JP3085458B1 - 屎尿器用ホルダ - Google Patents

屎尿器用ホルダ

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JP3085458B1 JP11114385A JP11438599A JP3085458B1 JP 3085458 B1 JP3085458 B1 JP 3085458B1 JP 11114385 A JP11114385 A JP 11114385A JP 11438599 A JP11438599 A JP 11438599A JP 3085458 B1 JP3085458 B1 JP 3085458B1
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Abstract

【要約】 【課題】 屎尿器を使用者の手の届く範囲に格納してお
くことができ、必要時に何時でも取り出しやすいように
する。 【解決手段】 採尿器13におけるレシーバ14を包み
込む幅を有する帯状部材であって、例えば厚手の合成樹
脂製シート等を適用する。この場合一端側を側柵12の
上パイプ18に一対の係着手段19、19により着脱可
能に取り付ける一方、他端側と前記スナップファスナ1
9近傍にそれぞれ一対ずつ面ファスナ20a、20a,
20b、20bを設けて、これら他端側の面ファスナ2
0aとスナップファスナ19近傍の面ファスナ20bと
を係着させることで、ループ状に巻き止め、前記レシー
バ14を包み込むように保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば屎尿器を使
用者の手の届く範囲に格納しておくことができ、必要時
に何時でも取り出しやすいようにした、屎尿器用ホルダ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からの、ベッド生活を営む人にとっ
て必需品のうちの一つとしての屎尿器(便器)には、
1.ベッド自体に設けたもの、2.ベッド傍らにポータ
ブル便器として設けたものがあり、さらに寝たきりの人
には、差し込み式便器や、おむつが用いられてきた。さ
らに最近では、屎尿器のうちの一つとして寝たきりの人
にとっても使いやすい、採尿器1が製品化された(図3
参照)。この採尿器1は、排尿部位に当てる尿吸い込み
開口部2と、通気孔とを設けた排尿受け器3の尿出口
に、輸尿チューブ4の一端側を接続し、この輸尿チュー
ブ4の他端側を採尿器本体5に接続する構成としたもの
で、真空吸引手段により、採尿器本体5内の尿タンクに
輸尿チューブ4を通じて、尿を吸引採集する構成として
いる。かかる採尿器1において、使用していないとき
は、前記排尿受け器3を採尿器本体5に設けた保持枠6
に、尿吸い込み開口部2を上に向けて保持するようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記採
尿器1は、いつでも使えるように、通常、ベッドの床部
脇の床面に置いておくことが多く、使う際に、使用者
は、手を伸ばして排尿受け器3を採尿器本体5の保持枠
6から外して、床部上まで持ち込むようにしてきた。こ
のため、使用者にとっては、煩わしいものであり、症状
の重い使用者や老人では介護者などの手助けがなければ
困難なことが多かった。本発明は、かかる不都合を改善
するために提案されたものであって、屎尿器を使用者の
手の届く範囲に格納しておくことができ、必要時に何時
でも取り出しやすいようにした、屎尿器用ホルダを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、寝床の近傍に載置可能な支持手段
に、採尿器における排尿受け器を取り出し格納可能に構
成した屎尿器用ホルダであって、前記排尿受け器を取り
出し格納可能に包み込む幅の帯状部材を有し、一端側を
支持手段の上部側に着脱可能に取り付けて、他端側を支
持手段下部側に垂らすようにし、前記他端側と中間箇所
とに係着手段を設けて、前記排尿受け器を帯状部材に乗
せた状態で他端側を捲り上げると共に、他端側と中間箇
所とにおける係着手段を係着させて排尿受け器を保持す
るようにした。また本発明は、ベッドにおける側柵に、
採尿器における排尿受け器を取り出し格納可能に構成し
た屎尿器用ホルダであって、前記排尿受け器を取り出し
格納可能に包み込む幅の帯状部材を有し、一端側を、前
記側柵を構成する上部側パイプに第1の係着手段により
着脱可能に取り付ける一方、他端側と前記第1係着手段
近傍にそれぞれ第2の係着手段を設けて、これら他端側
の第2係着手段と第1係着手段近傍の第2係着手段とを
係着させることで、帯状部材をループ状に巻き止め、前
記排尿受け器を包み込むように保持した。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる屎尿器用ホ
ルダについて、一つの実施の形態を示し、添付の図面に
基づいて以下説明する。図1において、ベッドにおける
床部10側面のサイドフレーム11に装着した側柵12
には、屎尿器のうちの一つとしての採尿器13における
排尿受け器14を取り出し格納可能に構成した屎尿器用
ホルダ15が設けられている。前記採尿器13は、採尿
器本体16に、輸尿チューブ17を介して排尿受け器1
4(以下、レシーバ14)を接続したものである。前記
採尿器本体16には、尿タンク(図示省略)および電動
式の真空吸引装置(図示省略)が内蔵され、この尿タン
クと前記レシーバ14とが、輸尿チューブ17によって
連結している。また、前記尿タンクと真空吸引装置と
は、真空吸引チューブ(図示省略)を介して連通してい
る。かかる採尿器13においては、レシーバ14を排尿
部位にあてがって排尿することで、レシーバ14内に設
けられた尿検知手段(図示省略)により、尿が検知され
たとして、この検知信号によって真空吸引装置を起動し
