JP3082343U - 化粧品容器 - Google Patents

化粧品容器

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JP3082343U
JP3082343U JP2001003489U JP2001003489U JP3082343U JP 3082343 U JP3082343 U JP 3082343U JP 2001003489 U JP2001003489 U JP 2001003489U JP 2001003489 U JP2001003489 U JP 2001003489U JP 3082343 U JP3082343 U JP 3082343U
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hole
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cosmetic
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玉清 施
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和泰企業有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 型のコストを押さえ、外殻が破損しにくく、
外形に美的装飾が可能な化粧品容器を提供する。 【解決手段】 下蓋1右端に中央に貫通孔111を有す
る前はめ柱11、左端に後はめ柱12が設置され、化粧
品入れ部2右端には貫通孔21、左端にC型かかりへこ
み部22が形成され下蓋1上に組み付けられる。上半部
は複数の空室231に仕切られ、下半部は鏡をはめる凹
み部24が設けられている。上蓋3には上表面に各種各
類の図案や絵や動物の形状を細工可能である。上蓋3の
右端に下蓋1の前はめ柱11と相対する前はめ孔31が
設けられ、左側には下蓋1の後はめ柱12と相対する後
はめ孔32が設けられている。下蓋1の前はめ柱11に
貫通孔21をはめこみ、次に上蓋3を化粧品入れ部2の
上に被せる。下蓋1の前はめ柱11を上蓋3の前はめ孔
31にはめこみ、下蓋1の後はめ柱12は上蓋3の後は
め孔32にはめこんでおく。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は化粧品容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の一種の化粧品容器4は図5に示すように外殻41と中容器42とで構成 されている。外殻41は射出成型して作られ、上壁411と下壁412と、この 上下壁411と412の外側を連結する連結側面部413とで形成されている。 それで上下壁411と412と連結側面部413に包囲された空室414が形成 されている。更に上下壁411と412の連結側面部413の反対側にそれぞれ 上はめ孔415と下はめ孔416が設けられ、中容器の内末端壁に設けられてい る上はめ突起421と下はめ突起422が上はめ孔415と下はめ孔416にそ れぞれはめ込まれている。外殻41と中容器42が枢軸的に組み合わせられてい る。
【0003】 図6に示すように中容器42はまたその外末端に外側板部423を有し、凹ん だ内部には複数の区切り壁424で複数の空室425が形成されている。 上述の従来の化粧品容器4は空室425の中に色々の化粧品を置き入れて、平 常使用しないときは中容器42を外殻41の空室414の中におしこんでおく。 化粧品を使用するときは中容器42の外側板部423をひっぱり上はめ突起42 1と下はめ突起422を枢軸にして中容器42を外側に旋回させて外殻21から 引き出し可能とする。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然し上述の従来の化粧品容器は以下のような欠点がある。 1 その外殻は一体に射出成型されるが、上壁と下壁と連結側面部があるのでそ の型が比較的複雑で、型のコストが高くつく。 2 もしはめ突起の長さが長すぎると順調に外殻のはめ孔にはめこめられず、あ るいは短すぎると、中容器が外殻からはずれ落ち易い。また外殻と中容器が組み 合わされても万一中容器を引く力が大きすぎると外殻は破損し易い。 3 その外形は単調で、美的装飾が余りないので、消費者の購買欲を余りそそら ないし、あるいは買って何度か使用したらあきてしまう。 したがって本考案の目的は型のコストを押さえ、外殻が破損しにくく、外形に 美的装飾を施すことが可能な化粧品容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案の請求項に記載の化粧品容器は、下蓋と 上蓋が設けられている。下蓋の右端に直立するはめ柱が設けられ、この前はめ柱 は中央に貫通孔を有し、左端に後はめ柱が設けられている。また上蓋の右端には 下蓋の前はめ柱をはめこませる前はめ孔が設けられ、左端には下蓋の後はめ柱を はめこませる後はめ柱が設けられ、上下蓋は安定して組み合わせられている。そ の外に上下蓋の間に挟められ、右端に下蓋の前はめ柱に貫通させる貫通孔を有し 、左端にかかりへこみ部を有し、下蓋の後はめ柱とかかり合ったり離れたりする 様に構成されている複数の化粧品入れ部が設けられている。複数の化粧品入れ部 は上半部と下半部に分けられ、上半部には化粧品を置き入れる複数の空室が設け られ、下半部には鏡がはめられている。
【0006】 本案の上下蓋の中間に挟まれている化粧品入れ部は下蓋の前はめ柱を枢軸にし て、かかりへこみ部を下蓋の後はめ柱からはずして外に旋回させることで上半部 の化粧品が使用可能となり、また下半部の鏡を見ることが可能となるので鏡を見 ながらお化粧ができる。使用後はその上半部を押して上下蓋の間に挟み、かかり へこみ部を下蓋の後はめ柱にかからせばよい。それで本案の化粧品容器は構造が 簡単で組み合わせ易く、上下蓋は非常に安定的に組み合わされ、むやみに脱落す ることはない。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案の一実施例による化粧品容器は図1に示すように、下蓋1と、化粧品入 れ部2と、上蓋3の主要部で構成されている。 下蓋1は、上表面の右端に前はめ柱11、左端に後はめ柱12が直立して設置 され、前はめ柱11はその中央に貫通孔11が設けられている。
【0008】 化粧品入れ部2はほぼ下蓋1と同様の形状で、下蓋1の上に組み付けられる。 化粧品入れ部2の右端には貫通孔21が設けられ、左端にC型かかりへこみ部2 2が形成されている。上半部と下半部に区分されて、上半部は凹み部を有し、こ の凹み部は複数の区切り壁23により複数の空室231に仕切られている。
【0009】 図2に示すように、下半部は鏡241をはめるための凹み部24が設けられて いる。 上蓋3はその上表面に各種各類の美しい図案や絵や小鳥や昆虫や動物の形状を 細工しておく。また上蓋3の右端に下蓋1の前はめ柱11と相対する前はめ孔3 1が設けられ、その左側には下蓋1の後はめ柱12と相対する後はめ孔32を設 けられている。
【0010】 本考案の一実施例による化粧品容器を組み合わせるときは、図2に示すように 、下蓋1の前はめ柱11に化粧品入れ部2の貫通孔21をはめこみ、次に上蓋3 を化粧品入れ部2の上に被せる。下蓋1の前はめ柱11を上蓋3の前はめ孔31 にはめこみ、下蓋1の後はめ柱12は上蓋3の後はめ孔32にはめこんでおく。 また各化粧品入れ部2の左端のかかりへこみ部22は下蓋1の後はめ柱12とか かり合って固定される。
【0011】 図3に示すように、組み合わされた化粧品容器の中の化粧品を使用するときは 、各化粧品入れ部2の左端のかかりへこみ部22を下蓋1の後はめ柱12を枢軸 として外に引きまわすことで、右端の貫通孔21を枢軸として化粧品入れ部2の 上半部が外に旋回し、上蓋3に被せられない場所に出て、一方面のその下半部の はせ合わせ凹み部24の鏡241を見ながら空室231にある化粧品を使用可能 となる。また下蓋1の貫通孔111は錠かぎの保存リングをさしこんで使用でき る。図4に示すようにバンド311を貫通孔111に通過させて上蓋3の外表面 の飾りを利用して首飾りとしての使用も可能である。
【0012】 本案の化粧品容器は以下の効果がある。 1 上蓋と下蓋のはめ柱とはめ孔を利用し中間に複数の化粧品入れ部をはめこん でいて、構造が簡単で組み合わせが便利で、組み合わせのときに力を入れすぎて も破損することがない。 2 化粧品入れ容器は上半部と下半部に分けて形成され、上半部に化粧品を入れ る複数の空室を有し、下半部の凹み部には鏡がはめ付けられるので使用上のむだ がなく、鏡を見ながら化粧ができる。 3 上蓋の上表面に色々な飾り図案や小鳥や昆虫や動物の形状を付けて消費者の 購買欲をそそることが可能である。 4 下蓋の前はめ柱の貫通孔を利用して錠のカギの保存リングをはめ付けて使用 可能である外、バンドをさしこんで上蓋の飾りを利用して首飾りにすることも可 能である。 5 各化粧品入れ部は上蓋と下蓋の間に挟まれその後端にかかりへこみ部が上下 蓋の後はめ柱とかかり合って、使用しないときはやたらに脱落しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による化粧品容器を示す分解
斜視図である。
【図2】本考案の一実施例による化粧品容器を示す側面
断面図である。
【図3】本考案の一実施例による化粧品容器を示す上面
断面図である。
【図4】本考案の一実施例による化粧品容器の使用状況
を示す正面図である。
【図5】従来の化粧品容器の側面断面図である。
【図6】従来の化粧品容器が閉じられているときの上面
断面図である。
【図7】従来の化粧品容器が開けられているときの上面
断面図である。
【符号の説明】
1 下蓋 2 化粧品入れ部 3 上蓋 11 前はめ柱 12 後はめ柱 21 貫通孔 22 かかりへこみ部 23 区切り壁 24 凹み部 31 前はめ孔 32 後はめ孔 111 貫通孔 231 空室 241 鏡 311 バンド

