JP3082339U - 複式コンセント - Google Patents

複式コンセント

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JP3082339U JP2001003485U JP2001003485U JP3082339U JP 3082339 U JP3082339 U JP 3082339U JP 2001003485 U JP2001003485 U JP 2001003485U JP 2001003485 U JP2001003485 U JP 2001003485U JP 3082339 U JP3082339 U JP 3082339U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供電ユニットの体積を効果的に縮小可能であ
る複式コンセントを提供する。 【解決手段】 収容槽11を有する台体1に供電ユニッ
トの第一、第二、第三導電片2、3、4が適当な位置に
組み合わせられている複式コンセントであり、これによ
り第一、第二、第三導電片2、3、4が構成する挿入接
続構造は多方向選択性を有し、しかも、別に設けられる
スイッチユニット、電源指示燈、或いは保護カバー等の
部品は多元化対応である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は複式コンセントに関し、特に一種のモジュール化台体において、供電 ユニットの複数の導電片が適当な位置に組み合わせられ、これによりその導電片 が構成する挿入接続構造が多方向選択性を有し、しかも、別に設けられるスイッ チユニット、電源指示燈或いは保護カバー等の部品は多元化対応であるため、供 電ユニットの体積を効果的に縮小可能である外接式強電ユニットの複式コンセン トに関する。
【0002】
【従来の技術】
いわゆる外接式供電ユニットとは、延長コードコンセントにしばしば見られる ものである。一般の延長コードコンセントは一対以上の拡充式コンセントで、そ の基本形態はコンセント本体上に多数組の挿入孔が設置され、それに対応するス イッチユニットが組み合わせられる設計で、連台式スイッチコンセントを形成し ている。
【0003】 コンセントは主体上に多数組の挿入孔台モジュールが設置され、各挿入孔台モ ジュールには一組のスイッチユニットが対応する。該スイッチユニットのある種 の型式のものでは、スイッチボタン体内に電源指示燈が付設されている。また、 スイッチ本体はオーバーロード保護機能を有し、スイッチユニットにより対応す る挿入孔台の電源の導通が制御される。
【0004】 上記従来の連台式延長コードスイッチコンセントの構成部品は利便性を具え、 独立して成型される挿入孔台モジュールおよびスイッチユニットが使用される。 これにより、コンセント本体に対応し直接組み入れられる。また、該コンセント 本体内には火線、アースの直列、並列形態の導電片が付設され、挿入孔台モジュ ールとスイッチユニットの導電接点とが相互に連接される。
【0005】 しかし、独立して成型される挿入孔台モジュールおよびスイッチユニットは、 コンセント本体への組み立てには有利であるが、該型式のものには多くの制限が 存在する。 先ず、挿入孔台モジュールおよびスイッチユニットはそれぞれかなりの体積を もち、コンセント本体はそれらが組み入れられるため、ある程度の体積が必要で ある。そのため、小型化が困難である。
【0006】 次に、スイッチユニットは固定形態の規格製品であるため、電源指示燈或いは オーバーロード保護器を設置する場合には、その導電回線の配置は規定の型式に より、変化の余地がない。そのため、コンセント本体および挿入孔台モジュール の形態を有利に変化させた設計にすることは難しく、コンセント製品全体は従来 の型式を脱することはできない。即ち、従来の製品はどれも似たり寄ったりで、 市場競争力を具えるとはいえない。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
よって、本考案の目的は、モジュール化した台体を利用し、供電ユニットの複 数の導電片が適当な位置に組み合わせられ、これによりその導電片が構成する挿 入接続構造は多方向選択性を具え、しかも、別に設置されるスイッチユニット、 電源指示燈或いは保護カバー等の部品は多元化対応であるため、供電ユニットの 体積を効果的に縮小可能である複式コンセントを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は下記の複式コンセントを提供する。 その複式コンセントの台体には導電体が挿入され接続される三組の導電片が装 着され、台体は少なくとも二組以上の収容層を有し、該収容層の外部には別に組 設体が成型されている。
【0009】 三組の導電片の内の第一導電片は各組収容槽を横方向に跨ぐ片体で、収容槽外 の組設体上に位置決めされる。第二導電片は収容槽と同数の独立片体で、各片体 には挿入接続部が成型され、台体の収容槽内に設けられ、別に接触接続端が延伸 している。第三導電片は各組収容槽を横方向に跨ぐ片体で、該組収容槽に対応し て挿入接続部が形成される。
【0010】 台体の各組収容槽はそれぞれ第二導電片の挿入接続部ならびに第三導電片の挿 入接続部が設けられ、プラグ挿入接続のためのエリアが形成される。かつ各組収 容槽中の第二導電片から延伸する接触接続端は、第一導電片に近接するが接触ま たは接続はせず、各接触接続端と第一導電片との間には別に設けられる導電部品 に同時に接触および接続されるエリアが形成される。これに、回路の開閉を行う スイッチが形成され、異なる形式により導電部品が連動可能なスイッチユニット に組み合わせられ、かつ、第二導電片および第三導電片は、電源指示燈の二本の 適当な長さの接触脚とそれぞれ相互に接続する。該電源指示燈は任意の位置に設 置することができる。
【0011】 さらに、台蓋は、台体の収容槽に対応して設置され、該台体を覆い、蓋面は各 組収容槽中の第二導電片および第三導電片の各挿入接続部位に対応し、プラグ挿 入脚の通過に供する挿入孔或いは開放空間が設けられる。かつ、台蓋の頂上面な らびに台体の側面には適当な隆起壁体が成型され、これにより保護カバーが装着 され、該保護カバーはコンセントケースと台体間に位置し、安全保護カバー構造 を形成する。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1に示すように、本考案の一実施例による複式コンセントは台体1と、第一 導電片2と、第二導電片3と、第三導電片4とを備える。 台体1は共電ユニットが挿接される導電体の三組の導電片が装着されて位置決 めされ、該三組の導電片は第一導電片2、第二導電片3および第三導電片4であ る。
【0013】 台体1は少なくとも二組以上の収容槽11を有し、該収容槽11内には二エリ アを有する。しかも、各収容槽11片側は、第二導電片3、第三導電片4の各挿 入接続部31、挿入接続部41の位置に対応し、プラグ挿入脚の通過に供する挿 入孔111(或いは開放空間)が設けられている。台体1の収容槽11に対応す る反対側の外側には、組設体12が延伸して成型されている。
【0014】 第一導電片2は台体1の各収容槽11を横方向に跨ぐ長方形の片体で、台体1 の収容槽11外の組設体12上に位置決めされている。 第二導電片3は収容槽11と同数の独立片体で、各片体には挿入接続部31が 成型され、台体1の収容槽11内のあるエリアに設けられている。挿入接続部3 1は異なる方向の多くの挿入口を有し、かつ第二導電片3は別に接触接続端32 が延伸している。該接触接続端32と第一導電片2片体との対応する位置には、 接触点321、21が設けられ、導電片8に接触する。
【0015】 第三導電片4は各組収容槽11を横方向に跨ぐ片体で、該片体は各組収容槽1 1の反対側の区間に対応し、別の挿入接続部41が形成されている。該挿入接続 部41は異なる方向の多数の挿入口を有する。 次に図2に示すように、台体1の各組収容槽11内の二区間に、第二導電片3 の挿入接続部31ならびに第三導電片4の挿入接続部41がそれぞれ設けられて いる。こうして、プラグの挿入接続が可能なエリアが形成され、この組み合わせ 形態において、各組収容槽11中の第二導電片3が延伸している接触接続端32 は、第一導電片2に相互に隣り合うが、接触はしていない。このような設計によ り、スイッチ接触点を有するコンセントの基礎モジュールが形成され、多種の付 属部品の装着が選択可能であり、多種の変化を創出することができる。
【0016】 先ず、基礎モジュールにより他の付属部品と共に連台式延長コードスイッチコ ンセントを組成する時、別に台蓋5が設置可能で、またスイッチユニット6、電 源指示燈7、コンセント上、下ケースA、Bが装置可能である(図は一例を示す )。図3に示すように、台蓋5は台体1の収容槽11に対応して設置され、台体 1を覆う。蓋面には各組収容槽11中の第二導電片3、第三導電片4の各挿入接 続部31、41の位置に対応し、プラグ挿入脚の通過に供する挿入孔51(或い は開放空間)が設けられている。かつ、第二導電片3から延伸している各接触接 続端32と第一導電片2との間に対応する導電部品8が別に設けられる。この導 電部品8により同時に接触するエリアが形成され、回路が開閉可能なスイッチに なる。導電部品8はスイッチユニット6に対応して相互に連動し、該スイッチユ ニット6は多種の異なる形式設計が可能である。
【0017】 他に、電源指示燈7は二本の適当な長さの接触脚71により、第二導電片3お よび第三導電片4と相互に接続している。導電時には回路により点灯する。電源 指示燈7は一定の型式によらず固定位置に組み合わされ、台蓋5、或いはコンセ ント上、下ケースA、B上に対応し適当に設けられ、任意の位置に嵌設される。 そのため、延伸している接触脚71を利用し、第二導電片3および第三導電片4 に相互に接続するだけで、多種の位置に組み合わせが可能になる。さらにはコン セント下ケースB内部に一体成型可能で、しかも台蓋5もまたコンセント上ケー スAの内底面に一体成型可能である。
【0018】 台体1および台蓋5の形状もまた、第一導電片2、第二導電片3、第三導電片 4を覆う封鎖状の蓋体の組み合わせ形態であれば、各図に示すように、適度に変 化させることができる。 図4に示すように台体1の組設体12外縁にはガード壁13が形成され、ガー ド壁13上には欠口131が設けられている。組設体12と収容槽11との間に は槽エリア14が形成され、かつ電源指示燈7が台蓋5の頂上面に設けられてい る。これにより、接触脚71が蓋体を貫通し、下方へ延伸する。
【0019】 また、第一導電片2、第二導電片3の形状にも変化を加えることができる。第 一導電片2は接触点21を有する接触接続端22が延伸し、第一導電片2の接触 接続端22ならびに第二導電片3の接触接続端32は相互に隔離されて対応する 。該接触接続端22、32は垂直に設けられ、第二導電片3の接触接続端32は 導電部品8に接続される。該導電部品8の反対端は接触点81を有し、第一導電 片2の接触接続端22の接触点21に対応し、常態接触の状態を呈する。他に、 導電部品8もまた第一導電片2の接触接続端22に接続され、或いは該導電部品 8は完全に活動可能で、方向の定まった往復移動の形態を呈する。こうして、接 触接続端22、32に同時に接触し或いは離脱し(図示なし)、連動部品9が設 けられ、導電部品8に接触して接続し、連動する。
【0020】 即ち、図5に示すように、導電部品8はおよそ上記形態により台体1中に設け られる。導電部品8は組設体12と収容槽11との間の槽エリア14に設けられ 、第一導電片2の接触接続端22ならびに第二導電片3の接触接続端32は、導 電部品8の両端に相互に対応する。しかも、連動部品9は組設体12外縁のガー ド壁13上の欠口131に嵌置され、内端は導電部品8に接触して接続される。 外端はわずかに露出し、頂点面は電源指示燈7を有する台蓋5により蓋合される 。電源指示燈7により台蓋5の接触脚71が貫通し、第二導電片3および第三導 電片4に接続される。これにより、電源指示燈7を有し、電源が開閉可能で、ス イッチ作用を具える別種の基礎モジュールが形成される。
【0021】 上記多機能を具える別種の基礎モジュールを利用し、連動部品9が駆使され、 移動されて導電部品8が連動され、電源の開通が制御されるスイッチユニット6 が形成され、一層の変化をもたらす。 各図中に示すように、コンセント上ケース部品A上に設けられる光透過カバー 72は、図5に示す台蓋5上の電源指示燈7に対応し、外部から電源指示燈7の 光は可視である。
【0022】 図6および7に示すように、スイッチユニット6には、一般の押すところによ り位置決めされ、押すと即、弾力で押し戻されてくるボタン設計が運用される。 該ボタン設計は外ボタン体6A、内ボタン体6B、弾力部品6Cを有し、該ボタ ン設計はコンセントの正(頂上)面に設けられ、内ボタン体6Bにより連動部品 9の露出する外端が押される。
【0023】 図8および9に示す実施例では、スイッチユニット6は上記実施例と同様、ボ タン設計で、外ボタン体6A、内ボタン体6B、弾力部品6Cを有するが、コン セントの側面に設けられている。 図10および11に示す実施例では、スイッチユニット6はダブルボタン設計 で、一方のボタンによりもう一方のボタンの押圧後の戻りが制御される。スイッ チユニット6はボタン体6D、6E、押抵片6F、6G、位置決め板6H、弾力 部品6Iを有し、ダブルボタン設計がコンセントの正(頂上)面に設置されるが 、コンセントの側面にも設置可能で、押抵片6Fにより連動部品9の露出する外 端が押される。
【0024】 図12および13が示す実施例では、スイッチユニット6はシーソー式のボタ ン設計で、ボタン体6J、弾力部品6K、ピン管6Lを有し、ボタン設計がコン セントの正(頂上)面に設けられている。弾力部品6K下の柱管6J1により、 連動部品9の露出する外端が押される。
【0025】 図14および15に示す実施例では、スイッチユニット6はコンセント側面に 設けられているシーソー式のボタン設計である。ボタン体底面には弧状凹縁6M 1の抵圧片6Mを有し、該弧状凹縁6M1により連動部品9の露出する外端が相 対して押される。
【0026】 図16および17に示す実施例では、スイッチユニット6はコンセント正(頂 上)面に設けられている横移動式のボタン設計である。ボタン体下には斜板6N が成型され、連動部品9の露出する外端が押される。 図18および19に示す実施例では、スイッチユニット6は上記実施例同様、 横移動式のボタン設計である。多くは側辺において押面6Oが延伸し、両面ボタ ンが形成される。ボタン体下方には斜板6Nが成型され、連動部品9の露出する 外端が押される。
【0027】 図20および21に示す実施例では、スイッチユニット6はコンセント側面に 設置する横移動式のボタン設計である。ボタン体内面に押板6Pが成型され、そ の底縁により連動部品9の露出する外端が押される。 図22および23に示す実施例では、スイッチユニット6はコンセント正(頂 上)面に設けられている回転式ダイヤル設計である。ボタン体下には半円柱6Q が成型され、連動部品9の露出する外端が押される。