て、真空吸引チューブを介して尿タンク内を吸引し、レ
シーバ14から輸尿チューブ17を通して尿を尿タンク
に吸引貯留するようにしている。
【0006】そして前記採尿器13におけるレシーバ1
4を保持するための屎尿器用ホルダ15は、レシーバ1
4を包み込む幅を有する帯状部材であって、例えば厚手
の合成樹脂製シート等を適用することができる。この場
合前記ホルダ15は、一端側を側柵12の上パイプ18
に一対の係着手段19、19(例えばスナップファスナ
19)により着脱可能に取り付ける一方、他端側と前記
スナップファスナ19近傍にそれぞれ一対ずつ面ファス
ナ20a、20a,20b、20bを設けて、これら他
端側の面ファスナ20a、20aとスナップファスナ1
9近傍の面ファスナ20b、20bとを係着させること
で、ループ状に巻き止め、これによって前記レシーバ1
4を包み込むように保持している。
【0007】以上のように構成される屎尿器用ホルダ1
5によれば、採尿器13を使用しないときは、床部10
側面のサイドフレーム11における側柵12の上パイプ
18に一対のスナップファスナ19、19により一端側
を巻き止めた屎尿器用ホルダ15を、他端側を床部10
上に展開した状態で(図2参照)、一対の面ファスナ2
0a、20a,20b、20bを設けた前記他端側と前
記スナップファスナ19取付箇所近傍との間に、前記レ
シーバ14をもたらして、レシーバ14を包み込むよう
に、他端側を巻き上げて、この他端側の面ファスナ20
a、20aをスナップファスナ19取付箇所近傍の面フ
ァスナ20b、20bに係着させて保持しておくように
することができる(図1参照)。このようにレシーバ1
4は屎尿器用ホルダ15によって、床部10傍らにあっ
ても、使用者の目につかないように保持されるため、使
用しないときは、採尿器13をそれほど意識することの
ないようにすることができ、気分的な負担を軽減する効
果をももたらすことができる。
【0008】そして、実際に必要時には、使用者は手を
伸ばして屎尿器用ホルダ15の他端側を引っ張り、他端
側の面ファスナ20a、20aを、スナップファスナ1
9近傍の面ファスナ20b、20bから引き離すこと
で、容易にレシーバ14を手にすることができ、用足し
を難なく行うことができる。このように、使用者は、介
護者等の手を借りずとも、自ら採尿器13におけるレシ
ーバ14を、手の届く範囲に設けた屎尿器用ホルダ15
に保持したり、取り出して用足しすることができるの
で、使用者自身の肉体的負担は勿論、介護者の手を借り
ずにすむということから、気分的な負担をも軽減するこ
とができ、一層、快適なベッド生活に寄与することがで
きる。
【0009】以上、本発明における屎尿器用ホルダ15
に、屎尿器のうちの一つとして採尿器13におけるレシ
ーバ14を取り出し格納する例を挙げて説明したが、他
のポータブル便器や、しびん類等も、取り出し格納可能
に保持することができるのは勿論である。
【0010】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、使用者
は、介護者等の手を借りずとも、自ら手の届く範囲に設
けた保持部材に、屎尿器を保持したり、取り出して用足
しすることができるので、使用者自身の肉体的負担は勿
論、介護者の手を借りずにすむということから、気分的
な負担をも軽減することができ、一層、快適なベッド生
活に寄与することができる。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる屎尿器用ホルダの一つの実施形
態を示す外観斜視説明図である。
【図2】図1に示す屎尿器用ホルダからレシーバを取り
出して床部上に置いた状態を示した、外観斜視説明図で
ある。
【図3】現行における採尿器の排尿受け器の保持の仕方
を示した、外観斜視説明図である。
【符号の説明】
1 採尿器 2 尿吸い込み開口部 3 排尿受け器 4 輸尿チューブ 5 採尿器本体 6 保持枠 10 床部 11 サイドフレーム 12 側柵 13 採尿器 14 排尿受け器 15 屎尿器用ホルダ 16 採尿器本体 17 輸尿チューブ 18 上パイプ 19 スナップファスナ 20a、20b 面ファスナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61G 7/00 - 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寝床の近傍に載置可能な支持手段に、
    採尿器における排尿受け器を取り出し格納可能に構成し
    た屎尿器用ホルダであって、前記排尿受け器を取り出し
    格納可能に包み込む幅の帯状部材を有し、一端側を支持
    手段の上部側に着脱可能に取り付けて、他端側を支持手
    段下部側に垂らすようにし、前記他端側と中間箇所とに
    係着手段を設けて、前記排尿受け器を帯状部材に乗せた
    状態で他端側を捲り上げると共に、他端側と中間箇所と
    における係着手段を係着させて排尿受け器を保持するよ
    うにしたことを特徴とする屎尿器用ホルダ。
  2. 【請求項2】 ベッドにおける側柵に、採尿器におけ
    る排尿受け器を取り出し格納可能に構成した屎尿器用ホ
    ルダであって、前記排尿受け器を取り出し格納可能に包
    み込む幅の帯状部材を有し、一端側を、前記側柵を構成
    する上部側パイプに第1の係着手段により着脱可能に取
    り付ける一方、他端側と前記第1係着手段近傍にそれぞ
    れ第2の係着手段を設けて、これら他端側の第2係着手
    段と第1係着手段近傍の第2係着手段とを係着させるこ
    とで、帯状部材をループ状に巻き止め、前記排尿受け器
    を包み込むように保持したことを特徴とする屎尿器用ホ
    ルダ。
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