JP3074399U - 高さを調整し得るやぐらこたつ - Google Patents

高さを調整し得るやぐらこたつ

Info

Publication number
JP3074399U
JP3074399U JP2000005546U JP2000005546U JP3074399U JP 3074399 U JP3074399 U JP 3074399U JP 2000005546 U JP2000005546 U JP 2000005546U JP 2000005546 U JP2000005546 U JP 2000005546U JP 3074399 U JP3074399 U JP 3074399U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
shaft
kotatsu
bevel gear
inner leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000005546U
Other languages
English (en)
Inventor
勇二 稲別
Original Assignee
勇二 稲別
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 勇二 稲別 filed Critical 勇二 稲別
Priority to JP2000005546U priority Critical patent/JP3074399U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3074399U publication Critical patent/JP3074399U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】やぐらこたつに寝そべったまま、又は座ったま
まで、スイッチを切り換えるだけで、その高さを無段調
整を可能としたやぐらこたつを提供する。 【解決手段】加熱装置を備えたやぐらこたつにおいて、
やぐらこたつの各脚は内側脚部と外側脚部とからなり、
一方の脚部の内部に他方の脚部が摺動自在に挿通せられ
ると共に、各外側脚部と各内側脚部には伸縮スイッチに
よって各脚部が均一に昇降する昇降装置が装着せられ、
外側脚部に対して内側脚部が自在に昇降するようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、高さを調整し得る脚部を備えたやぐらこたつに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、やぐらこたつにおいて、その高さを調整し得るのには、実願昭60−12 106号のように長脚と短脚の二つの脚部を予め用意しておき、必要に応じて何 れかの脚を装着するものはあった。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
高さが一定のやぐらこたつでは、脚をこたつに入れて仰向けになっだ状態から、 寝返りした場合、腰の高さが邪魔になりやぐらこたつを一旦持ち上げて、反転す ることになる。従って、やぐらこたつの天板上に飲物、果物がある場合、天板か ら滑り落ちる危険性があった。
【0004】 また、上記のような高さを長脚と短脚の二段に調整し得るものでも、その高さも 長脚と短脚の高さしか選べないことはもちろん、高さ調整も個々に手作業で行わ なければならない煩わしさがあった。従って、仰向けになっだ状態から、寝返り した場合、一旦起きて個々の脚の付け替えをしてから、再びこたつに脚を入れる ことになる煩わしさがあった。上記の問題点を解消すべく、やぐらこたつに寝そ べったまま、又は座ったままで、スイッチのオンオフの切替えだけで、その高さ を無段調整をし得るやぐらこたつの開発が要望される所以である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の要望に応えるために、加熱装置を備えたやぐらこたつにおい て、やぐらこたつの各脚は内側脚部と外側脚部とからなり、一方の脚部の内部に 他方の脚部が摺動自在に挿通せられると共に、各外側脚部と各内側脚部には伸縮 スイッチによって各脚部が均一に昇降する昇降装置が装着せられ、外側脚部に対 して内側脚部が自在に昇降するようにしたものである。
【0006】 また、昇降装置は、内側脚部の内部に固定された雌ねじ部に螺着せられた垂直螺 軸を外側脚部の内部に設けられた固定板に支持させ、該螺軸の上端部に設けたか さ歯車を回転させるてなる。
【0007】 更に、昇降装置は、内側脚部下部をスライド軸の上端に固定せられ、モーターの 駆動によって回転体を回転せしめ、回転体の中央部を螺着状態で貫通する上記ス ライド軸を螺動するようにしたものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
【実施例1】 以下、図面に基づいて、この考案の実施の形態及び実施例について説明する。 やぐらこたつ1は、主に天板2を支持する天枠3と天板2及び天枠3を支持する 脚部4とから構成されている。天枠3の下部中央部には加熱装置であるヒーター ユニット5が装着されている。
【0009】 脚部4は天枠3の四隅を支持するように装着してあり、各脚部4はそれぞれは内 側脚部6と外側脚部7とからなり、外側脚部7の内部に内側脚部6が摺動自在に 挿通せられると共に、各外側脚部7に対してと各内側脚部6を昇降させる手段と してるモーター8を脚部4の上端部に設けてある。このモーター8を作動させる 伸縮スイッチ9が設けられる。各外側脚部7に対してと各内側脚部6を昇降させ る昇降装置は以下のように構成する。
【0010】 各内側脚部6の内部上部にはモーターの回転軸10端部に設けられたモーター側 の傘歯車11aと、回転軸12の上端部に設けられた回転軸側傘歯車11bとが 噛み合い、モーターの回転軸10の回転により回転軸12が回転するよう。 回転軸12は、内側脚部6と外側脚部7の内部中央部を貫通するように設けられ 、且つ回転軸12の上方部は内側脚部6の内部にて支持板13に設けたベアリン グ14により一定位置で回転可能に保持されている。
【0011】 更に、この回転軸12の下方部は螺軸15としてあり、この螺軸15は外側脚部 7の内部にて固定板16によって固定された雌ねじ部17と螺着するようになっ ている。
【0012】 従って、伸縮スイッチ9によって選択された上方移動又は下方移動等のモーター 8の駆動によって回転軸12及び螺軸15は一定方向に回転する。回転軸12は 常に一定位置に保持され、且つ回転軸12の下方では螺軸15と雌ねじ部17と の噛み合いによって螺動するので、螺軸15が螺動した分だけ各内側脚部6が上 動又は下動することになる。
【0013】 伸縮スイッチ9により作動するモーター8の回転数を予め一定とすることによっ て各脚部の昇降、即ち高さの調整は常に一定となることは当然である。 なお、図1には、天板2の下部にこたつ布団18を図示してある。
【0014】
【実施例2】 他の実施例として下記に示す昇降装置は、モーターへの負担を軽減する構造とし たものである。 即ち、下部外側脚部21に対して上部内側脚部22が自由に円滑にスライドする 構造としてある。下部外側脚部21の内部下辺にモーター23を固定してある。
【0015】 モーター23の上部には固定板24が外側脚部21の内部の適当な高さで固定保 持されている。固定板24の上部において回転自在に設置された回転可能の回転 体20の外周部に傘歯車溝25を刻設してなると共に、中央部に雌ねじ孔26を 縦方向に貫通させてある。この雌ねじ26にはスライド軸27が貫通螺着してい る。更に、このスライド軸27の上端部28は、内側脚部下部29において回転 可能に接触している。
【0016】 一方、下部外側脚部21の内部下部に設置されモーター23の駆動によって回転 するモーター回転軸30の軸端に設けられた主動小歯車31は歯車軸32と共に 回転する従動大歯車33と噛み合って回転するようにしてある。従動大歯車33 と共に回転する従動歯車軸32の軸端部に設けられた小傘歯車35は前記回転体 20の外周部に傘歯車溝25と噛み合っている。なお、回転体20の下部にはそ の回転を円滑にするようにベアリング34を配設してある。
【0017】 上記のような構成であるから、モーター23を駆動すると、小歯車31と大歯車 33と噛み合い従動歯車軸32を回転せしめ、更に小傘歯車35と傘歯車溝25 との噛み合いを通じて回転体20が回転させるようにしてあり、回転体20の回 転と共にその内部を貫通螺着させてあるスライド軸27が螺動することによって 下部外側脚部21に対して上部内側脚部22が上下にスライドすることによって やぐらこたつの脚部の高さを調整し得る構造となっている。
【0018】
【考案の効果】
請求項1の高さを調整し得るやぐらこたつでは、加熱装置を備えたやぐらこたつ において、やぐらこたつの各脚は内側脚部と外側脚部とからなり、一方の脚部の 内部に他方の脚部が摺動自在に挿通せられると共に、各外側脚部と各内側脚部に は伸縮スイッチによって各脚部が均一に昇降する昇降装置が装着せられ、外側脚 部に対して内側脚部が自在に昇降するようにしてあるので、本願考案のやぐらこ たつを使用する人は、寝ながら、座りながらにしてその高さを無段に調整するこ とができる。 請求項2の高さを調整し得るやぐらこたつでは、昇降装置は、内側脚部の内部に 固定された雌ねじ部に螺着せられた垂直螺軸を外側脚部の内部に設けられた固定 板に支持させ、該螺軸の上端部に設けたかさ歯車を回転させるてなるから、構造 は簡単であり、且つ安価に提供し得る効果がある。 請求項3の高さを調整し得るやぐらこたつでは、昇降装置は、内側脚部下部をス ライド軸の上端に固定せられた大径の回転体をモーターの回転を複数歯車の噛み 合わせによって回転される従動歯車軸の軸端部に設けられた小傘歯車と前記回転 体の外周部に傘歯車溝との噛み合いによって回転せしめ、回転体の中央部を螺着 状態で貫通する上記スライド軸を螺動するようにしてあるので、コンパクトなモ ーターでも、強力な上下動のスライドを得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態を示す断面図
【図2】脚部の断面図
【図3】要部拡大断面図
【図4】他の実施例を示す脚部の一部拡大断面図
【符号の説明】
1... やぐらこたつ 2... 天板 3... 天枠 4... 脚部 5... ヒーターユニット 6... 内側脚部 7... 外側脚部 8... モーター 9... 伸縮スイッチ 10.. 回転軸 11a .モーター傘歯車 11b..回転軸側傘歯車 12.. 回転軸 13.. 支持板 14.. ベアリング 15.. 螺軸 16.. 固定板 17.. 雌ネジ部 18.. こたつ布団 20...回転体 21...下部外側脚部 22...上部内側脚部 23...モーター 24...固定板 25...傘歯車溝 26...雌ねじ孔 27...スライド軸 28...上端 29...下部 30...回転軸 31...小歯車 32...従動歯車軸 33...大傘歯車 34...ベアリング

