JP3079765B2 - 電気接点用材料 - Google Patents
電気接点用材料Info
- Publication number
- JP3079765B2 JP3079765B2 JP04088092A JP8809292A JP3079765B2 JP 3079765 B2 JP3079765 B2 JP 3079765B2 JP 04088092 A JP04088092 A JP 04088092A JP 8809292 A JP8809292 A JP 8809292A JP 3079765 B2 JP3079765 B2 JP 3079765B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tin
- base material
- film
- contact
- tin oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 109
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 68
- XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N tin dioxide Chemical compound O=[Sn]=O XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 42
- 229910001887 tin oxide Inorganic materials 0.000 claims description 42
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 34
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 33
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 31
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 11
- 239000011135 tin Substances 0.000 description 71
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 description 65
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 30
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 19
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 18
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 18
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 18
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 229910001882 dioxygen Inorganic materials 0.000 description 16
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 12
- MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N Dioxygen Chemical compound O=O MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 10
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 10
- 238000004833 X-ray photoelectron spectroscopy Methods 0.000 description 9
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 9
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 8
- -1 argon ions Chemical class 0.000 description 7
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 7
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 7
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 7
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 5
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 3
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 3
- 238000009684 ion beam mixing Methods 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 3
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001128 Sn alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009713 electroplating Methods 0.000 description 2
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 2
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 description 2
- 229910006404 SnO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005275 alloying Methods 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007772 electroless plating Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 238000003878 thermal aging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Contacts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば産業用機器、
自動車等に装備される配線接続用端子、リレー、スイッ
チ等の電気接点に使用される電気接点用材料に関する。
自動車等に装備される配線接続用端子、リレー、スイッ
チ等の電気接点に使用される電気接点用材料に関する。
【0002】
【従来の技術】導電部材への接触により、その部材と電
気的に導通される電気接点は、その母材が、銅および銅
系合金、例えば黄銅等で構成されており、そのような母
材の表面に、耐蝕性および接点特性の向上を目的とし
て、金、ニッケル、スズ等の金属の被膜を形成するよう
にしている。このうち、経済性の観点からスズ(Sn)
が多く用いられ、一般的に電解メッキ法、無電解メッキ
法、ホットディップ法等、いわゆるウエットプロセス
(湿式法)により、母材の表面にスズ膜を形成するよう
にしていた。
気的に導通される電気接点は、その母材が、銅および銅
系合金、例えば黄銅等で構成されており、そのような母
材の表面に、耐蝕性および接点特性の向上を目的とし
て、金、ニッケル、スズ等の金属の被膜を形成するよう
にしている。このうち、経済性の観点からスズ(Sn)
が多く用いられ、一般的に電解メッキ法、無電解メッキ
法、ホットディップ法等、いわゆるウエットプロセス
(湿式法)により、母材の表面にスズ膜を形成するよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電気接点で
は、接点特性の劣化の要因となる母材構成元素(Cu,
Zn)のスズ膜側への拡散が問題となっている。特に使
用環境温度が高く100℃を越えると、上記拡散現象が
顕著に現れて、例えば母材の銅がスズ膜側に拡散して、
銅とスズとで合金を形成する。この銅とスズとの合金は
硬度が高く、導電部材への接触時に密着性を劣化させて
接触抵抗が大きくなる。また、母材の亜鉛元素が拡散す
ると、スズ膜表面に析出してスズ膜表面に導電率の低い
酸化亜鉛を形成して、上記と同様、接触抵抗が大きくな
る等、接点特性が劣化する。このため、従来の電気接点
は、例えば使用環境温度が高い自動車のエンジン周辺部
等では拡散が発生して接点特性が劣化するので、耐熱性
に劣るという問題があった。
は、接点特性の劣化の要因となる母材構成元素(Cu,
Zn)のスズ膜側への拡散が問題となっている。特に使
用環境温度が高く100℃を越えると、上記拡散現象が
顕著に現れて、例えば母材の銅がスズ膜側に拡散して、
銅とスズとで合金を形成する。この銅とスズとの合金は
硬度が高く、導電部材への接触時に密着性を劣化させて
接触抵抗が大きくなる。また、母材の亜鉛元素が拡散す
ると、スズ膜表面に析出してスズ膜表面に導電率の低い
酸化亜鉛を形成して、上記と同様、接触抵抗が大きくな
る等、接点特性が劣化する。このため、従来の電気接点
は、例えば使用環境温度が高い自動車のエンジン周辺部
等では拡散が発生して接点特性が劣化するので、耐熱性
に劣るという問題があった。
【0004】一方、母材とスズ膜との間に、純銅からな
る亜鉛拡散バリア層を形成し、このバリア層により、母
材構成元素の拡散を抑制する技術も開発されている。し
かしこの場合も、バリア層の銅とスズ膜のスズとの相互
拡散により上記と同様の硬度の高い合金が形成され、接
点特性を劣化させることにかわりない。特に、純銅とス
ズとの合金化が進みその合金層が母材との界面にまで到
達すると、むしろその合金層が母材の亜鉛元素の拡散を
助長させ、亜鉛元素がスズ膜表面に多量に析出し、上記
と同様の問題が発生する。
る亜鉛拡散バリア層を形成し、このバリア層により、母
材構成元素の拡散を抑制する技術も開発されている。し
かしこの場合も、バリア層の銅とスズ膜のスズとの相互
拡散により上記と同様の硬度の高い合金が形成され、接
点特性を劣化させることにかわりない。特に、純銅とス
ズとの合金化が進みその合金層が母材との界面にまで到
達すると、むしろその合金層が母材の亜鉛元素の拡散を
