JP3080135U - 基地局の陰影地域を効果的にカバーし、そのサービス地域の拡張が容易な移動通信システム - Google Patents

基地局の陰影地域を効果的にカバーし、そのサービス地域の拡張が容易な移動通信システム

Info

Publication number
JP3080135U
JP3080135U JP2001001191U JP2001001191U JP3080135U JP 3080135 U JP3080135 U JP 3080135U JP 2001001191 U JP2001001191 U JP 2001001191U JP 2001001191 U JP2001001191 U JP 2001001191U JP 3080135 U JP3080135 U JP 3080135U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
laser beam
transmitting
beam signal
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001001191U
Other languages
English (en)
Inventor
朴時雨
李東浩
朴炳起
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOUNGWOO TELECOM INC.
Original Assignee
YOUNGWOO TELECOM INC.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOUNGWOO TELECOM INC. filed Critical YOUNGWOO TELECOM INC.
Application granted granted Critical
Publication of JP3080135U publication Critical patent/JP3080135U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局のサービス地域を容易に拡張すること
が、可能なレーザビームを用いた光中継システムを有す
る移動通信システムを提供すること。 【解決手段】 基地局のサービス地域内に設置され、基
地局からRF信号を受信して、これをレーザービーム信号
に変換した後、直接又は迂回して陰影地域へ送信し、陰
影地域から直接又は迂回してレーザービーム信号を受信
して、これをRF信号に変換した後、基地局へ送信する遠
隔送受信装置、及び陰影地域内において遠隔送受信装置
から直接又は迂回して受信されたレーザービーム信号の
一部を、RF信号に変換して加入者端末機へ送信し、他の
一部を他の陰影地域へレーザービーム信号で送信し、加
入者端末機から受信されたRF信号と他の陰影地域から受
信されたレーザービーム信号を、レーザービーム信号で
直接又は迂回して遠隔送受信装置へ送信する中継装置を
備えた移動通信システム。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、移動通信システムに関し、特に、基地局内外の陰影地域を効果的に カバーしながら、及び/又は基地局のサービス地域の拡張が容易な移動通信シス テムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、アナログ及びデジタル移動電話、個人携帯通信(PCS)等の移動通信サー ビスが提供されており、2000年以降は、未来空中陸上移動通信システム(FPLMTS) がサービスされる予定である。 ところで、今まで、このような移動通信サービスにおいて、基地局の陰影地域 を解消するために、屋外用の中継器又は光中継システムが用いられていた。屋外 用の中継器を用いる場合、地上地域設置の際、中継器の入力周波数と出力周波数 が同一のことから起こる中継器の発振現象が伴った。また、光アンテナと光ケー ブルを用いる光中継システムは、LGテレコムが世界初に開発したものであり、 基地局から20km内のどこでも、基地局とカバレージが対等であり得る光アンテナ さえ設置すれば、陰影地域の通話不能状態を解決することができるものであるが 、上記設置されたアンテナまで光ケーブルにより連結しなければならず、このよ うな光ケーブルによる接続は、光線路の確保及び舗設であれ賃貸(月45万ウォン/ km)であれ、その高コストのため設置の際に多くの制約条件を随伴した。 従って、上述の周波数と関連する問題点と、光線路確保の高コストの問題点を 解決するために、レーザービームを用いる地点対地点間の中継方式と、関連当局 から割り当てられた周波数帯域のうち、使用していない周波数帯域へ周波数を若 干シフトする周波数/割り当て(Frequency/Assignment)方式が提案されている。 しかし、上記のレーザービームを用いた地点対地点間の中継方式は、データ伝送 概念、即ち、伝送路の確保にその焦点が合わせられているのみであり、レーザー ビームの使用の大きな短所である可視距離の確保という問題点を依然として抱え ており、F/A変換方式は、割り当てられた周波数帯域内において、周波数を若干 だけ変換し、依然として高周波地域を使用することになるので、出力が殆ど変動 がなく、伝送距離を改善、即ち伝送距離を拡大することができない問題点がある 。 従って、可視距離を容易に確保して、基地局内外の陰影地域を適切に解消しな がら、基地局のサービス地域の拡張が容易な移動通信システムに対する要求が求 められてきた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題点等を解消し、上述の要求に応えられる移動通信システ ムを提供するものであり、本考案の目的は、基地局内外の陰影地域を効果的にカ バーできるレーザービームを用いる、光中継システムを有する移動通信システム を提供することである。 本考案の他の目的は、基地局のサービス地域を容易に拡張することができるレ ーザービームを用いる、光中継システムを有する移動通信システムを提供するこ とである。 