JP3074961U - 装身用日よけ具 - Google Patents

装身用日よけ具

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JP3074961U
JP3074961U JP2000005097U JP2000005097U JP3074961U JP 3074961 U JP3074961 U JP 3074961U JP 2000005097 U JP2000005097 U JP 2000005097U JP 2000005097 U JP2000005097 U JP 2000005097U JP 3074961 U JP3074961 U JP 3074961U
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JP
Japan
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light
elliptical
spacer
shielding sheet
sunshade
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Expired - Lifetime
Application number
JP2000005097U
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幸春 伊藤
茂 佐藤
芳美 西沢
克敏 細井
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Kagome Co Ltd
Original Assignee
Kagome Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】背中の温度上昇や発汗を抑えることができる装
身用日よけ具を提供する。 【解決手段】遮光シートと、該遮光シートを背中へ被着
するための着用部材とを備える装身用日よけ具におい
て、遮光シートの装身側面にスペーサを取付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は装身用日よけ具に関する。夏季の直射日光に晒される圃場でのトマト 収穫作業のような炎天下の作業は作業者にとって誠に辛い。このような作業では 、背中からの直射日光を遮ることができれば、それだけ作業が楽になる。そのた め、上記のような炎天下の作業では、背中へ被着する日よけ具が使用される。本 考案はかかる装身用日よけ具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、前記のような装身用日よけ具として、遮光シートと、該遮光シートを背 中へ被着するための着用部材とを備えるものが使用されている。この装身用日よ け具は、簡単な裁断乃至縫製を施したそれ自体は公知の遮光シートに紐類やバン ド類等の着用部材を取付けたもので、かかる着用部材をたすき掛けや胴へ締めて 、遮光シートを背中へ被着するようになっている。ところが、かかる従来の装身 用日よけ具には、遮光シートが背中へ密着し、風通しも悪いため、背中の温度が 上昇し、背中の発汗も多いという問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、背中の温度上昇や発汗を抑える装身用日よ け具を提供する処にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する本考案は、遮光シートと、該遮光シートを背中へ被着す るための着用部材とを備える装身用日よけ具において、遮光シートの装身側面に スペーサが取付けられて成ることを特徴とする装身用日よけ具に係る。
【0005】 本考案に係る装身用日よけ具も、遮光シートと、該遮光シートを背中へ被着す るための着用部材とを備えている。遮光シートとしては、それ自体は公知のもの を使用できる(特開平5−336846、特開平7−324280、特開平8− 9794、特開平9−322663、特開2000−32856)。また着用部 材としては前記のような紐類やバンド類等を使用できる。
【0006】 本考案に係る装身用日よけ具では、遮光シートの装身側面にスペーサが取付け られている。スペーサは、装身用日よけ具の着用時に、遮光シートと背中との間 に空間を形成して遮光シートが背中へ密着するのを防止するためのもので、かか る空間を形成し得るものであれば、その材質や形状に特に制限はないが、金属製 又はプラスチック製線材の湾曲成形片、或は合成樹脂発泡体製のブロックが好ま しい。軽量にして安価であるからである。遮光シートへのスペーサの取付け手段 は、接着、溶着、縫合等、任意である。
【0007】 スペーサの取付けをできるだけ少なくする一方で、装身用日よけ具の着用時に 遮光シートと背中との間に充分な空間を形成するためには、上記のようなスペー サ間に帯状部材を渡すのが好ましい。この場合、装身用日よけ具の着用時におい ては主に帯状部材のみが背中へ当接し、遮光シートと背中との間にはスペーサに 相当する充分な空間が形成される。スペーサ間に帯状部材を渡す手段は、接着、 溶着、縫合、係止等、任意である。
【0008】 上記のようなスペーサと帯状部材との関係においては、スペーサとして高弾性 の金属製線材で成形した復元状態では身幅方向へ長円状の長円片を取付け、この 長円片の身幅方向における両長円部間に帯状部材を緊張して装架し、これにより 該両長円部を装身側方向へ湾曲突出させたものが好ましい。またスペーサとして 高弾性の金属製線材で成形した復元状態では身幅方向へ長円状の二つの長円片を 身丈方向にて一部重ね合わせ状態で取付け、双方の各長円片の身幅方向における 両長円部間に帯状部材を緊張して装架し、これにより双方の該両長円部を装身側 方向へ湾曲突出させたものが好ましい。共に、装身用日よけ具の着用時において は、主に帯状部材のみが背中へ当接し、遮光シートと背中との間には装身側方向 へ湾曲突出させた長円片の両長円部に相当する充分な空間が形成される。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1は本考案に係る装身用日よけ具を例示する装身側面から見た平面図、図2 は図1のA−A線断面図である。簡単な裁断及び縫製を施した遮光シート11に 、これを背中へ被着するための着用部材として紐類21〜26が取付けられてい る。紐類21,22は遮光シート11の両肩部に取付けられており、紐類23〜 26は遮光シート11の両胴部に取付けられていて、遮光シート11を背中へ被 せた状態で、紐類21と紐類24とを結び、また紐類22と紐類23とを結んで たすき掛けし、更に紐類25と紐類26とを結んで胴へ締めることにより、遮光 シート11を背中へ被着するようになっている。
【0010】 遮光シート11の装身側面には、スペーサとして高弾性の金属製線材で成形さ れた復元状態では身幅方向へ長円状の二つの長円片41,42が、身丈方向にて 一部重ね合わせ状態で、粘着テープ51により取付けられている。長円片41の 身幅方向における一方の長円部41aと他方の長円部41bとの間には帯状部材 61が緊張して装架されている。帯状部材61の両端部には鉤状片61a,61 bが取付けられており、長円片41の一方の長円部41aを装身側方向へ湾曲さ せつつ持ち上げてこれに鉤状片61aを係止し、また長円片41の他方の長円部 41bを装身側方向へ湾曲させつつ持ち上げてこれに鉤状片61bを係止するこ とにより、長円片41の身幅方向における両長円部41a,41b間に帯状部材 61を緊張して装架しているのである。説明を省略するが、長円片42の両長円 部42a,42bと帯状部材62の鉤状片62a,62bとの相互関係も上記と 同様になっている。
【0011】 長円片41の両長円部41a,41bを装身側方向へ湾曲させつつ持ち上げて 両長円部41a,41b間に帯状部材61を緊張して装架し、同様に長円片42 の両長円部42a,42bを装身側方向へ湾曲させつつ持ち上げて両長円部42 a,42b間に帯状部材62を緊張して装架することにより、双方の長円片41 ,42の両長円部41a,41b,42a,42bは装身側方向へ湾曲突出され ている。したがって、図1及び図2に示した装身用日よけ具の着用時においては 、主に帯状部材61,62のみが背中へ当接し、遮光シート11と背中との間に は装身側方向へ湾曲突出させた長円片41,42の両長円部41a,41b,4 2a,42bに相当する充分な空間が形成される。かかる空間により、遮光シー ト11が直射日光を受けても、背中の温度上昇や発汗を抑えることができる。
【0012】 図3は本考案に係る他の装身用日よけ具を例示する装身側面から見た平面図、 図4は図3のB−B線断面図である。簡単な裁断及び縫製を施した遮光シート1 2に、これを背中へ被着するための着用部材として紐類31〜36が取付けられ ている。紐類31,32は遮光シート12の両肩部に取付けられており、紐類3 3〜36は遮光シート12の両胴部に取付けられていて、遮光シート12を背中 へ被せた状態で、紐類31と紐類34とを結び、また紐類32と紐類33とを結 んでたすき掛けし、更に紐類35と紐類36とを結んで胴へ締めることにより、 遮光シート12を背中へ被着するようになっている。
【0013】 遮光シート12の装身側面には、スペーサとして上下2段で合計5個の合成樹 脂発泡体製のブロック43〜47が接着されており、上段のブロック43と上段 のブロック44との間、上段のブロック44と下段のブロック45との間、下段 のブロック45とブロック46とブロック47との間、及び下段のブロック47 と上段のブロック43との間には、それらの表面に帯状部材63〜66が緊張し て接着されている。
【0014】 図3及び図4に示した装身用日よけ具の着用時においては、主に帯状部材63 〜66のみが背中へ当接し、遮光シート12と背中との間にはブロック43〜4 7に相当する充分な空間が形成される。かかる空間により、遮光シート12が直 射日光を受けても、背中の温度上昇や発汗を抑えることができる。
【0015】
【考案の効果】
既に明らかなように、以上説明した本考案には、背中の温度上昇や発汗を抑え ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る装身用日よけ具を例示する装身側
面から見た平面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】本考案に係る他の装身用日よけ具を例示する装
身側面から見た平面図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【符号の説明】
11,12・・遮光シート、21〜26,31〜26・
・紐類、41,42・・長円片、41a,41b,42
a,42b・・長円部、43〜47・・ブロック、51
・・粘着テープ、61〜66・・帯状部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 細井 克敏 栃木県那須郡西那須野町大字西富山17番地 カゴメ株式会社総合研究所内