助長させ、亜鉛元素がスズ膜表面に多量に析出し、上記
と同様の問題が発生する。
【0005】この発明は、上記従来技術の問題を解消
し、高温下でも、接点特性の劣化の要因となる母材構成
元素の拡散を抑制でき、耐熱性に優れた電気接点用材料
を提供することを目的とする。
し、高温下でも、接点特性の劣化の要因となる母材構成
元素の拡散を抑制でき、耐熱性に優れた電気接点用材料
を提供することを目的とする。
【0006】<従来品の分析>ところで、従来例に基づ
き、亜鉛拡散バリア層として純銅を有する電気接点と、
バリア層を有しない電気接点とを形成し、これら電気接
点にそれぞれ熱老化試験を行って、X線光電子分光法
(XPS)により母材構成元素の拡散について分析して
みると、以下の点が確認、推察された。
き、亜鉛拡散バリア層として純銅を有する電気接点と、
バリア層を有しない電気接点とを形成し、これら電気接
点にそれぞれ熱老化試験を行って、X線光電子分光法
(XPS)により母材構成元素の拡散について分析して
みると、以下の点が確認、推察された。
【0007】まず、バリア層を有しない電気接点には、
スズ膜最表面に酸化スズ膜が形成されており、母材構成
元素の亜鉛の拡散が上記酸化スズ膜により抑制されて、
亜鉛の拡散がスズ膜最表面よりも少し内側で停止してい
る。これは、酸化スズ膜が緻密な構造で、その層により
亜鉛の拡散、析出を妨げていると考えられる。また、バ
リア層を有する電気接点においても、最表面に酸化スズ
膜が形成され、スズと純銅との相互拡散による合金層の
成長が上記酸化スズ膜により阻まれている。これは、銅
の拡散が酸化スズ膜により抑制されていると考えられ
る。
スズ膜最表面に酸化スズ膜が形成されており、母材構成
元素の亜鉛の拡散が上記酸化スズ膜により抑制されて、
亜鉛の拡散がスズ膜最表面よりも少し内側で停止してい
る。これは、酸化スズ膜が緻密な構造で、その層により
亜鉛の拡散、析出を妨げていると考えられる。また、バ
リア層を有する電気接点においても、最表面に酸化スズ
膜が形成され、スズと純銅との相互拡散による合金層の
成長が上記酸化スズ膜により阻まれている。これは、銅
の拡散が酸化スズ膜により抑制されていると考えられ
る。
【0008】これらの点と、酸化スズが導電率の高い
(10-4Ωcm)酸化物である点とを考慮すると、母材
とスズ膜との間に、拡散バリア層として酸化スズ膜を形
成すれば、高温下でも母材構成元素の拡散を抑制できる
と考えられる。
(10-4Ωcm)酸化物である点とを考慮すると、母材
とスズ膜との間に、拡散バリア層として酸化スズ膜を形
成すれば、高温下でも母材構成元素の拡散を抑制できる
と考えられる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、実質的に銅
または銅系合金からなる母材と、前記母材の表面を被覆
するように形成されたスズ膜とを備えた電気接点用材料
であって、上記目的を達成するため、前記母材と前記ス
ズ膜との間に酸化スズ膜を形成している。
または銅系合金からなる母材と、前記母材の表面を被覆
するように形成されたスズ膜とを備えた電気接点用材料
であって、上記目的を達成するため、前記母材と前記ス
ズ膜との間に酸化スズ膜を形成している。
【0010】
【作用】この発明の電気接点用材料においては、母材と
スズ膜との間に緻密な構造の酸化スズ膜を形成している
ため、高温下においても、酸化スズ膜により、接点特性
の劣化の要因となる母材構成元素のスズ膜側への拡散が
抑制される。
スズ膜との間に緻密な構造の酸化スズ膜を形成している
ため、高温下においても、酸化スズ膜により、接点特性
の劣化の要因となる母材構成元素のスズ膜側への拡散が
抑制される。
【0011】
<第1の実施例>図1はこの発明の第1の実施例である
電気接点用材料を製造するためのスパッタリング装置を
示す構成図である。同図に示すように、チャンバ1内に
は、上部にターゲット用の電極(カソード)2が配置さ
れるとともに、下部に母材用の電極3が配置される。そ
して、電極3は接地されるとともに、ターゲット用の電
極2は電源4により高周波電圧が印加されるように構成
している。この場合、電極2に直流電圧を印加するよう
にしてもよい。さらに、チャンバ1には、アルゴン(A
r)ガスを導入するためのアルゴンガス導入手段5が接
続されるとともに、酸素(O2 )ガスを導入するための
酸素ガス導入手段6が接続され、さらにチャンバ1内を
真空排気するための真空排気手段7が接続される。
電気接点用材料を製造するためのスパッタリング装置を
示す構成図である。同図に示すように、チャンバ1内に
は、上部にターゲット用の電極(カソード)2が配置さ
れるとともに、下部に母材用の電極3が配置される。そ
して、電極3は接地されるとともに、ターゲット用の電
極2は電源4により高周波電圧が印加されるように構成
している。この場合、電極2に直流電圧を印加するよう
にしてもよい。さらに、チャンバ1には、アルゴン(A
r)ガスを導入するためのアルゴンガス導入手段5が接
続されるとともに、酸素(O2 )ガスを導入するための
酸素ガス導入手段6が接続され、さらにチャンバ1内を
真空排気するための真空排気手段7が接続される。
【0012】そして、電極2にターゲットとしてスズ
(Sn)10をセットするとともに、電極3に銅または
銅系合金からなる例えば黄銅製の母材11をセットす
る。この状態で、真空排気手段7によりチャンバ1内を
