JP3075017U - 陶磁器製ししおとし - Google Patents

陶磁器製ししおとし

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敏樹 中森
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株式会社日産アドミナ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】人の手で簡単に持ち運びができ、従って屋外で
も屋内でも、いずれでも自由に簡単に使用できるししお
としを開発すること。 【構成】その上表面に開口部を有する陶磁器製容器本体
(1)に、該開口部(3)を介してその一端が容器外部
に、他端が容器内部の固定板(12)上にくるようにし
しおとし部(4)が該容器上壁から吊り下げられるよう
に設置し、該ししおとし部(4)に水を滴下するための
水滴下部(5)を該容器上表面(2)に設けること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、陶磁器製ししおとし特に屋外でも屋内でもいずれにおいても簡単に しかも容易に使用できるコンパクトな陶磁器製ししおとしに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のししおとしはその大部分は屋外で固定的に製作された大型のものであり 、自由に移動させることは全くできず、その使用場所は大きく制限されていた。 ごくまれに屋内において使用されることもあったが、やはり屋内に固定して大型 のものが設置されており、どこでも自由に使用できるものではなかった。
【0003】 また従来のししおとしは自然の風情を楽しもうとすることが主体であり、どち らかといえば人工的な美しさやイメージというものを積極的に加味しようとする ものではなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は従来のししおとしの難点、即ち大型の固定物 であって移動が簡単にできないという難点を解消することであり、更に詳しくは 、人の手で簡単に持ち運びができ、従って屋外でも屋内でも、いずれでも自由に 簡単に使用できるししおとしを開発することである。加えて、本考案の他の目的 は人工的な美しさやイメージを発揮しうるししおとしを開発することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、その上表面に開口部を有する陶磁器製容器本体(1)に、該開口 部(3)を介してその一端が容器外部に、他端が容器内部の固定板(12)上に くるようにししおとし部(4)が該容器上壁から吊り下げられるように設置し、 該ししおとし部(4)に水を滴下するための水滴下部(5)を該容器上表面(2 )に設けることにより解決される。
【0006】 更に述べれば、人の手で簡単に持ち運びができる程度の内部が空洞の例えば壷 状の陶磁器製の容器(1)を用い、その上表面(2)に開口部(3)を設けて、 その開口部(3)を介してししおとし部(4)を上表面(2)から吊り下げるこ とによって固定し、水滴下部(5)を容器(1)の上面に設け、使用時に必要な 水は、ポンプ(6)を用いて水滴下部(5)の水導水管(13)により、ししお とし部の水滴受け部口(7)に滴下せしめて、実質的に水を循環して使用するこ とによって達成される。
【0007】
【本考案の作用】
本考案のししおとしを図面を用いて更に詳しく説明する。即ち、図1に示すよ うな陶磁器製容器(1)の上表面(2)に開口部(3)を設けたものをその本体 として使用し、その開口部(3)を介して図5に示すごとくししおとし部(4) を設けている。このししおとし部(4)のパイプは、その一端に水滴受け口(7 )が設けられ、この部分が開口部(3)の上面に突出し、該開口部(3)を介し て他端(15)は容器(1)内の固定板(12)上にくるように設置されている 。
【0008】 このししおとし部(4)は図2に示す如く、該容器(1)の上壁(11)から 支柱(9)と支点軸(8)とを用いて吊り下げられて固定されている。尚(10 )は支柱(9)を上壁に止めるためのボルトである。
【0009】 本考案のししおとしにおいては、図4や図5に示す如く容器(1)内に予め導 入された水をししおとし部(4)の滴下受け口(7)に滴下させるための水滴下 部(5)が設けられ、ポンプ(6)によって導水管(13)を通って、ししおと し部(4)の滴下受け口(7)に水が滴下されるようになっている。
【0010】 尚、本考案に於いては、この水滴下部(5)を設置するに際しては、補助材料 (16)を用いても良く、例えばパイプ状の補助材料(16)を例示でき、これ は一種の装飾的な作用も発揮する。