本考案のまた他の目的は、基地局内外の陰影地域を効果的にカバーしながら、 基地局のサービス地域を容易に拡張することができるレーザービームを用いる、 光中継システムを有する移動通信システムを提供することである。 本考案のまた他の目的は、可視距離を容易に確保することができるレーザービ ームを用いる、光中継システムを有する移動通信システムを提供することである 。 本考案のさらに他の目的は、伝送距離を遠くすることができるレーザービーム を用いる、光中継システムを有する移動通信システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的等を達成するために、本考案の第1実施例によると、サービス地域 の内部又は外部に、RF信号受信陰影地域を有し、上記RF信号を送受信する、少な くとも一つの基地局を含む移動通信システムにおいて、上記基地局の上記サービ ス地域内に設置され、上記基地局から上記RF信号を受信して、これをレーザービ ーム信号に変換した後、上記陰影地域へ送信し、上記陰影地域からレーザービー ム信号を受信して、これを上記RF信号に変換した後、上記基地局へ送信する遠隔 送受信手段、上記陰影地域内に設置され、上記遠隔送受信手段から受信された上 記レーザービーム信号を、上記RF信号に変換して加入者端末機へ送信し、上記加 入者端末から受信された上記RF信号を、上記レーザービーム信号に変換して、上 記遠隔送受信手段へ送信するレーザーセル手段を備えることを特徴とする移動通 信システムが提供される。
【0005】 また、本考案の第2実施例によると、サービス地域の内部又は外部に、RF信号 受信陰影地域を有し、上記RF信号を送受信する、少なくとも一つの基地局を含む 移動通信システムにおいて、上記基地局の上記サービス地域内に設置され、上記 基地局から上記RF信号を受信して、これをレーザービームに変換した後、上記陰 影地域へ送信し、上記陰影地域からレーザービーム信号を受信して、これを上記 RF信号に変換した後、上記基地局へ送信する遠隔送受信手段、少なくとも第1の 経路部と第2の経路部を備え、上記陰影地域内に設置される第1の多重経路レー ザーセル手段であって、上記第1の経路部は、上記遠隔送受信手段から受信され た上記レーザービーム信号を、上記RF信号に変換して加入者端末機へ送信し、ま た上記加入者端末機から受信された上記RF信号を、上記レーザービーム信号に変 換して、上記遠隔送受信手へ送信し、上記第2の経路部は、上記遠隔送受信手段 から受信された上記レーザービーム信号を、上記レーザービーム信号で他の中継 源へ送信し、また上記他の中継源から受信されたレーザービーム信号を、上記レ ーザービーム信号で上記遠隔送受信手段へ送信する第1の多重経路レーザーセル 手段を備えることを特徴とする移動通信システムが提供される。
【0006】 本考案による第2実施例において、上記他の中継源は、他の多重経路レーザー セル手段又はレーザー中継器手段であってもよい。 また、本考案の第3実施例によると、サービス地域の内部又は外部に、RF信号 受信陰影地域を有し、上記RF信号を送受信する、少なくとも一つの基地局を含む 移動通信システムにおいて、上記基地局の上記サービス地域内に設置され、上記 基地局から上記RF信号を受信して、これをレーザービーム信号に変換した後、上 記陰影地域へ送信し、上記陰影地域からレーザービーム信号を受信して、これを 上記RF信号に変換した後、上記基地局へ送信する遠隔送受信手段、上記陰影地域 外に設置され、上記遠隔送受信手段から受信された上記レーザービーム信号を、 上記レーザービーム信号で他の中継源へ送信し、上記他の中継源から受信された 上記レーザービーム信号を上記レーザービーム信号で上記遠隔送受信手段へ送信 する第1のレーザー中継器手段を備えることを特徴とする移動通信システムが提 供される。
【0007】 本考案による第3実施例において、上記他の中継源は、他のレーザー中継器手 段であってもよく、このとき、他のレーザー中継器手段は、レーザーセル手段又 は多重経路レーザーセル手段であってもよい。 本考案の第3実施例において、上記他の中継源は、レーザーセル手段又は多重 経路レーザーセル手段であってもよい。 上記の第1実施例乃至第3実施例において、上記レーザービーム信号の上記RF 信号への変換は、上記レーザービーム信号を周波数上向き変換することを含んで もよく、上記RF信号の上記レーザービーム信号への変換は、上記RF信号を周波数 下向き変換することを含んでもよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して、本考案を詳述する。 図1は、本考案による移動通信システムの実施例等を示す概略構成図である。 図1に示したとおり、基地局(10)のサービス地域(1)の内部又は外部に陰影地域( 2)が発生すると、A地点に、図2を参照して、後述する遠隔送受信装置(30)と、 B地点に、図3又は図5を参照して、後述するレーザーセル(70)又は多重経路レ ーザーセル(110)を設置し、B地点からレーザービームを発射して陰影地域を解 消する。若し、A地点とB地点の間に障害物(可視距離の確保不可能又は装備到 達距離を超過した時)が生じると、C又はD地点に、図4を参照して、後述する レーザー中継器(170)を設置してレーザービームを中継する。これにより、多重 経路を用いて、基地局の陰影地域を解消するとともに、基地局のサービス地域の 拡張が可能となる。また、屈曲が激しい地形では、多重経路方式で構成して、陰 影地域を解消する。高速道路、国道等のような道路地域のサービス拡張用として 用いる時は、図6に示したとおり、図5に示した多重経路レーザーセルを道路に 沿って複数個設けることにより、基地局のサービス地域を拡張する。
