JP3080181B2 - 測定装置 - Google Patents
測定装置Info
- Publication number
- JP3080181B2 JP3080181B2 JP03082093A JP8209391A JP3080181B2 JP 3080181 B2 JP3080181 B2 JP 3080181B2 JP 03082093 A JP03082093 A JP 03082093A JP 8209391 A JP8209391 A JP 8209391A JP 3080181 B2 JP3080181 B2 JP 3080181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- pressure
- holder combination
- needle
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M65/00—Testing fuel-injection apparatus, e.g. testing injection timing ; Cleaning of fuel-injection apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は請求項１の上位概念に記
載のノズルホルダコンビネーションの閉鎖圧の測定装置
に関する。
載のノズルホルダコンビネーションの閉鎖圧の測定装置
に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は比較的
迅速かつ簡単に閉鎖圧の正確な結果を可能ならしめるよ
うな測定装置を提供することにある。
迅速かつ簡単に閉鎖圧の正確な結果を可能ならしめるよ
うな測定装置を提供することにある。
【０００３】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の要旨は請求項１に記載の通りである。本発明の別の
有利な構成が他の請求項に記載されている。
明の要旨は請求項１に記載の通りである。本発明の別の
有利な構成が他の請求項に記載されている。
【０００４】
【実施例】第１図に符号１０はノズルホルダコンビネー
ションのノズル締め付けナットを示し、このノズル締め
付けナットは噴射弁のノズル体１１を収容しており、ノ
ズル体の中央の縦孔１２内にはノズルニードル１３が所
定の遊びｓをもって案内されている。この遊びｓは数ミ
クロンの大きさを有する。この部分が第２図に拡大図示
されている。ノズルニードル１３はノズル体１１の弁座
１５に座着可能な円錐形の閉鎖部１４と、この閉鎖部１
４に続くピン１６と、閉鎖部の手前の円筒形部分１７
と、さらにその手前の円錐形部分１８とを備えており、
この円錐形部分１８はノズルニードル１３の本体に続い
ている。円錐形部分１８とノズルニードル１３の一部を
取り囲むように縦孔１２内に室２０が形成されており、
この室２０は、ノズル体１１に形成された若干斜めに延
びる孔２１に連通している。この孔２１はノズル体１１
の上方の端面に開口して、ノズルホルダコンビネーショ
ン内に連通している。ノズルニードルはその上端にピン
２２を備えており、このピンにはばね受け２３が支持さ
れており、このばね受けには圧縮ばね２４がノズルニー
ドル１３の閉鎖方向でこのノズルニードルに作用してい
る。
ションのノズル締め付けナットを示し、このノズル締め
付けナットは噴射弁のノズル体１１を収容しており、ノ
ズル体の中央の縦孔１２内にはノズルニードル１３が所
定の遊びｓをもって案内されている。この遊びｓは数ミ
クロンの大きさを有する。この部分が第２図に拡大図示
されている。ノズルニードル１３はノズル体１１の弁座
１５に座着可能な円錐形の閉鎖部１４と、この閉鎖部１
４に続くピン１６と、閉鎖部の手前の円筒形部分１７
と、さらにその手前の円錐形部分１８とを備えており、
この円錐形部分１８はノズルニードル１３の本体に続い
ている。円錐形部分１８とノズルニードル１３の一部を
取り囲むように縦孔１２内に室２０が形成されており、
この室２０は、ノズル体１１に形成された若干斜めに延
びる孔２１に連通している。この孔２１はノズル体１１
の上方の端面に開口して、ノズルホルダコンビネーショ
ン内に連通している。ノズルニードルはその上端にピン
２２を備えており、このピンにはばね受け２３が支持さ
れており、このばね受けには圧縮ばね２４がノズルニー
ドル１３の閉鎖方向でこのノズルニードルに作用してい
る。
【０００５】ノズルホルダコンビネーションの上方の図
示しない開口からは導管２５がポンプ２６へ通じてお
り、このポンプは圧力媒体、例えば燃料をタンク２７か
ら吸い込んでノズルホルダコンビネーション内に高圧で
吐き出す。
示しない開口からは導管２５がポンプ２６へ通じてお
り、このポンプは圧力媒体、例えば燃料をタンク２７か
ら吸い込んでノズルホルダコンビネーション内に高圧で
吐き出す。
【０００６】ノズル体１１には付加的に円筒体２９が設
けられており、この円筒体内には一貫した縦孔３０が形
成されており、この縦孔はノズル体１１の縦孔１２に対
して同軸的に延びている。縦孔３０の端部には、遮断弁
３１が配置されており、この遮断弁によって縦孔が閉鎖
され又はこの遮断弁によってノズルからタンクへ媒体が
貫流し、従って縦孔３０は規定された室を形成してい
る。縦孔３０から横孔３２が円筒体２９の外側へ通じて
おり、この横孔に圧力計が接続されている。
