JP3080915U - ミネラルウォーター精製器 - Google Patents

ミネラルウォーター精製器

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JP3080915U
JP3080915U JP2001001961U JP2001001961U JP3080915U JP 3080915 U JP3080915 U JP 3080915U JP 2001001961 U JP2001001961 U JP 2001001961U JP 2001001961 U JP2001001961 U JP 2001001961U JP 3080915 U JP3080915 U JP 3080915U
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water purifier
tank
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mineral water
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宏彦 堀内
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有限会社神営工業
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水道水から極めて簡単にミネラルウォーター
を精製して、安価にミネラルウォーターを獲得できる経
済的に有利なミネラルウォーター精製器を提供する。 【解決手段】 ミネラルウォーター精製器1には、浄水
器2とタンク3とが設けられている。ミネラルウォータ
ー精製器1では、浄水器2からの清水Bを約6〜24時
間は出さずにタンク3内に溜めておくようになってい
る。浄水器2はタンク3上面に一体的に取り付けられて
いる。また、タンク3の内部にはステンレス製の容器で
あるかご4が配置されている。かご4内の中央には小粒
の麦飯石5aが収納され、これを挟むようにしてトルマ
リン6及び珊瑚7が積層され収納されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、水道水にミネラル分を添加してミネラルウォーターを精製するミネ ラルウォーター精製器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
環境保全や健康維持が重視される近年、食品安全性に対する関心は高まる傾向 にある。このため、水道水の品質が低い都市部では水道水をそのまま飲むことは まれであり、飲料水にはミネラルウォーターを用いるのが一般的となっている。 ミネラルウォーターは無機塩類を多量に含んだ飲料水であって、健康に良くて安 全であり、しかもおいしいという点が、高い需要を得る要因となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ミネラルウォーターはボトル詰めされて市販されているものが多い が、価格の高さが問題となっている。特に家庭などで、飲料水としてだけではな く調理用水としても使う場合、使用量が多くなる。したがって、経済的な負担が 大きい点が問題となっていた。 本考案は、以上の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は 、水道水から極めて簡単にミネラルウォーターを精製して、安価にミネラルウォ ーターを獲得できる経済的に有利なミネラルウォーター精製器を提供することに ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の考案は、水道水を取り入れてこれを清 水として吐出する浄水器と、前記清水を溜めるタンクとが設けられ、前記タンク には麦飯石が収納され、前記タンクに前記清水を約6〜24時間溜めてから取り 出すように構成されたことを特徴としている。 このような請求項1の考案によれば、タンク内に清水を約6〜24時間溜めて おくことで、麦飯石からミネラル分が清水に溶け出すため、簡単にミネラルウォ ーターを精製することができる。また、麦飯石の働きにより清水の殺菌及び脱臭 を行うことができる。しかも、請求項1の考案では、麦飯石に対し浄水器からの 清水を注水するため、通常の水道水に麦飯石を漬けた場合に比べて麦飯石の劣化 が少ないといった利点がある。
【0005】 請求項2の考案は、請求項1に記載のミネラルウォーター精製器において、前 記タンクの内部にステンレス製の容器が配置され、前記容器に前記麦飯石が収納 されたことを特徴としている。 このような請求項2の考案によれば、タンクから容器を取り出すことで麦飯石 を容易に交換することができる。したがって、麦飯石のミネラル成分が少なくな った場合には直ちにこれを交換して、常に十分な量のミネラル分を清水に供給可 能である。この結果、ミネラルウォーターは高い品質を維持できると同時に、使 用量が多くともこれに対応することができる。
【0006】 請求項3の考案は、請求項2に記載のミネラルウォーター精製器において、前 記容器には前記麦飯石と共にトルマリン及び珊瑚が収納されたことを特徴として いる。 このような請求項3の考案によれば、麦飯石だけではなくトルマリン及び珊瑚 からもミネラル分が清水に溶出するため、ミネラルウォーターの品質がいっそう 向上する。
【0007】 請求項4の考案は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のミネラルウォーター 精製器において、前記浄水器と前記タンクとが一体的に設けられたことを特徴と している。 このような請求項4の考案によれば、浄水器とタンクとを一体的に設けたので 構成の簡略化が可能であり、設置スペースの縮小化に寄与することができる。
【0008】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の代表的な実施の形態の一例について図1を参照して説明する。 本実施の形態は請求項1〜4の考案を包含するもので、図1は本実施の形態の構 成図である。
