JP3079993U - 運動ホィール - Google Patents

運動ホィール

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JP3079993U
JP3079993U JP2001001053U JP2001001053U JP3079993U JP 3079993 U JP3079993 U JP 3079993U JP 2001001053 U JP2001001053 U JP 2001001053U JP 2001001053 U JP2001001053 U JP 2001001053U JP 3079993 U JP3079993 U JP 3079993U
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恵南 余
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敦發國際股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】安定して作動することができる運動ホィールを
提供する。 【解決手段】 運動ホィールは、受け入れ室を備えるハ
ウジングと、長手方向両端が前記ハウジングの外に突出
するようにハウジングに配置された把持ロッドと、ハウ
ジングの受け入れ室に配置されて把持ロッドに回転可能
に組み付けられた主ホィールと、ハウジングに枢軸的に
配置されかつ主ホィールに連結された2つの補助ホィー
ルセットと、最初の角度的位置に回転するように主ホィ
ールを作動させる復帰力を主ホィールに提供するために
ハウジングと主ホィールとの間に配置された少なくとも
1つの弾性復元器とを含む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、運動装置に関し、特に運動ホィールに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように、従来の運動ホィールは、一端から中央に向けて伸びる長い スロット12を備える中空軸11と、スロット12に保持された位置決め片13 1を中央に備える渦巻きばね13と、円形穴15を中央に備える2つのローラ1 4とを含む。中空軸11の両端は、2つのローラの円形穴15に嵌め込まれてい る。2つのローラ14は、渦巻きばね13がそれらローラ14内に収まるように 中空軸11の中間において互いに結合されている。2つのローラ14は、ボルト 17を留める2以上の中空ガイド柱16を円形穴15の周りに備えている。2つ の中空柱16の一方は、渦巻きばね13の外側端の位置決め片132と露出され るべきボルト17とを容易に接続することができるように、他方より短くされて いる。操作時、運動ホィールの利用者は、その利用者が床面等に向けてローラを 押すべく中空軸11の両端を手で握るためにかがむ。ローラが回転するように押 されると、渦巻きばね13は弾性復元力を蓄積するように圧縮される。
【0003】
【解決しようとする課題】
そのような従来の運動ホィールは、それる傾向を有する重心を考慮して中空軸 の両端を把持する両手によりローラを床面等の上で安定して転がすことができな い、という設計上の問題を有する。さらに、渦巻きばねにより提供される弾性復 元力が不十分である。
【0004】 本考案の主たる目的は、安定して作動することができる運動ホィールを提供す ることにある。
【0005】 本考案の他の目的は、十分な弾性復元力を利用者に提供することができる運動 ホィールを提供することにある。
【0006】
【課題を解決する手段】
本考案の主たる一面において、本考案の上記目的は、改良された運動ホィール により達成される。本考案に係る運動ホィールは、受け入れ室を内部に備えるハ ウジングと、両端がハウジングの外に突出するようにハウジングにこれを貫いて おかれた把持ロッドと、外力により把持ロッドの周りに回転するように把持ロッ ドに組み付けられてハウジングの受け入れ室に配置された主ホィールと、主ホィ ールと係合するようにハウジングに枢軸的に配置された2つの補助ホィールと、 主ホィールを最初の角度的回転位置に戻すように主ホィールを作動させる弾性力 を前記主ホィールに提供するためにハウジングと主ホィールとの間に配置された 少なくとも1つの弾性復元器とを含む。
【0007】 本考案の上記目的、特徴及び機能は、図面に示す好ましい実施例に関する詳細 な説明から容易に理解されるであろう。
【0008】
【考案の実施の形態】
図2及び図3に示すように、本考案の実施例に係る運動ホィール20は、ハウ ジング21と、底部シールド25と、把持ロッド28と、主ホィール31と、2 つの補助ホィールセット41と、2つの弾性復元器51とを含む。
【0009】 ハウジング21は、下方に向けられた開口を有する収容室すなわち受け入れ室 22を内部に備えている。ハウジング21は、さらに、互いに反対側となる位置 に2つの貫通穴23を備えている。
【0010】 底部シールド25は、受け入れ室22が底部シールド25により保護されるよ うに、ハウジング21の底部に取り付けられている。底部シールド25は、所定 数の長穴26を備えていると共に、複数の位置決め穴27を頂部に備えている。
【0011】 把持ロッド28は、この把持ロッド28がハウジング21の2つの貫通穴23 に受け入れられかつ把持ロッド28の長手方向両端がハウジング21の外側に突 出するように、ハウジング21におかれている。把持ロッド28の露出端部は、 運動ホィール20の利用者がその両手でロッド28を容易に把持するように、適 宜な長さを有している。
【0012】 主ホィール31は、軸線穴33を中心に備えるディスク状本体32を有する。 主ホィール31は、把持ロッド28が軸線穴33を貫通しかつ主ホィール31が 受け入れ室22に位置するように、把持ロッド28に組み付けられている。主ホ ィール31に外力が作用すると、主ホィール31は把持ロッド28の周りを回転 する。主ホィール31の本体32は、挿入穴34を両側に備えていると共に、複 数の係合歯35を外周に備えている。
【0013】 2つの補助ホィールセット41の各々は、 シャフト43と、 シャフト43の 両端に配置された2つのローラ45とを備えている。 シャフト43は、図4に 示すように、ねじ部44を外面に備えている。これら2つの補助ローラセット4 1は、 シャフト43がハウジング21の壁に枢軸的に結合されかつねじ部44 が主ホィール31の係合歯35と係合するように、ハウジング21の受け入れ室 22に配置されている。ローラ45は、これが床面のような面と接触しかつ シ ャフト43により主ホィール31を作動させて前記面を滑り転がるように、ハウ ジング21の底部から長穴26を介して露出されている。
【0014】 図5に示すように、好ましい実施例における2つの弾性復元器51は、ねじり ばねである。両弾性復元器51は、これが把持ロッド28の周りを伸びるように 組み付けられ、かつ一端511が挿入穴34に挿入され、さらに他端512が位 置決め穴27に挿入されるように、主ホィール31とハウジング21との間に配 置されている。主ホィール31が回転されると、各弾性復元器51は弾性復元力 を生じさせるべく角度的に変位するように作動される。
【0015】 図3及び図5に示すように、各弾性復元器51は、さらに、図3及び図5に示 すように、切り欠き591を有するスリーブ状の構造をした位置規制部材59に 関係されている。両位置規制部材59は、主ホィール31の両端に対応されてお り、また切り欠き591が弾性復元器59の他端に対応するように把持ロッド2 8に組み付けられる。位置規制部材59は、主ホィール31をハウジング21の 中央に維持するためにハウジング21と弾性復元器51との間に配置されている 。
【0016】 図6を参照するに、ローラ45が床面のような面に接触するように運動ホィー ル20が前記面におかれる前に、運動ホィール20の利用者がその両手で把持ロ ッド28のグリップ・カバー29を確実に掴む。そのような使用者の段階的な運 動は、図6において仮想線で示されている。運動ホィール20が前方に押される と、ローラ45は前方へ滑るように転がり動く。その結果、主ホィール51は把 持ロッド28の周りに後方へ旋回するように シャフト43により作動され、そ れにより弾性復元力の一端511が角度的に変位する。その間、弾性復元器51 の他端512は、これが底部シールと25の位置決め穴27に挿入されるため、 後方への回転が不能になる。したがって、2つの弾性復元器51は、図6に示す ように、主ホィール31を前方へ回転させる弾性エネルギーを生じさせる。
【0017】 使用者が運動ホィール20を前方へ押し、次いで運動ホィール20を後方へ引 くと、弾性復元器51に蓄積された弾性エネルギーは、利用者が運動ホィール2 0を後方へ容易に引くことを助けるように作用する。運動の目的は、上記のステ ップを繰り返すことにより達成される。
【0018】 主ホィール20と補助ローラセット41とを摩擦ベルト(図示せず)のような 手段により連結してもよい。また、主ホィール31をローラ45と係合させても よい。さらに、各補助ホィールセット41は、1つの補助ロール45だけを備え てもよい。本考案のハウジングは底部シールドを備えなくてもよいが、弾性復元 器の両端はハウジングの位置決め穴に挿入される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の運動ホィールの分解斜視図である。
【図2】本考案に係る運動ホィールの好ましい実施例の
斜視図である。
【図3】本考案に係る運動ホィールの好ましい実施例の
分解斜視図である。
【図4】本考案に係る運動ホィ−ルにおける弾性復元
器、補助ホィールセット及び主ホィールの連結関係を示
す部分的な透視図である。
【図5】図4における5−5線に沿って得た断面図であ
る。
【図6】本考案に係る運動ホィールの好ましい実施例の
使用状態を示す概略図である。
【符号の説明】
20 運動ホィール 21 ハウジング 22 受け入れ室 23 貫通穴 25 底部シールド 26 長穴 27 位置決め穴 28 把持ロッド 31 主ホィール 32 ディスク状本体 34 挿入穴 35 係合歯 41 補助ホィールセット 43 シャフト部 45 ローラ 51 弾性復元器 59 位置規制部材

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受け入れ室を内部に備えるハウジング
    と、 両端が前記ハウジングの外に突出するように前記ハウジ
    ングに配置された把持ロッドと、 前記受け入れ室に配置されかつ前記把持ロッドに回転可
    能に組み付けられた主ホィールであってディスク状本体
    を有する主ホィールと、 2つの補助ホィールセットであってこれらが前記主ホィ
    ールと係合するように及び前記主ホィールを作動させる
    べく補助ホィールセットが動くための面に補助ホィール
    セットが接触するように、前記ハウジングの前記内部に
    枢軸的に止められた補助ホィールセットと、 前記主ホィールをこれが回転するように作動される状態
    の最初の角度的回転位置に戻るように前記主ホィールを
    作動させる弾性力を前記主ホィールに提供するために前
    記ハウジングと前記主ホィールとの間に配置された少な
    くとも1つの弾性復元器とを含む、運動ホィール。
  2. 【請求項2】 各補助ホィールセットはシャフトと該シ
    ャフトに回転可能に組み付けられた少なくとも1つのロ
    ーラとを有し、前記シャフトはその長手方向両端で前記
    受け入れ室に止められている、請求項1に記載の運動ホ
    ィール。
  3. 【請求項3】 各補助ホィールセットは、前記シャフト
    が前記主ホィールと係合するように前記主ホィールに連
    結されている、請求項2に記載の運動ホィール。
  4. 【請求項4】 前記シャフトはねじ部を備え、前記主ホ
    ィールは係合歯を備え、前記シャフトは、該シャフトの
    前記ねじ部が前記主ホィールの係合歯と係合するよう
    に、前記主ホィールに係合されている、請求項3に記載
    の運動ホィール。
  5. 【請求項5】 各補助ホィールセットは前記受け入れ室
    に配置された2つのローラを有する、請求項3に記載の
    運動ホィール。
  6. 【請求項6】 前記主ホィールは摩擦により前記シャフ
    トによって作動される、請求項3に記載の運動ホィー
    ル。
  7. 【請求項7】 前記主ホィールは該主ホィールと接触す
    る前記ローラに連結されている、請求項2に記載の運動
    ホィール。
  8. 【請求項8】 さらに、前記受け入れ室を保護するよう
    に前記ハウジングの底部に留められた底部シールドを含
    み、該底部シールドは前記ローラの配置位置に対応する
    少なくとも1つの貫通穴を備え、前記ローラは前記底部
    シールドの前記貫通穴を介して前記面と接触する、請求
    項2に記載の運動ホィール。
  9. 【請求項9】 前記弾性復元器は前記主ホィールに留め
    られた一端及び前記ハウジングに留められた他端を有す
    る引っ張りばねであり、前記引っ張りばねは、前記主ホ
    ィールの運動時に引っ張りばねが角度的に変位するよう
    に、前記把持ロッドに組み付けられている、請求項1に
    記載の運動ホィール。
  10. 【請求項10】 前記主ホィールは挿入穴を備え、前記
    ハウジングは位置決め穴を備え、前記引っ張りばねは、
    前記引っ張りばねの一端が前記主ホィールの前記挿入穴
    に挿入され、かつ前記引っ張りばねの他端が前記ハウジ
    ングの前記位置決め穴に挿入されるように、前記主ホイ
    ールと前記ハウジングとに留められている、請求項9に
    記載の運動ホィール。
  11. 【請求項11】 前記把持ロッドは、それぞれが前記受
    け入れ室の中央に前記主ホィールを配置すべく前記ハウ
    ジングと前記主ホィールとの間に配置された2つの位置
    規制部材を備える、請求項1に記載の運動ホィール。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512185U (ja) * 1991-07-30 1993-02-19 三菱鉛筆株式会社 複式筆記具
JPH0516384U (ja) * 1991-08-12 1993-03-02 三菱鉛筆株式会社 複式筆記具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512185U (ja) * 1991-07-30 1993-02-19 三菱鉛筆株式会社 複式筆記具
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