JP3077729U - ストラップ用留め具 - Google Patents

ストラップ用留め具

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JP3077729U
JP3077729U JP2000008151U JP2000008151U JP3077729U JP 3077729 U JP3077729 U JP 3077729U JP 2000008151 U JP2000008151 U JP 2000008151U JP 2000008151 U JP2000008151 U JP 2000008151U JP 3077729 U JP3077729 U JP 3077729U
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JP
Japan
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locking
locking body
strap
sides
lid
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木和 林
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晟銘工業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単にストラップを止め合わせることができ
及び重力の引っ張りにより分離可能とし、これにより人
体の頸部の安全を確保できるようにしたストラップ用留
め具の提供。 【解決手段】 ストラップに一組或いはそれ以上の係止
手段が設けられ、該係止手段が第1係止体と第2係止体
で組成され、該第1係止体と第2係止体が上蓋と底蓋を
具え、該上蓋に複数の穿孔が設けられ、並びにその両側
辺に対応する係止ブロックが設けられ、底蓋に該穿孔と
対応位置に配置された柱体が設けられ、並びにその両側
辺に相互に対応する係止溝が設けられ、該係止溝が該係
止ブロックと対応位置にあり、第1係止体の底蓋の一端
に弾性を有する圧止部が凸設され、第2係止体の底蓋内
両側辺に係止部が設けられ、該係止部が該圧止部を係止
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のストラップ用留め具に係り、特に、ストラップに一組或いはそ れ以上の係止手段が設けられ、該係止手段が第1係止体と第2係止体で組成され 、簡単に止め合わせることができ重力の引っ張りにより分離可能であり、これに より人体頸部の安全を確保することができるストラップ用留め具に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在各種のストラップ、例えば識別証を配置したストラップ、携帯電話を吊掛 するためのストラップが市販されているが、これらのストラップの帯体連接構造 には、不可抗力の外力により引っ張られた時に自動的に分離する係止手段が設け られておらず、いずれも単に一つの帯体で組成されているだけであり、該ストラ ップが人体頸部に掛けられた時の安全性に問題があった。
【0003】 しかし、このような各種のストラップに安全留め具が設けられていないことに より潜在的な多くの危険が存在した。例えば使用者が識別証或いは携帯電話をス トラップで頸部に掛ける時、作動中の機械や人力などによる強力な引っ張りに遇 うと、ストラップの強度は相当に高く切れにくいため、使用者の頸部が強力に引 っ張られて損傷することがあり、厳重な場合は生命の危機をもたらすことがある 。
【0004】 即ち、周知のストラップの構造は人々に多くの便利さを提供したが、致命的な 危険も有していた。ゆえにストラップの長さを調整できるだけでなく、止め合わ せと分離が簡単に行えるストラップ用留め具を提供する必要があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、止め合わせが簡単に行え、また強い引っ張りを受けた 時に分離可能であり、使用者の頸部の強力な引張りを受けての損傷を防止する、 ストラップ用留め具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ストラップ2に設置された一組或いは一組以上の係止手段 1で組成されたストラップ用留め具において、 該係止手段1が第1係止体10と第2係止体20に分けられ、該第1係止体1 0と第2係止体20はいずれも上蓋11、21と底蓋12、22に分けられてそ れぞれがストラップ2をしっかりと挟持し、該第1係止体10の底蓋12の一端 に弾性を有する圧止部123が凸設され、該圧止部123が第2係止体20の底 蓋22の内側両側辺に対応設置された係止部223に係合可能であり、以上によ りストラップを容易に止め合わせ可能であると共に、強力な引っ張りに遭遇する ことにより分離可能で、人体頸部の安全を確保することを特徴とする、ストラッ プ用留め具としている。 請求項2の考案は、前記第1係止体10と第2係止体20の上蓋11、21に 複数の穿孔111、211が開設され、並びにその両側辺に相互に対応する係止 ブロック112、212が設けられ、底蓋12、22の前述の穿孔111、21 1に対応する位置に柱体121、221が設けられ、並びにその両側辺に相互に 対応する係止溝122、222が設けられ、該係止溝が前述の係止ブロック11 2、212と対応する位置にあり、以上の構造により第1係止体10と第2係止 体20がそれぞれストラップ2をしっかりと挟持することを特徴とする、請求項 1に記載のストラップ用留め具としている。 請求項3の考案は、前記第1係止体10の圧止部123の開放端に案内面12 4が設けられて第1係止体10と第2係止体20の係合に有利とされたことを特 徴とする、請求項1に記載のストラップ用留め具としている。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案のストラップ用留め具は、ストラップに一組或いはそれ以上の係止手段 が設けられ、該係止手段が第1係止体と第2係止体で組成され、該第1係止体と 第2係止体が上蓋と底蓋を具え、該上蓋に複数の穿孔が設けられ、並びにその両 側辺に対応する係止ブロックが設けられ、底蓋に該穿孔と対応位置に配置された 柱体が設けられ、並びにその両側辺に相互に対応する係止溝が設けられ、該係止 溝が該係止ブロックと対応位置にあり、第1係止体の底蓋の一端に弾性を有する 圧止部が凸設され、第2係止体の底蓋内両側辺に係止部が設けられ、該係止部が 該圧止部を係止し、以上の構造により簡単にストラップを止め合わせることがで き及び重力の引っ張りにより分離可能とし、これにより人体の頸部の安全を確保 できるようにしたことを特徴としている。
【0008】
【実施例】
図1は本考案の斜視図であり、図示されるように、本考案はストラップ2に設 置された一組或いは一組以上の係止手段1で組成されている。
【0009】 図2、3、4、5に示されるように、該係止手段1は第1係止体10と第2係 止体20に分けられ、そのうち該第1係止体10と第2係止体20はいずれも上 蓋11、21と底蓋12、22に分けられ、該上蓋11、21に複数の穿孔11 1、211が開設され、並びにその両側辺に相互に対応する係止ブロック112 、212が設けられ、底蓋12、22の前述の穿孔111、211に対応する位 置に柱体121、221が設けられ、並びにその両側辺に相互に対応する係止溝 122、222が設けられ、該係止溝が前述の係止ブロック112、212と対 応する位置にある。第1係止体10と第2係止体20の構造により、該ストラッ プ2がしっかりと挟持される。そのうち第1係止体10の底蓋12の一端に弾性 を有する圧止部123が凸設され、該圧止部123の開放端に案内面124が設 けられている。また第2係止体20の底蓋22の内側両側辺にそれぞれ対応する 係止部223が設けられている。
【0010】 図6、7に示されるように、第1係止体10の弾性を有する圧止部123が第 2係止体20に向けて押され、且つ該圧止部123の開放端が案内面124を具 えているため、第1係止体10の圧止部123が簡単に第2係止体20内に押し 込まれ、並びに第2係止体20内の係止部223に係止されしっかりと結合され る。
【0011】 ストラップが作動中の機械や人力による強制的な強力な引っ張りを受ける時、 且つその力が第1係止体10と第2係止体20の結合力を超過すると、第1係止 体10の圧止部と第2係止体20内の係止部が離脱し、これにより人体の頸部の 安全を確保する。
【0012】
【考案の効果】
本考案のストラップ用留め具は、ストラップに設置された一組或いはそれ以上 の係止手段で組成され、該係止手段が第1係止体と第2係止体に分けられ、以上 の構成要件による構造により、ストラップが止め合わせ可能で、及び強力な引っ 張りを受けることにより分離可能とされ、これにより使用者の頸部が強力な引っ 張りを受けることにより損傷するのを防止することができる。
【0013】 以上の説明は本考案の具体的実施例に係るものであり、本考案の請求範囲を限 定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれ も本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の第1係止体の斜視図である。
【図3】本考案の第1係止体の分解斜視図である。
【図4】本考案の第2係止体の斜視図である。
【図5】本考案の第2係止体の分解斜視図である。
【図6】本考案の結合断面図である。
【図7】本考案の結合断面図である。
【符号の説明】
1 係止手段 2 ストラップ 10 第1係止体 11 上蓋 111 穿孔 112 係止ブロック 12 底蓋 121 柱体 122 係止溝 123 圧止部 124 案内面 20 第2係止体 21 上蓋 211 穿孔 212 係止ブロック 22 底蓋 221 柱体 222 係止溝 223 係止部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストラップ2に設置された一組或いは一
    組以上の係止手段1で組成されたストラップ用留め具に
    おいて、 該係止手段1が第1係止体10と第2係止体20に分け
    られ、該第1係止体10と第2係止体20はいずれも上
    蓋11、21と底蓋12、22に分けられてそれぞれが
    ストラップ2をしっかりと挟持し、該第1係止体10の
    底蓋12の一端に弾性を有する圧止部123が凸設さ
    れ、該圧止部123が第2係止体20の底蓋22の内側
    両側辺に対応設置された係止部223に係合可能であ
    り、以上によりストラップを容易に止め合わせ可能であ
    ると共に、強力な引っ張りに遭遇することにより分離可
    能で、人体頸部の安全を確保することを特徴とする、ス
    トラップ用留め具。
  2. 【請求項2】 前記第1係止体10と第2係止体20の
    上蓋11、21に複数の穿孔111、211が開設さ
    れ、並びにその両側辺に相互に対応する係止ブロック1
    12、212が設けられ、底蓋12、22の前述の穿孔
    111、211に対応する位置に柱体121、221が
    設けられ、並びにその両側辺に相互に対応する係止溝1
    22、222が設けられ、該係止溝が前述の係止ブロッ
    ク112、212と対応する位置にあり、以上の構造に
    より第1係止体10と第2係止体20がそれぞれストラ
    ップ2をしっかりと挟持することを特徴とする、請求項
    1に記載のストラップ用留め具。
  3. 【請求項3】 前記第1係止体10の圧止部123の開
    放端に案内面124が設けられて第1係止体10と第2
    係止体20の係合に有利とされたことを特徴とする、請
    求項1に記載のストラップ用留め具。
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