【0009】 [構成] 図1に示すように、本実施の形態に係るミネラルウォーター精製器1には、浄 水器2とタンク3とが設けられている。浄水器2はタンク3上面に一体的に取り 付けられており、水道水Aを取り入れるホース2aと、清水Bを吐出するホース 2bとが設置されている。浄水器2は内部に中空糸膜あるいは活性炭などが収納 されており、水道水Aを清水Bとするように構成されている。一方、タンク3は その容量が36リッター程度のものであり、支持台3aに固定されている。ミネ ラルウォーター精製器1の特徴は、浄水器2からの清水Bを約6〜24時間は出 さずにタンク3内に溜めておく点にある。
【0010】 タンク3の内部にはステンレス製の容器であるかご4が配置されている。かご 4内の中央には小粒の麦飯石5aが収納され、これを挟むようにしてトルマリン 6及び珊瑚7が積層され収納されている。また、かご4を囲むようにして備長炭 13が収納され、かご4の下方には大粒の麦飯石5aが収納されている。これら 麦飯石5a,5b、トルマリン6、珊瑚7及び備長炭13並びにかご4の容積は 合せて約20リッターである。前述したようにタンク3の容量は36リッターな ので、タンク3内に注がれる清水Bの最大量は16リッターとなる。
【0011】 タンク3の最下部には開閉自在なコック8が設置されており、ここからタンク 3内の水を取り出すようになっている。コック8の手前側にはフィルタ9が配置 されている。また、タンク3の最上部には水量計10が設置されており、それに 隣接してホース11が接続されている。ホース11はタンク3からオーバーフロ ーする清水Bを外部のシンク12に流すように配置されている。
【0012】 [作用効果] 以上のような構成を有する本実施の形態においては、タンク3内に清水を約6 〜24時間溜めておくことで、麦飯石5a,5b、トルマリン6及び珊瑚7から ミネラル分が清水Bに溶け出し、高品質なミネラルウォーターCを精製すること ができる。この時の最大精製量は注水された清水Bの最大量と同じく16リッタ ーとなる。また、麦飯石5a,5b及び備長炭13は清水Bの殺菌作用及び脱臭 作用にも寄与することができる。さらに、本実施の形態では、麦飯石5a,5b 、トルマリン6及び珊瑚7といったミネラル分供給源は、浄水器2によって浄水 処理された清水Bに漬かっており、塩素などを含む水道水Aに漬かっている場合 よりも劣化が少なくて済む。
【0013】 また、麦飯石5a,5b、トルマリン6及び珊瑚7から溶出するミネラル成分 が少なくなれば、タンク3からかご4を取り出して、新しいものに詰め替えるこ とができる。このため、清水Bに対し常に十分な量のミネラル分を供給でき、ミ ネラルウォーターCを多量に使用する場合でも、これに対応することができる。 さらに、本実施の形態では、浄水器2及びタンク3を上下に一体的に設けたので 、設置スペースは小さくなり、狭い場所にも置くことができる。さらに、本実施 の形態では、ミネラルウォーターCをフィルタ9に通過させてコック8から取り 出すため、ミネラルウォーターCに麦飯石5a,5b、トルマリン6、珊瑚7あ るいは備長炭13の微小なかけらが入ることもなく、飲み易さを確保することが できる。
【0014】 [他の実施の形態] なお、本考案は上記実施の形態に限定されることなく、タンク3のサイズや、 浄水器2の性能、タンク3内に収納されるミネラル分供給源の種類などは適宜変 更可能である。また、タンク3に収納されるものとして備長炭13に限らず、例 えばヤシ殻活性炭などであっても良い。さらに、浄水器2及びタンク3を上下方 向に一体化させるのではなく、左右に並べて一体化させても構わない。
【0015】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案のミネラルウォーター精製器によれば、麦飯石を 収納したタンクに浄水器からの清水を約6〜24時間溜めた後に取り出すことに より、極めて簡単にミネラルウォーターを精製して、安価にミネラルウォーター を獲得できるため、経済的に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る代表的な実施の形態の構成図。
【符号の説明】
1…ミネラルウォーター精製器 2…浄水器 2a,2b,11…ホース 3…タンク 3a…支持台 4…かご 5a,5b…麦飯石 6…トルマリン 7…珊瑚 8…コック 9…フィルタ 10…水量計 12…シンク 13…備長炭 A…水道水 B…清水 C…ミネラルウォーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C02F 1/68 530 C02F 1/68 530B

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道水を取り入れてこれを清水として吐
    出する浄水器と、前記清水を溜めるタンクとが設けら
    れ、 前記タンクには麦飯石が収納され、 前記タンクに前記清水を約6〜24時間溜めてから取り
    出すように構成されたことを特徴とするミネラルウォー
    ター精製器。
  2. 【請求項2】 前記タンクの内部にステンレス製の容器
    が配置され、 前記容器に前記麦飯石が収納されたことを特徴とする請
    求項1に記載のミネラルウォーター精製器。
  3. 【請求項3】 前記容器には前記麦飯石と共にトルマリ
    ン及び珊瑚が収納されたことを特徴とする請求項2に記
    載のミネラルウォーター精製器。
  4. 【請求項4】 前記浄水器と前記タンクとが一体的に設
    けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    に記載のミネラルウォーター精製器。
JP2001001961U 2001-04-06 2001-04-06 ミネラルウォーター精製器 Expired - Lifetime JP3080915U (ja)

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