【0028】 図24および25に示す実施例では、スイッチユニット6がコンセント正(頂 上)面に設けられている回転式ダイヤル設計である。ボタン体は撥棒6Rを有し 、該ボタン体下には半円柱6Qが成型され、連動部品9の露出する外端が押され る。
【0029】 図26および27に示す実施例では、スイッチユニット6はコンセント側面に 設けられている回転式ダイヤル設計である。ボタン体内面には中空管6Sが成型 され、管体底端には多重弧凹縁6S1が形成され、連動部品9の露出する外端が 押され、連続ダイヤルが形成される。
【0030】 図28および29に示す実施例では、スイッチユニット6は揺動式の振り子設 計で、棒体6T、弾力部品6U、ピン管6Vを有し、コンセント正(頂上)面に 設けられている。該弾力部品6U下のピン管6Vにより、連動部品9の露出する 外端が接触し抵抗する。
【0031】 図30および31に示す実施例では、スイッチユニット6はコンセント側面に 設けられる揺動式の振り子設計である。該振り子設計底部には底側に凹縁6W1 の抵板6Wを有し、該凹縁6W1および板端は連動部品9の露出する外端が接触 し抵抗する。
【0032】 図32に示す実施例では、台体1上が覆われ、収容槽11に相対する台蓋5頂 上面ならびに台体1の収容槽11の外側面には適当な隆起壁体15、52が成型 され、収容エリアが形成される。これにより、挿入孔111、51を直接遮断す る保護カバー10が装着され、さらにコンセントケースが組み合わせられる。こ うして、保護カバー10はコンセントケースと台体1との間に位置する。
【0033】 壁体15、52内の台蓋5の頂上面ならびに台体1の外側面にはガードブロッ ク16、53が設けられ、保護カバー10に対応し設置される弾力部品101と 相互に接触抵抗する。保護カバー10の収容エリアが形成される壁体15、52 は、コンセント上ケース部品Aの内底面に直接成型される。
【0034】
【考案の効果】
上記のように本考案は多岐に渡る優越性を具える。 1.外接式の供電ユニット(延長コードコンセント等)製品において、電源プ ラグの多方向挿入の選択が可能となる。 2.コンセントの体積を効果的に縮小し、スイッチユニットを付加しながらも 、その小体積モジュールを保持することが可能である。
【0035】 3.本考案の導電片はさらに、コンセント回路の開通を行う制御エリアを延伸 して形成可能で、あらゆる形式のスイッチユニットの外接触部品により、コンセ ントの供電を制御することが可能である。 4.従来のスイッチユニットの高度な制限を受けることがないため、スイッチ 構造は薄く小さくなり、多様な変化が可能で、しかも安全には一切悪影響を及ぼ さない。
【0036】 5.延伸している供電ユニットのスイッチ位置は多変性を具える。 6.延伸している供電ユニットのスイッチ様式および形態は随意、変換可能で ある。 7.コンセントの挿入孔位置には挟層空間が設けられ、これにより、多種形式 の挿入孔保護カバーの選択が可能で、装着に利用される。
【0037】 8.コンセントの挿入孔位置に設けられる挟層空間は、組み立て過程において 、開放形態を呈するため、保護カバーの装着は非常に容易である。 9.コンセント本体が電源指示機能を具えるが、該機能は選択性機能であり、 かつその電源指示燈の設置位置も様々に変えることができる。
【0038】 10.複式コンセント間であってもその導電片は一体成型であるため、連結不 良の状況は決して発生しない。 11.コンセントの製造行程において、さらに迅速な組み立てプロセスを提供 することが可能である。
【0039】 12.外接式の供電ユニットにおいて、多様化生産が容易となるため、従来品 の造形を完全に離脱することが可能である。 13.モジュール化機能を具えるため、多数の付属性部品の装着は選択性であ り、製品のレベルを容易に区分することが可能である。
【0040】 つまり、本考案が提供する複式コンセントは、複式台体が利用され、供電ユニ ットの複数の導電片が適当に組み合わせられ、モジュール化組み合わせ方式が形 成されるものである。その導電片の構造、設置により形成される挿入接続構造は 、多方向選択性を具える。かつ対応して設置されるスイッチユニット、電源指示 燈、或いは保護カバー等の付属部品は多元化対応であるため、供電ユニットの体 積と製造プロセスを効果的に縮小することが可能である。さらに、全体的規格は 完全に高い産業上の利用価値を具える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例による複式コンセントのモ
ジュール構成部品の構造を示す分解斜視図である。
【図2】本考案の第一実施例による複式コンセントのモ
ジュール構成部品の構造を示す斜視図である。
【図3】本考案の第二実施例による複式コンセントを示
す分解斜視図である。
【図4】本考案の第三実施例による複式コンセントを示
す分解斜視図である。
【図5】本考案の第四実施例による複式コンセントを示
す分解斜視図である。
【図6】本考案の第五実施例による複式コンセントのモ
ジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態を
示す斜視図である。
