JP3082474U - 絹タンパク質由来の天然アミノ酸肥料 - Google Patents
絹タンパク質由来の天然アミノ酸肥料Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 絹の天然アミノ酸肥料源としての有効利用を
提供すること。 【解決手段】 絹タンパク質の加水分解及び/又は酵素
分解により得られる粉末であって、平均分子量150〜
50000のアミノ酸及び/又はペプチドからなる天然
アミノ酸肥料。該天然アミノ酸肥料は、液肥としても使
用することができる。
提供すること。 【解決手段】 絹タンパク質の加水分解及び/又は酵素
分解により得られる粉末であって、平均分子量150〜
50000のアミノ酸及び/又はペプチドからなる天然
アミノ酸肥料。該天然アミノ酸肥料は、液肥としても使
用することができる。
Description
【0001】
本考案は、絹タンパク質由来の天然アミノ酸肥料に関する。
【0002】
従来、植物の成長を促す窒素源が施肥されてきた。例えば、硝酸イオン、アン モニウムイオン等は植物に吸収後、植物の成育を調整するアミノ酸に合成される ことが知られており、このような無機イオン源として、硫安、塩安、リン安、硝 酸石灰、硝酸カリウム等が使用されてきた。 また、窒素源としてアミノ酸を施肥すれば、植物内でのアミノ酸合成エネルギ ーを不要とし、また上記無機塩の吸収されるイオン以外の成分は土壌に放置・蓄 積されるに対し、アミノ酸は土壌に放置されないという利点がある。 このようなアミノ酸源として、従来、合成アミノ酸が知られており、またアミ ノ酸構成単位を含む魚粕、植物性加工食品の粕類、鶏糞家畜等の排泄物等天然物 アミノ酸源が用いられている。
【0003】 ところで絹は天然タンパク質であるが、そのまま(蚕蛹、繭、絹フィブロイン 、絹糸等)では土壌に入れても生分解されにくい。このため、窒素源及び/また はアミノ酸源肥料として絹を施肥する習慣はほとんどない。近年、絹の微粉砕物 または加水分解物を化粧料等に利用することは提案されているが、農業用途にお いては分解しにくい天然有機物である点を活用して、結糸、ネット状繊維等とし て使用することが提案されている程度であり、アミノ酸源としての利用は知られ ていない。
【0004】
本考案は、従来、多種のアミノ酸構成単位を含むにも拘らず、天然アミノ酸源 肥料としては検討されなかった絹タンパク質のアミノ酸成分を肥料として有効利 用することを提案するものである。これにより同時に絹産業の副産物として多量 に排出されるクズ繭、紡糸、製織工程などで生じる糸クズなどの有効利用も図る ことができる、絹タンパク質由来の天然アミノ酸肥料を提供することを目的とし ている。
【0005】
本考案は、絹タンパク質の加水分解及び/又は酵素分解により得られる水溶性 粉末であって、平均分子量150〜50000のアミノ酸及び/又はペプチドか らなる天然アミノ酸肥料を提供する。 上記平均分子量は、150〜500であることが望ましい。 また、上記天然アミノ酸肥料粉末を0.1〜5%水溶液の液肥で使用すること も好ましい。 上記絹タンパク質は、通常絹フィブロインタンパク質である。
【0006】
以下、本考案をより具体的に説明する。 本考案に係わるアミノ酸含有肥料は、絹タンパク質の加水分解及び/又は酵素 分解によって得られるアミノ酸及び/又はペプチドからなる。本明細書において 、加水分解の語は、酸又はアルカリによる加水分解のみならず、酵素分解も含め た意で用いられる。 本考案では、絹タンパク質を平均分子量150〜50000程度の加水分解物 とする。該加水分解物は、アミノ酸(遊離)又はペプチドからなるが、以下、便 宜上これらを水溶性タンパク質と称することもある。
【0007】 加水分解に供される絹タンパク質原料としては、絹タンパク質を含むものであ れば何でもよく、絹糸に限らず、蚕蛹、繭玉、又は紡糸、製織工程等で生じる糸 クズ等、特に制限されない。これらのうちでも産業廃棄物となる繭クズ、糸クズ 等を利用すれば、廃棄物処理及び経済性の両面から好ましい。 絹糸は蚕の絹糸腺から分泌される繊維状タンパク質であって、フィブロイン繊 維がセリシンで固められたものである。 絹タンパク質としてフィブロイン繊維を用いるときには、公知の精練方法によ りセリシンを除去してフィブロイン繊維を得ることができ、例えば、繭玉、絹糸 から溶解、沈澱、抽出、精製、培養等の処理を行うことにより得られる。
