JP3083567U - エプロン - Google Patents

エプロン

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JP3083567U
JP3083567U JP2001004814U JP2001004814U JP3083567U JP 3083567 U JP3083567 U JP 3083567U JP 2001004814 U JP2001004814 U JP 2001004814U JP 2001004814 U JP2001004814 U JP 2001004814U JP 3083567 U JP3083567 U JP 3083567U
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sheet material
apron
neck
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string
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JP2001004814U
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アリス 矢内
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アリス 矢内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 要介護者が食事時に着用するエプロンを提供
する。 【解決手段】 身体の前面を覆うことのできる大きさに
裁断、加工し、防水性を有するシート材1を首回りで取
り付けるようにしたエプロンであって、シート材1の水
平中央部には連結部材5を設けるとともにシート材1の
表面には各種の柄模様を色彩豊かに表してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、高齢者、痴呆性老人、身体障害者、医療患者等の要介護者が食事を する際に着用するエプロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高齢者、痴呆性老人、身体障害者、医療患者等の介護を要する者(要介護者) が食事をする際、食べこぼした物で衣服を汚さないようにするため、エプロンを 着用している。 従来のエプロンは、図3に一例を示すように、塩化ビニールやナイロン等の防 水性を有する柔軟なシート材aを首から腰にかけて身体の前面を覆う大きさの形 状に裁断し、縁取り加工したものであり、シート材aの上部には円形の切り欠き 凹部bを囲むようにして左右一対の取付け片cを形成する。そして、左右の取付 け片cには、重ね合わせた時の対向面にそれぞれ面フアスナー、ベルクロフアス ナー等の止着具dを取り付けたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
食事をする時には円形凹部b内に首が入るように取付け片cを首の回りに巻き 、止着具dを重ね合わせることによりワンタッチで取り付けることができ、食事 が終わった後では簡単に取り外すことができる利点を有している。
【0004】 しかし、従来のエプロンは、首回りで吊り下げるように取り付けるだけであり 、しかも、シート材aがきわめて柔らかい材質であるので、前かがみになった時 、シート材aが首を中心にして身体の前面中央に縦長な状態で寄り集まるので、 全体の面積が小さくなり、その結果、食べこぼした物がシート材aの両側に落ち て衣服を汚すことがあった。
【0005】 更には、シート材aは形状の安定性がなく、身体を少しでも左右に振り動かし ただけで片側に縦長に寄り集まるので、食事の際、介護者(看護婦、家族、ヘル パー等)は、常にシート材aを身体の前に広げる作業をしなければならず、食事 をさせる以外の注意力を必要としていた。
【0006】 また、従来のエプロンは、種類が少なく、色や柄等の意匠的な面において不満 が持たれており、男性は、女性が着用するようなエプロンをやむをえず使用する ような状況であった。特に、病院や養護老人ホームのような高齢者が集まる場所 では、食事時には明るく、楽しい雰囲気が必要であるが、このような要望にはそ えないものであった。
【0007】 更にまた、食事が終わった後のエプロンは、病院や老人ホーム等ではベッドの 手すりに掛けたり、折り畳んでベッド脇に置くようにしているが、材質が柔らか く、かつ、軽いものであるため、手すりから床に滑り落ちたり、少しの風で飛ば されたりするので、衛生面で問題があり、食事時にエプロンを探す手間がかかっ ていた。
【0008】 本考案は、上記する従来の食事時に使用するエプロンの種々の問題点に鑑み、 安定性が良くて衣服を汚すことがなく、しかも、食事時に明るく、楽しい雰囲気 で食事をすることができるエプロンを提供することを目的とするものである。 また、使用していない時にはベッド回りに定置できるエプロンを提供するもの である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記する目的を達成するために本考案エプロンは、身体の前面を覆うことので きる大きさに裁断、加工し、防水性を有するシート材1を首回りで取り付けるよ うにしたエプロンにおいて、シート材1の水平中央部には連結部材5を設けると ともにシート材1の表面には各種の柄模様を色彩豊かに表したものである。
【0010】
【考案の実施の形態】 以下、図面に従って、本考案の実施の形態を詳細に説明する。 図1は、本考案の一実施形態を示すエプロンを正面側から見た状態を示し、防 水性を有する材質からなるシート材1の上部に切り欠き形成した円形凹部2を囲 むように左右一対の取付け片3を形成し、両取付け片3には、重ね合わせた時の 対向面に面フアスナーやベルクロフアスナー等の止着具4を設けたことは従来の エプロンと同様である。
【0011】 本考案においては、シート材1の水平中央部に、シート材1の連結部材5を設 けるとともにシート材1の表面に、例えば、ギンガムチェック・水玉・ハート・ ストライプ・星・花・果物・絵・音符等の各種の柄模様を色彩豊かに印刷表示し たことに特徴を有するものである。
【0012】 シート材1の連結部材5としては、図1に示すように、シート材1の両側に接 着や縫着等の手段により一端を取り付けた一対の紐6を使用することができる。 紐6の両端部は、重ね合わせた時の対向面に設けた面フアスナーやベルクロフ アスナーあるいは公知のホック等の止着具7を使用して連結できるようにしてお く。使用に際しては、取付け片3を首回りに巻き回して止着具4により連結する とともに紐6を身体の後方に回して止着具7を使用して紐6の先端部を連結すれ ばよく、シート材1は身体の回りに巻き回された状態となる。
【0013】 図2は、連結部材5の他の例を示すものである。シート材1をエプロン形状に 裁断、加工する際、シート材1の両側中央部に紐状あるいは帯状の連結片8を一 体に形成し、両連結片8を重ね合わせた時の対向面に面フアスナーやベルクロフ アスナーあるいは公知のホック等の止着具7を設けたものである。使用に際して は、取付け片3を首回りに巻き回して連結し、かつ、連結片8を身体の後方に回 して止着具7によって連結片8相互を連結すればよい。
【0014】 尚、図示していないが、連結部材5としては、シート材1の両側に紐6や連結 片8を突設する必要はない。例えば、シート材1をエプロン形状に裁断、加工す る際、シート材1の片側中央部に長形な紐6あるいは連結片8を一体に形成し、 紐5や連結片8の先端部およびシート材1の反対側における中央部に面フアスナ ーやベルクロフアスナー、ホック等の止着具7を設けるようにしてもよい。 使用に際しては、取付け片3を首回りに巻き回して連結し、紐5や連結片8等 を身体の後ろに回してシート材1側の止着片7間に連結すればよい。
【0015】
【考案の効果】
以上、説明した本考案によれば、身体の前面を覆うことができる大きさを有す るとともに防水性を有し、首回りで取り付けることができるシート材1の水平中 央部に固定部材5を設けたことにより、シート材1は身体の回りに巻き回した状 態とすることができるので、安定したものとなり、食事の際、食べこぼした物で 衣服を汚すことがなくなる。しかも、シート材1には各種の柄模様を色彩豊かに 表すようにしたので、自分の好みにあったエプロンを着用することができる。 特に、大勢の老人が集まる施設において食事をする場所には、各人に色々な柄 模様や色彩を有するエプロンを着用することにより、全体の雰囲気が明るくなり 、食事を楽しむことができるものである。 また、食事以外の時には連結部材5を使用してベッドの手すりにくくり付けて おけば、床に落ちたり、風で飛ばされることがなく、食事をする時には直ぐに着 用でき、しかも衛生的である。シート材1に連結片8を一体に形成すれば、シー ト材1と連結片8の加工成型を一度に行うことができ、全体形状を美麗に仕上げ ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案エプロンの一実施形態を示す正面図であ
る。
【図2】本考案エプロンの他の例を示す正面図である。
【図3】従来のエプロンの一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 シート材 2 円形凹部 3 取付け片 4 止着具 5 連結部材 6 紐 7 止着具 8 連結片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身体の前面を覆うことのできる大きさに
    裁断、加工し、防水性を有するシート材1を首回りで取
    り付けるようにしたエプロンにおいて、シート材1の水
    平中央部には連結部材5を設けるとともにシート材1の
    表面には各種の柄模様を色彩豊かに表したことを特徴と
    するエプロン。
JP2001004814U 2001-07-24 2001-07-24 エプロン Expired - Lifetime JP3083567U (ja)

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JP2001004814U JP3083567U (ja) 2001-07-24 2001-07-24 エプロン

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