【図7】本考案の第五実施例による複式コンセントのモ
ジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態を
示す断面図である。
【図8】本考案の第六実施例による複式コンセントのモ
ジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態を
示す斜視図である。
【図9】本考案の第六実施例による複式コンセントのモ
ジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態を
示す断面図である。
【図10】本考案の第七実施例による複式コンセントの
モジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態
を示す斜視図である。
【図11】本考案の第七実施例による複式コンセントの
モジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態
を示す断面図である。
【図12】本考案の第八実施例による複式コンセントの
モジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態
を示す斜視図である。
【図13】本考案の第八実施例による複式コンセントの
モジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態
を示す断面図である。
【図14】本考案の第九実施例による複式コンセントの
モジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態
を示す斜視図である。
【図15】本考案の第九実施例による複式コンセントの
モジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態
を示す断面図である。
【図16】本考案の第十実施例による複式コンセントの
モジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態
を示す斜視図である。
【図17】本考案の第十実施例による複式コンセントの
モジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状態
を示す断面図である。
【図18】本考案の第十一実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す斜視図である。
【図19】本考案の第十一実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す断面図である。
【図20】本考案の第十二実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す斜視図である。
【図21】本考案の第十二実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す断面図である。
【図22】本考案の第十三実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す斜視図である。
【図23】本考案の第十三実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す断面図である。
【図24】本考案の第十四実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す斜視図である。
【図25】本考案の第十四実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す断面図である。
【図26】本考案の第十五実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す斜視図である。
【図27】本考案の第十五実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す断面図である。
【図28】本考案の第十六実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す斜視図である。
【図29】本考案の第十六実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す断面図である。
【図30】本考案の第十七実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す斜視図である。
【図31】本考案の第十七実施例による複式コンセント
のモジュールにスイッチユニットが組み合わせられた状
態を示す断面図である。
【図32】本考案の第十八実施例による複式コンセント
のモジュールに保護蓋が組み合わせられた状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 台体 2 第一導電片 3 第二導電片 4 第三導電片 5 台蓋 6 スイッチユニット 7 電源指示燈 8 導電部品 9 連動部品 11 収容槽 12 組設体 15 壁体 31 挿入接続部 32 接触接続端 41 挿入接続部 51 挿入孔 52 壁体 71 接触脚 81 接触点 A コンセント上ケース部品 B コンセント下ケース部品