【0008】 絹タンパク質の(部分)加水分解は、酸、アルカリ又は酵素を用いて行うこと ができる。具体的には例えば、上記絹フィブロイン繊維を、塩酸(塩酸法と称す ることもある)、硫酸、リン酸等から選ばれる鉱酸の濃厚液に加熱溶解し、加水 分解した後、中和、脱塩して絹タンパク質の加水分解物を得ることができる。 また、アルカリを用いる場合には、例えば、上記絹フィブロイン繊維を、塩化 カルシウム45%溶液、あるいは塩化カルシウムとエタノールと水の1:2:8 (重量比)溶液(これらを塩化カルシウム法と称することもある)に溶解させ、 この溶液を脱塩して得ることもできる。
【0009】 また、本考案では、絹タンパク質を水溶性タンパク質に分解することができれ ば、酵素分解でもよい。例えば、アクチナーゼ、キモトリプシン、サモアーゼ、 エラスターゼ、バンクレアチン、ペプシン、トリプシン、レニン、カテプシン及 びロクターゼ等のタンパク質分解酵素を用いることができる。これらのうち、例 えば、アクチナーゼ、エラスターゼを用いると平均分子量200〜4000の分 布をもつ水溶性ペプチドを得ることができる。このような酵素による具体的な分 解方法は、例えば、特開平6−292595号公報に記載されており、該公報の 記載を引用して本明細書に記載されるものとして、ここでの重複を避ける。
【0010】 本考案では、また上記酸又はアルカリによる加水分解の後、さらにタンパク質 分解酵素、例えば、パパイン、サモアーゼ、エラスターゼ、バンクレアチンを用 いて加水分解することもでき、これにより分子量の小さい絹タンパク質の加水分 解物を得ることができる。
【0011】 絹タンパク質の加水分解は、遊離アミノ酸の生成量が1〜70%(質量)程度 となるように加水分解好ましくは部分加水分解することが好ましい。尚、水溶性 タンパク質溶液中の遊離アミノ酸の生成量は、水溶性タンパク質溶液を塩基性タ ンパク質溶液を塩基性炭酸銅で処理し、アミノ酸及びペプチドを銅錯体とし、こ れを陰イオン交換樹脂に吸着させ、0.05Mホウ酸緩衝液で溶出させた遊離ア ミノ酸を自動アミノ酸分析装置で定量することにより分析することができる。 尚、ホウ酸緩衝液により遊離しない酸性アミノ酸は、水溶性タンパク質溶液をそ のままアミノ酸分析装置で分析することができる。
【0012】 上記加水分解液を、噴霧乾燥、凍結乾燥等の手法により乾燥すれば、絹タンパ ク質由来の分子量の小さい水溶性タンパク質の粉末が得られる。 水溶性タンパク質の平均分子量は、通常、150〜50000程度であるが、 本考案の肥料用途では水溶性タンパク質の平均分子量は150〜500程度であ ることが好ましく、特に、平均分子量300程度の水溶性タンパク質を用いるこ とが好ましい。 加水分解物の平均分子量が50000を超えて大きいと、水溶性が低下してゲ ル化しやすくなり、液肥として使用しにくくなる。
【0013】 本考案の天然アミノ酸肥料は、上記のような水溶性タンパク質からなる。水溶 性タンパク質は絹タンパク質の由来のアミノ酸構成単位を含むが、ここで、その 一例として家蚕の絹タンパク質(セリシン及びフィブロイン)のアミノ酸残基及 び窒素量組成を下表1に示す。
【0014】 本考案の天然アミノ酸肥料は、上記のような絹タンパク質由来の多種アミノ酸 成分を含む。例えば、下記の生合成回路(クエン酸回路)のグルコース代謝に関 連する脱炭素反応のうちに含まれるアラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸等 を含み、植物の成長を促進する。これにより植物は丈夫になるため、種子の消毒 効果を省くこともできる場合もある。 〈グルコース代謝に関連する脱炭素反応〉 グルコース → CO2 ↓ ペントースリン酸経路 ピルビン酸 → アラニン ↓ → CO2 アセチルCoA ↓ クエン酸 ↓ イソクエン酸 ↓ → CO2 α−ケトグルタール酸 → グルタミン酸 ↓ → CO2 コハク酸 ↓ フマール酸 ↓ リンゴ酸 ↓ オキザロ酢酸 → アスパラギン酸 ↓ クエン酸 また、本考案の天然アミノ酸肥料は、プロリンを含み、稲の耐冷害性効果も発 現することができる。
【0015】 上記加水分解後の乾燥で得られる粉末は、水溶性であり、従って本考案に係る アミノ酸肥料の使用形態は、粉末をそのまま土壌に施肥してもよく、また液肥と して葉面等に散布してもよい。 液肥は、施肥する植物によっても異なるが、通常水1リットルに対し1〜50 gの1000〜20倍希釈すなわち0.1〜5%水溶液に調製される。 施肥方法は植物の種類等によっても異なり、また施肥回数、施肥時期等も特に 限定されるものではない。施肥対象植物も特に限定されず、数例を挙げれば、小 松菜、レタス、春菊、ホウレン草、白菜、キャベツ、チンゲンサイ、ネギ、大根 、人参、茄子、トマト、キュウリ、メロン等の種々の野菜類、稲等の穀物、リン ゴ、梨等の果樹類、さらには鑑賞用花類等の肥料として使用することができる。
【0016】 野菜類の場合には、施肥1回につき、本考案のアミノ酸肥料を、3.3m2当 り粉末量換算で通常1〜5g施肥すれば、栄養のある野菜が育つと共に、葉色が 濃く、野菜の色が鮮やかになり、光合成促進効果があり、また収穫後の日持ちも 長くなるという効果を奏する。 例えば、野菜類についは、発芽時、苗の植付け時、植え替え時等では、0.2 %程度の液肥を用いることができ、葉面散布では葉の表面が濡れる程度、根元散 布では株元がしっとり濡れる程度に散布する。 また、移植後の葉面散布、根元散布では、0.1%程度の液肥を用いることが でき、一週間に一回程度の割合で、葉の表面が濡れる程度、あるいは株元がしっ とり濡れる程度に散布する。 収穫前には、0.5%程度の液肥を株元に施肥する。
【0017】 より具体的に、小松菜、ホウレン草、白菜、キャベツ、チンゲンサイ等の葉菜 類には、通常、0.3〜0.5%程度の水溶液を使用することが好ましい。これ ら葉菜類には、通常、収穫約1ヶ月〜3週間前に葉面全面に散布する。これによ り葉色の濃緑色化、光合成効果増進効果を奏することができ、0.5%水溶液を 散布した例では、上記効果に加え、植物体の肥大促進効果が確認できた。 アフリカキャベツ▲R▼への天然アミノ酸肥料の有無による成長の違いを、図 1に示す。左側がアミノ酸肥料を施肥したもの、右側が施肥しなかったものであ る。
【0018】 また、トマト、キュウリ、茄子等の果菜類には、通常、0.5〜1%程度の水 溶液を使用することが好ましい。これら果菜類には、通常、収穫約1ヶ月前に葉 面全面に散布する。これにより葉色の濃緑色化及び果実の旨味の増進効果を奏す ることができる。 リンゴ、梨等の果実類には、通常、1〜3%程度の水溶液を使用することが好 ましい。これら果実類には、通常、収穫約1ヶ月前に葉面全面に散布する。これ により葉色の濃緑色化及び果実の旨味の増進効果を奏することができる。
【0019】 稲作の場合には、苗:シルクパウダー1000倍以下希釈液、田植え後:20 0m2当り500g程度以上が好ましい。 本考案の天然アミノ酸肥料は、本考案の目的を損なわない範囲であれば、他の 肥料とを併用することができる。
【0020】
次に本考案を実施例により具体的に説明するが、本考案はこれら実施例に限定 されるものではない。 (製造例1) 〈絹タンパク質の加水分解〉 絹糸100g(水分10%)を濃塩酸に溶解した後、水を加えて約2リットル とし、塩酸濃度を2Nに調製しながら、50℃、4時間30分加水分解を行った 。次いで苛性ソーダにて中和し、電気透析により脱塩後、減圧濃縮により約20 0mlに濃縮し、凍結乾燥した。 平均分子量300、遊離アミノ酸生成量が28質量%の水溶性粉末(以下、シ ルクパウダー)が82g得られた。 このシルクパウダーに含まれる主たるアミノ酸の組成を表2に示す。
【0021】 また、加水分解物のアミノ酸分析(日本食品分析センター分析による)により 確認された成分分析結果を表3に示す。
【0022】 (実施例1) 小堀農園にて移植水稲に対する高施肥量での試験を行った。 3月14日:稲の種子を、ベンレートに入れ、24時間消毒を行った。 3月31日:100g/箱で生籾を播種した。 4月10日:播種後10日目の緑化期の苗に、上記で製造されたシルクパウダー 1000倍希釈液を、1リットル/箱づつ施肥した。 4月25日:田植え4日前の苗に、再び同様の施肥を行った。 4月29日:上記苗を、反当たり20枚(坪当り50株)で田植えした。 こしひかり化成20kg(N−8、P−20、K−15、MgO− 2)を同時施肥した。 5月12日:田植えから2週間後、除草剤(ザーク粒剤)3kgを散布した。 6月20日:シルクパウダーを200m2当り500gを施肥した。 7月14日:穂肥(アフターX10kg:N−15、P−5、K−10、MgO −5)及び空中散布(カスラプゾーカードライフロアブル及びモン ガードゾル各30倍液を反当たり3リットル)を行った。 8月 1日:出穂した。 9月 9日:稲刈りを行った。 9月15日:籾摺りを行った。反当たり収量は540kgであった。 上記実施例では、6月20日のシルクパウダー施肥後、(1)3〜4日で葉色 が薄くなり、(2)7〜10日で葉色が濃くなる変化が観察された。 収穫期の田では、倒伏は見られなかった。
【0023】 (比較例1) 〈苗の比較〉 上記実施例1において、移植前の苗床に、シルクパウダー(4月10日及び同 25日)を施肥しなかった以外は、実施例1と同様に苗床を作製し、田植えを行 った。
【0024】 上記実施例1及び比較例1の田植え直前の各苗床を、図2及び図3に示す。 図2及び図3の各図で、右側がシルクパウダーを施肥した実施例で、左側は施肥 しなかった比較例である。これから明らかなように、田植え直後の苗(特に根) は、シルクパウダー施肥により、成長が著しいことが分かる。
【0025】 (参考例1) 上記実施例1において、穂肥前のシルクパウダー施肥(6月20日)量を3. 3m2当り200gに増加した以外は実施例1と同様に試験を行った。 この量のシルクパウダー施肥後には、葉色は特に変化なくやや濃くなった。ま た収穫期の倒伏度は4であった。
【0026】 (実施例2) ヒメノモチ直播きを行った。 4月25日:シルクパウダー1000倍希釈液(0.1%)に、浸種した。 5月10日:催芽 同12日:カルパーコーティングした。(種子:カルパー=1:2) 同13日:播種 条播 反当たり5kg(生籾) 結果ベンレートと同等の消毒効果があった。 発芽状態もやや良好と言える。
【0027】 (実施例3) 北海道深川農場にてメロン施肥試験を行った。 液肥散布枡と散布しない枡(各10株/枡)により比較試験をした。 定植(4月24日)したメロン(ピュレット品種)の株先に、0・5%(シル クパウダー5g/水1リットル)の液肥を散布した。 40日後、液肥散布枡と散布しない枡両者間に検見上、差異はなかった(6月 4日)。 前記液肥散布枡の10株に、再び0.5%液肥(全シルクパウダー量25g) を葉面散布した。25日後(7月30日)、メロンを採取した。 この時点で液肥散布した枡は、葉も青かった。また収穫されたメロンの糖度は 液肥散布しない枡のものに比して0.5高かった。
【0028】
本考案の絹タンパク質由来の天然アミノ酸肥料を野菜類に施肥すれば、葉色の 濃緑色化、鮮色化及び植物体の肥大促進効果があり、栄養・旨味が増進されると 共に、また、収穫後の日持ちも長くなるという効果を奏する。 稲への施肥の場合には、苗(根)の成長促進、耐倒伏性等の効果があり、また 冷害による不稔を防止する効果も発現すると考えられる。
【図1】 アフリカキャベツ▲R▼への本考案の天然ア
ミノ酸肥料の施肥有無による成長の違いを示す写真
ミノ酸肥料の施肥有無による成長の違いを示す写真
【図2】 本考案の天然アミノ酸肥料の施肥有無による
苗床成長の違いを示す写真
苗床成長の違いを示す写真
【図3】 図1の各苗の地上茎及び根の成長の違いを示
す写真
す写真
Claims (3)
- 【請求項1】 絹タンパク質の加水分解及び/又は酵素
分解により得られる水溶性粉末であって、平均分子量1
50〜50000のアミノ酸及び/又はペプチドからな
る天然アミノ酸肥料。 - 【請求項2】 前記平均分子量が150〜500である
請求項1に記載の天然アミノ酸肥料。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の天然アミ
ノ酸肥料の0.1〜5%水溶液からなる液肥。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001004544U JP3082474U (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 絹タンパク質由来の天然アミノ酸肥料 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001004544U JP3082474U (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 絹タンパク質由来の天然アミノ酸肥料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3082474U true JP3082474U (ja) | 2001-12-14 |
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JP (1) | JP3082474U (ja) |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2009511416A (ja) * | 2005-10-14 | 2009-03-19 | アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド カンパニー | 肥料組成物および使用方法 |
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2001
- 2001-06-06 JP JP2001004544U patent/JP3082474U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2012214383A (ja) * | 2005-10-14 | 2012-11-08 | Archer Daniels Midland Co | 肥料組成物および使用方法 |
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