【0009】 図1、図2及び図3を参照して、基地局(10)のサービス地域内の図1のA地点 に、可視距離の確保のための図2の遠隔送受信装置(30)が設置され、基地局(10) の陰影地域(2)の図1のB地点に、加入者端末機との送受信のための図3のレー ザーセル(70)が設置される、本考案の移動通信システムの第1実施例を説明する 。 上述した第1実施例による移動通信システムは、サービス地域(1)の内部又は 外部に、RF信号受信陰影地域(2)を有し、このRF信号を送受信する、少なくとも 一つの基地局(10)を含む。 先ず、第1実施例の順方向リンクを説明すると、遠隔送受信装置(30)は、この 基地局(10)のサービス地域(1)内に設置され、この基地局(10)からアンテナ(32) とデュープレックサ(34)の受信部を介して受信されたRF信号は、低雑音増幅器(4 0)に入力される。この低雑音増幅器(40)は、受信されたRF信号に含まれた雑音の 増幅度を抑制しながら、受信されたRF信号を増幅する。周波数下向き変換器(42) で低雑音増幅器(40)の出力と基準周波数との差が求められ、帯域通過フィルター (44)で周波数下向き変換器(42)の出力に含まれた不要波を除去し、不要波が除去 された信号を前置増幅器(46)により増幅する。 この前置増幅器(46)の出力を用いて、レーザーバイアス部(48)がレーザーダイ オード(50)を駆動し、この駆動出力は、レンズ(52)を介して陰影地域にあるレー ザーセル(70)へ送信される。 レーザーセル(70)では、上述の遠隔送受信装置のレンズ(52)を介して送信され た信号をレンズ(72)により受信し、レンズ(72)により受信された信号を光検出器 (74)により電気信号に変換した後、信号検出部(76)により光検出器(74)の出力を 増幅可能なレベルに変換させ、帯域通過フィルター(78)により不要波を除去する 。この帯域通過フィルター(78)の出力を低雑音増幅器(80)により雑音増幅度を抑 制しながら増幅する。この低雑音増幅器(80)の出力を、基準周波数を用いて、周 波数上向き変換器(82)により更にRF信号に変換した後、帯域通過フィルター(84) により不要波を除去する。このように、不要波が除去された信号を電力増幅器(8 6)により増幅した後、デュープレックス(88)の送信部とアンテナ(90)を介して加 入者端末機へ送信する。
【0010】 次に、第1実施例の逆方向リンクを説明すると、レーザーセル(70)は、加入者 端末機からのRF信号を、アンテナ(90)とデュープレックス(88)の受信部により受 信する。低雑音増幅器(92)は、受信されたRF信号に含まれた雑音の増幅度を抑制 しながら、受信されたRF信号を増幅する。その後、周波数下向き変換器(94)で低 雑音増幅器(92)の出力と基準周波数との差が求められ、帯域通過フィルター(96) で周波数下向き変換器(94)の出力に含まれた不要波を除去し、不要波が除去され た信号を前置増幅器(98)により増幅する。この前置増幅器(98)の出力を用いて、 レーザーバイアス部(100)がレーザーダイオード(102)を駆動し、この駆動出力は 、レンズ(104)を介して基地局のサービス地域(1)にある遠隔送受信装置(30)へ送 信される。
【0011】 遠隔送受信装置(30)では、上述の図3のレーザーセル(70)のレンズ(104)を介 して送信された信号をレンズ(54)により受信し、レンズ(54)により受信された信 号を光検出器(56)により電気信号に変換した後、信号検出部(58)により光検出器 (56)の出力を増幅可能なレベルに変換させる。その後、低雑音増幅器(60)により 信号検出部(58)の出力を、雑音増幅度を抑制しながら増幅し、帯域通過フィルタ ー(62)により不要波を除去する。この帯域通過フィルター(62)の出力を、基準周 波数を用いて、周波数上向き変換器(64)により更にRF信号に変換した後、その変 換されたRF信号を電力増幅器(66)により増幅し、その増幅されたRF信号を、デュ ープレックス(34)の送信部とアンテナ(32)を介してRF信号で基地局(10)へ送信す る。
【0012】 次に、図1、図2及び図5を参照して、基地局(10)のサービス地域内の図1の A地点に、可視距離の確保のための図2の遠隔送受信装置(30)が設置され、基地 局の陰影地域(2)の図1のB地点に、加入者端末機とのサービスと、他の陰影地 域のサービスのための中継源との中継を実現する図5の多重経路レーザーセル(1 10)が設置される、本考案の移動通信システムの第2実施例を説明する。 上述した第2実施例による移動通信システムは、サービス地域(1)の内部又は 外部に、RF信号受信陰影地域(2)を有し、そのRF信号を送受信する、少なくとも 一つの基地局(10)を含む。
【0013】 先ず、第2実施例の順方向リンクを説明すると、遠隔送受信装置(30)は、この 基地局(10)のサービス地域(1)内に設置され、この基地局(10)からアンテナ(32) とデュープレックサ(34)の受信部を介して受信されたRF信号は、低雑音増幅器(4 0)に入力される。この低雑音増幅器(40)は、受信されたRF信号に含まれた雑音の 増幅度を抑制しながら、受信されたRF信号を増幅する。周波数下向き変換器(42) では低雑音増幅器(40)の出力と基準周波数との差が求められ、帯域通過フィルタ ー(44)では周波数下向き変換器(42)の出力に含まれた不要波を除去し、不要波が 除去された信号を前置増幅器(46)により増幅する。この前置増幅器(46)の出力を 用いて、レーザーバイアス部(48)がレーザーダイオード(50)を駆動し、この駆動 出力は、レンズ(52)を介して、陰影地域にある多重経路レーザーセル(110)へ送 信される。
【0014】 多重経路レーザーセル(110)では、上述の遠隔送受信装置のレンズ(52)を介し て送信された信号をレンズ(112)により受信し、レンズ(112)により受信された信 号を光検出器(114)により電気信号に変換した後、信号検出部(116)により光検出 器(114)の出力を増幅可能なレベルに変換させ、帯域通過フィルター(118)により 不要波を除去する。帯域通過フィルター(118)の出力を低雑音増幅器(120)により 雑音増幅度を抑制しながら増幅する。この低雑音増幅器(120)の出力は、分配器( 122)により、陰影地域(2)に対するサービスのための出力と、他の陰影地域への サービスのための中継源への中継出力に分けられる。 分配器(122)のサービスのための出力は、基準周波数を用いて周波数上向き変 換器(124)により更にRF信号に変換された後、帯域通過フィルター(126)により不 要波が除去される。このように不要波が除去された信号を、電力増幅器(128)に より増幅した後、デュープレックス(130)の送信部とアンテナ(132)を介して加入 者端末機へ送信する。 分配器(122)の他の陰影地域へのサービスのための中継源への中継出力は、レ ーザーバイアス部(134)に供給され、このレーザーバイアス部(134)においては、 中継出力を用いてレーザーダイオード(136)を駆動し、この駆動出力は、レンズ( 138)を介して、他の陰影地域へのサービスのための中継源へ送信される。 次に、第2実施例の逆方向リンクを説明すると、多重経路レーザーセル(110) は、一方、加入者端末機からのRF信号を、アンテナ(132)とデュープレックス(13 0)の受信部により受信する。低雑音増幅器(140)は、受信されたRF信号に含まれ た雑音の増幅度を抑制しながら、受信されたRF信号を増幅する。その後、周波数 下向き変換器(142)で低雑音増幅器(140)の出力と基準周波数との差が求められ、 帯域通過フィルター(144)で周波数下向き変換器(142)の出力に含まれた不要波を 除去し、不要波が除去された信号を前置増幅器(146)により増幅する。この前置 増幅器(146)の出力を結合器の一入力端子に供給する。
【0015】 他方、多重経路レーザーセル(110)は、他の陰影地域へのサービスのための中 継源から送信されたレーザービーム信号を、レンズ(156)により受信し、レンズ( 156)により受信された信号を光検出器(158)により電気信号に変換した後、信号 検出部(160)により光検出器(158)の出力を増幅可能なレベルに変換させ、帯域通 過フィルター(162)により不要波を除去する。帯域通過フィルター(162)の出力を 、低雑音増幅器(164)により雑音増幅度を抑制しながら増幅する。この低雑音増 幅器(164)の出力は、結合器(148)の他の入力端子に入力される。 結合器(148)は、サービス機能と関連して前置増幅器(146)から入力された信号 と、中継機能と関連して低雑音増幅器(164)から入力される信号を結合する。結 合器(148)で加えられた信号はレーザーバイアス部(150)に供給され、このレーザ ーバイアス部(150)では、結合器の出力を用いてレーザーダイオード(152)を駆動 し、この駆動出力は、レンズ(154)を介してサービス地域(1)にある図2の遠隔送 受信装置(30)のレンズ(54)へ送信される。 遠隔送受信装置(30)では、上述の図5の多重経路レーザーセル(110)のレンズ( 154)を介して送信された信号をレンズ(54)により受信し、レンズ(54)により受信 された信号を光検出器(56)により電気信号に変換した後、信号検出部(58)により 光検出器(54)の出力を増幅可能なレベルに変換させる。その後、低雑音増幅器(6 0)により信号検出部(58)の出力を雑音増幅度を抑制しながら増幅し、帯域通過フ ィルター(62)により不要波を除去する。この帯域通過フィルター(62)の出力を、 基準周波数を用いて、周波数上向き変換器(64)により更にRF信号に変換した後、 そのRF信号を電力増幅器(66)により増幅し、その増幅されたRF信号を、デュープ レックス(34)の送信部とアンテナ(32)を介してRF信号で基地局(10)へ送信する。 上述した第2実施例において、他の陰影地域へのサービスのための中継源は、 図5に図示した多重経路レーザーセル(110)と同一の種類の多重経路レーザーセ ルであるか、又は後述する図4に示したレーザー中継器(170)のいずれであって もよい。
【0016】 次に、若し、図1においてA地点とB地点の間に、障害物(可視距離の確保不 可能又は装備到達距離を超過した時)が生じると、C又はD地点に、図4に例示 した、後述するレーザー中継器(170)を設置してレーザービームを中継する例の 本考案の移動通信システムの第3実施例を説明する。 第3実施例は、基地局(10)のサービス地域内の図1のA地点に、可視距離の確 保のための図2の遠隔送受信装置(30)が設置され、基地局の陰影地域(2)の図1 のB地点に位置できる、図3のレーザーセル(70)又は図5の多重経路レーザーセ ル(110)が設置されるが、遠隔送受信装置(30)から送信されたレーザービーム信 号が、障害物のために、レーザーセル(70)又は多重経路レーザーセル(110)に、 到達しない場合、図1のC地点に、レーザー中継器(170)を設置して、遠隔送受 信装置(30)からレーザーセル(70)又は多重経路レーザーセル(110)へ信号を中継 する場合、又はC地点とD地点に共にレーザー中継器(170)を設置して、C地点 のレーザー中継器(170)が遠隔送受信装置(30)からレーザービーム信号を受信し 、その受信されたレーザービーム信号を更にD地点のレーザー中継器(170)へ中 継した後、D地点のレーザー中継器(170)が更にそのレーザービーム信号をレー ザーセル(70)又は多重経路レーザーセル(110)に中継する場合に関するものであ る。 上述した第3実施例による移動通信システムは、サービス地域(1)の内部又は 外部に、RF信号受信陰影地域(2)を有し、このRF信号を送受信する、少なくとも 一つの基地局(10)を含む。
【0017】 先ず、第3実施例の順方向リンクを説明すると、遠隔送受信装置(30)は、この 基地局(10)のサービス地域(1)内に設置され、この基地局(10)からアンテナ(32) とデュープレックサ(34)の受信部を介して受信されたRF信号は、低雑音増幅器(4 0)に入力される。この低雑音増幅器(40)は、受信されたRF信号に含まれた雑音の 増幅度を抑制しながら、受信されたRF信号を増幅する。周波数下向き変換器(42) で低雑音増幅器(40)の出力と基準周波数との差が求められ、帯域通過フィルター (44)で周波数下向き変換器(42)の出力に含まれた不要波を除去し、不要波が除去 された信号を前置増幅器(46)により増幅する。この前置増幅器(46)の出力を用い て、レーザーバイアス部(48)がレーザーダイオード(50)を駆動し、この駆動出力 を、レンズ(52)を介して、陰影地域外にある図4に例示したレーザー中継器(170 )へ送信する。
【0018】 図4のレーザー中継器(170)では、上述の図2の遠隔送受信装置(30)のレンズ( 52)を介して送信された信号をレンズ(172)により受信し、レンズ(172)により受 信された信号を光検出器(174)により電気信号に変換した後、信号検出部(176)に より光検出器(174)の出力を増幅可能なレベルに変換させ、帯域通過フィルター( 178)により不要波を除去する。帯域通過フィルター(178)の出力を低雑音増幅器( 180)により雑音増幅度を抑制しながら増幅する。この低雑音増幅器(180)の出力 を用いて、レーザーバイアス部(182)がレーザーダイオード(184)を駆動し、この 駆動出力は、レンズ(184)を介して、上述の陰影地域(2)にある図3のレーザー セル(70)又は図5の多重経路レーザーセル(110)のレーザービーム信号受信レン ズへ送信され、又は障害物がある場合、他のレーザー中継器のレーザービーム信 号受信レンズへ送信される。
【0019】 次に、第3実施例の逆方向リンクを説明すると、上述の陰影地域(2)にある図 3のレーザーセル(70)又は図5の多重経路レーザーセル(110)のレーザービーム 信号送信レンズから、又は他のレーザー中継器のレーザービーム信号送信レンズ から送信されたレーザービーム信号を、レンズ(188)により受信し、レンズ(188) により受信された信号を光検出器(190)により電気信号に変換した後、信号検出 部(192)により光検出器(190)の出力を増幅可能なレベルに変換させ、帯域通過フ ィルター(194)により不要波を除去する。前置増幅器(196)は、帯域通過フィルタ ー(194)の出力を増幅する。この前置増幅器(196)の出力を用いて、レーザーバイ アス部(198)がレーザーダイオード(200)を駆動し、この駆動出力は、レンズ(202 )を介して、上述のサービス地域(1)にある図2の遠隔送受信装置の受信レンズ( 54)へ送信される。
【0020】 遠隔送受信装置(30)では、上述の図4のレーザー中継器(170)の送信レンズ(20 2)を介して送信された信号を、レンズ(54)により受信し、レンズ(54)により受信 された信号を光検出器(56)により電気信号に変換した後、信号検出部(58)により 、光検出器(54)の出力を、増幅可能なレベルに変換させる。その後、低雑音増幅 器(60)により、信号検出部(58)の出力を、雑音増幅度を抑制しながら増幅し、帯 域通過フィルター(62)により不要波を除去する。この帯域通過フィルター(62)の 出力を、基準周波数を用いて、周波数上向き変換器(64)により更にRF信号に変換 した後、そのRF信号を電力増幅器(86)により増幅し、その増幅されたRF信号を、 デュープレックス(34)の送信部とアンテナ(32)を介してRF信号で基地局(10)へ送 信する。
【0021】 次に、図6を参照して、本考案による移動通信システムの第2実施例の実施態 様を説明する。 第2実施例の実施態様は、基地局(10)のサービス地域内の図1のA地点に、可 視距離の確保のための図2の遠隔送受信装置(30)が設置され、基地局の陰影地域 (2)の図1のB地点に、加入者端末機とのサービスと、他の陰影地域のサービス のための中継源との中継を実現する、図5の多重経路レーザーセル(110)が設置 される第2の実施例において、高速道路、国道等のような道路地域において、該 当道路に沿って、陰影地域を複数(2A、2B、2C、……、2N)に分割し、各々の陰影 地域に、連続的に図5の多重経路レーザーセルを配置(110A、110B、110C、……) する場合であり、サービス地域から陰影地域へ容易に可視距離を確保するととも に、基地局(10)のサービス地域が道路に沿って容易に拡張される場合を示す。
【0022】
【考案の効果】
以上、説明したとおり、本考案による移動通信システムによると、従来のレー ザービームを用いるシステムに比して、サービス地域から陰影地域へ容易に可視 距離を確保することにより、陰影地域を効果的にカバーできるとともに、基地局 のサービス地域を容易に拡張することができ、併せてRF信号の伝送距離を遠くす ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案による移動通信システムの実施
例等を示す概略構成図。
【図2】図2は、本考案による移動通信システムに用い
られる遠隔送受信装置を示すブロック図。
【図3】図3は、本考案による移動通信システムに用い
られるレーザーセルを示すブロック図。
【図4】図4は、本考案による移動通信システムに用い
られるレーザー中継器を示すブロック図。
【図5】図5は、本考案による移動通信システムに用い
られる多重経路レーザーセルを示すブロック図。
【図6】図6は、本考案の第2実施例の構成を用いる基
地局のサービス地域の拡張例を示す例示図。
【符号の説明】
1 基地局サービス地域 2 陰影地域 10 基地局 30 遠隔送受信装置 70 レーザーセル 110 多重経路レーザーセル 170 レーザー中継器
フロントページの続き (72)考案者 李東浩 大韓民国 京畿道 城南市 中原区 銀杏 2洞 550番地 住公アパート 116同 1207号 (72)考案者 朴炳起 大韓民国 ソウル特別市 松波区 風納洞 508番地 漢江極東アパート 102同 1703号

Claims (17)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス地域の内部又は外部に、RF信号
    受信陰影地域を有し、上記RF信号を送受信する、少なく
    とも一つの基地局を含む移動通信システムにおいて、 上記基地局の上記サービス地域内に設置され、上記基地
    局から上記RF信号を受信して、これをレーザービーム信