高真空に排気しておいて、アルゴンガス導入手段5およ
び酸素ガス導入手段6によりチャンバ1内にアルゴンガ
スおよび酸素ガスを導入し、電極2,3間に高周波電圧
を印加する。これにより、ターゲット(10)と母材1
1との間にアルゴンガスと酸素ガスのプラズマを発生さ
せ、プラズマ中のアルゴンイオンをターゲット10に衝
突させて、ターゲット粒子(スズ粒子)をたたき出す。
さらにそのターゲット粒子と酸素ガスのプラズマとを、
気相中または母材表面で反応させて酸化スズ(Sn
O2 )を形成し、その酸化スズを母材11の上面に堆積
させる。
(Sn)10をセットするとともに、電極3に銅または
銅系合金からなる例えば黄銅製の母材11をセットす
る。この状態で、真空排気手段7によりチャンバ1内を
高真空に排気しておいて、アルゴンガス導入手段5およ
び酸素ガス導入手段6によりチャンバ1内にアルゴンガ
スおよび酸素ガスを導入し、電極2,3間に高周波電圧
を印加する。これにより、ターゲット(10)と母材1
1との間にアルゴンガスと酸素ガスのプラズマを発生さ
せ、プラズマ中のアルゴンイオンをターゲット10に衝
突させて、ターゲット粒子(スズ粒子)をたたき出す。
さらにそのターゲット粒子と酸素ガスのプラズマとを、
気相中または母材表面で反応させて酸化スズ(Sn
O2 )を形成し、その酸化スズを母材11の上面に堆積
させる。
【0013】こうして、母材11の上面に酸化スズを所
定量(0.2ミクロン以上)堆積させ、拡散バリア層と
しての酸化スズ膜12を形成する。
定量(0.2ミクロン以上)堆積させ、拡散バリア層と
しての酸化スズ膜12を形成する。
【0014】酸化スズの堆積が完了すると、アルゴンガ
スの供給は続けながら、酸素ガス導入手段6による酸素
ガスの導入を停止させる。
スの供給は続けながら、酸素ガス導入手段6による酸素
ガスの導入を停止させる。
【0015】これにより、アルゴンガスのプラズマによ
りたたき出されたスズ粒子を酸化スズ膜12の上面に堆
積させ、スズ膜13を形成する。
りたたき出されたスズ粒子を酸化スズ膜12の上面に堆
積させ、スズ膜13を形成する。
【0016】こうして、図2に示すように、母材11の
上面に、酸化スズ膜12を介してスズ膜13が形成され
た電気接点用材料が形成される。
上面に、酸化スズ膜12を介してスズ膜13が形成され
た電気接点用材料が形成される。
【0017】この電気接点用材料によれば、母材11と
スズ膜13との間に、緻密な構造の酸化スズ膜12が形
成されるため、高温下でも、接点特性の劣化の要因とな
る母材構成元素(Cu,Zn等)のスズ膜13側への拡
散が抑制され、耐熱性に優れる。
スズ膜13との間に、緻密な構造の酸化スズ膜12が形
成されるため、高温下でも、接点特性の劣化の要因とな
る母材構成元素(Cu,Zn等)のスズ膜13側への拡
散が抑制され、耐熱性に優れる。
【0018】また、母材11の被覆材料として安価なス
ズを用いているため、コストを低減できる。
ズを用いているため、コストを低減できる。
【0019】<第2の実施例>図3はこの発明の第2の
実施例である電気接点用材料を製造するためのイオンビ
ームミキシング装置である。同図に示すように、チャン
バ21内には、その上部に母材31をホールドするため
の試料ホルダー22が配置されるとともに、下部に蒸発
源用のるつぼ23が配置される。さらに、チャンバ21
には、酸素供給手段24が装備される。酸素供給手段2
4は、酸素ガス供給手段25と、酸素ガスイオン源26
とを備えており、酸素ガス供給手段25から供給される
酸素ガスが、酸素ガスイオン源26により、イオン化さ
れて、試料ホルダー22上の母材31にビーム状に照射
できるように構成している。また、チャンバ21には、
その内部を真空排気するための真空排気手段27が接続
されるとともに、るつぼ23内の蒸発源および試料ホル
ダー22上の母材31を加熱するための加熱手段(図示
省略)がそれぞれ設けられる。
実施例である電気接点用材料を製造するためのイオンビ
ームミキシング装置である。同図に示すように、チャン
バ21内には、その上部に母材31をホールドするため
の試料ホルダー22が配置されるとともに、下部に蒸発
源用のるつぼ23が配置される。さらに、チャンバ21
には、酸素供給手段24が装備される。酸素供給手段2
4は、酸素ガス供給手段25と、酸素ガスイオン源26
とを備えており、酸素ガス供給手段25から供給される
酸素ガスが、酸素ガスイオン源26により、イオン化さ
れて、試料ホルダー22上の母材31にビーム状に照射
できるように構成している。また、チャンバ21には、
その内部を真空排気するための真空排気手段27が接続
されるとともに、るつぼ23内の蒸発源および試料ホル
ダー22上の母材31を加熱するための加熱手段(図示
省略)がそれぞれ設けられる。
【0020】次にこの装置において、図4に示すような
母材31の一面側に拡散バリア層として酸化スズ膜32
a,32bを2層形成する場合について説明する。
母材31の一面側に拡散バリア層として酸化スズ膜32
a,32bを2層形成する場合について説明する。
【0021】まず、試料ホルダー22に銅または銅系合
金からなる例えば黄銅製の母材31をセットするととも
に、るつぼ23内に蒸発源としてスズ(Sn)を収容す
る。この状態で、真空排気手段27によりチャンバ21
内を高真空に排気しておいて、母材31および蒸発源
(スズ)を上記各加熱手段により加熱する。これによ
り、蒸発源のスズを蒸発させて、そのスズ粒子を母材3
1の一面側に蒸着させながら、母材31の一面側に酸素
供給手段24より酸素ガスイオンを照射し、母材31上
でスズと酸素とを反応させて、酸化スズを形成し、その
酸化スズを母材31の一面側に堆積させていく。
金からなる例えば黄銅製の母材31をセットするととも
に、るつぼ23内に蒸発源としてスズ(Sn)を収容す
る。この状態で、真空排気手段27によりチャンバ21
内を高真空に排気しておいて、母材31および蒸発源
(スズ)を上記各加熱手段により加熱する。これによ
り、蒸発源のスズを蒸発させて、そのスズ粒子を母材3
1の一面側に蒸着させながら、母材31の一面側に酸素
供給手段24より酸素ガスイオンを照射し、母材31上
でスズと酸素とを反応させて、酸化スズを形成し、その
酸化スズを母材31の一面側に堆積させていく。
【0022】こうして、母材31上に酸化スズを所定量
(0.2ミクロン以上)堆積させて、第1の酸化スズ膜
32aを形成する。
(0.2ミクロン以上)堆積させて、第1の酸化スズ膜
32aを形成する。
【0023】酸化スズの堆積が完了すると、スズの蒸発
は続けながら、酸素供給手段24による酸素ガスイオン
の照射を停止させる。
は続けながら、酸素供給手段24による酸素ガスイオン
の照射を停止させる。
【0024】これにより、蒸発源より蒸発したスズ粒子
を母材31の一面側に堆積させて、スズ膜33aを形成
する。
を母材31の一面側に堆積させて、スズ膜33aを形成
する。
【0025】次に、上記と同様にして、スズを母材31
に蒸着させながら、酸素供給手段24による酸素ガスイ
オンの照射を再開して、スズ膜33a上に膜厚0.2ミ
クロン以上の第2の酸化スズ膜32bを形成する。
に蒸着させながら、酸素供給手段24による酸素ガスイ
オンの照射を再開して、スズ膜33a上に膜厚0.2ミ
クロン以上の第2の酸化スズ膜32bを形成する。
【0026】つづいて、酸素ガスイオンの照射を停止さ
せ、上記と同様に第2の酸化スズ膜32b上にスズ膜3
3bを形成する。
せ、上記と同様に第2の酸化スズ膜32b上にスズ膜3
3bを形成する。
【0027】こうして図4に示すように、拡散バリア層
として酸化スズ膜32a,32bが2層形成された電気
接点用材料が形成される。
として酸化スズ膜32a,32bが2層形成された電気
接点用材料が形成される。
【0028】この電気接点用材料では、2層の酸化スズ
膜32a,32bにより母材構成元素の拡散が抑制され
るため、上記第1の実施例の電気接点用材料と比較して
も、母材構成元素の拡散をより確実に抑制でき、一層耐
熱性に優れている。
膜32a,32bにより母材構成元素の拡散が抑制され
るため、上記第1の実施例の電気接点用材料と比較して
も、母材構成元素の拡散をより確実に抑制でき、一層耐
熱性に優れている。
【0029】<第3の実施例>図5はこの発明の第3の
実施例である電気接点用材料を示す要部拡大断面図であ
る。同図に示すように、黄銅からなる母材51上に、例
えばウエットプロセスにより純銅からなる銅層(亜鉛拡
散バリア層)54が形成されるとともに、その銅層54
上に、上記実施例と同様な方法により、酸化スズ膜52
およびスズ膜53が形成される。
実施例である電気接点用材料を示す要部拡大断面図であ
る。同図に示すように、黄銅からなる母材51上に、例
えばウエットプロセスにより純銅からなる銅層(亜鉛拡
散バリア層)54が形成されるとともに、その銅層54
上に、上記実施例と同様な方法により、酸化スズ膜52
およびスズ膜53が形成される。
【0030】この電気接点用材料では、母材51の亜鉛
元素の拡散は、銅層54および酸化スズ膜52により抑
制されるとともに、銅層54の銅とスズ膜53のスズと
の相互拡散は酸化スズ膜52により抑制される。
元素の拡散は、銅層54および酸化スズ膜52により抑
制されるとともに、銅層54の銅とスズ膜53のスズと
の相互拡散は酸化スズ膜52により抑制される。
【0031】この場合、母材構成元素の拡散は、後述の
実験例からも理解できるように、酸化スズ膜52だけで
十分に抑制することができるが、純銅からなる銅層54
には下地基板を整える機能も有しており、銅層54を形
成することにより、その表面が平坦化され、酸化スズ膜
53の密着性が向上する。
実験例からも理解できるように、酸化スズ膜52だけで
十分に抑制することができるが、純銅からなる銅層54
には下地基板を整える機能も有しており、銅層54を形
成することにより、その表面が平坦化され、酸化スズ膜
53の密着性が向上する。
【0032】<変形例>上記実施例では、酸化スズ膜を
1層または2層形成する場合について説明したが、3層
以上形成してもよい。
1層または2層形成する場合について説明したが、3層
以上形成してもよい。
【0033】また、酸化スズ膜およびスズ膜をスパッタ
リング法およびイオンビームミキシング法を利用して形
成しているが、その他の方法を利用して形成してもよ
い。
リング法およびイオンビームミキシング法を利用して形
成しているが、その他の方法を利用して形成してもよ
い。
【0034】<実験例>上記第1の実施例と同様にし
て、黄銅(Cu,Zn)からなる母材の一面に酸化スズ
膜(SnO2 )を0.2ミクロン形成し、さらにその上
にスズ膜を形成して電気接点用材料を形成した。そし
て、その接点用材料の荷重に対する接触抵抗値を測定し
た。さらにその電気接点用材料を200℃で24時間加