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮光シートと、該遮光シートを背中へ被
    着するための着用部材とを備える装身用日よけ具におい
    て、遮光シートの装身側面にスペーサが取付けられて成
    ることを特徴とする装身用日よけ具。
  2. 【請求項2】 更にスペーサ間に帯状部材が渡された請
    求項1記載の装身用日よけ具。
  3. 【請求項3】 スペーサが金属製又はプラスチック製線
    材の湾曲成形片である請求項1又は2記載の装身用日よ
    け具。
  4. 【請求項4】 スペーサが合成樹脂発泡体製のブロック
    である請求項1又は2記載の装身用日よけ具。
  5. 【請求項5】 スペーサとして高弾性の金属製線材で成
    形された復元状態では身幅方向へ長円状の長円片が取付
    けられており、該長円片の身幅方向における両長円部が
    それらの間に渡り緊張して装架された帯状部材により装
    身側方向へ湾曲突出されて成る請求項1記載の装身用日
    よけ具。
  6. 【請求項6】 スペーサとして高弾性の金属製線材で成
    形された復元状態では身幅方向へ長円状の二つの長円片
    が身丈方向にて一部重ね合わせ状態で取付けられてお
    り、双方の各長円片の身幅方向における両長円部がそれ
    らの間に渡り緊張して装架された帯状部材により装身側
    方向へ湾曲突出されて成る請求項1記載の装身用日よけ
    具。
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