JP3085563U - 針不要尿袋継ぎ手 - Google Patents
針不要尿袋継ぎ手Info
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- JP3085563U JP3085563U JP2001006942U JP2001006942U JP3085563U JP 3085563 U JP3085563 U JP 3085563U JP 2001006942 U JP2001006942 U JP 2001006942U JP 2001006942 U JP2001006942 U JP 2001006942U JP 3085563 U JP3085563 U JP 3085563U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 注射筒(金属針不要)だけで液体を採取する
針不要尿袋継ぎ手を提供する。 【解決手段】 針不要尿袋継ぎ手は、尿袋連接管4と連
接する本体1、本体上端から延長され尿導管5に連接す
る液進入継ぎ手2及び本体一側面に設置される通気バル
ブ3から構成される。これらによって、尿導管が体液を
導き出し、液進入継ぎ手、本体を経て、尿袋連接管から
袋体内へ体液が流入する。本体の適する位置には抽出栓
11が設置されているので、看護者が体液を採取する場
合、注射筒6(金属針不要)を抽出栓に差し込むだけ
で、本体内の液体を採取し、安全且つ簡便で、看護者の
感染を防止する。
針不要尿袋継ぎ手を提供する。 【解決手段】 針不要尿袋継ぎ手は、尿袋連接管4と連
接する本体1、本体上端から延長され尿導管5に連接す
る液進入継ぎ手2及び本体一側面に設置される通気バル
ブ3から構成される。これらによって、尿導管が体液を
導き出し、液進入継ぎ手、本体を経て、尿袋連接管から
袋体内へ体液が流入する。本体の適する位置には抽出栓
11が設置されているので、看護者が体液を採取する場
合、注射筒6(金属針不要)を抽出栓に差し込むだけ
で、本体内の液体を採取し、安全且つ簡便で、看護者の
感染を防止する。
Description
【0001】
本考案は、針不要尿袋継ぎ手に関するもので、注射筒(金属針不要)だけで排 出させたい液を採取する。
【0002】
今日、医療では‘導く’形での医療技術が採用されている。‘導く’ことによっ て、体内の自分で排出できない廃液(例として尿液)を体外に出す。この場合使 用する器具は図6及び図7に示すとおり、体内に設置する尿導管(図未提示)に よるもので、一端を尿導管に連接し、もう一端を尿袋に連接された液進入継ぎ手 に連接し、尿液を体外に導き出して、尿袋に入れる。
【0003】
しかしながら、この種の器具には使用時に下述のような問題がある。たとえば 、液進入継ぎ手には、通気、逆流防止機能がないため、管内が密閉され、液体が スムーズに流れず、更に逆流による感染の危険もある。また看護者が患者の尿液 を採取する場合、一般に尿袋導管を尿袋から引き抜いて採取するが、その際管内 に残った僅かな尿液が飛び散り、病原菌に感染する危険がある。 この他、別種で尿袋に直接尿液を採取する方法があり、これは比較的衛生的で あるが、付属に針が付いた注射筒を使用しなければならず、その際に危険性も増 大する。医療看護者が針を使用する場合、不注意によって針によって傷つけてし まい、それが感染原因となりやすい。 そのため、上述の問題を改善する針不要尿袋継ぎ手を提案することを課題とす る。
【0004】
上記課題を解決するため、本考案の針不要尿袋継ぎ手は、尿袋連接管と連接す る本体、本体上端から延長され尿導管に連接する液進入継ぎ手及び本体一側面に 設置される通気バルブから構成される。これらによって、尿導管が体液を導き出 し、液進入継ぎ手、本体を経て、尿袋連接管から袋体内へ体液が流入する。本体 の適する位置には抽出栓が設置されているので、看護者が体液を採取する場合、 注射筒(金属針不要)を抽出栓に差し込み、本体内の液体を採取することを特徴 とするものである。 すなわち、本考案は以下の特徴を有する。 請求項1に記載の針不要尿袋継ぎ手は、主に本体、液進入継ぎ手、通気バルブか ら構成された針不要尿袋継ぎ手において、適する位置に抽出栓が設置され、また 下端には管連接部が成形されて尿袋連接管に連接する本体と、上述の本体上端か ら延長され、且つ本体と連通し、最上端には錐型の延長継ぎ手が設置され、尿導 管と相互に連接する液進入継ぎ手と、本体の一側面に設置され、本体に連通し、 空気を本体内に導入して液の流れをスムーズにする通気バルブから構成され、上 述の部品によって、尿導管から導き出した液体が延長継ぎ手、液進入継ぎ手、本 体を通過し、尿袋連接管を通って袋体内に入るもので、袋体に液体を注入したい 場合、注射筒(金属針不要)を抽出栓に差し込み、本体内に挿入すると、液体が 袋内に入ることを特徴とする。 請求項2に記載の針不要尿袋継ぎ手は、前記液進入継ぎ手は、尿導管と連接し ない時、保護キャップを被せて液進入継ぎ手が感染するのを防止することを特徴 とする。 請求項3に記載の針不要尿袋継ぎ手は、前記抽出栓は、ゴム或いはその他の防 水性且つ可撓性を備えた材質から構成されることを特徴とする。
【0005】
以下、本考案針不要尿袋継ぎ手の実施例を図面に基づいて説明する。 先ず、図1、2、3が示すように、本考案は、本体1、本体1上端に延びた尿 道管継ぎ手部2及び本体1一側面に設置された通気バルブ3から構成され、この 尿道管継ぎ手部2と通気バルブ3はどちらも本体1に通じている。
【0006】 本体1の適する位置には、抽出栓11が配置される。この抽出栓11は防水性 で且つ可撓性を備えたゴムから作られ、その中心には注射筒6を差し込む挿入部 12(詳細後述)が設置される。本体1の一端は管連接部13が成形され、この 管連接部13と尿袋連接管4が連接し、尿袋連接管4の別端は、尿袋と連接する (図未提示)。またこの液進入継ぎ手2の開放端は錐型の延長継ぎ手21が形成 される。この延長継ぎ手21を設置することにより、尿導管5に差し込みやすく する。
【0007】 上述の尿導管5別端は人体に連接し(図未提示)、尿導管5によって体液(尿 液)を体外に排出し、液進入継ぎ手2から本体1を経由し、そして管連接部13 に連接した尿袋連接管を通り、袋体内(図未提示)に入り、導入(尿導入)が完 成する。
【0008】 この通気バルブ3は主に外界の空気を本体1内に導入し、液の導入をスムーズ にするだけでなく、本体1内部で発生する詰まり現象を防止し、且つ袋体と尿袋 連接管4内の体液逆流を有効に防止することによって、逆流による感染率を下げ る。
【0009】 図4に示すのは、本考案の体液排出の動作図であるが、看護者が患者の体液を 採取する場合、注射筒6(金属針の設置不要)を抽出栓11の挿入部12に差し 込むだけで簡単に本体1内の体液を抽出でき、操作上安全且つ簡易で、確実に看 護者の感染を防止できる。
【0010】 図5に示すのは、別の実施例指示図であるが、液進入継ぎ手2と延長継ぎ手2 1を尿導管5に連接する必要がない場合、液進入継ぎ手2に保護キャップ7を被 せ、液進入継ぎ手2が汚染されないように保護する。
【0011】
以上説明したように、本考案の針不要尿袋継ぎ手は、尿袋連接管と連接する本 体、本体上端から延長され尿導管に連接する液進入継ぎ手及び本体一側面に設置 される通気バルブから構成される。これらによって、尿導管が体液を導き出し、 液進入継ぎ手、本体を経て、尿袋連接管から袋体内へ体液が流入する。本体の適 する位置には抽出栓が設置されているので、看護者が体液を採取する場合、注射 筒(金属針不要)を抽出栓に差し込み、本体内の液体を採取するという特徴をも つ。それにより、安全且つ簡便で、看護者の感染を防止するのに効果的である。
【図1】本考案の外観立体指示図である。
【図2】本考案の正面指示図である。
【図3】本考案の使用状態指示図である。
【図4】本考案の液体採取動作指示図である。
【図5】本考案の別の実施例指示図である。
【図6】公知尿袋継ぎ管の指示図である。
【図7】公知尿袋継ぎ管の使用状態指示図である。
1 本体 11 抽出栓 12 挿入部 13 管連接部 2 液進入継ぎ手 21 延長継ぎ手 3 通気バルブ 4 尿袋連接管 5 尿導管 6 注射筒 7 保護キャップ
Claims (3)
- 【請求項1】主に本体、液進入継ぎ手、通気バルブから
構成された針不要尿袋継ぎ手において、適する位置に抽
出栓が設置され、また下端には管連接部が成形されて尿
袋連接管に連接する本体と、上述の本体上端から延長さ
れ、且つ本体と連通し、最上端には錐型の延長継ぎ手が
設置され、尿導管と相互に連接する液進入継ぎ手と、本
体の一側面に設置され、本体に連通し、空気を本体内に
導入して液の流れをスムーズにする通気バルブから構成
され、上述の部品によって、尿導管から導き出した液体
が延長継ぎ手、液進入継ぎ手、本体を通過し、尿袋連接
管を通って袋体内に入るもので、袋体に液体を注入した
い場合、注射筒(金属針不要)を抽出栓に差し込み、本
体内に挿入すると、液体が袋内に入ることを特徴とする
針不要尿袋継ぎ手。 - 【請求項2】前記液進入継ぎ手は、尿導管と連接しない
時、保護キャップを被せて液進入継ぎ手が感染するのを
防止することを特徴とする請求項1記載の針不要尿袋継
ぎ手。 - 【請求項3】前記抽出栓は、ゴム或いはその他の防水性
且つ可撓性を備えた材質から構成されることを特徴とす
る請求項1記載の針不要尿袋継ぎ手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006942U JP3085563U (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | 針不要尿袋継ぎ手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006942U JP3085563U (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | 針不要尿袋継ぎ手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3085563U true JP3085563U (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=43237002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001006942U Expired - Lifetime JP3085563U (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | 針不要尿袋継ぎ手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3085563U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011230802A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Q P Corp | ノズル付きキャップ |
-
2001
- 2001-10-24 JP JP2001006942U patent/JP3085563U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011230802A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Q P Corp | ノズル付きキャップ |
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