JP3082102U - 通信配線巻き取り器 - Google Patents

通信配線巻き取り器

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JP3082102U JP2001002128U JP2001002128U JP3082102U JP 3082102 U JP3082102 U JP 3082102U JP 2001002128 U JP2001002128 U JP 2001002128U JP 2001002128 U JP2001002128 U JP 2001002128U JP 3082102 U JP3082102 U JP 3082102U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】パソコンと周辺機器とを接続する通信配線を収
納する通信配線巻き取り器を提供する。 【解決手段】通信配線50は、両端に端子51を備え上
蓋20は、はめ込み溝21、巻き取り口32を備え内側
に凸柱がある。下蓋30は上蓋20は合わさり内側に差
し込み口31を備えている。上蓋20と下蓋30を一体
にし、下蓋30の両側には上蓋20に対応して巻き取り
口22がある。通信配線50は巻き取り筒41上に巻き
取られた後、巻き取り板40の軸は下蓋30の支軸34
と合わさり通信配線50の両端の端子51は巻き取り口
32に収納される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
上蓋、下蓋、巻き取り板及び通信配線から成り、上蓋、下蓋は一対で、上蓋中 心にははめ込み溝があり、巻き取り板を備えられ、上蓋、下蓋前後両側には巻き 取り口があり、通信配線両端の端子を収納できるようになっており、下蓋中心に は支軸が設けられ巻き取り板底中心には巻き取り筒があり、通信線を収納できる 特徴のある通信配線巻き取り器である。
【0002】
【従来の技術】
コンピューター周辺のハードウェア設備はケーブルでコンピューター或いは電 源と接続し、コンピューターは数種類のハードウェアを必要とするため多数のケ ーブルによりコンピューター周辺は乱雑になってしまっていた。 現在多くの人たちはケーブルを束ねて固定する方法をとっているが、ハードウェ アを排除したり、移動させたり、修理する場合、束を解いてから排除或いは移動 、修理し、その後再びケーブルを束ね固定しなければならず、ケーブルは乱れ視 覚に影響を及ぼしていた。
【0003】 コンピューター通信の発展は目覚しくノート型パソコンの多くにはモデムが設 けられ、使用者が随時E-NET、ISDN、或いはRJ11によりインターネット、ファク シミリ等に接続できるが、ノート型パソコン内部にモデムがなく、使用通信配線 が電話線の場合、使用者は随時接続のため通信配線を携帯しなければならない。
【0004】 通信配線を図1に示すが、1メートルの通信配線を収納する場合、通信配線を 細心に折りたたみ束にし、使用時には束をほどき伸ばしてノート型パソコンと通 信コンセントを接続する。通信配線を巻き取るのは紛失或いは摩擦で傷をつけた り折ったりし易く使用上不便であった。
【0005】 従来の巻き取り器を図2に示す。上述の問題を解決するため以前業者が巻き取 り器10を設計し、巻き取り器10正面に2つの差し込み穴11が設けられ、巻 き取り器10中心には巻き軸があり通信配線12を巻き取ることができ、使用時 通信配線は差し込み穴11に差し込まれ通信配線12と通信配線両端を引きモデ ム或いは電話線に差し込めるようになっている。
【0006】 この巻取り器は面積が大きく、重く、携帯しにくく小さいノート型パソコンに この巻取り器を携帯するには不便であった。主要目的は元の通信配線に合わせて 通信配線を延長することであったため、配線を整理する機能はなく、通信配線が 抱える問題は以前存在していた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
コンピューター周辺のハードウェア設備はケーブルでコンピューター或いは電 源と接続し、コンピューターは数種類のハードウェアを必要とするため多数のケ ーブルによりコンピューター周辺は乱雑になってしまっていた。 現在多くの人たちはケーブルを束ねて固定する方法をとっているが、ハードウェ アを排除したり、移動させたり、修理する場合、束を解いてから排除或いは移動 修理し、その後再びケーブルを束ね固定しなければならず、ケーブルは乱れ視覚 に影響を及ぼしていた。 上述の問題を解決するため以前業者が巻き取り器を設計したが、この巻取り器 は面積が大きく、重く、携帯しにくく小さいノート型パソコンにこの巻取り器を 携帯するには不便であった。主要目的は元の通信配線に合わせて通信配線を延長 することであったため、配線を整理する機能はなく、通信配線が抱える問題は以 前存在していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
