JP3078537U - 二管式筆記具 - Google Patents

二管式筆記具

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許明泰
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祥▲縁▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 筆記具として使用する以外に、装飾性、娯楽
性を兼ね備え、さらに、発光するので、子供の興味を引
き、書写に対する興味も養うことが可能であるという特
徴を持つ筆記具を提供する。 【解決手段】 筆記具10は、外管5、内管1と、筆芯
2、カバー3、キャップ4とからなる。外管と内管の間
の空洞内には、装飾性の溶液6が注入されている。内管
の閉鎖部分は先に伸びて外管の内部に入っていて、その
延長部分の管13があることによって、筆芯が延長で
き、長くすることができる。内管の空洞部分11には発
光装置が設けられていて、その発光装置の一端は、筆芯
末端に当たるようになっている。筆記具を使用する際
に、筆芯が押され発光装置にあたると、発光装置内の発
光体に電気が通じて、ペンが光を放つようになってい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、二管式筆記具に関わる。筆記具として使用する以外に、装飾性、娯 楽性を兼ね備え、さらに、発光するので、子供の興味を引き、書写に対する興味 も養うことが可能であるという特徴を持つ筆記具である。
【0002】
【従来の技術】
従来の筆記具も消費者を引きつけるために、さまざまな研究と開発を行なって いる。外形上の変化、たとえば、流れるような美しいラインにしたり、色を変え たりしている。また、握りの角度を人間工学に基づいた設計にしたり、筆記具の 外側におもちゃを取りつけておもしろみを持たせたり、筆記具の上に発光体を取 り付けて発光させたり(台湾国内公告第411914号参照)している。前回の 考案は、特殊なデザインで視覚的効果により消費者の興味を引く効果をねらった もので、実際に使用することも可能である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、消費者は常に新しいものを求めていて、業者も、消費者のニー ズに応えるべく次々と斬新な製品を作り出すべく努力を続けなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の筆記具は、外管、内と、筆芯、カバー、キャップとからなる。外管と 内管の間の空洞内には、装飾性の溶液が注入されている。内管の閉鎖部分は先に 伸びて外管の内部に入っていて、その延長部分の管があることによって、筆芯が 延長でき、長くすることができる。
【0005】 内管の空洞部分には発光装置が設けられていて、その発光装置の一端は、筆芯 末端に当たるようになっている。筆記用具を使用する際に、筆芯が押され発光装 置にあたると、発光装置内の発光体に電気が通じて、ペンが光を放つようになっ ている。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1に示したのは、本考案の筆記具の立体分解図である。内管1と外管5の間 の空洞内に装飾性の溶液6が注入され、二管式筆記具10となる。図2がその組 み立て図である。
【0007】 同時に、図1と図3を参照いただきたい。図3は、本考案の筆記具の全体断面 図である。内管1は、外壁が突き出たリング上の部分12を持ち、その内部は空 洞11になっている。空洞部分11の一端は開口部で、もう一端は閉鎖部分にな っている。その閉鎖部分は、外管5内にはめ込まれている。外側のリング状部分 12で止まると、内管1と外管5は入口部分で結合する。この時、外管は中が空 洞の管となる。底部の小さい穴51から装飾性の溶液6を注入して、ゴム栓52 をして穴51を密封すると外管5には、溶液6が満たされる。溶液はきれいな色 がついているので、外管5を通してなかの溶液がよく見える。したがって、外管 5の材質は透明のものが最適である。
【0008】 内管1の開口部には、カバー3がはめ込まれている。内管1は筆芯2が収まる ようになっていて、筆芯のヘッド21はカバー3の小さい穴31から出るように なっている。したがって、筆記具10は実際に書くこともできる。筆芯3の長さ を伸ばすために、内管1の封鎖部分は伸びて管13を形成する。延長管13は、 外管5内に伸びている。筆芯3は延長管13に挿入された後、外管5の内部に伸 びている。このようにして、筆芯3の長さはかなり長くすることができる。
【0009】 さらに、外管5内の溶液6に特殊効果を持たせるため、溶液中に装飾物7を混 入することも可能である。たとえば、光る破片、光る粉、光る糸等である。また 、装飾物7の形態をいろいろな形にしてもよい。たとえば、アニメの図案、水中 の生物などのデザイン等である。装飾物7は、浮遊物のように溶液の中を泳ぎま わるので、視覚効果が抜群である。
【0010】 図4は、本考案の筆記具を使用した際の見取り図である。キャップ4を取り、 筆記具10の筆芯2を下に向けて書くと、溶液6の装飾物7はゆっくり流れ、浮 き沈みして、さらに、光を受けてきらきら光って特殊な効果をもたらす。
【0011】 図5は、本考案のもう1つの実施例である。筆記具10は、外管5内が、比重 、色が異なる2種類の溶液61、62(たとえば、水と油の組み合わせ)で満た されている。このため、筆記具が動くと、比重の軽い溶液61は上に、比重の重 い溶液61は下に移動する。したがって、異なった色の流れが筆記具10の特殊 な視覚効果を醸し出す。
【0012】 外管5内には、節流板54が設けられていて、この節流板には少なくとも1個 以上の穴541が開いている。この穴は、流れを節する作用を持つ。比重の軽い 液体61は穴541からゆっくり上に上がって行き、比重の重い液体62は穴5 41からゆっくり下にしずくとなって落ちて行き、液体が作り出す特殊な光景を 見せる。この実施例において、節流板54は、やや傾斜している。表面には穴5 41、541’が2つ開けられている。上の穴541は比重の軽い液体61が流 れ出すようになっていて、下の穴541’は比重の重い液体62が流れ出すよう になっている。
【0013】 図6を参照いただきたい。これは、本考案の筆記具の、発光装置の全体断面図 である。内管1の空洞部分11内には、発光装置8がある。発光装置の一端には 、発光体81があり、閉鎖部分を向いていて、延長管13内に伸びている。もう 一方は、受信部分である。筆芯2の底部に押されると、発光装置8の発光体81 に電気が通じ、光を放つ。ただし、書くときに筆芯2が発光装置8に接触して光 り、書かないときには発光装置と接触しないように、内管1の開口部に定位カバ ー91が設けられている。また、発光装置8と定位カバー91の間には、金属性 のキャップ92がある。さらに、発光装置8と金属キャプ92の間にはバネ93 がある。筆芯2の底部は定位カバー01の後ろ貫き、キャップ92と接触する。
【0014】 発光装置8の構造は、図7と図8を参照いただきたい。図7は、発行装置8の 立体分解図である。図8は、組み合わせた後の、発光装置の全体断面図である。 発光装置8は、発光体81、発光体を固定するための台座82、台座と結合した 電池ケース83、そして、電池84からなっている。そのうち、発光体81の短 い足811は台座82の穴821を通り、電池84のプラス極と接触する。発光 体81の長い足812は折れ曲がって、台座82側面の溝821、及び電池83 の側面の溝831内にはまり込む。その長い足はさらにバネ93と接触する。バ ネ93は金属性のキャップ92と接触する。ただ、キャップ92は、電池84の マイナス極とは接触していない。したがって、発光体81は、電気が通じていな い時光ることはない。
【0015】 図9を参照いただきたい。筆芯2が上に上がると、金属のカバー91も上昇す る。カバー91の中央の突起は電池84のマイナス極と接触し、マイナス電流が バネ93を通って、長い足812に達する。発光体81に正負の電流が通ると、 発光する。逆に、筆芯2が上に上がらない時は、カバー91もバネ93の拡張作 用によって下降する。したがって、電池84とは接触せず、発光しない。
【0016】 図10と図11を参照いただきたい。これは、本考案の筆記具の、使用時の状 況を表した図である。筆記具10を使って書くと、筆芯2は押され、発光装置8 にあたって光を放つ。光は内管1を通して外に放たれ、溶液6及び装飾物7との 相乗効果により、きらきらと神秘的な空間を作り出す。
【0017】 上述の内管1に使用する発光装置は本考案の発光装置8に限らない。現在、触 発式の装置によって発光する構造はすでに数種ある。これらの小型発光装置は全 て本考案において実施が可能である。したがって、本考案に類似した、あるいは 、同じような性質を変化させた発光装置も、全て本考案の範疇である。
【0018】
【考案の効果】 本考案の筆記具は、内、外二管が組み合わさって、外間の内側に空洞を作って いる。空洞内には装飾性の溶液が注入されていて、筆記用具の斬新さを増してい る。溶液が水性の場合には、光る破片や光る粉等の装飾物が混入されて、ペンを 動かす度に、これらの装飾物が上下左右して、溶液の中を泳ぎまわることで、視 覚効果が増す。溶液が油性の場合は、異なった比重、色の2種の液体を用い、2 層の流れとしずく状の景観を作り出す。内管には、発光装置が設けられていて、 筆記用具を使用する度に、筆芯が押し上げられ、発光装置にあたって、光を放ち 、おもしろさが増し、書写に対する興味も養うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の筆記具の、立体分解図である。
【図2】本考案の筆記具の、立体組み立て図である。
【図3】本考案の筆記具の、全体断面図である。
【図4】本考案の筆記具の、実施図である。
【図5】本考案の筆記具の、もうひとつの実施図であ
る。
【図6】本考案の筆記具の、発光装置の見取り図であ
る。
【図7】本考案の筆記具の、発光装置の立体分解図であ
る。
【図8】本考案の筆記具の、発光装置の未発光時の断面
図である。
【図9】本考案の筆記具の、発光装置の発光時の断面図
である。
【図10】本考案の筆記具の、発光装置の使用時の見取
り図である。
【図11】本考案の筆記具の、発光装置の実施時の見取
り図である。
【符号の説明】
10 筆記具 1 内管 2 筆芯 21 ペンのヘッ
ド 3 カバー 31 穴 4 キャップ 5 外管 6 溶液 61 比重の軽い
溶液 62 比重の重い溶液 11 空洞部分 12 突起状のリング 13 延長管 51 穴 52 ゴム栓 54 節流板 541 穴 541’ 穴 7 装飾物 8 発光装置 81 発光体 811 短い足 812 長い足 82 台座 821 穴 822 溝 83 電池ケース 831 溝 84 電池 91 定位カバー 92 金属キャッ
プ 93 バネ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中が空洞の外管と、外管の上部にはめ込
    まれた内管と、内管内に挿し込まれた筆芯と、内管の上
    端あって、筆芯を固定するのに用いるカバーと、カバー
    の上にかぶせられて、ペンの先を保護するキャップとか
    らなり、 外管と内管の間は空洞になっていて、その空洞内には、
    装飾性の溶液が注入されていて、内管の閉鎖部分は先に
    伸びて外管の内部に入っていて、その延長部分の管があ
    ることによって、筆芯が延長でき、長くすることができ
    るという特徴を持つ、二管式筆記具。
  2. 【請求項2】 装飾性の溶液は、比重、色の異なった互
    いに交ざり合わない2種類の溶液からなる、請求項1に
    記載の二管式筆記具。
  3. 【請求項3】 外管内に節流板が設けられていて、その
    節流板には1個以上の小さい穴があいていて、溶液が流
    れるようになっている、請求項2に記載の二管式筆記
    具。
  4. 【請求項4】 内管の中に発光装置が設けられていて、
    その発光装置の発光体は、封鎖部分を向いていて、発光
    装置の受信側が、筆芯下部にあたって、発光体を発光さ
    せるようになった、請求項1に記載の二管式筆記具。
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