けられており、この円筒体内には一貫した縦孔３０が形
成されており、この縦孔はノズル体１１の縦孔１２に対
して同軸的に延びている。縦孔３０の端部には、遮断弁
３１が配置されており、この遮断弁によって縦孔が閉鎖
され又はこの遮断弁によってノズルからタンクへ媒体が
貫流し、従って縦孔３０は規定された室を形成してい
る。縦孔３０から横孔３２が円筒体２９の外側へ通じて
おり、この横孔に圧力計が接続されている。
【０００７】閉鎖圧の測定は次のようにしておこなわれ
る。掃除過程（万一存在する空気の除去）の後に、縦孔
３０−要するに規定された室−が遮断弁３１によって圧
密に閉鎖される。さらに圧力媒体がノズルホルダコンビ
ネーションを通って搬送されると、縦孔３０内に圧力が
形成され、この圧力は短時間の後ノズルホルダコンビネ
ーション内の圧力と同じになる。受圧面［ノズルニード
ルの径）2×π：４］に作用する圧力によつてノズルニ
ードルは圧縮ばね２４の力に逆らって全開する。吐き出
し終了後、圧力はノズルニードルと縦孔との間の極めて
狭いギャップ（ニードルの遊び）を介して負荷軽減され
る。この結果、システム内に圧力低下が徐々に生じる。
この様子を第３図に示す。第３図に横軸は時間ｔを秒で
表し、縦軸は圧力ｐをバールで表す。ノズルニードルに
作用する有効圧力、若しくはこれから結果する力が圧縮
ばねの初応力によって生じた力に比して小さくなると、
ノズルニードルが閉じ、要するに閉鎖部１４が弁座に座
着する。これにより、ノズルの後方の縦孔３０（規定さ
れた室）は密に閉鎖される。切り替え流れに基づく圧力
低下は第３図の線図で符号ａで示されている。曲線の水
平な枝ｂはノズルニードル閉鎖時の閉鎖圧を示す。縦孔
３０内に不変に保たれる圧力は閉鎖圧に相応する。この
閉鎖圧が簡単に適当な圧力計３３によって測定される。
る。掃除過程（万一存在する空気の除去）の後に、縦孔
３０−要するに規定された室−が遮断弁３１によって圧
密に閉鎖される。さらに圧力媒体がノズルホルダコンビ
ネーションを通って搬送されると、縦孔３０内に圧力が
形成され、この圧力は短時間の後ノズルホルダコンビネ
ーション内の圧力と同じになる。受圧面［ノズルニード
ルの径）2×π：４］に作用する圧力によつてノズルニ
ードルは圧縮ばね２４の力に逆らって全開する。吐き出
し終了後、圧力はノズルニードルと縦孔との間の極めて
狭いギャップ（ニードルの遊び）を介して負荷軽減され
る。この結果、システム内に圧力低下が徐々に生じる。
この様子を第３図に示す。第３図に横軸は時間ｔを秒で
表し、縦軸は圧力ｐをバールで表す。ノズルニードルに
作用する有効圧力、若しくはこれから結果する力が圧縮
ばねの初応力によって生じた力に比して小さくなると、
ノズルニードルが閉じ、要するに閉鎖部１４が弁座に座
着する。これにより、ノズルの後方の縦孔３０（規定さ
れた室）は密に閉鎖される。切り替え流れに基づく圧力
低下は第３図の線図で符号ａで示されている。曲線の水
平な枝ｂはノズルニードル閉鎖時の閉鎖圧を示す。縦孔
３０内に不変に保たれる圧力は閉鎖圧に相応する。この
閉鎖圧が簡単に適当な圧力計３３によって測定される。
【０００８】
【発明の効果】噴射ポンプにおける液圧条件が規定され
ていれば、開放圧でなく閉鎖圧を均一にすることによっ
て出口ごとのばらつきの軽減が達成される。
ていれば、開放圧でなく閉鎖圧を均一にすることによっ
て出口ごとのばらつきの軽減が達成される。
【図１】本発明に基づくノズルホルダコンビネーション
の部分縦断面図である。
の部分縦断面図である。
【図２】同ノズルホルダコンビネーションの一部の拡大
縦断面図である。
縦断面図である。
【図３】本発明によって得られる圧力線図である。
１０ ノズル締め付けナット、 １１ ノズル体、 １
２ 縦孔、 １３ ノズルニードル、 １４ 閉鎖部、
１５ 弁座、 １６ ピン、 １７ 円筒形部分、
１８ 円錐形部分、 ２０ 室、 ２１ 孔、 ２２
ピン、 ２３ばね受け、 ２４ 圧縮ばね、 ２５ 導
管、 ２６ ポンプ、 ２７ タンク、 ２９ 円筒
体、 ３０ 縦孔、 ３１ 遮断弁、 ３２ 横孔、
３３ 圧力計
２ 縦孔、 １３ ノズルニードル、 １４ 閉鎖部、
１５ 弁座、 １６ ピン、 １７ 円筒形部分、
１８ 円錐形部分、 ２０ 室、 ２１ 孔、 ２２
ピン、 ２３ばね受け、 ２４ 圧縮ばね、 ２５ 導
管、 ２６ ポンプ、 ２７ タンク、 ２９ 円筒
体、 ３０ 縦孔、 ３１ 遮断弁、 ３２ 横孔、
３３ 圧力計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウーヴェ フィンケ ドイツ連邦共和国 レオンベルク グラ イヴィツァーシュトラーセ 11 (72)発明者 ヴェルナー バンツハーフ ドイツ連邦共和国 ジンデルフィンゲン ケーテ−コルヴィツ−ヴェーク ３ (56)参考文献 特開 昭63−212833（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F02M 65/00 306 F02M 65/00 304 F16K 51/00 G01M 13/00 - 13/04 G01M 19/00 - 19/02
Claims (3)
- 【請求項１】 圧縮ばねによって負荷されたノズルニー
ドル（１３）がわずかな遊びでノズル体（１１）の縦孔
（１２）内に案内されておりかつ閉鎖面（１４）で弁座
（１５）に当接するノズルホルダコンビネーションの閉
鎖圧の測定装置であって、タンクに通じた接続部（３
０）が弁座（１５）に接続されている形式のものにおい