通信配線は両端にぞれぞれ端子を備え、上蓋は中心にはめ込み溝、前後両側に 巻き取り口を備え内側に凸柱がある。下蓋は上蓋と合わさり、内側に差し込み口 を備え、上蓋の巻き取り口側面と下蓋の巻き取り口側面には、それぞれ止め突起 が設けられ止め突起を設ける。上蓋の凸柱と合わさり、上蓋と下蓋を一体にし、 下蓋両側には上蓋に対応して巻き取り口があり、通信配線両端の端子を収納でき 、巻き取り板は上蓋のはめ込み溝に設置でき、底中心には巻き取り筒があり、通 信配線を収納し、巻き取り筒中心には軸穴があり、軸穴は支軸と合わさり支軸が 回転し、巻き取り板表面に設けられた凹溝は使用者の手指に合わさり、巻き取り 板を回転しやすくし、通信配線は巻き取り筒上に巻き取られた後、巻き取り板の 軸は下蓋の支軸と合わさり通信配線両端の端子は巻き取り口に収納され、上蓋と 下蓋が組み合わさる。
【0009】
【考案実施の形態】
図3に示すように、上蓋20、下蓋30、巻き取り板40、通信配線50から 成り、上蓋20中心にははめ込み溝21があり、巻き取り板40が設置でき、上 蓋20前後両側にはそれぞれ巻き取り口22があり、その側面には止め突起23 があり、上蓋20内側側面にはいくらか凸柱24が設けられている。下蓋30と 上蓋20は合わさるようになっており、下蓋30内側に差し込み口31があり、 前述の凸柱24をはめ込み上蓋20と下蓋30を合わせることができ、下蓋30 の両側には上蓋20に対応して巻き取り口32があり、巻き取り口32側面には 同様に止め突起33があり、通信配線50両端の端子51を収納でき、止め突起 33により端子51は定位置に止められ、下蓋30中心には支軸34があり巻取 り板40を設置できるようになっている。
【0010】 巻き取り板40底中心には巻き取り筒41があり通信配線50を収納し、巻き 取り筒41中心には軸穴42があり上述の支軸34と合わさり支軸34が中心で 回転し、巻き取り板40の表面には凹溝43が設けられ使用者は指を合わせて巻 き取り板40を回転させることができる。
【0011】 図4に示すように、本考案は組み合わせ時、通信配線50は巻き取り板40の 巻き筒41上に巻かれ、巻き取り板40は下蓋30の支軸34と合わさり、通信 配線50両端の端子51は巻き取り口32の中に収納され、上蓋20と下蓋30 が組み合わさるのである。
【0012】 図5、図6に示すように、本考案は実施使用時、通信配線50両側の端子外に 向けて伸ばされた後、通信コンセント60とノート型パソコン70或いは通信コ ンセント60とモデム90に連結したデスクトップ型パソコン80に差し込まれ 、収納時、端子は通信コンセント60、ノート型パソコン70或いはモデム90 からはずされ巻き取り板40を指で回転させて通信配線50を収納し、巻き取り 口22、32上にある止め突起23、33が端子51を定位置に止め通信配線5 0を完全に収納するのである。
【0013】 本考案はコンパクトで携帯に便利で使用巻取りは簡単ですばやく、実用性、進 歩性に富んでいる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は面積も小さく、整理、携帯にも便利で使用、巻き取りも簡単にすばや くでき、ノート型パソコン、デスクトップパソコン使用に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通信配線斜視図である。
【図2】 従来通信線巻き取り器斜視図である。
【図3】 本考案一実施例による立体分解斜視図であ
る。
【図4】 本考案一実施例による立体組み合わせ斜視
図である。
【図5】 本考案一実施例による斜視図である。
【図6】 本考案一実施例による斜視図である。
【符号の説明】
10 巻き取り器 11 差し込み穴 12 通信配線 20 上蓋 21 はめ込み溝 22 巻き取り口 23 止め突起 24 凸柱 30 下蓋 31 差し込み口 32 巻き取り口 33 止め突起 34 支軸 40 巻き取り板 41 巻き取り筒 42 軸穴 43 凹溝 50 通信配線 51 端子 60 通信コンセント 70 ノート型パソコン 80 デスクトップパソコン 90 モデム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信配線は両端にそれぞれ端子を備え、
    上蓋は中心にはめ込み溝、前後両側に巻き取り口を備え
    内側に凸柱があり、下蓋は上蓋と合わさり、内側に差し
    込み口を備え、凸柱と合わさり、上蓋と下蓋を一体に
    し、下蓋両側には上蓋に対応して巻き取り口があり、通
    信配線両端の端子を収納でき、巻き取り板は上蓋のはめ
    込み溝に配置でき、底中心には巻き取り筒があり、通信
    配線を収納し、巻き取り筒中心には軸穴があり、軸穴は
    支軸と合わさり支軸が回転し、巻き取り板表面に設けら
    れた凹溝は使用者の手指に合わさり、巻き取り板を回転
    しやすくし、通信配線は巻き取り筒上に巻き取られた
    後、巻き取り板の軸は下蓋の支軸と合わさり通信配線両
    端の端子は巻き取り口に収納され、上蓋と下蓋が組み合
    わさる特徴のある通信配線巻き取り器。
  2. 【請求項2】 上蓋の巻き取り口側面と下蓋の巻き取り
    口側面には、それぞれ止め突起が設けられ止め突起が設
    けることを特徴とする請求項1に記載の通信配線巻き取
    り器。
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