JP3079372U - 表示板 - Google Patents

表示板

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JP3079372U
JP3079372U JP2001000448U JP2001000448U JP3079372U JP 3079372 U JP3079372 U JP 3079372U JP 2001000448 U JP2001000448 U JP 2001000448U JP 2001000448 U JP2001000448 U JP 2001000448U JP 3079372 U JP3079372 U JP 3079372U
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Application number
JP2001000448U
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Inventor
俊輝 鈴木
Original Assignee
キハラ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 案内表示が施されたカ−ドが容易に持ち出さ
れないようにすると共に、カ−ドの交替を簡便にし、し
かも丈夫であって見栄えのよい表示板を提供する。 【解決手段】 案内文字等の表示を施す表示体(3)
と、この表示体を装着する基枠体(2)を備え、上記表
示体(3)が基枠体(2)に着脱可能に装着できるよう
に基枠体の表面にラバ−マグネット板(7)を設けると
共に表示体の裏面に金属板(10)を設け、この表示体
に、案内文字等の表示(16、17)を施したカ−ド
(15)が出し入れ可能な間隙(13)を設け、上記カ
−ドの表示部(18)が透視できるように表示部(1
8)に対応する表示体の表面板(9)を透明に形成し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、案内文字を表示する表示板に関し、特に図書館や図書室等の書棚に 収容されている図書を案内するために、図書の分類番号や分類名等を表示する表 示板に関する。
【0002】
【従来の技術】
図書館の書棚においては、この書棚に収容されている図書を案内するために、 書棚の側面に図書の分類や種類を表示した用紙を貼着したり、分類番号や分類名 を表示したカ−ドを案内板に差し込んだりしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように図書の分類番号や分類名等を表示した用紙を貼着 するものは、時間の経過に伴って用紙が剥れたりして読み難くなると共にこれに よって美感を損なうことがあり、しかも剥れた用紙を貼着し直すという手間を要 していた。
【0004】 また、図書の分類番号や分類名を表したカ−ドを案内板に差し込むものは、カ −ドが容易に抜け出るように構成されているので、カ−ドが持ち出されたりして 紛失するようなことがあった。
【0005】 本考案は、これらの問題点を解消し、案内表示が施されたカ−ドが容易に持ち 出されないようにすると共に、カ−ドの交替を簡便にし、しかも丈夫であって見 栄えのよい表示板を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、基枠体と、基枠体に装着する表示体を有し、この基枠体と表示体を マグネットを用いて着脱可能に形成すると共に、表示体に間隙を設けこの間隙に 案内文字等の表示を施したカ−ドを出し入れ可能に形成し、表示体の表面よりこ のカ−ドの表示部を透視できるようにしたものである。
【0007】 また、吸盤を設けて、表示体を基枠体に着脱可能に装着できるようにしたもの である。
【0008】 更に、表示体に不透明又は半透明にシルク印刷を施し、カ−ドの表示部に対応 する部位のみを透明にしてカ−ドの表示部を透視できるようにしたものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案の実施例として、以下表示板を図書の案内に用いる場合について説明す る。
【0010】 表示板(1)は、基枠体(2)と、この基枠体に着脱可能に装着される表示体 (3)を備えている。
【0011】 基枠体(2)は、基板(4)と、この基板の外周縁に設けた額縁部(5)を有 し、この額縁部によって基板(4)上に凹部(6)を形成している。
【0012】 図示のものでは、基枠体(2)が木材で形成されているが、その他プラスチッ ク材や金属材等で形成するようにしてもよい。
【0013】 基枠体の基板(4)の凹部表面には、ラバ−マグネット板(7)等のマグネッ トが、接着剤や両面粘着テ−プ等を用いて貼着されている。 なお、マグネットは、このようにラバ−に粉末状のマグネットを混入して形成 した板状のものを用いているが、その他、マグネットを薄く角盤、丸盤状に形成 したもを用いることができ、そのマグネットを小片にして、その複数個を基枠体 の基板(4)表面に貼着したりすることができる。
【0014】 基枠体の基板(4)には、基枠体を書棚等にビス止めするための孔(8)が形 成されており、基枠体をビス止めしているが、基枠体の取付方法はその他の手段 を用いることができ、例えば、基枠体(2)の裏面に両面粘着テ−プを貼着した り、基枠体の上部に吊り下げ用のフックを設けたりすることができる。
【0015】 また、上記表示体(3)は、表面板(9)と、マグネットで吸着可能なスチ− ルプレ−ト等で形成した金属板(10)と、表面板と金属板の間に介在されるスペ− サ−(11)を有している。 この表面板(9)とスペ−サ−(11)は、実施例ではプラスチック材で形成され ており、かつ、その表面板(9)が透明なアクリル樹脂(ガラス材でもよい)で 形成されている。 なお、上記表面板(9)、スペ−サ−(11)及び金属板(10)は、両面粘着テ−プ や接着剤を用いて接着されていて一体的になっている。
【0016】 スペ−サ−(11)には、切欠部(12)が形成され、これによって表面板(9)と金 属板(10)との間に間隙(13)が設けられている。 なお、表面板(9)とスペ−サ−(11)は、透明なプラスチック材やガラス材で 一体に形成してもよく、その際、上記の切欠部に対応する位置に凹部を形成し、 これによって間隙を設けるようにしておくとよい。
【0017】 実施例では、金属板(10)にも切欠部(14)が設けられているが、これは省略する ことができる。
【0018】 表示体(3)に形成された間隙(13)には、カ−ド(15)が挿入される。 カ−ドの表面には、コンピュ−タにインスト−ルしたソフトを用いてプリンタ で印刷したりして図書の分類番号(16)や分類名(17)などの案内文字等の表示が施 されている。
【0019】 透明の表面板(9)の裏面には、上記カ−ドの表示部(18)に対応する部分を残 し他の部分にのシルク印刷(19)その他の印刷あるいは着色を施して不透明または 半透明にしている。 なお、上記シルク印刷等は、表面板(9)の表面に設けるようにしてもよい。
【0020】 これによって、カ−ド(15)を表示体の間隙(13)に挿入すると、カ−ドの表示部 (18)が表面板(9)より透視することができる。
【0021】 なお、カ−ド(15)は、紙製やプラスチック製の用紙等を用いることができる。
【0022】 上記表示体(3)を基枠体(2)に装着する際に、表示体の表面に取り付けた フック(20)付吸盤(21)または摘みのある吸盤等を用いて行うと装着し易い。 なお、この例では、フック(20)と吸盤(21)の間に枢軸部(22)を設け、フックを 回動可能に形成している。
【0023】 上記表面板には、適宜通番(23)やその他の文字を表示することができる。
【0024】
【考案の効果】
本考案は、上記のように構成されているので、案内文字等の表示を施したカ− ドの交換が容易であり迅速にできると共に、カ−ドを一旦装着した後はこのまま の状態で外部より容易に抜け出ないようになっているから、カ−ドを持ち出され たり外されたりして紛失することがなく、安全である。しかも表示板は丈夫であ って、見映えがよく、更に吸盤を用いて表示体を基枠体に簡便に装着したり脱着 したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す平面図である。
【図2】表示板の縮小分解斜面図である。
【図3】表示板の拡大断面図である。
【図4】表示板の一部を更に拡大して示す断面図であ
る。
【図5】吸盤を用いて表示体を基枠体から脱着する状態
を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
2 基枠体 3 表示体 6 凹部 7 ラバ−
マグネット板 9表面板 10 金属板 11 スペ
−サ− 13 間隙 15 カ−ド 18表示部 19
シルク印刷 21 吸盤

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内文字等の表示を施す表示体と、この
    表示体を装着する基枠体を備え、上記表示体が基枠体に
    着脱可能に装着し得るよう基枠体に形成した凹部表面と
    表示体の裏面に一方にマグネットを設けると共に他方に
    マグネットに吸着される金属板を設け、その表示体に案
    内文字等の表示を施したカ−ドが出し入れ可能な間隙を
    設け、上記カ−ドの表示部が透視し得るよう少なくとも
    その表示部に対応する表示体の表面部を透明に形成した
    ことを特徴とする表示板。
  2. 【請求項2】 上記表示体を基枠体の凹部に着脱可能に
    装着し得るよう吸盤を設けた請求項1記載の表示板。
  3. 【請求項3】 基枠体の凹部表面にラバ−マグネット板
    を設け、表示体は、裏面に上記ラバ−マグネット板に吸
    着可能なスチ−ルプレ−ト等の金属板を有すると共に表
    面に透明な表面板を有し、この表面板と上記金属板の間
    にスペ−サ−を介在させて案内文字を表示したカ−ドが
    挿入可能な間隙を形成した請求項1または2記載の表示
    板。
  4. 【請求項4】 カ−ドの表示部が透視し得るようその表
    示部に対応する表面板の表面部分を残し他の部分に不透
    明または半透明にシルク印刷を施した請求項3記載の表
    示板。
  5. 【請求項5】 シルク印刷を表面板の裏面に施した請求
    項4記載の表示板。
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