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱装置を備えたやぐらこたつにおいて、
    やぐらこたつの各脚は内側脚部と外側脚部とからなり、
    一方の脚部の内部に他方の脚部が摺動自在に挿通せられ
    ると共に、各外側脚部と各内側脚部は伸縮スイッチによ
    って各脚部が均一に昇降する昇降装置が装着せられ、外
    側脚部に対して内側脚部が自在に昇降するようにしたこ
    とを特徴とする高さを調整し得るやぐらこたつ。
  2. 【請求項2】昇降装置は、内側脚部の内部に固定された
    雌ねじ部に螺着せられた垂直螺軸を外側脚部の内部に設
    けられた固定板に支持させ、該螺軸の上端部に設けたか
    さ歯車を回転させるてなる請求項1記載の高さを調整し
    得るやぐらこたつ。
  3. 【請求項3】昇降装置は、内側脚部下部をスライド軸の
    上端に固定せられた大径の回転体をモーターの回転を複
    数歯車の噛み合わせによって回転される従動歯車軸の軸
    端部に設けられた小傘歯車と前記回転体の外周部に傘歯
    車溝との噛み合いによって回転せしめ、回転体の中央部
    を螺着状態で貫通する上記スライド軸を螺動するように
    した請求項1記載の高さを調整し得るやぐらこたつ。
JP2000005546U 2000-06-27 2000-06-27 高さを調整し得るやぐらこたつ Expired - Fee Related JP3074399U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000005546U JP3074399U (ja) 2000-06-27 2000-06-27 高さを調整し得るやぐらこたつ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000005546U JP3074399U (ja) 2000-06-27 2000-06-27 高さを調整し得るやぐらこたつ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3074399U true JP3074399U (ja) 2001-01-12

Family

ID=43207573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000005546U Expired - Fee Related JP3074399U (ja) 2000-06-27 2000-06-27 高さを調整し得るやぐらこたつ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3074399U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4168552A (en) Adjustable toilet seat
CN110101523B (zh) 一种自动辅助病人翻身的医用翻身器
CN203234935U (zh) 多功能护理床
JP3074399U (ja) 高さを調整し得るやぐらこたつ
CN206700330U (zh) 一种医疗辅助用助起座椅
CN205513650U (zh) 一种防吐奶婴儿床
CN208481624U (zh) 一种具有头部翻折防护功能的护理床
KR20180092701A (ko) 유압식 리프팅 장치를 구비하는 침대
CN211092803U (zh) 卧式园林椅
CN1846660B (zh) 任意卧位病床
KR200286709Y1 (ko) 높이조절과 각도조절이 용이한 책상
CN218684997U (zh) 一种用于协助失能老人翻身的新型护理床
JPH08395A (ja) 椅子の肘当ての上下調整装置
KR101637251B1 (ko) 책상 높이조절장치
CN2336778Y (zh) 床用自助仰卧靠背
CN215459489U (zh) 一种多功能电动护理床
CN217408193U (zh) 一种厨房岛台
AU2019100781A4 (en) Massage bed
CN215650166U (zh) 一种多功能升降床
JP3054826U (ja) 昇降式回転座椅子
CN219803887U (zh) 一种轮椅
CN217162503U (zh) 一种辅助患者起卧的辅助装置
CN110464588B (zh) 一种带紧锁机构的可变枕手术床辅助设备
CN2698317Y (zh) 简易自动磁场病床
JPH0725946Y2 (ja) 風呂付台車

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees