JP3082131U - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP3082131U JP2001003269U JP2001003269U JP3082131U JP 3082131 U JP3082131 U JP 3082131U JP 2001003269 U JP2001003269 U JP 2001003269U JP 2001003269 U JP2001003269 U JP 2001003269U JP 3082131 U JP3082131 U JP 3082131U
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生滋 執行
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株式会社ハッピーバンドゴー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既成ガラス容器の外観、即ち見た目は原形の
ままであり、既成ガラス容器のインテリアとしての価値
を損なうことなく、ランプシェードとして再利用するこ
とができる照明装置の提供。 【解決手段】 透光性を有する既成ガラス容器10の底
壁11に後加工で組付穴12を開口させることにより形
成したランプシェード1と、光源としての電球3を上面
に取り付けるようにした台座2を備え、ランプシェード
として形成した既成ガラス容器を台座上に載置させると
共に、電球を前記組付穴からランプシェード内に挿入さ
せる状態に、ランプシェードと台座とを組み付けるよう
に形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、インテリアとして使用する照明装置であって、特に、既成ガラス容 器を用いてランプシェードを形成するようにした照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
照明装置において、既成ガラス容器を用いてランプシェードを形成することは 、誰でも容易に考え付くアイデアであり、また、実際に既成ガラス容器を用いて ランプシェードを形成したものを見受けることがある。 この場合、従来では、例えば、空きビンの底寄り部分において胴部を水平に切 断することにより空きビンの底を完全に切除し、これにより下端に組付穴を開口 させたランプシェードを形成し、そして、この開口部から空きビンの内部に電球 を挿入させるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のように、空きビン (既成ガラス容器)の底寄り部分に おいて胴部を水平に切断してしまうと、空きビンの底が完全に切除されてしまう ため、外観上、既成ガラス容器の原形を完全に残すことができず、これでは、既 成ガラス容器を用いることの意味が半減してしまうことになる。 特に、近年では、アルコール飲料用のガラスビンや花器に見られるように、意 匠的な審美性を高めて、それ自体で室内装飾品(インテリア)として十分に利用 できるようにした既成ガラス容器が多く見受けられるようになっており、このよ うな既成ガラス容器を外観上、原形のままで用いることができれば、インテリア としての価値を損なうことなく、ランプシェードとして再利用することができる 。
【0004】 本考案は、上記のような観点に立ち、既成ガラス容器を外観上、原形のままで ランプシェードとして用いることができるようにした照明装置を提供することを 課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案の照明装置(請求項1)は、透光性を有 する既成ガラス容器の底壁に後加工で組付穴を開口させることにより形成したラ ンプシェードと、光源としての電球を上面に取り付けるようにした台座を備え、 ランプシェードとして形成した既成ガラス容器を台座上に載置させると共に、 電球を前記組付穴からランプシェード内に挿入させる状態に、ランプシェードと 台座とを組み付けるように形成した。
【0006】 上記照明装置(請求項1)において、台座の上面に、電球の周りを囲むように 走馬灯用回転筒を回転自在に取り付けている態様(請求項2)がある。
【0007】 又、上記照明装置(請求項1)において、組付穴からランプシェード内に挿入 して電球を覆うように形成した透光性カバーを備え、 この透光性カバーを組付穴に対して水密状態に取り付けて、ランプシェードと して形成した既成ガラス容器の内部に液体を収容できるようにした態様(請求項 3)がある。
【0008】 又、本考案の照明装置(請求項4)は、透光性を有する既成ガラス容器の底壁 に後加工で組付穴を開口させることにより形成したランプシェードと、光源とし ての電球と、上面に装飾部材を取り付けるようにした台座を備え、 ランプシェードとして形成した既成ガラス容器を台座上に載置させると共に、 装飾部材を前記組付穴からランプシェード内に挿入させる状態に、ランプシェー ドと台座とを組み付けると共に、装飾部材の上方に電球を配置させるように形成 した。
