JP3081871B1 - 膣の筋群を鍛える補助器具 - Google Patents

膣の筋群を鍛える補助器具

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JP3081871B1
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節子 岡
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Abstract

【要約】 【目的】女性の尿失禁.膣の緩みの症状を治療と予防す
る。この発明は一人で正しく骨盤低筋群や括約筋を鍛え
る為のトレーニング補助器具である。 【構成】本体の中に3種類の金属重りを交互に入れ替
え、膣に挿入し筋群を強化する。 【効果】会陰部の筋群をダンベルやバーベルで鍛えるの
と同じ要領で膣に 【図1】の1を挿入し鍛え強化し他人に知られること無
く、正しくトレーニングが出来、腹圧性尿失禁や切迫性
尿失禁、随意筋である膣の緩みを予防し治療できる、膣
の筋群を鍛える補助器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本体の発明は、磁気や電気のパルスを使わ
ず金属重りの調節で膣を取り巻く筋群を鍛える。
【0002】本体外形は細い茄子形で女性の膣に無理な
く挿入できる形状。
【0003】ツバ部は女性器の外形に沿うように大き
く、滑らかなアールで本体が膣の奥深くまで入り込まな
い形状。
【0004】膣装着トレーニング補助器具で、女性の膣
に挿入し膣・膀胱(尿道)・肛門を取り巻く筋群を鍛
え、分娩や年令による衰えた筋群を自分の運動によって
改善する運動補助器具。
【0005】本体は膣に挿入し、膣を取り巻く筋群で締
め付け、緩める事を繰り返し行なうトレーニングの補助
器具。
【0006】本体は膣内装着で体液や汚れなど付着して
も、洗浄しやすい様にプラスチック金型成形品でプラス
チック樹脂の軟化樹脂を使用する。
【0007】本体の収納ケースには、本体に傷がつかな
い様に本体と金属重りの部品にガタの動きを無くすよう
柱と支えで固定され、動き止めがしてある。
【0008】本体は女性の膣に挿入しトレーニングする
補助器具で、膣の奥深くまで入り込まない様ストッパー
の役割として本体底部にツバをつける。又、ストッパー
は装着脱着がしやすい様に掴みしろとして使用できる。
【0009】トレーニング中、突然に起こり得える事態
などに対応できる様、下着や服を着用でき、歩行や立
つ、座るのに支障の無いように、ツバの肉圧は薄く凹凸
が無い。
【0010】金属重りの調節の為に開け閉めをするネジ
部には、洗浄時に水気が入らい様、本体同系の樹脂のパ
ッキンを使用する。
【0011】収納ケースには本体洗浄後、水分の切れや
衛生面からケースの底に当たらない様に底より浮かせ気
味に納められるようにしている。
【0012】毎日の運動を続けることで成果が現れるの
で、家事をしながらなど時間を選ばず、人に知られるこ
と無くトレーニングができる。又、旅行や仕事での出張
などにも携帯できるようにコンパクトとする。
【発明が解決しようとする課題】
【0013】この発明は、膣に挿入した本体と重量を意
識し、筋群で本体が脱落しない様に締付めつける、緩め
るのトレーニングを繰り返し行い、膣を取り巻く骨盤低
筋群の衰えた筋群に刺激を与え筋群を鍛える。
【0014】分娩経験で起こる膣の緩みは女性にとって
身体的な悩みと心まで閉鎖的にしてしまう。
【0015】分娩などで骨盤低筋群や括約筋が緩み、そ
の結果起こる尿失禁には、いろいろな症状が有り、その
中でも切迫性尿失禁.腹圧性尿失禁が殆どで、トイレま
で辛抱できずに漏れてしまい、外に出ることや仕事に集
中できなくなったり、周囲の目を気にしたり行動範囲が
狭くなったり精神衛生上、苦痛な状態となる。
【0016】緩み・伸び切った骨盤低筋群を鍛える為に
膣の収縮運動をし、腹圧もかかる為、腹部の日ごろ使わ
れない筋群も自然と動かされ下腹部の余分な脂肪を燃焼
させることが出来るのでダイエットにも効果が現れる。
【0017】人によっては、膣痙攣など起こる可能性も
考え電気や磁器を使わず、自分でコントロールできるよ
うに自分の意識によって筋群を動かさなければならない
様に作られている。
【0018】本体の重量感で脱落しなくなれば次の重り
へと自分で調節できるように作られている。
【0019】使用する女性が子宮内膜症や子宮腺筋症、
子宮筋腫の病気になっている事を知らず使用する可能性
もあるので、急に刺激を与え血液循環(多量出血)を促
進しないように磁器・電気・電磁波は使用せず、あくま
でも無理なく自然に自分で運動量を調節できるよう単純
な機能の補助器具とする。
【考案の属する技術分野】
【0020】発明は、金属重り以外プラスチック成形品
でできており、角張ったところを無くしプラスチック金
型の技術の3軸で局面を滑らかにし、身体に触れるとこ
ろは傷が付かないよう工夫されてある。
【発明が解決するための手段】
【0021】本体は膣の緩みが原因で起きた尿失禁に、
苦しみ悩んでいる女性の為に開発された。40代以上の
女性で、分娩経験者の何割かは尿失禁により医者の治療
が必要とされる人もいるが、内診が伴うのでそのままの
状態になっている事が多い。本体は、自主的に使用でき
通院することなく自分の判断で運動量、運動時間が決め
られ、無理なくトレーニングを行なうことができる。尿
意を感じ我慢できなく尿が漏れてしまう切迫性尿失禁、
お腹に力を入れたときに尿が漏れる腹圧性尿失禁、この
二つが交じり合った混合型が尿失禁の9割以上を占めて
おり、原因は内臓を支える骨盤低筋群や括約筋が伸び切
って起こることなどが上げられる。骨盤低筋群には膀胱
括約筋、尿道括約筋も含まれており、それらの筋群が緩
むと尿失禁が起こる為、骨盤低筋群を鍛えることで、薬
の投与や手術をすること無く、症状が軽度のうちから予
防できる。少しの尿失禁だと軽視したり、恥ずかしくて
病院へ行けないなど、病院を訪ねようと思う時点では重
傷になっている事が多い。薬の治療では、コラーゲンや
ホルモン剤を投与する為薬の副作用が考えられ、手術で
は下がった膀胱を糸で引き上げ身体に傷をつけることに
なる。尿失禁は、下記に上げるような症状で、日常生活
に支障をきたす。 1 飲みたい飲料水を我慢するようになる。 2 旅行を避ける。 3 人前に出るのを避ける。 4 荷物を持ち上げることができない。 5 買い物にゆけなくなる。 6 おもいっきり笑えない。 7 運動ができない。 8 集団行動に参加できない。 9 人の集まる場所のトイレで順番が来るまで我慢でき
ない。 10性的接触を避ける。 11乗り物に乗らない。 12尿の臭いをいつも恐れる。 13親しい人にも隠している。
【発明の効果】分娩経験などで膣の緩みから起こる尿失
禁の改善と予防、子宮脱垂や内臓も支えられる程に、衰
えた筋群と膣の筋群を鍛える補助器具。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本体図
【図2】
【図1】横からの断面図
【図3】
【図2】ネジ蓋を外した図
【図4】
【図2】横から見た図
【図5】
【図4】真上から見た図
【図6】
【図3】底から見た図
【図7】
【図9】蓋を閉じて底から見た図
【図8】
【図9】蓋を閉じ開き部から見た図
【図9】 本体と金属重りがセットになりケースに収納
された図
【図10】
【図3】の4に、はまるネジ部
【図11】
【図10】ネジ部の底部
【図12】
【図11】の溝にはめて、ネジを閉める樹脂板図
【図13】
【図3】の4にはめるゴムパッキン
【図14】
【図3】の4に入る金属重り
【符号の説明】
1 本体外形 2 本体1の断面図 3 本体1のネジ部、断面図 4 金属重り脱落防止ネジ蓋を外した図 5 2の横の滑らからアール面 6
【図4】上から見た本体先端部 7
【図4】下から見た本体底 8 本体に沿った収納ケースの蓋 9 本体が収納ケースの底に着かない状態で収納。 10 収納ケース蓋部の本体と金属重り押さえリブ 11 10と同じ 12 収納ケースに金属重りが収まる 13 12と同じ 14 本体の中に納まっている金属重り 15 本体ツバ部の固定リブ 16 収納ケースの開閉時、本体ツバ部を指で摘み上げ
る状態で収納。 17 金属重りの蓋 18 17のネジ締付溝 19 18を締め上げる樹脂板
【図3】のにはまる 20 本体底部水漏れ防止パッキン 21 金属重りの一例

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体は成形樹脂の一体型で、凹凸の無い細
    い茄子形状をしており、底の部分のネジ蓋を取り外し、
    金属重りを入れることで重量を何段階かに分けて調節す
    ることができ、本体底のツバ部は滑らかなアールで、本
    体と金属重り数本で骨盤低筋群、括約筋を鍛える補助器
    具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3188941B2 (ja) * 1994-10-11 2001-07-16 正善 松田 ベローズ状収容容器
TWI380839B (ja) * 2010-03-09 2013-01-01
CN104043229A (zh) * 2014-07-03 2014-09-17 吴波 一种pc肌锻炼仪

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