JP3074225U - パソコンマウスに着脱する可動マスコットキャラクター - Google Patents

パソコンマウスに着脱する可動マスコットキャラクター

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JP3074225U
JP3074225U JP2000002722U JP2000002722U JP3074225U JP 3074225 U JP3074225 U JP 3074225U JP 2000002722 U JP2000002722 U JP 2000002722U JP 2000002722 U JP2000002722 U JP 2000002722U JP 3074225 U JP3074225 U JP 3074225U
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mouse
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movable
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JP2000002722U
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Inventor
雅宣 坂本
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坂本文具株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パソコンマウスに取付けてその操作に付随す
る運動を伝達されて可動変化するマスコットキャラクタ
ーを提供する。 【構成】 コンピュータ操作用マウス2に着脱するため
の接着部材8、マウス操作に付随する運動をマスコット
キャラクター1に伝達する可動機構6、可動機構6から
伝達された運動によって可動変化するマスコットキャラ
クター1により構成されるパソコンマウスに着脱する可
動マスコットキャラクター。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パソコン(パーソナルコンピュータ)を操作するためのマウスに取 付けて、該マウス操作に付随する運動を伝達されて可動変化するマスコットキャ ラクターを提案するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータは急速に普及しており、その利用場所は職場の業務用としてばか りでなく、個人の趣味や情報伝達を目的としたパーソナルな使用が大きな比率を 占めるようになっており、コンピュータ操作のための周辺機器としてのマウスの 使用も常識化している。
【0003】 このようなマウスに関しては、主に使い易さの向上を目的としてデザインや機 能の改良が行われてきており、それなりに個人的ユーザーの嗜好に合わせたもの も提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したような従来のマウスは、結局のところ効率的なデザインを採 用したに留まり、業務上の使用を離れてパーソナルな目的で使用する個人ユーザ ーの多様な嗜好性、趣味性を充分に満足するものとはなっていない。
【0005】 また、携帯電話の如きに対しては、これに付加するアクセサリーなどが多数提 案されているが、コンピュータ操作用のマウスに対して、使い易さを損なわない 範囲で取付けるアクセサリーの如きは従来何ら提案されていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記したような従来技術における課題を解消することについて、実 験と検討を繰り返し行い創案されたものであって、アクセサリー的に用いるマス コットキャラクターを一般的なパソコンマウスにその使い勝手を損なわないよう に取付け、且つマウス操作に付随する運動を利用して可動変化するようにして個 人的なコンピュータ利用者の趣味性や嗜好性を満足させる製品を提案するもので あって、具体的には以下に示す如くである。
【0007】 (1) コンピュータ操作用マウスに着脱するための接着部材、マウス操作に付 随する運動をマスコットキャラクターに伝達する可動機構、可動機構から伝達さ れた運動によって可動変化するマスコットキャラクターにより構成されることを 特徴とするパソコンマウスに着脱する可動マスコットキャラクター。
【0008】 (2) 可動機構が弾性線材、または、スプリングであることを特徴とする前記 (1)項に記載のパソコンマウスに着脱する可動マスコットキャラクター。
【0009】 (3) 可動機構が、マウスパッドに接触して回転するボール材、該ボール材の 回転を伝達されるローラー、該ローラーの回転をマスコットキャラクターに組み 付けられた可動部材に伝達する変形カム部材とによって構成されていることを特 徴とする前記(1)項に記載のパソコンマウスに着脱する可動マスコットキャラ クター。
【0010】 (4) 接着部材が再剥離可能な接着剤を利用したものであることを特徴とする 前記(1)項〜(3)項の何れか1つに記載のパソコンマウスに着脱する可動マ スコットキャラクター。
【0011】
【考案の実施の形態】
上記した本考案の具体的な実施形態について、その代表的なものを添付図面に 示したものに基づいて説明すると以下の如くである。
【0012】 すなわち、図1は、本考案によるパソコンマウス着脱可動マスコットキャラク ター1のバリエーションをパソコンマウス2に対する取付状況と合わせて説明し たものである。つまり、弾性線材3やスプリング4、または、ボール5を利用し た運動伝達可動機構6と一体化されたマスコットキャラクター1は、両面テープ などを利用した接着面7を備えた接着部材8によってパソコンマウス2に取付ら れるものである。
【0013】 ここで、パソコンマウス2に対する本考案の可動マスコットキャラクター1の 取付箇所は、パソコンマウス2に対する実際の操作の邪魔にならない箇所に限定 されるべきであるが、図示の如くに通常のマウス操作に際しては指先や手のひら が接触することのないパソコンマウス2の端部に対して適切な大きさを有する接 着部材8による取付けを行えば何ら問題はない。
【0014】 弾性線材3としては適当な太さを持ったピアノ線の如きを用いればよく、適度 な弾性によってパソコンマウス2の操作に伴う運動を振動としてマスコットキャ ラクター1に伝達することができればよい。弾性線材3の形状としては様々なも のが考えられるが、例えば、(a)の如くに直線状としてもよく、(b)の如く 適当にカーブさせてマスコットキャラクター1を吊り下げるようにしてもよい。 どのような形状およびサイズを採るとしても、パソコンマウス2の操作上の障害 とならないように、弾性や大きさを規制しておくべきである。
【0015】 また、このような振動伝達は、(c)に示すごときスプリング4を採用するこ とでも当然に可能であるが、この場合にもその振動がパソコンマウス2の操作上 の障害とならないように適当な規制がなされるべきである。
【0016】 (d)には、ボール5を利用した運動伝達機構6を採用する場合の本考案によ るマスコットキャラクター1の若干例が示されている。このボール5はパソコン マウス2のボール5aと同様にマウスパッド上を転がることで回転運動するもの である。したがって、パソコンマウス2の移動操作に付随してボール5に回転運 動をさせるためには、接着部材8によってマスコットキャラクター1が取付けら れた場合にボール5がマウスパッドに接触しているような位置関係が形成される ようにしなければならないが、例えば、(e)に示されるような位置に接着部材 8が取付けられればパソコンマウス2の操作上の障害ともならず、また、適切な ボール5の回転運動が実現される。
【0017】 図2には、ボール5を利用した運動伝達機構6を採用する場合の具体的な内部 構造をその代表的なものについて示す。すなわち、(a)に示すようにボール5 によるマウスパッド上の回転運動はゴムや軟質樹脂によるローラー9に伝達され 、該ローラー9の軸上の回転運動を楕円形などの変形カム10に伝達し、該変形 カム10の運動をマスコットキャラクター1に取付けた可動片11の往復運動に 変換するものである。このような構造とすることで、パソコンマウス2のマウス パッド上の移動操作に伴ってボール5も回転運動することとなり、それに伴って マスコットキャラクター1の可動片11が可動変化することとなる。
【0018】 また、ボール5を利用したマスコットキャラクター1の運動伝達機構6は、( b)に示すように、ゴム又は軟質樹脂を表面に貼った板材12がボール5の回転 を受けて一定範囲で移動するといった簡易な構造によっても実現できる。但し、 より変化に富んだ可動変化を実現するには(a)に示すような構造を採用するの が望ましいものである。
【0019】 図3は、図2(a)に示したタイプについて、その組み付け構成関係を斜視図 的に示したものであり、ボール5の回転がローラー9に伝達され、その軸の回転 運動が変形カム10を介して可動片11に伝達される関係が理解される。このよ うな構成とすることで、図示の如きペンギンのマスコットキャラクター1となし た場合は、その手足を動かすものとすることができる。
【0020】 接着部材8の接着面7には、前記したように両面テープが採用可能であるが、 接着剤を塗布した面としてもよい。但し、本考案のマスコットキャラクター1は パソコンマウス2に対して着脱自在なものとされるべきであるから、接着剤とし ては複数回の取り外し及び接着が可能な再剥離可能なものを採用すべきである。
【0021】 また、マスコットキャラクター1として採用される具体的なキャラクターの種 類は図示されたものに限るわけではなく、本考案の技術的関係が成立するもので あれば様々なタイプのキャラクターが採用可能である。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したような本考案によるならば、従来は主に機能性のみに配慮し、特 に利用者の個人的な嗜好性や趣味性に配慮していなかったパソコンマウスに関し て、簡易な構造のマスコットキャラクターを用いたアクセサリーがをその操作性 を犠牲にすることなく、しかもマウス操作に付随して可動変化するものとして提 案できるものであり、特に若年者や女性といった新しいコンピュータユーザーに 対する親しみ易いパソコンマウスを提供されるものであって、工業的にその価値 の高い考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案におけるマスコットキャラクターの若干
例をパソコンマウスへの取付方法と共に示した説明図で
ある。
【図2】ボールを利用した運動伝達機構を採用する場合
の内部構造の若干例を示した構造図である。
【図3】図2(a)に示したものの構造を組立て状況的
に示した斜視図である。
【符号の説明】
1 マスコットキャラクター 2 パソコンマウス 3 弾性線材 4 スプリング 5 ボール 6 運動伝達機構 7 接着面 8 接着部材 9 ローラー 10 変形カム 11 可動片 12 板材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ操作用マウスに着脱するた
    めの接着部材、マウス操作に付随する運動をマスコット
    キャラクターに伝達する可動機構、可動機構から伝達さ
    れた運動によって可動変化するマスコットキャラクター
    により構成されることを特徴とするパソコンマウスに着
    脱する可動マスコットキャラクター。
  2. 【請求項2】 可動機構が弾性線材、または、スプリン
    グであることを特徴とする請求項1に記載のパソコンマ
    ウスに着脱する可動マスコットキャラクター。
  3. 【請求項3】 可動機構が、マウスパッドに接触して回
    転するボール材、該ボール材の回転を伝達されるローラ
    ー、該ローラーの回転をマスコットキャラクターに組み
    付けられた可動部材に伝達する変形カム部材とによって
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載のパソ
    コンマウスに着脱する可動マスコットキャラクター。
  4. 【請求項4】 接着部材が再剥離可能な接着剤を利用し
    たものであることを特徴とする請求項1〜請求項3の何
    れか1つに記載のパソコンマウスに着脱する可動マスコ
    ットキャラクター。
JP2000002722U 2000-04-25 2000-04-25 パソコンマウスに着脱する可動マスコットキャラクター Expired - Lifetime JP3074225U (ja)

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