【0009】 上記照明装置(請求項4)において、装飾部材の背後に鏡が配設されている態 様(請求項5)がある。
【0010】 又、本考案の照明装置(請求項1〜5)において、ランプシェードとして形成 する既成ガラス容器が使用済みガラスビンである態様(請求項6)がある。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面により詳述する。尚、本考案の具体的構成は 、以下の実施の形態に限定されるものではない。 図1は本考案の実施の第1形態にかかる照明装置を示す断面図である。
【0012】 この照明装置Aは、ランプシェード1と台座2とを組み付けることで形成され ている。 前記ランプシェード1には透光性を有する既成ガラス容器10を用いるもので 、図1の例では、着色された半透明ガラスにより成形された使用済みガラスビン (ウイスキー用の空きビン)を用い、この既成ガラス容器10の底壁11に後加 工で円形の組付穴12を開口させている。尚、この組付穴12は超音波を利用し たカッター装置によって加工するようにしている。
【0013】 前記台座2は、木材、プラスチック、金属、陶器やガラス等を用いて板状に形 成され、その上面には断熱性を有すると共に若干の弾性を有するコルク材等で形 成した栓体20を介して碍子によるソケット21が上向きに固定され、このソケ ットに光源としての電球3が取り付けられることになる。尚、図中22は電源コ ードで、途中にON・OFFスイッチ(図示せず)が設けられている。
【0014】 そして、ランプシェード1として形成した既成ガラス容器10を台座2上に載 置させると共に、電球3を前記組付穴12からランプシェード1内に挿入させる 状態に、ランプシェード1と台座2とを組み付けることで、照明装置Aとして形 成される。 この場合、前記栓体20が組付穴12に隙なく嵌合するように形成されており 、これにより、ランプシェード1と台座2とをガタ付きなく組み付けることがで きる。
【0015】 従って、このようにして形成された照明装置Aでは、台座2との組付穴12が 既成ガラス容器10の底壁11に形成されているため、この既成ガラス容器10 の外観、即ち見た目は原形のままであり、既成ガラス容器10のインテリアとし ての価値を損なうことなく、ランプシェード1として再利用することができる。
【0016】 次に、図2は本考案の実施の第2形態にかかる照明装置を示す断面図である。 この照明装置Bは、電球3の周りを囲むように走馬灯用回転筒4を回転自在に 取り付けたものである。 この場合、電球3に針金材による支持軸40を取り付け、この支持軸40の上 端に走馬灯用回転筒4の上板の中央を載置させることで、走馬灯用回転筒4が回 転自在に支持されている。
【0017】 従って、電球3を点灯させると、この電球3の発熱によって既成ガラス容器1 0内には空気の対流が生じ、この対流による上昇空気流を走馬灯用回転筒4の上 板に形成したフィン41が受けることによる回転力によって走馬灯用回転筒4が 回転し、走馬灯用回転筒4の胴膜42に描かれた絵柄等を投影させることができ る。
【0018】 次に、図3は本考案の実施の第3形態にかかる照明装置を示す断面図である。 この照明装置Cは、組付穴12からランプシェード1内に挿入して電球3を覆 うように形成した透光性カバー5を備え、この透光性カバー5が組付穴12に対 してシール材50により水密状態に取り付けられ、そして、ランプシェード1と して形成した既成ガラス容器10の内部に液体W(透明水や着色水)を収容した ものである。 この場合、透光性カバー5は、ランプシェード1内に膨出して電球3を覆うカ バーとしての機能と、組付穴12に嵌合する栓体としての機能を有するもので、 防水性、耐熱性を有するものであれば、ガラスに限らず、プラスチックを用いる ことができるし、又、形状も円筒状に限らず、円錐形等に形成してもよい。 又、図示したように、既成ガラス容器10としては金魚鉢を用い、その底部に 砂60や小石等を敷いたり、人工魚(熱帯魚や金魚等)61や人工水草62を設 置することも可能である。
【0019】 次に、図4は本考案の実施の第4形態にかかる照明装置を示す断面図である。 この照明装置Dは、台座2の上面に装飾部材7としての造花が取り付けられ、 この装飾部材7の背後に鏡8としての3面鏡が配設され、そして、この装飾部材 7及び鏡8を組付穴からランプシェード1内に挿入させる状態に、ランプシェー ド1と台座2とを組み付けている。 尚、この場合、鏡8としては、平鏡や凹面鏡等を用いることができるし、又、 鏡8を栓体20の上面(装飾部材7の下)に敷設してもよい。また、装飾部材7 としては、単に静置する置物のほか、電動あるいはゼンマイ等で回転駆動させる 置物を用いたり、回転駆動するミラーボール等を用いてもよい。 又、光源としての電球3は、前記装飾部材7の上方に配置されており、この場 合、ランプシェード1としての既成ガラス容器10の上端口に嵌め込んだコルク 栓14に電源コード22を通して、吊り下げるようにしている。