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台体と、第一導電片と、第二導電片と、
    第三導電片とを備え、 前記台体は、少なくとも二組以上の収容層を有し、前記
    収容層の外部には組設体が設置され、 前記第一導電片は、前記台体の各組収容槽を横方向に跨
    ぐ片体で、前記台体の収容槽外部の組設体上に位置決め
    され、 前記第二導電片は、前記収容槽と同数の独立の片体で、
    その各片体は挿入接続部が設置され、前記台体の収容槽
    内に設けられ、接触接続端が延伸し、 前記第三導電片は、前記各組収容槽を横方向に跨ぐ片体
    で、前記各組収容槽に対応して挿入接続部が形成され、 前記台体の各組収容槽にはそれぞれ前記第二導電片の挿
    入接続部ならびに前記第三導電片の挿入接続部が設けら
    れ、プラグ挿入接続のためのエリアが形成され、前記各
    組収容槽中の第二導電片から延伸している接触接続端は
    前記第一導電片に接触および接続しない程度に近接し、
    前記第二導電片の各接触接続端と前記第一導電片との間
    には導電部品に同時に接触および接続するエリアが形成
    されていることを特徴とする複式コンセント。
  2. 【請求項2】 前記台体の各組収容槽には台蓋が設けら
    れ、その台蓋は前記台体上を覆っていることを特徴とす
    る請求項1記載の複式コンセント。
  3. 【請求項3】 前記台体は、コンセント下ケース部品内
    部に一体的に形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の複式コンセント。
  4. 【請求項4】 前記台体は、コンセント上ケース部品内
    底面に一体的に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の複式コンセント。
  5. 【請求項5】 前記台体或いは前記台蓋には前記各組収
    容槽中の前記第二導電片の挿入接続部ならびに前記第三
    導電片の挿入接続部の位置に対応し、プラグ挿入脚の通
    過に使用される挿入孔或いは開放空間が形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の複式コンセ
    ント。
  6. 【請求項6】 前記第二導電片の挿入接続部ならびに前
    記第三導電片の挿入接続部は、共に各種異なる方向の挿
    入口を有することを特徴とする請求項1記載の複式コン
    セント。
  7. 【請求項7】 前記第二導電片の接触接続端ならびに前
    記第一導電片の片体上には共に接触点が設けられ、その
    接触点は前記導電部品に接触および接続されることを特
    徴とする請求項1記載の複式コンセント。
  8. 【請求項8】 前記導電部品は、一定方向の往復移動を
    行い、前記第一導電片および前記第二導電片の各接触接
    続端にそれぞれ接触或いは離脱し、その接触する端部に
    接触点を有することを特徴とする請求項1記載の複式コ
    ンセント。
  9. 【請求項9】 前記導電部品に連動部品が対応して設け
    られ、前記導電部品および前記連動部品は相互に接触し
    連動することを特徴とする請求項8記載の複式コンセン
    ト。
  10. 【請求項10】 前記連動部品は、異なる各スイッチユ
    ニットと相互に接触し連動することを特徴とする請求項
    9記載の複式コンセント。
  11. 【請求項11】 前記第二導電片および前記第三導電片
    は、電源指示燈の所定の長さの二本の接触脚と相互に接
    続し、前記電源指示燈の燈体は任意の位置に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の複式コンセント。
  12. 【請求項12】 前記台体の収容槽の外側面と前記台蓋
    の頂上面とに隆起壁体が形成されて収容エリアを形成
    し、前記挿入孔を遮断する保護カバーが装着されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の複式コンセント。
  13. 【請求項13】 前記隆起壁体は、コンセント上ケース
    部品の内底面に直接形成されていることを特徴とする請
    求項12記載の複式コンセント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011159464A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Fujitsu Ltd テーブルタップ及び電力測定システム
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