    号に変換した後、上記陰影地域へ送信し、上記陰影地域
    からレーザービーム信号を受信して、これを上記RF信号
    に変換した後、上記基地局へ送信する遠隔送受信手段、 上記陰影地域内に設置され、上記遠隔送受信手段から受
    信された上記レーザービーム信号を、上記RF信号に変換
    して加入者端末機へ送信し、上記加入者端末機から受信
    された上記RF信号を、上記レーザービーム信号に変換し
    て、上記遠隔送受信手段へ送信するレーザーセル手段を
    備えることを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記遠隔送受信手段
    における上記RF信号の上記レーザービーム信号への変換
    は、上記RF信号を周波数下向き変換することを含み、 上記遠隔送受信手段における上記レーザービーム信号の
    上記RF信号への変換は、上記レーザービーム信号を周波
    数上向き変換することを含み、 上記レーザーセル手段における上記レーザービーム信号
    の上記RF信号への変換は、上記レーザービーム信号を周
    波数上向き変換することを含み、 上記レーザーセル手段における上記RF信号の上記レーザ
    ービーム信号への変換は、上記RF信号を周波数下向き変
    換することを含むことを特徴とする移動通信システム。
  3. 【請求項3】 サービス地域の内部又は外部に、RF信号
    受信陰影地域を有し、上記RF信号を送受信する、少なく
    とも一つの基地局を含む移動通信システムにおいて、 上記基地局の上記サービス地域内に設置され、上記基地
    局から上記RF信号を受信して、これをレーザービーム信
    号に変換した後、上記陰影地域へ送信し、上記陰影地域
    からレーザービーム信号を受信して、これを上記RF信号
    に変換した後、上記基地局へ送信する遠隔送受信手段、 少なくとも第1の経路部と第2の経路部を備え、上記陰
    影地域内に設置される第1の多重経路レーザーセル手段
    であって、上記第1の経路部は、上記遠隔送受信手段か
    ら受信された上記レーザービーム信号を上記RF信号に変
    換して加入者端末機へ送信し、また上記加入者端末機か
    ら受信された上記RF信号を上記レーザービーム信号に変
    換して上記遠隔送受信手段へ送信し、上記第2の経路部
    は、上記遠隔送受信手段から受信された上記レーザービ
    ーム信号を、上記レーザービーム信号で他の中継源へ送
    信し、また上記他の中継源から受信されたレーザービー
    ム信号を、上記レーザービームで上記遠隔送受信手段へ
    送信する第1の多重経路レーザーセル手段を備えること
    を特徴とする移動通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、上記遠隔送受信手段
    における上記RF信号の上記レーザービーム信号への変換
    は、上記RF信号を周波数下向き変換することを含み、 上記遠隔送受信手段における上記レーザービーム信号の
    上記RF信号への変換は、上記レーザービーム信号を周波
    数上向き変換することを含み、 上記多重経路レーザーセル手段における上記レーザービ
    ーム信号の上記RF信号への変換は、上記レーザービーム
    信号を周波数上向き変換することを含み、 上記多重経路レーザーセル手段における上記RF信号の上
    記レーザービーム信号への変換は、上記RF信号を周波数
    下向き変換することを含むことを特徴とする移動通信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項3において、上記他の中継源は、
    少なくとも第3の経路部と第4の経路部を備え、上記基
    地局の他の陰影地域内に設置される第2の多重経路レー
    ザーセル手段であって、上記第3の経路部は、上記第1
    の多重経路レーザーセルの第2の経路部から受信された
    上記レーザービーム信号を上記RF信号に変換して加入者
    端末機へ送信し、また上記加入者端末機から受信された
    上記RF信号を上記レーザービーム信号に変換して、上記
    第1の多重経路レーザーセル手段の上記第2の経路部へ
    送信し、上記第4の経路部は、上記第1の多重経路レー
    ザーセル手段の第2の経路部から受信された上記レーザ
    ービーム信号を、上記レーザービーム信号でまた他の中
    継源へ送信し、また上記また他の中継源から受信された
    レーザービーム信号を上記レーザービーム信号で上記第
    1の多重経路レーザーセル手段の第2の経路部へ送信す
    る第2の多重経路レーザーセル手段であることを特徴と
    する移動通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項3において、上記他の中継源は、
    上記第1の多重経路レーザーセル手段の第2の経路部か
    ら受信された上記レーザービーム信号を、上記レーザー
    ビーム信号でまた他の中継源へ送信し、上記また他の中
    継源から受信されたレーザービーム信号を、上記レーザ
    ービーム信号で上記第1の多重経路レーザーセル手段の
    第2の経路部へ送信するレーザー中継器手段であること
    を特徴とする移動通信システム。
  7. 【請求項7】 サービス地域の内部又は外部に、RF信号
    受信陰影地域を有し、上記RF信号を送受信する、少なく
    とも一つの基地局を含む移動通信システムにおいて、 上記基地局の上記サービス地域内に設置され、上記基地
    局から上記RF信号を受信して、これをレーザービーム信
    号に変換した後、上記陰影地域へ送信し、上記陰影地域
    からレーザービーム信号を受信して、これを上記RF信号
    に変換した後、上記基地局へ送信する遠隔送受信手段、 上記陰影地域外に設置され、上記遠隔送受信手段から受