【0020】 尚、本考案において、ランプシェードとして用いる既成ガラス容器については 、飲料水容器(ウイスキービン、ワインビン、ビールビン、酒ビン、焼酎ビン、 ジュースビン等)、花器、グラス、ビールジョッキ、ピッチャー、ガラス鉢(金 魚鉢等)などを用いることができる。 また、既成ガラス容器は、全体又は一部に透光性を有するものであれば、透明 、半透明、擦りガラス等を問わないし、また、既成ガラス容器の外面や内面に文 字、図形、絵柄等を塗料等で描いたり、シールを貼ったり、模様を刻設あるいは 突設することができる。 又、光源としての電球についても、常時点灯するもの、点滅するもの、明かり がロウソクの炎のように揺らぐもの(例えば、商品名:フリッカーランプ、旭光 電機工業株式会社)等を用いることができるし、白色灯、着色灯等を問わない。
【0021】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案の照明装置(請求項1)にあっては、台座と の組付穴を既成ガラス容器の底壁に開口させているため、この既成ガラス容器の 外観、即ち見た目は原形のままであり、既成ガラス容器のインテリアとしての価 値を損なうことなく、ランプシェードとして再利用することができる。
【0022】 又、本考案の照明装置(請求項2)にあっては、走馬灯としての照明効果を得 ることができるし、又、本考案の照明装置(請求項3)にあっては、液体を収容 できるため、趣のある照明効果を得ることができる。
【0023】 又、本考案の照明装置(請求項4)にあっては、置物を上方から照らすことに なるため、趣のある照明効果を得ることができるし、鏡を用いることにより(請 求項5)、さらに趣向性が豊富になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の第1形態にかかる照明装置を示
す断面図である。
【図2】本考案の実施の第2形態にかかる照明装置を示
す断面図である。
【図3】本考案の実施の第3形態にかかる照明装置を示
す断面図である。
【図4】本考案の実施の第4形態にかかる照明装置を示
す断面図である。
【符号の説明】
A 照明装置 B 照明装置 C 照明装置 D 照明装置 1 ランプシェード 10 既成ガラス容器 11 底壁 12 組付穴 14 コルク栓 2 台座 20 栓体 21 ソケット 22 電源コード 3 電球 4 走馬灯用回転筒 40 支持軸 41 フィン 42 胴膜 5 透光性カバー 50 シール材 60 砂 61 人工魚 62 人工水草 7 装飾部材 8 鏡 W 液体

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性を有する既成ガラス容器の底壁に
    後加工で組付穴を開口させることにより形成したランプ
    シェードと、光源としての電球を上面に取り付けるよう
    にした台座を備え、 ランプシェードとして形成した既成ガラス容器を台座上
    に載置させると共に、電球を前記組付穴からランプシェ
    ード内に挿入させる状態に、ランプシェードと台座とを
    組み付けるように形成したことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の照明装置において、台座
    の上面に、電球の周りを囲むように走馬灯用回転筒を回
    転自在に取り付けている照明装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の照明装置において、組付
    穴からランプシェード内に挿入して電球を覆うように形
    成した透光性カバーを備え、 この透光性カバーを組付穴に対して水密状態に取り付け
    て、ランプシェードとして形成した既成ガラス容器の内
    部に液体を収容できるようにした照明装置。
  4. 【請求項4】 透光性を有する既成ガラス容器の底壁に
    後加工で組付穴を開口させることにより形成したランプ
    シェードと、光源としての電球と、上面に装飾部材を取
    り付けるようにした台座を備え、 ランプシェードとして形成した既成ガラス容器を台座上
    に載置させると共に、装飾部材を前記組付穴からランプ
    シェード内に挿入させる状態に、ランプシェードと台座
    とを組み付けると共に、装飾部材の上方に電球を配置さ
    せるように形成したことを特徴とする照明装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の照明装置において、装飾
    部材の背後に鏡が配設されている照明装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1に記載した照
    明装置において、ランプシェードとして形成する既成ガ
    ラス容器が使用済みガラスビンである照明装置。
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