JP3084899U - 健康具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 足首の窪みに球体を確実に、且つ、足の動き
に追随させて当接させ得る健康具を開発する。 【解決手段】 本案健康具は、足首と足の甲と土踏まず
部とに掛けて布体２を被せ、該布体にアキレス鍵とくる
ぶしとの間の左右の窪みに当接するよう直径２０〜６０
ｍｍ程度の球体３を配設して、該窪みを押圧することを
特徴として構成される。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、アキレス鍵とくるぶしとの間の左右の窪みに当てる健康具の考案に 関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、アキレス鍵とくるぶしとの間の左右の窪みは神経の集中しているところ で、ここを刺激すると、身体が軽くなり、脳の活性化が促されるもので、本考案 者は、当該窪みに球体を当てることでその効果を経験的に感得し、本考案を成す に至った。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで本考案は、足部にかかる球体を確実に、且つ、足の動きに追随させて当 接させ得る健康具を開発しようとしたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本案健康具は、アキレス鍵とくるぶしとの間の左右の窪みに当接させて直径２ ０〜６０ｍｍ程度の球体を配設し、該窪みを押圧することを特徴として構成され る。

【０００５】 又、足首と足の甲と土踏まず部とに掛けて布体を被せ、該布体にアキレス鍵と くるぶしとの間の左右の窪みに当接するよう直径２０〜６０ｍｍ程度の球体を配 設して構成される。

【０００６】

【考案の実施の形態】

本考案の対象とする健康具１は、足首と足の甲と土踏まず部とに掛けて布体２ を被せる。 該布体２は、靴下や足袋と同様の綿、合成繊維等の素材で、足の動きに追随自 在な柔軟性のある素材とする。

【０００７】 そして、該布体２の一部で、アキレス鍵とくるぶしとの間の左右の窪みに当接 する位置に、直径２０〜６０ｍｍ程度の球体３を配設する。 即ち、当該位置の布体２に球体３が収納可能なポケット部を形成し、そこに直 径２０〜６０ｍｍ程度の球体３を納める。

【０００８】 該球体３は、直径２０〜６０ｍｍで、窪みを押圧するのに適した形状のものを 指し、通常の大人であれば、約３０ｍｍ程度の球体が適している。 その球体３の材質は、例えば、発泡スチロールのような比較的軽量で、且つ、 押圧に適した硬さを有するものが望ましい。 発泡スチロールの外、発泡ウレタンや、又はピンポン球のような中空体であっ ても良い。

【０００９】 本案健康具を使用するには、先ず、当該布体２を足首と足の甲と土踏まず部と に掛かるように履く。このことは、靴下や足袋を履くのと同様である。 そして、そのまま歩き出すと、球体３が丁度アキレス鍵とくるぶしとの間の左 右の窪みに当接し、球体２３が窪みを押圧する格好になる。 すると、アキレス鍵とくるぶしとの間の左右の窪みは神経の集中しているとこ ろで、ここを刺激すると、身体が軽くなり、脳の活性化が促される。 このとき、柔軟性素材の布体２は、足首と足の甲と土踏まず部とに掛けて被さ るので、足の動きに追随し、球体３を確実に窪みに当接させる。

【０００１０】

【考案の効果】

以上の構成及び作用に基づいて、本案健康具は、これを足に履いて、又は、そ れで歩行するだけで、自動的に身体が軽くなり、脳の活性化が促されるという優 れた効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案健康具を足首部に履いた状態の側面図。

【符号の説明】

１ 健康具 ２ 布体 ３ 球体

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 アキレス鍵とくるぶしとの間の左右の窪
   みに当接させて直径２０〜６０ｍｍ程度の球体を配設
   し、該窪みを押圧することを特徴とする健康具。
2. 【請求項２】 足首と足の甲と土踏まず部とに掛けて布
   体を被せ、該布体にアキレス鍵とくるぶしとの間の左右
   の窪みに当接するよう直径２０〜６０ｍｍ程度の球体を
   配設して、該窪みを押圧することを特徴とする健康具。