熱処理した後、荷重に対する接触抵抗値の測定と、X線
光電子分光法(XPS)による接点用材料中の元素分布
の測定とを行った。熱処理前の接触抵抗変化を図6、熱
処理後の接触抵抗変化を図7、XPSによる材料中の元
素分布を図8のグラフにそれぞれ示す。この場合、図6
および図7のグラフでは、それぞれ横軸に荷重(gra
m)を示し、縦軸に接触抵抗(ohm)を示す。また図
8のグラフでは、横軸に表面からの深さ位置に対応する
エッチング時間(分)を示し、縦軸にXPSにより測定
した各元素の存在量(%)を示し、さらに図8中、白抜
四角で銅、黒塗丸で亜鉛、x印でスズ、および白抜丸で
酸素を示す。
て、黄銅(Cu,Zn)からなる母材の一面に酸化スズ
膜(SnO2 )を0.2ミクロン形成し、さらにその上
にスズ膜を形成して電気接点用材料を形成した。そし
て、その接点用材料の荷重に対する接触抵抗値を測定し
た。さらにその電気接点用材料を200℃で24時間加
熱処理した後、荷重に対する接触抵抗値の測定と、X線
光電子分光法(XPS)による接点用材料中の元素分布
の測定とを行った。熱処理前の接触抵抗変化を図6、熱
処理後の接触抵抗変化を図7、XPSによる材料中の元
素分布を図8のグラフにそれぞれ示す。この場合、図6
および図7のグラフでは、それぞれ横軸に荷重(gra
m)を示し、縦軸に接触抵抗(ohm)を示す。また図
8のグラフでは、横軸に表面からの深さ位置に対応する
エッチング時間(分)を示し、縦軸にXPSにより測定
した各元素の存在量(%)を示し、さらに図8中、白抜
四角で銅、黒塗丸で亜鉛、x印でスズ、および白抜丸で
酸素を示す。
【0035】また、参考例として、従来の方法により、
つまり黄銅からなる母材の表面に電解メッキ法によりス
ズ膜を被覆して電気接点用材料を形成した。そして、そ
の接点用材料の荷重に対する接触抵抗変化を測定した。
さらにその電気接点用材料を200℃で24時間加熱処
理した後、荷重に対する接触抵抗変化の測定と、XPS
による材料中の元素分布の測定とを行った。熱処理前の
接触抵抗変化を図9、熱処理後の接触抵抗変化を図1
0、XPSによる元素分布を図11のグラフにそれぞれ
示す。
つまり黄銅からなる母材の表面に電解メッキ法によりス
ズ膜を被覆して電気接点用材料を形成した。そして、そ
の接点用材料の荷重に対する接触抵抗変化を測定した。
さらにその電気接点用材料を200℃で24時間加熱処
理した後、荷重に対する接触抵抗変化の測定と、XPS
による材料中の元素分布の測定とを行った。熱処理前の
接触抵抗変化を図9、熱処理後の接触抵抗変化を図1
0、XPSによる元素分布を図11のグラフにそれぞれ
示す。
【0036】まず接触抵抗変化から比較すると、実施例
に基づく電気接点用材料(図6および図7)では、従来
例のもの(図9および図10)に対し、全般的に接触抵
抗値が低く、接点特性に優れているのが判る。さらに、
実施例の接点用材料では、ばらつきがほとんど認められ
ないのに対し、従来の接点用材料ではばらつきが多く認
められ、実施例の接点用材料は品質が安定しているのが
判る。
に基づく電気接点用材料(図6および図7)では、従来
例のもの(図9および図10)に対し、全般的に接触抵
抗値が低く、接点特性に優れているのが判る。さらに、
実施例の接点用材料では、ばらつきがほとんど認められ
ないのに対し、従来の接点用材料ではばらつきが多く認
められ、実施例の接点用材料は品質が安定しているのが
判る。
【0037】また、実施例に基づく接点用材料では、熱
処理後(図7)の各接触抵抗値は熱処理前(図6)のそ
れと比べてもほとんど変化がみられず、耐熱性に優れて
いるのが判る。これに対し、従来例では、熱処理後(図
10)の各接触抵抗値を熱処理前(図9)と比べると、
ばらつきが大きくなり、しかも接触抵抗値が高くなって
おり、耐熱性に劣っているのが判る。
処理後(図7)の各接触抵抗値は熱処理前(図6)のそ
れと比べてもほとんど変化がみられず、耐熱性に優れて
いるのが判る。これに対し、従来例では、熱処理後(図
10)の各接触抵抗値を熱処理前(図9)と比べると、
ばらつきが大きくなり、しかも接触抵抗値が高くなって
おり、耐熱性に劣っているのが判る。
【0038】また、耐熱性に関しては、図8および図1
1の元素分布からも、実施例の電気接点用材料が優れて
いるのが判断できる。
1の元素分布からも、実施例の電気接点用材料が優れて
いるのが判断できる。
【0039】すなわち、図8に示すように、実施例の電
気接点用材料では、エッチング時間が0分のスズ膜表面
から14分付近のスズ膜と酸化スズ膜との境界部まで、
つまりスズ膜中には、スズ元素(x印)が多量に存在
し、母材構成元素の銅元素(白抜四角)や亜鉛元素(黒
塗丸)がほとんど存在していない。さらに、エッチング
時間が14分付近から23分付近までの酸化スズ膜中に
は、その膜の構成元素であるスズおよび酸素が多量に存
在し、他の元素(銅および亜鉛)はほとんど存在してい
ない。これらの点から、母材構成元素の拡散が、酸化ス
ズ膜により抑制されて、亜鉛元素のスズ膜表面への析出
および銅とスズとの合金の形成がともに防止されている
と考えられる。このように実施例の電気接点用材料は、
200℃の高温下でも、接点特性の劣化の要因となる母
材構成元素の拡散を抑制でき、耐熱性に優れているのが
判る。
気接点用材料では、エッチング時間が0分のスズ膜表面
から14分付近のスズ膜と酸化スズ膜との境界部まで、
つまりスズ膜中には、スズ元素(x印)が多量に存在
し、母材構成元素の銅元素(白抜四角)や亜鉛元素(黒
塗丸)がほとんど存在していない。さらに、エッチング
時間が14分付近から23分付近までの酸化スズ膜中に
は、その膜の構成元素であるスズおよび酸素が多量に存
在し、他の元素(銅および亜鉛)はほとんど存在してい
ない。これらの点から、母材構成元素の拡散が、酸化ス
ズ膜により抑制されて、亜鉛元素のスズ膜表面への析出
および銅とスズとの合金の形成がともに防止されている
と考えられる。このように実施例の電気接点用材料は、
200℃の高温下でも、接点特性の劣化の要因となる母
材構成元素の拡散を抑制でき、耐熱性に優れているのが
判る。
【0040】これに対し、図11の従来の接点用材料で
は、まずエッチング時間が0分付近のスズ膜表面部に、
すでに母材構成元素である亜鉛元素(黒塗丸)が酸素
(白抜丸)とともに存在しているのが確認できる。これ
は、母材から拡散した亜鉛元素がスズ膜側に拡散してス
ズ膜表面に析出し、導電率の低い酸化亜鉛を形成してい
ると考えられる。さらに従来では、エッチング時間が0
分から18分付近のスズ膜と母材との境界部まで、つま
りスズ膜中には、スズ元素(x印)とともに銅元素(白
抜四角)が多量に存在しているのが確認される。これ
は、母材からスズ膜内に銅が多量に拡散して銅とスズと
で硬度の高い合金を形成していると考えられる。このよ
うに従来の電気接点用材料は、高温下では、接点特性の
劣化の要因となる母材構成元素の拡散が著しく発生して
おり、耐熱性に劣っているのが判る。
は、まずエッチング時間が0分付近のスズ膜表面部に、
すでに母材構成元素である亜鉛元素(黒塗丸)が酸素
(白抜丸)とともに存在しているのが確認できる。これ
は、母材から拡散した亜鉛元素がスズ膜側に拡散してス
ズ膜表面に析出し、導電率の低い酸化亜鉛を形成してい
ると考えられる。さらに従来では、エッチング時間が0
分から18分付近のスズ膜と母材との境界部まで、つま
りスズ膜中には、スズ元素(x印)とともに銅元素(白
抜四角)が多量に存在しているのが確認される。これ
は、母材からスズ膜内に銅が多量に拡散して銅とスズと
で硬度の高い合金を形成していると考えられる。このよ
うに従来の電気接点用材料は、高温下では、接点特性の
劣化の要因となる母材構成元素の拡散が著しく発生して
おり、耐熱性に劣っているのが判る。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明の電気接点用材
料によれば、母材とスズ膜との間に緻密な構造の酸化ス
ズ膜を形成しているため、高温下においても、接点特性
の劣化の要因となる母材構成元素のスズ膜側への拡散が
抑制されて、耐熱性に優れるという効果が得られる。
料によれば、母材とスズ膜との間に緻密な構造の酸化ス
ズ膜を形成しているため、高温下においても、接点特性
の劣化の要因となる母材構成元素のスズ膜側への拡散が
抑制されて、耐熱性に優れるという効果が得られる。
【図1】この発明の第1の実施例である電気接点用材料
を製造するためのスパッタリング装置を示す構成図であ
る。
を製造するためのスパッタリング装置を示す構成図であ
る。
【図2】上記第1の実施例の電気接点用材料を示す要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図3】この発明の第2の実施例である電気接点用材料
を製造するためのイオンビームミキシング装置を示す構
成図である。
を製造するためのイオンビームミキシング装置を示す構
成図である。
【図4】上記第2の実施例の電気接点用材料を示す要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図5】この発明の第3の実施例である電気接点用材料
を示す要部拡大断面図である。
を示す要部拡大断面図である。
【図6】実施例に基づく電気接点用材料の熱処理前の接
触抵抗変化を示すグラフである。
触抵抗変化を示すグラフである。
【図7】実施例に基づく電気接点用材料の熱処理後の接
触抵抗変化を示すグラフである。
触抵抗変化を示すグラフである。
【図8】実施例に基づく電気接点用材料の熱処理後のX
PSによる元素分布を示すグラフである。
PSによる元素分布を示すグラフである。
【図9】従来例に基づく電気接点用材料の熱処理前の接
触抵抗変化を示すグラフである。
触抵抗変化を示すグラフである。
【図10】従来例に基づく電気接点用材料の熱処理後の
接触抵抗変化を示すグラフである。
接触抵抗変化を示すグラフである。
【図11】従来例に基づく電気接点用材料の熱処理後の
XPSによる元素分布を示すグラフである。
XPSによる元素分布を示すグラフである。
11,31,51 母材 12,32a,32b,52 酸化スズ膜 13,33a,33b,53 スズ膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 1/02 - 1/04
Claims (1)
- 【請求項1】 実質的に銅または銅系合金からなる母材
と、 前記母材の表面を被覆するように形成されたスズ膜とを
備えた電気接点用材料と、 前記母材と前記スズ膜との間に酸化スズ膜を形成したこ
とを特徴とする電気接点用材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04088092A JP3079765B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 電気接点用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04088092A JP3079765B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 電気接点用材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05258633A JPH05258633A (ja) | 1993-10-08 |
| JP3079765B2 true JP3079765B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=13933230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04088092A Expired - Fee Related JP3079765B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 電気接点用材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3079765B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3693300B2 (ja) * | 1993-09-03 | 2005-09-07 | 日本特殊陶業株式会社 | 半導体パッケージの外部接続端子及びその製造方法 |
| JP3286560B2 (ja) | 1997-04-28 | 2002-05-27 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 嵌合型接続端子 |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP04088092A patent/JP3079765B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05258633A (ja) | 1993-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7056620B2 (en) | Thin film battery and method of manufacture | |
| JPS599887A (ja) | セラミツク発熱体 | |
| US3564565A (en) | Process for adherently applying boron nitride to copper and article of manufacture | |
| US4100385A (en) | Electrical terminal, particularly plug-type terminal | |
| KR940001647B1 (ko) | 반도체장치용 알루미늄 금속 피막 | |
| JP3079765B2 (ja) | 電気接点用材料 | |
| JP3060709B2 (ja) | 電気接点用材料の製造方法および製造装置 | |
| JP2566826Y2 (ja) | ヒューズ | |
| JP3060710B2 (ja) | 電気接点用材料の製造方法および製造装置 | |
| Landorf et al. | Sputtered manganese dioxide as counterelectrodes in thin film capacitors | |
| JP2566825Y2 (ja) | ヒューズ | |
| JP3732010B2 (ja) | 後工程で堆積する伝導体層に優れたテクスチャーを与える低抵抗率オキシ窒化チタン(TiON)膜の堆積方法 | |
| JP2520969B2 (ja) | 導電性面ファスナ―テ―プ及びその製造方法 | |
| JPH05250948A (ja) | 電気接点材料およびその製造方法 | |
| EP0190888A2 (en) | Electrical component | |
| JPH07220788A (ja) | Icソケット用端子及びその製造方法 | |
| JPH03150825A (ja) | 電解コンデンサ用アルミニウム電極の製造方法 | |
| JPH06293998A (ja) | 不溶性酸化イリジウム被覆電極とその製造方法 | |
| JPS6345002Y2 (ja) | ||
| EP0170441A1 (en) | Electrical wire and cable | |
| JPH05217451A (ja) | 封入接点材料 | |
| JP2555270B2 (ja) | 封入接点材料およびその製造方法 | |
| JP2549962B2 (ja) | 酸化イリジウム不溶性電極とその製造方法 | |
| JP2821239B2 (ja) | ガラス基板の金属多層膜形成方法 | |
| CA1040259A (en) | Method of preparing a battery plate by coating an aluminum core with lead |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |