JP3076929U - エヌディー単面３極磁石式携帯電話ホルダー（ｎｄ３ｍａｇｎｅｔｉｃｈ・ｐｈｏｌｄｅｒ） - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】携帯電話を自動車に据え置く際に、自動車に傷
を付けず、自動車の衝突、急ブレーキ時にも安全に保管
することができ、さらに、携帯電話本体に影響を与えな
い磁石式携帯電話ホルダーを提供する。 【解決手段】携帯電話を取り付ける場所の損傷を無くす
ため、携帯電話のバッテリーに両面テープ等で鉄板９を
付着し、それをホルダー１の磁石６で固定する、その
際、鉄板の磁力吸収によって携帯電話に対する悪影響は
最少化される。更に磁石の強さが大きく磁場の影響幅が
狭いＮＤ単面３極の磁石を使用することで、磁石の大き
さを減らすだけでなく、携帯電話の機種に無関係に使用
できる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は磁石式携帯電話に関するものであり、より詳細には自動車等への携帯 電話の保管及び使用を便利にし、より安全な自動車生活の為の磁石式携帯電話ホ ルダーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

以前には携帯電話の受信を良くする為に自動車に携帯電話用アンテナを設置し たが携帯電話が一般化され携帯電話の性能が目覚ましく発展し、最近はほとんど 使用されていない。 携帯電話の性能の発展により携帯電話に使用されているバッテリーは一回の充 電で一日以上使用可能であり、携帯電話購入時、家庭用充電器は必ず含めて購入 する。 そうであるにもかかわらず携帯電話据置及び充電の為に自動車内に穴を空けて まで充電据置台を設置する実状である。 上記のように自動車の充電据置は自動車を傷つけ携帯電話を新しく購入する度 に、また購入しなければならず経済的損失を招き自動車の衝突、追突時、急ブレ ーキ時、同乗者が前の座席に付着された設置台にぶつかりけがをする心配もある 。 また充電据置台への携帯電話の着脱時には横にある押しボタンを押さなければ ならない等の不便な面がある。 上述した問題点から充電据置台を使用せず助手席ポケットやその他の場所に携 帯電話を保管しながら携帯電話を使用すれば、それだけ不便さが伴い安全運行に 危険性が伴い事務室などでは、携帯電話の一定した保管場所がなく放置されると いう問題点がある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これを解決する為、図１〜図３で芳香剤（７）が含まれ中央部分に形成された 挿入ホーム（４）には磁石（６）が挿入され後面には本体用両面テープ（５）が 付着された本体（１）で構成されている事を特徴とする磁石式携帯電話ホルダー を出願（出願番号：２０−１９９８−００１７４４１、２０−１９９９−００１ ４２１、２０−１９９９−００００７７８）した。−韓國特許廳 ところで磁屬の分布はＮ極から出てＳ極に入る模様を成し、図４のように上下 に付いた一般磁石の場合に磁属の分布は広い反面極に近い所での磁界の強さすな わち磁属密度は弱い。 従って伸縮綿体（３）に挿入された磁石（６）を上下に付けた磁石を使用する 場合に磁属分布による磁場のため携帯電話（８）内部のスイッチと同じ電子部品 や表示窓などが影響を受け誤作動すれば表示窓がＯＦＦになる可能性もあり，ベ ッテリー（１１）の重量を減らす爲に携帯電化（１１）ペッテリー（１２）には いているキャンの性分を鐵からアルミニウムに變更して使用する境遇には携帯電 化（１１）が本体（１）に付かないようにし，ホルダーとしての役割をできない 場合が發生する心配もある。 本考案は、上述した問題点を解決する為に案出されたものであり、携帯電話据 置の際に自動車に損傷を与える必要がなく、自動車の衝突、追突時や急ブレーキ 時にもぶつかりけがをする心配もなく携帯電話保管が容易で携帯電話に影響を与 えない磁石式携帯電話ホルダーを提供することにその目的がある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上述の目的を達成する為に、本考案は芳香剤が含まれ中央部分に形成されてい る挿入ホームには磁石が挿入された伸縮綿体の前面には伸縮性がある前面板が付 着された本体で構成されるなど従来の磁石式携帯電話ホルダーにおいて； 上記の磁石は単面３極で付けれるＮＤ単面３極であることを特徴とする磁石式 携帯電話ホルダーを提供しようとする。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下本考案を添付した図面図１〜図５を参考にして説明すれば次のとうりであ る。 図１は本考案を利用した携帯電話を据置した使用状態図、図２は本考案に従っ たホルダーの完成斜視図、図３は図２の分解斜視図、図４は一般上下に付けた磁 石の磁属分布図を断面図、図５はＮＤ単面３極磁石の磁属分布図と断面図である 。 まず本考案の基本的な構成を見てみると、芳香剤（７）が含まれ中央部に形成 された挿入ホーム（４）には磁石（６）が挿入された伸縮綿体（３）の前面には 収縮性がある前面板（２）が付着され後面には本体用両面テープ（５）が付着し ている本体（１）で構成されるなど従来の磁石式携帯電話ホルダーにおいて； 上記磁石（６）は単面３極で付けられたＮＤ単面３極であることを特徴とする 磁石式ホルダー； 以下本考案を詳細に説明すれば本体１の伸縮綿体（３）は屈曲したところでも よく付けられるようにスポンジやゴム類等をつくり上記伸縮綿体（３）前面に収 縮性が強い前面板（２）をラテックスと同じ接着剤に香料を添加して付着した。 このとき前面板（２）は収縮性が強く丈夫なＰＶＣなどの合成繊維（人造繊維 ）が使われ各種文字や商品名などが表記される。 また上記伸縮綿体（３）には芳香剤（７）が含まれ中央部には挿入ホーム（４ ）が形成され磁石（６）が挿入される。 上述した構造は従来の磁石式携帯電話ホルダーと同一で本考案は更に前進し携 帯電話（８）バッテリーに添成分が含まれたステッカー（１０）を付着できるよ うにした。 すなわち磁石（６）を付ける性質がある鉄板（９）の前面にステッカー用両面 テープ（１０）を付けステッカー（１２）を構成した。 また磁石（６）を使用したり単面２極を使用せずに図５のように磁属の分布は 狭い単面極から近いところの磁界の強さは大きいＮＤ単面３極磁石（６）すなわ ち単面３極で付けられた磁石（６）を使用し、携帯電話（８）はよく付着されな がらも内部の電子部分には影響を弱し受けるのが正しい。 （ＮＤ単面で極も上下を付けられた磁石より磁属の分布は狭く極から近い所での 力は強い。またＮＤ単面４極は磁属の分布は狭いが力は弱い） 表１は上下を付けた一般磁石と単面３極を付けた磁石の磁密度の比較値である 。この時磁石（６）の大きさは共にφ２５×３Ｔで測定計器はＴＭ−３０１（日 本ＫＡＮＥＴＥＣ製造）で単位はｇａｕｓｓである。（測定数値は最高値である ）

【表１】

【０００６】

【実施例】

このように本体（１）とステッカー（１２）で構成されたホルダーを携帯電話 （８）に付着する方法は本体用両面テープ（１０）の外側の紙をはがしてバッテ リー（１１）に付着する。そのような状態で携帯電話（８）の背面すなわちバッ テリー（１１）装着したステッカー（１２）を本体（１）に接近させれば磁石（ ６）から出て来る磁界の力によってバッテリー（１１）に付着された鉄板（９） が本体（１）の前面板（２）に付着、固定される（この時携帯電話の厚さに従い 鉄板の厚さを調節して接着力を強めたり弱めたりさせることもできる） そうすれば携帯電話（８）を通じて鉄板（９）から磁力を吸収することになり 携帯電話（８）の内部の電子部分に影響を与えづらくなる。 表２は単面３極で付けられた磁石にステッカー（１２）を付着した場合とステ ッカー（１２）と同じ厚さの透明ＰＶＣを上に置いた場合に磁属密度の比較差で ある。 この時磁石（６）の大きさは共に２５×３Ｔで測定計器はＴＭ−３０１ （日本ＫＡＮＥＴＥＣ（製造）で単位はｇａｕｓｓである（測定数値は最高で ある）

【表２】 表２で見るようにステッカー（１２）の厚さと鉄板（９）での磁力吸収の為磁 属密度が少しずつ減っていくことがわかる。 また図５と同じに単面３極で付けた磁石（６）を使用すればＮ極とＳ極が同一 面で生成され極間の距離が近くなり、従って移動距離が短く磁属の分布は狭い反 面極から近い所の磁界の強さはおおきく携帯電話（８）を厳強に付着することが できる。 また携帯電話を通じて芳香剤（７）が含まれた伸縮綿体（３）から香りが外部 に放出されすがすがしい気分を感じることができるし、携帯電話（８）に香りが 浸透し通話時にもほのかな香りを感じることができる。

【０００７】

【考案の効果】

以上でみたように本考案に基づいたホルダーを使って携帯電話を付着すれば携 帯電話を付けるために付ける場所に損傷を与える心配がなく，携帯電話バッテリ ーに鉄板を付着して携帯電話を付けることによって丈夫に固定し鉄板の磁力吸収 の為に携帯電話に対する悪影響を最小化し，より磁属の強さが大きく磁場の影響 の幅が狭いＮＤ単面３極磁石の使用により磁石の大きさを減らせるだけでなく， 携帯電話の機種に関係なく使用できる有用な考案である。

【図面の簡単な説明】

【図１】は本考案を利用した携帯電話が置かれている使
用状態図

【図２】は本考案に従うホルダーの完成斜視図

【図３】は図２の分解斜視図

【図４】は一般上下が付けられた磁石の磁属分布図と断
面図

【図５】はＮＤ単面３極磁石の磁属分布図と断面図

【符号の説明】

１：本体 ２：前面板 ３：伸縮綿体 ４：挿入ホーム ５：本体用両面テープ ６：磁石 ７：芳香剤
８：携帯電話 ９：鉄板 １０：ステッカー用テープ １１：バッテリ
ー １２：ステッカー

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【手続補正書】

【提出日】平成１２年１０月６日（２０００．１０．
６）

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】芳香剤（７）が含まれ中央部に形成された
   挿入ホーム（４）では磁石（６）が挿入された伸縮綿体
   （３）の前面には、収縮性がある前面板（２）が付着さ
   れ後面には本体用両面テープ（５）が付着される本体
   （１）で構成されるなど従来の磁石式携帯電話ホルダー
   において；上記磁石（６）は単面極で付けられるＮＤ単
   面３極であることを特徴とする磁石式携帯電話ホルダー
2. 【請求項２】第１項に於いて上記磁石（６）に付く性質
   のある鉄板（９）の前面にステッカー用両面テープ（１
   ０）が付着されたステッカー（１２）がさらに添加され
   構成されたことを特徴とする磁石式携帯電話ホルダー。