【0011】 本考案において使用される容器(1)は、原則として陶磁器製のものが使用さ れるが、場合によっては合成樹脂で製造されたものを使用しても構わない。この 容器(1)はその色調や模様等適宜に付与することができ、特に陶磁器製の場合 には陶磁器としての装飾的な風情や感じを付与することができるので、特に望ま しい。この容器(1)は人の手によって簡単に持ち運びができる程度の大きさと 重さのものが好ましく、代表的な形状として、壷を横にしたような形状の容器が 例示できる。 この容器(1)の上表面(2)に設けられる開口部(3)は、し しおとし部(4)を設置できる大きさであればよく、またその開口部(3)の数 も特に限定はされない。代表的には図1に示すように開口部を2つ設けることが 好ましい。
【0012】 本考案において使用するししおとし部(4)は、通常合成樹脂(代表的にはポ リ塩化ビニール)のパイプで製作されたものが使用され、これは図2に示すよう な手段で固定されており、パイプは上下にこの支点軸(8)を支点として動くよ うになっている。そして、このパイプの他の一端は容器(1)に設けられた固定 板(12)上に落下するようになっている。
【0013】 本考案において使用する水滴下部(5)は導水管(13)とポンプ(6)とか らなっている。導水管(13)は通常合成樹脂製のものが使用される。
【0014】
【実施例】
壷型の容器を横にしたような形状の陶磁器製ししおとし容器(1)の上表面( 2)に開口部(3)を設け、これをししおとし本体として使用した。そしてその 開口部(3)を介して該容器(1)内にししおとし部(4)を図2に示す通りに 設けた。尚、このししおとし部(4)はポリ塩化ビニール製の直径約7cmの中 空状のものを用い、その一端を斜めに削って水滴受け口(7)を設ける。
【0015】 この固定に際しては、支柱(9)は容器(1)の上壁を貫通して上壁の上部で ビス(10)で固定される。一方のビス(10)は例えばカエル等の小さな陶磁 器製の置物(14)を上から被せ、他のもう一つのビスは水滴下部(5)の下に くるようにして、外観上好ましいものとする。
【0016】 ポリ塩化ビニール製の直径約3cmの中空状のものを2本を補助材料(16) として使用し、これを適宜な場所で該容器(1)の上壁に例えばビスで固定する 。また、水滴下部(5)を図5に示すように設ける。水滴下部(5)は図3に示 す通り、箱型のものものに導水管(13)を通し、下部から容器(1)内の水を 汲み上げる。
【0017】 尚、ポンプは通常の電源を用いて作動させれば良く、屋外であっても屋内であ っても通常の電気を用いることができる場所であればいかなる場所でも使用する ことができる。ポンプに接続する電線は、容器(1)内の目立たない場所に設け た電線用孔を通し、ポンプ(6)と接続される。
【0018】
【考案の効果】
本考案のししおとしは、持ち運びが容易で軽量であり、しかもコンパクトで電 源は通常の電気が使用できるため、屋外や屋内いずれでもまたいかなる場所でも 使用ができる。
【0019】 また、容器として陶磁器製の容器を使用する場合には、陶磁器としての装飾的 な外観が得られ、中が空洞であるためにその音色も非常に美しい。加えて水も漏 れる心配もなく、また従来の如く竹を使用しないので(合成樹脂製パイプを使用 するので)、長期にわたって使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は陶磁器製容器を示す表面図である。
【図2】図2はししおとし部を容器に取り付ける手段を
示す説明図である。
【図3】図3は水滴下部を説明するための説明図であ
る。
【図4】図4は本考案のししおとしの表面図である。
【図5】図5は本考案のししおとしの斜視図である。
【符号の説明】
1.陶磁器製容器本体 2.上表面 3.開口部 4.ししおとし部 5.水滴下部 6.ポンプ 7.水滴受け口 8.支点軸 9.支柱 10.ビス 11.容器の上壁 12.固定板 13.導水管 14.置物 15.ししおとし部の他端 16.補助材料

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】その上表面に開口部を有する陶磁器製容器
    本体に、該開口部を介してその一端が容器外部に、他端
    が容器内部の固定板上にくるようにししおとし部が該容
    器上壁から吊り下げられて設置され、該ししおとし部の
    水滴下受け口に水を滴下するための水滴下部が該容器上
    表面に直接又は補助材料を介して設けられていることを
    特徴とする陶磁器製ししおとし。
  2. 【請求項2】容器が壷を横にしたような形状であって、
    且つその上表面に2つの開口部が設けられている請求項
    1に記載のししおとし。
  3. 【請求項3】ししおとし部が合成樹脂で製作されたパイ
    プから主になっている請求項1に記載のししおとし。
  4. 【請求項4】ししおとし部が、パイプ、パイプを横断し
    て貫通された支点軸とこれを容器上表壁から吊り下げる
    ための支柱からなる請求項1に記載のししおとし。
  5. 【請求項5】水滴下部が、容器中の水をししおとし部の
    水滴下受け口に滴下させるための導水管及びポンプから
    なる請求項1に記載のししおとし。
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