JP3074652B2 - 電子機器の接続構造 - Google Patents

電子機器の接続構造

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JP3074652B2 JP03238314A JP23831491A JP3074652B2 JP 3074652 B2 JP3074652 B2 JP 3074652B2 JP 03238314 A JP03238314 A JP 03238314A JP 23831491 A JP23831491 A JP 23831491A JP 3074652 B2 JP3074652 B2 JP 3074652B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器の接続構造
に関するもので、特に、バス接続用コネクタ同士の接続
を介して2つの電子機器を接続するようにした、電子機
器の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノート型やラップトップ型の可搬
型パソコンには、その能力を拡張し、または性能を向上
させるためのステーションが用意されており、デスクワ
ークの際に、パソコンをステーションにドッキングして
使用するようになっている。このパソコンシステムの構
築のためには、パソコンとステーションにそれぞれ設け
られたバス接続用コネクタ同士を接続することが必要と
なる。また、公知とはなっていないが、同一目的から、
可搬型パソコンを据置型パソコンに接続可能なパソコン
システムも考えられている。このパソコンシステムの構
築にあたっても、両パソコンに設けられたバス接続用コ
ネクタ同士を接続することが必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バス接続用
コネクタ同士の接続にあたっては、機器の電源スイッチ
をオフにした後に、両機器を接続することが必要とな
る。どちらか一方でも電源が入っている場合には、チャ
タリングが生じ、データが破壊されてしまう虞があるか
らである。そこで、従来、バス接続用コネクタ同士を接
続するにあたっては、機器の電源を使用者が切断した後
に、両電子機器を接続していた。しかし、システムを構
築する度毎に、これに先立って電子機器の電源を切断す
るのは煩雑である。また、時には、誤って電源を切り忘
れたまま両機器を接続してしまうことも多々あった。特
に、レジューム機能を有する電子機器ではこの誤りが不
可避的に発生するおそれがあった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、接続が容易で、しかも、チャ
タリングに起因するデータの破壊などを確実に防止でき
る、電子機器の接続構造を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一の電子機器
のバス接続用コネクタと他の電子機器のバス接続用コネ
クタとを接続することによって、両電子機器を接続する
ようにした電子機器の接続構造において、いずれか一方
の電子機器には、その本体に対して出没可能な検出用ロ
ッドと、この検出用ロッドを突出する方向へ付勢する付
勢手段と、前記検出用ロッドの没入を検出する検出部
と、この検出部によって前記検出用ロッドの没入が検出
されたときに当該電子機器の電源を遮断するスイッチと
が設けられ、他方の電子機器には、前記検出用ロッドの
先端を検出する検出部と、この検出部によって前記検出
用ロッドの先端が検出されたときに当該電子機器の電源
を遮断するスイッチと、両電子機器の接近に伴って前記
検出用ロッドを相手方電子機器の本体内に没入させる押
圧手段とが設けられ、前記バス接続用コネクタ同士の接
続前に前記両電子機器の電源を遮断するようにされてい
るものである。
【0006】
【作用】上記した手段によれば、バス接続用コネクタ同
士を接続するために一の電子機器を他の電子機器に接近
させると、一の電子機器の検出用ロッド先端が他の電子
機器の検出部によって検出され、他の電子機器の電源が
先ず遮断される。さらに、電子機器同士を接近させる
と、押圧手段によって検出用ロッドは自身の電子機器本
体内に没入され、この没入によって当該電子機器の電源
は遮断される。しかる後に、バス接続用コネクタ同士が
接続される。したがって、自動的に電源が遮断された状
態で接続されることになるため、チャタリングが容易か
つ確実に防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0008】実施例の接続構造は、図1に示すように、
据置型パソコン(電子機器)1のバス接続用コネクタ1
1と可搬型パソコン(電子機器)2のバス接続用コネク
タ21とを接続することによって、両電子機器1,2を
接続するような構造になっている。
【0009】据置型パソコン1には、その本体10に対
して出没可能な検出用ロッド12と、この検出用ロッド
12を突出方向へ付勢する圧縮コイルばね13(付勢手
段)とが設けられている。すなわち、据置型パソコン1
の本体10には、シリンダ14が付設されており、この
シリンダ14には、その前・後端部を貫くように検出用
ロッド12が取り付けられている。そして、この検出用
ロッド12には前記シリンダ14内に設置されるカラー
(鍔)12aが設けられ、このカラー12aと前記シリ
ンダ14の後端部との間に介装された圧縮コイルばね1
3によって、検出用ロッド12は突出方向へ付勢されて
いる。
【0010】据置型パソコン1の本体10のシリンダ1
4奥部には、フォト・カプラー(検出部)15が設けら
れている。このフォト・カプラー15は「コ」字状にな
っており、対向する部分に光源と、受光部がそれぞれ設
けられている。このフォト・カプラー15においては、
光源から受光部へ向けて光が放たれており、この光の通
り道に前記検出用ロッド12の後端部が入ってくると、
光が遮断される。これにより、本体10内への検出用ロ
ッド12の没入が検出できる。このフォト・カプラー1
5にて、検出用ロッド12の没入が検出されると、フォ
ト・カプラーから図示しないスイッチ(例えばMOSト
ランジスタなど)へ検出信号が出力され、据置型パソコ
ン1の電源が遮断されるようになっている。
【0011】一方、可搬型パソコン2の本体20背面に
は、図2に示すように、前記検出用ロッド12先端部を
受容するための穴2aが穿孔されている。また、本体2
0の前記穴2aの内側には、前記検出用ロッド12の先
端を検出するためのセンサ(検出部)29が設けられて
いる。このセンサ29は、ハウジング22内に内筒電極
23と外筒電極24とを有しており、この内筒電極23
と外筒電極24とは、ハウジング22の穴22aから一
部突出し前記検出用ロッド12先端にて押圧される接触
子26によって相互に接続されるようになっている。な
お、この接触子26は、前記圧縮コイルばね13よりも
弱い圧縮コイルばね27によって、ハウジング22背面
側に向けて付勢されている。センサ29の内筒電極23
と外筒電極24とが接触した場合には、このセンサ29
から図示しないスイッチ(例えばMOSトランジスタな
ど)へ検出信号が出力され、可搬型パソコン2の電源が
遮断されるようになっている。また、このセンサ29に
おける内筒電極23および外筒電極24は、接触子26
が接触した後には、検出用ロッド12の押圧手段として
働く。
【0012】次に、実施例の作用を図3および図4を用
いて説明する。図3に示すように、可搬型パソコン2を
据置型パソコン1に接続するため、据置型パソコン1の
本体テーブル面10aに載せてスライドさせると、先
ず、検出用ロッド12先端が可搬型パソコン2の本体2
0の穴2aに入り、接触子26を押圧する。すると、接
触子26は圧縮コイルばね27の付勢力に逆らう方向へ
移動し、センサ29の内筒電極23および外筒電極24
に同時接触する。これによって、可搬型パソコン2の電
源は遮断される。さらに、可搬型パソコン2を据置型パ
ソコン1へ接近させると、それ以上接触子26を押し込
むことができないので、図4に示すように、今度は、接
触子26が検出用ロッド12を押圧する。すると、検出
用ロッド12は圧縮コイルばね13の付勢力に逆らう方
向つまり没入方向へ移動し、この没入がフォト・カプラ
ー15によって検出され、据置型パソコン1の電源は遮
断される。その後に、両パソコン1,2のバス接続用コ
ネクタ11,21同士が接続される。
【0013】以上の実施例によれば、据置型パソコン1
および可搬型パソコン2を単に合体させさえすれば、バ
ス接続用コネクタ11,21同士の接続が、常に、両パ
ソコン1,2の電源が遮断された状態で行われるので、
チャタリングが容易かつ確実に防止できることになる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、
かかる実施例に限定されず、発明の要旨を変更しない範
囲において種々の変形が可能である。例えば、実施例で
は、可搬型パソコン2側に、接触型センサ29を用いた
が、据置型パソコン1のように非接触型センサを用いる
ことも可能である。すなわち、図5に示すように、可搬
型パソコン2側にもフォト・カプラー30を用いても良
い。但し、この場合には、フォト・カプラー30は検出
用ロッド12を押圧するための手段を持たないので、別
個、検出ロッド用の押圧手段32を設けることが必要と
なる。また、可搬型パソコン2側に非接触型センサを、
据置型パソコン1側に接触型センサを設けても良いし、
両パソコンそれぞれに非接触型センサを設けたり、反対
に、両パソコンそれぞれに接触型センサを設けても良
い。さらに、実施例では、電子機器としてパソコンを例
に説明したが、本発明は、データのやり取りを行う電子
機器の接続一般に適用できる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、この装置を操作してい
るときに間違えて装置を作動させたまま、互いに接続さ
せた場合でも装置の不具合いが起きないという、極めて
重要な効果がある。この不具合いというのは例えば、電
源が供給されたままで接続したために局部的な箇所に異
常電流が流れてハード的に破壊される場合、あるいは暴
走現象など情報処理装置として正常に作動しなくなると
いった場合、またさらに情報処理装置の内部データが破
壊される場合などあらゆる現象が考えられ、これらの重
大な現象を本発明は防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の接続構造を示す斜視図である。
【図2】可搬型パソコンの検出部およびその近傍を示す
縦断面図である。
【図3】据置型パソコンと可搬型パソコンの接続前の状
態を示す縦断面図である。
【図4】据置型パソコンと可搬型パソコンの接続後の状
態を示す縦断面図である。
【図5】可搬型パソコンの検出部の他例を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1…据置型パソコン、2…可搬型パソコン、12…検出
用ロッド 15…フォト・カプラー(検出部)、29…センサ(検
出部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/18 G06F 1/26 H01R 13/64 H01R 13/70 H05K 5/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の電子機器のバス接続用コネクタと他
    の電子機器のバス接続用コネクタとを接続することによ
    って、両電子機器を接続するようにした電子機器の接続
    構造において、 いずれか一方の電子機器には、その本体に対して出没可
    能な検出用ロッドと、この検出用ロッドを突出する方向
    へ付勢する付勢手段と、前記検出用ロッドの没入を検出
    する検出部と、この検出部によって前記検出用ロッドの
    没入が検出されたときに当該電子機器の電源を遮断する
    スイッチとが設けられ、 他方の電子機器には、前記検出用ロッドの先端を検出す
    る検出部と、この検出部によって前記検出用ロッドの先
    端が検出されたときに当該電子機器の電源を遮断するス
    イッチと、両電子機器の接近に伴って前記検出用ロッド
    を相手方電子機器の本体内に没入させる押圧手段とが設
    けられ、 前記バス接続用コネクタ同士の接続前に前記両電子機器
    の電源を遮断するようにされていることを特徴とする電
    子機器の接続構造。
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