て、この接続部（３０）が、遮断弁によって閉鎖可能な
規定された室として形成されていることを特徴とする測
定装置。 - 【請求項２】 規定された室が、ノズルニードルへ延び
ていてノズルホルダコンビネーションに接続された構成
部分（２９）内に形成された縦孔（３０）として形成さ
れている請求項１記載の測定装置。 - 【請求項３】 規定された室に圧力計（３３）が接続さ
れている請求項１又は２記載の測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19904013442 DE4013442C1 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | |
| DE4013442.3 | 1990-04-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04228874A JPH04228874A (ja) | 1992-08-18 |
| JP3080181B2 true JP3080181B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=6405208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03082093A Expired - Fee Related JP3080181B2 (ja) | 1990-04-27 | 1991-04-15 | 測定装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3080181B2 (ja) |
| DE (1) | DE4013442C1 (ja) |
| GB (1) | GB2243405A (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3139831C2 (de) * | 1981-10-07 | 1987-02-05 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Meßvorrichtung zum Messen von aufeinanderfolgenden Kraftstoffeinspritzmengen |
| GB2115884B (en) * | 1982-02-01 | 1986-04-09 | Hartridge Ltd Leslie | Detecting instants of injection for example in checking the phases of a multi-line fuel injection pump |
| GB8329399D0 (en) * | 1983-11-03 | 1983-12-07 | Churchill V L Ltd | Diesel engine injector tester |
| DE3824612C1 (en) * | 1988-07-20 | 1989-11-09 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart, De | Equipment to measure the opening pressure of twin-spring nozzle holders having pintle-type nozzles |
| DE3916418A1 (de) * | 1989-05-19 | 1990-11-22 | Daimler Benz Ag | Vorrichtung zur ermittlung des zeitlichen verlaufes der aus einer kraftstoffeinspritzduese einer luftverdichtenden einspritzbrennkraftmaschine austretenden kraftstoffmenge |
| DE3916419C2 (de) * | 1989-05-19 | 1994-05-11 | Daimler Benz Ag | Elektromagnetisch gesteuerte Meßvorrichtung zur volumetrischen Messung von Einspritzmengen einer Dieseleinspritzpumpe |
-
1990
- 1990-04-27 DE DE19904013442 patent/DE4013442C1/de not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-03-28 GB GB9106647A patent/GB2243405A/en not_active Withdrawn
- 1991-04-15 JP JP03082093A patent/JP3080181B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2243405A (en) | 1991-10-30 |
| DE4013442C1 (ja) | 1991-07-18 |
| GB9106647D0 (en) | 1991-05-15 |
| JPH04228874A (ja) | 1992-08-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |