JP3085603U - 花粉・ｓｐｍ除去空気補給システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】自動車の排ガスＳＰＭ（浮遊粒子状物質）の多
い都会で野外の仕事に従事する人々を、１０μｍ（マイ
クロメータ）以下のディーゼル排ガスＳＰＭと１０〜３
０μｍ以下の花粉の危険から防護する花粉・ＳＰＭ除去
空気補給システムを提供する。 【解決手段】容器１に備え付けたフイルター３で花粉・
ＳＰＭを除去して、消臭剤４で空気の環境を良くし、ポ
ンプ８で空気をエアーホース６にて花粉防止グラス１
１、希望でマスク１３へ花粉・ＳＰＭが除去空気が送れ
る。空気が乾燥して困る人はポンプ８を２台使用して加
湿エアーも送れ、また花粉防止グラスは眼鏡の周りの隙
間が少なく、花粉用マスクと本システムを併用して花粉
・ＳＰＭを出来る限り体内へ入れないように空気補給シ
ステムでのエアーをプラスの圧にする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本発明は小型の空気を吸い込む容器の内側のフイルター部にフエルト又はマス ク構造紙を備え、中に消臭剤を入れスギ、ヒノキ花粉の大きさ２０〜３０μｍを 遮断する事と、消臭された空気が吸える。

【０００２】 小型エアーポンプ、花粉防止グラス、マスクをエアーホースで接続し、花粉防 止グラス、マスク内をプラス圧にする事で花粉・ＳＰＭの除去されたエアーを花 粉防止グラス、マスク内へ送れ花粉・ＳＰＭの進入を防げる花粉・ＳＰＭ除去空 気補給システム

【０００３】 エアーポンプを携帯、卓上、車内用と使い分ける事であらゆる作業の邪魔にな らないでシステムが使用出来る。

【０００４】 希望で水のエアーレイトで加湿された環境の良いエアーを花粉・ＳＰＭ除去空 気補給システムへ送る事も出来る。

【０００５】

【従来の技術】

内服薬、目薬、マスク、花粉防止グラス、空気清浄器、窓の締め切り等でそれ ぞれ対応していましたが余りにも粒子が小さく不十分でした。

【０００６】

【考案が解決しようとする課題点】

ディーゼル浄化次世代装置も自動車研究所、運輸省、東京都などが開発に取り 組んでおり、東京都は規制を５〜６年先を目標と考えております。

【０００７】 ＳＰＭ（浮遊粒子状物質）の大きさは１０μｍ（マイクロメータ）以下と非常 に小さい為に防止が難しい課題でティシューを通過する大きさが２０〜３０μｍ で此の１０〜３０μｍの小さい物質を如何に体内へ阻止するかが課題でした。

【０００８】 従来の顔鼻マスクのみでは、マスクの周り部から花粉・ＳＰＭが入ってしまう 為の課題

【０００９】 室内は空気清浄器、換気扇等でも窓の隙間等からも多くの花粉・ＳＰＭが入っ てくる課題

【００１０】

【課題が解決しようとする手段】

ＳＰＭ、花粉が１０〜３０μｍ以下と小さいのでマスク、花粉防止グラスと花 粉・ＳＰＭ除去空気補給システムと合わせて使う事で体内へ入る前の環境を良く し出来る限り花粉・ＳＰＭを防ぐ手段

【００１１】 容器１に備え付けたフイルター３で花粉・ＳＰＭを除去、消臭剤４で空気の環 境を良くする為の手段、都合でフイルター３を上下入れる事もできる

【００１２】 花粉防止グラス１１へ分岐部１０Ｂからエアーホース６Ｃで空気吐出ホース１ ２と接続する事で花粉防止グラス１１内をプラス圧にする事で花粉・ＳＰＭの進 入を防止する手段

【００１３】 エアーホース６Ｄをマスク１３内のテープ等で止めた空気吐出ホース１４へ接 続する事でマスク１３内をプラス圧にする事で花粉・ＳＰＭの進入を防止出来る 手段

【００１４】 請求項１の花粉防止グラス１１、マスク１３の手前にホース着脱装置又はエア ー止め装置を付ける事で片方のみの使用も出来る

【００１５】 請求項１の消臭剤４に炭、又は好きな香料等自由に入れられる。

【００１６】 マスク１３内、花粉防止グラス１１内をプラス圧にする事でＳＰＭを防げ、マ スク１３内、花粉防止グラス１１内へは請求項４を併用する事で水洗、加湿され た空気が送る事が出来る。

【００１７】

【作用】

医療の本には普通の人の１回の換気量は５００ｍｌ×１６回（分）で８０００ ｍｌ／ｍｉｎで肺胞換気量（５００−１５０）×１６＝５６００ｍｌでその補給 空気の一部を「花粉・ＳＰＭ除去空気補給システム」で補給出来る。

【００１８】 花粉・ＳＰＭ除去空気補給システムでは一部の助けですがマスクと花粉・ＳＰ Ｍ除去空気補給システムで空気の補給が出来るので１０μｍ以下の花粉・ＳＰＭ （浮遊粒子状物質）を減らす事とマスクを掛けた暑苦しさが無くなり、マスク特 有の臭いも減らせる作用があります。

【００１９】

【実施例】

最近の自動車の排ガスＳＰＭ（浮遊粒子状物質）が原因の環境汚染がスギ花粉 症の共犯者と言われており、交通量の多い都会で野外の仕事に従事している人々 が花粉・ＳＰＭの危険にさらされており、携帯型、車内、事務所内で「花粉・Ｓ ＰＭ除去空気補給システム」を使い分けてマスク、花粉防止グラス内の環境が改 善される「花粉・ＳＰＭ除去空気補給システム」

【００２０】 携帯用・・ガソリンスタンド店員、道路整備、街路樹の植木職、交通整理、ガ ードマン、自動車整備工場、オートバイ、自転車利用者、犬の散歩、主婦の洗濯 干し、歩行者等

【００２１】 自動車電源型・・トラック、タクシー、建設機械、車の運転従事者等

【００２２】 家庭電源型・・高速料金所、技工所、自動車整備、解体工場等の従事者等

【００２３】

【考案の効果】 請求項１の除去装置を通過させた空気は浮遊粒子状物質と花粉を除去でき、そ の空気でマスク内をプラス圧にする事でマスクのみ使用より格段とマスク内環境 が良くなる効果がある。

【００２４】 請求項２のエアーポンプ吐出口にエアーホース着脱装置を取り付ける事で携帯 、車内、事務所等でマスク部が共用出来、エアーポンプを使用しなくても通常マ スクの効果をも利用出来る。

【００２５】 請求項４の利用で水洗され加湿されたエアーが送れる。

【００２６】 ＤＰＦ（除去装置）が装備される前にＳＰＭ（浮遊粒子状物質）が花粉と因果 関係と疑われている物を少しでも減らせる効果があると考えます。

【００２７】 最近の自動車の排ガスＳＰＭ（浮遊粒子状物質）が原因の環境汚染がスギ花粉 症の共犯者と言われており、各人はマスク、空気清浄器、クスリ等で防衛してお りますが市販のマスク内へ「ＳＰＭ（浮遊粒子状物質）除去空気補給システム」 の空気を送る事でマスク、花粉防止グラス内をプラス圧にしてＳＰＭ、花粉等を 体内へ入るのを減らす効果があり、目のかゆみも減ります。

【００２８】 フイルター部に消臭剤を使う事とマスク内へエアーを送れる事でマスク特有の マスクを掛けた暑苦しさが無くなり、マスク特有の臭いも減らせる。

【００２９】 マスク特有の臭いがない為、場所によっては繰り返し使え経済的です。

【００３０】 今アメリカの炭疽菌テロの新聞記事を読み郵便局等の人々の肺感染には非常に 効果が有ると思い取り急ぎ出願した次第です。

【図面の簡単な説明】

【図１】花粉・ＳＰＭ除去空気補給システム

【図２】加湿・水洗いされた「花粉・ＳＰＭ除去空気補
給システム」

【符号の説明】

１ 容器 ２ 空気吸入口 ３ フイルター ４ 消臭剤 ５ 空気吐出口 ６ エアーホース ７ 空気吸入口 ８ ポンプ本体 ９ 空気吐出口 １０ Ａ分岐分 Ｂ分岐分 Ｃ分岐分 １１ 花粉防止グラス １２ 空気吐出ホース １３ マスク １４ 空気吐出ホース １５ エアートレイ容器 １６Ａ空気吸入口 Ｂ空気吐出口 １７ 水 １８ 空気吐出口

Claims (4)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）容器（１）の上部に空気吸入口
   （２）を設け容器内側にフイルター（３）消臭剤（４）
   容器（１）の下部に吐出口（５）からエアーホース（６
   Ａ）で接続 （ロ）市販の電池式又は充電式エアーポンプ（８）の空
   気吸入口（７）に上記エアーホース（６Ａ）を接続、吐
   出口（９）からエアーホース（６Ｂ）で分岐部基（１０
   Ａ）に接続 （ハ）分岐部（１０Ｂ）よりエアーホース（６Ｃ）で花
   粉防止グラス（１１）に取り付けた空気吐出ホース（１
   ２）へ接続 （ニ）分岐部（１０Ｃ）よりエアーホース（６Ｄ）を接
   続、一方をマスク（１３）内空気吐出ホース（１４）へ
   接続しエアーを送る、希望で花粉防止グラス（１１）マ
   スク（１３）の片方のみに選択出来る、以上の如く構成
   された花粉・ＳＰＭ除去空気補給システム
2. 【請求項２】市販エアーポンプ（８）の電源方式が自動
   車電源又は家庭電源を使用した請求項１の花粉・ＳＰＭ
   除去空気補給システム
3. 【請求項３】市販エアーポンプ（８）のポンプの吐出口
   （９）が２口あるタイプの請求項１、請求項２の花粉・
   ＳＰＭ除去空気補給システム
4. 【請求項４】容器（１５）に空気吸入口（１６Ａ）吸入
   口内側（１６Ｂ）にエアーホース（６Ｇ）を水（１７）
   底面まで設け空気吐出口（１８）を構成した空気加湿装
   置、請求項１（ロ）請求項２を２台使用構成する事で加
   湿されたエアーが送れる花粉ＳＰＭ除去空気補給システ
   ム