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下蓋と、複数の化粧品入れ部と、上蓋と
    で構成される化粧品容器において、 前記下蓋の上表面の右端には直立する前はめ柱が設けら
    れ、左端には後はめ柱が設けられ、前記複数の化粧品入
    れ部は右端に前貫通孔が設けられて前記下蓋の前記前は
    め柱とはめ合わされ、前記前はめ柱は中央貫通孔を有
    し、前記複数の化粧品入れ部の左末端にはかかり凹み部
    が形成され、前記下蓋の前記後はめ柱とかかり合い、 前記複数の化粧品入れ部は上半部と下半部からなり、前
    記上半部は凹み部を有し、前記凹み部は複数の区切り壁
    により仕切られて複数の化粧品を置き入れるための空室
    が形成され、前記下半部は凹み部を有し、前記下半部の
    凹み部の中に鏡がはめ込まれ、 前記上蓋はその右端に前はめ孔を有し、前記下蓋の前記
    前はめ柱とはめ合わされ、その左端に後はめ孔を有し前
    記下蓋の前記後はめ柱とはめ合わされて、前記上蓋と前
    記下蓋は前記複数の化粧品入れ部をその中間に挟んで組
    み合わされ、前記下蓋の前記前はめ柱の中央孔に錠かぎ
    保存のリングをさしこめるように構成されていることを
    特徴とする化粧品容器。
  2. 【請求項2】 前記下蓋の前記前はめ柱の中央孔にバン
    ドが通され、前記化粧品容器を前に掛けられることを特
    徴とする請求項1記載の化粧品容器。
  3. 【請求項3】 前記上蓋の上表面に各種の飾り図案が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の化粧品容
    器。
  4. 【請求項4】 前記上蓋の上表面に各種の動物の形状が
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の化粧品
    容器。
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