    信された上記レーザービーム信号を、上記レーザービー
    ム信号で他の中継源へ送信し、上記他の中継源から受信
    された上記レーザービーム信号を、上記レーザービーム
    信号で上記遠隔送受信手段へ送信する第1のレーザー中
    継器手段を備えることを特徴とする移動通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、上記他の中継源は、
    上記陰影地域内にあることを特徴とする移動通信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項7において、上記他の中継源は、
    上記陰影地域外にあることを特徴とする移動通信システ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至請求項9のいずれかの1
    項において、上記遠隔送受信手段における上記RF信号の
    上記レーザービーム信号への変換は、上記RF信号を周波
    数下向き変換することを含み、 上記遠隔送受信手段における上記レーザービーム信号の
    上記RF信号への変換は、上記レーザービーム信号を周波
    数上向き変換することを含むことを特徴とする移動通信
    システム。
  11. 【請求項11】 請求項8において、上記他の中継源
    は、上記第1のレーザー中継器手段から受信された上記
    レーザービーム信号を上記RF信号に変換して加入者端末
    機へ送信し、上記加入者端末機から受信された上記RF信
    号を上記レーザービーム信号に変換して上記第1のレー
    ザー中継器手段へ送信するレーザーセル手段であること
    を特徴とする移動通信システム。
  12. 【請求項12】 請求項8において、上記他の中継源
    は、少なくとも第1の経路部と第2の経路部を備え、上
    記陰影地域内に設置される多重経路レーザーセル手段で
    あって、上記第1の経路部は、上記第1のレーザー中継
    器手段から受信された上記レーザービーム信号を上記RF
    信号に変換して加入者端末機へ送信し、また上記加入者
    端末機から受信された上記RF信号を上記レーザービーム
    信号に変換して上記第1のレーザー中継器手段へ送信
    し、上記第2の経路部は、上記第1のレーザー中継器手
    段から受信された上記レーザービーム信号を、上記レー
    ザービーム信号で他の陰影地域にあるまた他の中継源へ
    送信し、また上記また他の中継源から受信されたレーザ
    ービーム信号を、上記レーザービーム信号で上記第1の
    レーザー中継器手段へ送信する多重経路レーザーセル手
    段であることを特徴とする移動通信システム。
  13. 【請求項13】 請求項9において、上記他の中継源
    は、上記第1のレーザー中継器手段から受信された上記
    レーザービーム信号を、上記レーザービーム信号でまた
    他の中継源へ送信し、上記また他の中継源から受信され
    た上記レーザービーム信号を、上記レーザービーム信号
    で上記第1のレーザー中継器手段へ送信する第2のレー
    ザー中継器手段であることを特徴とする移動通信システ
    ム。
  14. 【請求項14】 サービス地域の内部又は外部に、少な
    くとも第1の陰影地域と第2の陰影地域よりなるRF信号
    受信複数陰影地域を有し、上記RF信号を送受信する、少
    なくとも一つの基地局を含む移動通信システムにおい
    て、 上記基地局の上記サービス地域内に設置され、上記基地
    局から上記RF信号を受信して、これをレーザービーム信
    号に変換した後、上記第1の陰影地域へ送信し、上記第
    1の陰影地域からレーザービーム信号を受信して、これ
    を上記RF信号に変換した後、上記基地局へ送信する遠隔
    送受信手段、 上記遠隔送受信手段から受信されたレーザービーム信号
    出力を分配して、その一部を上記第1の陰影地域にある
    加入者端末機へRF信号で送信し、他の一部を上記第2の
    陰影地域へレーザービーム信号で送信し、上記第1の陰
    影地域にある加入者端末機から受信されたRF信号を、上
    記第2の陰影地域から受信されたレーザービーム信号と
    合わせて、上記遠隔送受信手段へレーザービーム信号で
    送信する第1の中継手段を備えることを特徴とする移動
    通信システム。
  15. 【請求項15】 請求項14において、上記複数の陰影地
    域は、第3の陰影地域乃至第nの陰影地域を含み、 上記移動通信システムは、 上記第1の中継手段から受信されたレーザービーム信号
    出力を分配して、その一部を上記第2の陰影地域にある
    加入者端末機へRF信号で送信し、他の一部を上記第3の
    陰影地域へレーザービーム信号で送信し、上記第2の陰
    影地域にある加入者端末機から受信されたRF信号を、上
    記第3の陰影地域から受信されたレーザービーム信号と
    合わせて、上記遠隔送受信手段へレーザービーム信号で
    送信する第2の中継手段、 第n-1の中継手段から受信されたレーザービーム信号
    を、第nの陰影地域にある加入者端末機へRF信号で送信
    し、上記第nの陰影地域にある加入者端末機から受信さ
    れたRF信号を、上記第n-1の中継手段へレーザービーム
    信号で送信する中継端末手段を更に備えることを特徴と
    する移動通信システム。
  16. 【請求項16】 サービス地域の内部又は外部に、RF信
    号受信陰影地域を有し、RF信号を送受信する、少なくと
    も一つの基地局を含む移動通信システムにおいて、 基地局のサービス地域内に設置され、基地局からRF信号
    を受信して、これをレーザービーム信号に変換した後、
    直接又は迂回して陰影地域へ送信し、陰影地域から直接
    又は迂回してレーザービーム信号を受信して、これをRF
    信号に変換した後、基地局へ送信する遠隔送受信手段、 上記陰影地域内において遠隔送受信手段から直接又は迂
    回して受信されたレーザービーム信号をRF信号に変換し
    て加入者端末機へ送信し、加入者端末機からのRF信号を
    レーザービーム信号に変換して、これを直接又は迂回し
    て遠隔送受信手段へ送信する手段を備えることを特徴と
    する移動通信システム。
  17. 【請求項17】 サービス地域の内部又は外部に、RF信
    号受信陰影地域を有し、RF信号を送受信する、少なくと
    も一つの基地局を含む移動通信システムにおいて、 基地局のサービス地域内に設置され、基地局からRF信号
    を受信して、これをレーザービーム信号に変換した後、
    直接又は迂回して陰影地域へ送信し、陰影地域から直接
    又は迂回してレーザービーム信号を受信して、これをRF
    信号に変換した後、基地局へ送信する遠隔送受信手段、 上記陰影地域内において遠隔送受信手段から直接又は迂
    回して受信されたレーザービーム信号の一部をRF信号に
    変換して加入者端末機へ送信し、他の一部を他の陰影地
    域へレーザービーム信号で送信し、加入者端末機から受
    信されたRF信号と他の陰影地域から受信されたレーザー
    ビーム信号を、レーザービーム信号で直接又は迂回して
    遠隔送受信手段へ送信する中継手段を備えることを特徴
    とする移動通信システム。
JP2001001191U 1998-07-11 2001-03-08 基地局の陰影地域を効果的にカバーし、そのサービス地域の拡張が容易な移動通信システム Expired - Lifetime JP3080135U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR9828038 1998-07-11
KR1998P28038 1998-07-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3080135U true JP3080135U (ja) 2001-09-14

Family

ID=43212983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001001191U Expired - Lifetime JP3080135U (ja) 1998-07-11 2001-03-08 基地局の陰影地域を効果的にカバーし、そのサービス地域の拡張が容易な移動通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3080135U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020181668A1 (en) Method and system for radio frequency/fiber optic antenna interface
US20040192193A1 (en) Mobile signal relay for cellular transmission in remote areas
KR20170120811A (ko) 에너지 하비스팅을 이용한 전이중 중계 통신 방법 및 에너지 하비스팅에 기반한 전이중 중계 통신 시스템
JP2002246979A (ja) 中間周波数の変換処理用分散形アンテナ装置
US20020123306A1 (en) Channelized booster amplifier for cellular communications
US20070258719A1 (en) Remote Unit for Adding Frequency Assignments to a Separation-Type Base Transceiver Station
US6292652B1 (en) Repeater having frequency conversion
KR100268601B1 (ko) 기지국의 음영지역을 효과적으로 커버하고 그 서어비스 지역의확장이 용이한 이동통신시스템
JP3080135U (ja) 基地局の陰影地域を効果的にカバーし、そのサービス地域の拡張が容易な移動通信システム
KR20060112268A (ko) 인빌딩 서비스를 위한 무선 중계 장치
KR100208958B1 (ko) 무선광전송을 이용한 이동통신시스템용 중계시스템
KR100302180B1 (ko) 기지국내주파수변환중계장치
KR100638794B1 (ko) 무선으로 링크를 구성하는 중계 장치
KR100364347B1 (ko) 광 중계기가 접속된 이동 통신 시스템
KR20060129766A (ko) 주파수 공용통신 시스템용 중계기 분산 모듈
CN210807271U (zh) 一种基于北斗短报文移动通信的定位天线装置
JP2005026770A (ja) 移動体搭載伝送装置
JPH0834629B2 (ja) 移動通信方式
KR100608538B1 (ko) 위성 디엠비 서비스를 위한 분산 시스템, 마스터 장치, 광중계 장치 및 슬레이브 장치
KR100741569B1 (ko) 레이저빔을 이용한 이동통신 중계기
KR100291631B1 (ko) 통신음영지역을해소하기위한이동통신시스템및통신방법
AU763248B2 (en) Serial type frequency conversion repeater in radio frequency communication system
KR200369360Y1 (ko) 레이저빔을 이용한 이동통신 중계기
KR200184136Y1 (ko) 다이버시티형 이동통신 광중계장치
KR100221286B1 (ko) 시디엠에이 방식 이동통신 기지국 시스템의 음영 지역용 분산 안테나 장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term