JP3072548U - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3072548U
JP3072548U JP2000002478U JP2000002478U JP3072548U JP 3072548 U JP3072548 U JP 3072548U JP 2000002478 U JP2000002478 U JP 2000002478U JP 2000002478 U JP2000002478 U JP 2000002478U JP 3072548 U JP3072548 U JP 3072548U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に開閉できる零挿入力コネクタを提供す
ること。 【解決手段】 列をなし側縁に平行に設置された複数個
の端子収容溝を具えた矩形のベースを具え、これら端子
収容溝は対応する導電端子を収容並びに保持し、矩形の
カバーが移動可能にベースの上に設置され、該カバーが
前述の端子収容溝に対応し且つCPUの端子を収容する
複数の貫通孔を具え、該カバーの両対角端に耳部が形成
され、各耳部に実質上ベースの対角線方向に垂直なスト
ッパ壁が形成され、カバーの一端上にベースの耳部に対
応する垂直壁が設けられ、各ストッパ壁に別に三角形の
切欠きが形成され、該三角形の切欠きは対角線方向に傾
斜する第1側縁と実質上対角線方向に平行な第2側縁を
具え、該切欠きはネジ回しを収容可能で並びにネジ回し
がその内側で回転させられてベースの一側縁部分がスト
ッパ壁外に突伸してカバーの対応する垂直壁と接触して
カバーがベースに対して移動しCPU端子を駆動してコ
ネクタの端子と接触させられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のコネクタに係り、特に一種の、容易に開閉できる零挿入力コネ クタに関する。
【0002】
【従来の技術】
零挿入力コネクタは基板上に固定されるベースと、ベース上を移動可能なカバ ーとを具え、該ベースに列をなす複数の端子収容溝が設けられ、該端子収容溝中 に基板と電性導通する導電端子が収容並びに保持される。カバーに前述の端子収 容溝に対応する貫通孔が設けられて該貫通孔に外部電子装置例えばCPUのピン が収容される。CPUはカバーの上端面に設置され、その端子が前述の貫通孔を 通過して延伸され並びに一部がベースの端子収容溝内に進入する。これらの端子 収容溝は縦長状とされて、カバーのベースに対するスライド時にCPUのピンが その内側を移動して端子収容溝に収容された導電端子と接触し、これによりCP Uと基板が電性連接する。
【0003】 通常カバーのベースに対する移動はてこ棒でカム機構を駆動して達成され、も し機構が相当大きな使用空間を占拠する場合にはポータブルタイプのコンピュー タには適用できない。米国パテント出願第09/146,998号にはカム機構 のない低挿入力コネクタが記載されており、コネクタの占有する空間を節約して いる。この低挿入力コネクタは工具例えばネジ回しの使用によりカバーの移動を 達成する。しかしこれらの周知のコネクタの構造は比較的複雑であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は工具を使用してカバーにベースに対する移動を発生させるのを補助す ることができる簡単で有効な構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 請求項1の考案は、 ベースとされ、上表面と下表面及び二つの第1対角端を具え、該第1対角端が 一つの対角線方向を確定し、複数の収容溝がベースの上表面と下表面間に形成さ れて対応する導電端子を収容並びに保存する、上記ベース、 カバーとされ、移動可能にベースの上表面に当接する下表面を具え、第1位置 と第2位置の間で対角線方向に沿ってスライドし、及び外部電子設備を収容可能 な上表面を具え、カバーが別に対角線方向に形成された二つの第2対角端を具え 、且つ該カバーの上表面と下表面の間にベースの収容溝に対応する複数の貫通孔 が設けられて該貫通孔が外部電子設備のピンを対応収容し、該ピンがカバーの下 表面外に突伸して部分的に収容溝内に収容され、カバーが第1位置よりベースに 対して第2位置に向けて移動する時、これらピンが一部収容溝内に収容され並び にカバーにより端子と導接する、上記カバー、 駆動機構とされ、カバーを駆動してベースに対して対角線方向に沿ってスライ ドさせる、上記駆動機構、 以上を具えたことを特徴とするコネクタとしている。 請求項2の考案は、前記カバーに対角線方向に沿って複数の凸塊が突出形成さ れ、該凸塊がベースに形成された切欠き内に移動可能に収容され、各一つの切欠 きが対角線方向に沿って延伸されたストッパ壁付近に設置されて、移動可能にカ バーの凸塊と接触し、これによりカバーの対角線方向に沿ったスライドを案内す ることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタとしている。 請求項3の考案は、前記切欠きのストッパ壁が移動可能な突出部を具え、該突 出部がカバーの対応する凸塊に設けられた開口内に収容されたことを特徴とする 、請求項2に記載のコネクタとしている。 請求項4の考案は、前記開口は所定の長さを有してカバーのベースに対する移 動を制限することを特徴とする、請求項3に記載のコネクタとしている。 請求項5の考案は、前記カバーの各一つの第2対角端に一つの垂直壁が形成さ れ、ベースの各一つの第1対角端に一つのストッパ壁が形成され、該ストッパ壁 は選択的にカバーの垂直壁と接触可能で、ストッパ壁を対角線方向に沿ってベー スに対してスライドさせるのに用いられることを特徴とする、請求項1に記載の コネクタとしている。 請求項6の考案は、前記駆動機構が一つの垂直壁を具え、該垂直壁がカバーの 各第2対角端に形成され、該垂直壁がさらにベースの各一つの第1対角端に該第 2対角端に対応するよう形成されたストッパ壁を具え、該ストッパ壁に切欠きが 設けられて外部工具が該切欠きの内側で回転させられ、この時、該工具の一側縁 があきらかにストッパ壁外に突出して垂直壁と接触し、これによりカバーが駆動 されスライドすることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタとしている。 請求項7の考案は、前記垂直壁が実質上対角線方向に垂直であることを特徴と する、請求項6に記載のコネクタとしている。 請求項8の考案は、前記カバーとベースがいずれも矩形を呈し且つ対応する寸 法を具え、且つベースの各第1対角端に耳部が形成され、ストッパ壁が該耳部に 形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のコネクタとしている。 請求項9の考案は、カバーを具え、該カバーがベース上に当接し並びに所定の 方向にベースに対して移動可能とされ、該カバーがピンを具えた電子設備を収容 する上表面を具え、貫通孔がカバーに形成されて該電子設備のピンを収容し、ベ ースに別に複数の端子収容溝が設けられて対応する端子を収容し、且つこれらの 端子収容溝は縦長に設置されてカバーのベースに対する移動に有利であり、その うちカバーの移動により電子設備のピンとコネクタの上記端子が接触させられ、 別に、該ベースの所定方向に二つの相対する耳部が延設され、各一つの耳部にカ バーの側壁と接触する側壁が設けられ、切欠きが該側縁の内側に設けられて外部 の工具を収容し並びに該切欠き内で回転させるのに用いられ、且つ該工具の一端 がこの部分の外側に突伸して対応するカバーの側縁と接触することによりカバー がベースに対してスライドすることを特徴とする、コネクタとしている。 請求項10の考案は、前記切欠きが第1内表面を具え、該第1内表面が所定の 方向に傾斜することを特徴とする、請求項9に記載のコネクタとしている。 請求項11の考案は、前記耳部の側壁に設けられた切欠きに第1内表面に連接 する第2内表面が設けられてこの第1、第2内表面が直角を形成することを特徴 とする、請求項10に記載のコネクタとしている。 請求項12の考案は、前記カバーが扁平な矩形の主体を具え、該主体が二つの 対角端を具え、各一つの該対角端はカバーの側縁より延伸されてなり、且つ各一 つの該対角端に両側縁間に連接された傾斜側縁が形成され、ベースが一つの矩形 主体を具え、その両対角端が延伸されて耳部が形成され、該耳部は所定の方向に 沿って対角端の間が延伸されてなり、並びにカバーの傾斜側縁と当接することを 特徴とする、請求項9に記載のコネクタとしている。 請求項13の考案は、前記耳部のストッパ壁がカバーの両側縁に対応する二つ の延伸されたストッパ壁を具えたことを特徴とする、請求項12に記載のコネク タとしている。 請求項14の考案は、前記切欠きが延伸された側壁間のストッパ壁の中部に設 けられたことを特徴とする、請求項13に記載のコネクタとしている。 請求項15の考案は、前記ベースの開口が対角線方向に沿って縦長に設置され たことを特徴とする、請求項12に記載のコネクタとしている。 請求項16の考案は、 矩形のベースとされ、四つの側縁及び対角端を具え、複数の端子収容溝が該ベ ースに設けられ且つ該側縁に平行に列をなして配置されて対応する導電端子を収 容し、該端子収容溝が二つの対角端の間で対角線方向に沿って縦長に配置され、 両対角端にそれぞれ一つの延伸部分が形成され、且つ該延伸部分に各一つのスト ッパ壁がそれぞれ対角線方向に実質上垂直に設けられた、上記ベース、 矩形のカバーとされ、四つの側縁と対角端を具え、該カバーは該ベースの上に 設置され並びにベースに対して対角線方向に沿ってスライド可能とされ、両対角 端それぞれに一つの傾斜部分が延伸形成されてベースの延伸部分に対応するスト ッパ壁が形成され、該ストッパ壁が最近と最遠の位置間をストッパ壁に対して移 動可能で、複数の貫通する貫通孔がカバーにあってベースの端子収容溝に対応す る位置に設けられた、上記カバー、 以上を具え、そのうち切欠きはベースの各一つの延伸部分のストッパ壁に設け られ、一つの第1内表面を具え、該第1内表面は対角線方向に対して傾斜して外 部の工具を収容するのに用いられると共に外部工具の回転に供され、該回転の動 作は外部工具の側縁をストッパ壁外に突伸させ並びにカバーの壁面と接触させ、 これによりカバーが最近位置より最遠位置に向けてベースに対してスライドさせ られることを特徴とする、コネクタとしている。 請求項17の考案は、前記切欠きが一つの第2内表面を具え、該第2内表面は 第1内表面に連接して一つの直角を形成し、且つ第2内表面が実質上対角線方向 に平行であることを特徴とする、請求項16に記載のコネクタとしている。 請求項18の考案は、前記ストッパ壁が二つの側部を具え、これら側部が実質 上カバーの側縁に平行でカバーの側縁と接触することを特徴とする、請求項16 に記載のコネクタとしている。 請求項19の考案は、前記切欠きが二つの側部間の中段に形成されたことを特 徴とする、請求項16に記載のコネクタとしている。 請求項20の考案は、 ベースとされ、垂直方向に貫通し延伸された複数の端子収容溝と二つの第1対 角端を具えた、上記ベース、 カバーとされ、ベースの上に移動可能に連接され、垂直方向に沿って延伸され た複数の貫通孔と、前述の二つの第1対角端に対向する二つの第2対角端を具え た、上記カバー、 一対の切欠きとされ、ベースの第1対角端に対応するよう設置され、各一つの 切欠きが傾斜する第1内表面と第2内表面を具え、該第2内表面が実質上該二つ の第1対角端の定める対角線方向に平行とされ、外部の工具がそのうちの一つの 切欠き内に挿入され並びに回されることにより、該カバーが該対角線方向に沿っ てベースに対してスライドを発生することを特徴とする、コネクタとしている。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案のコネクタは、列をなし側縁に平行に設置された複数個の端子収容溝を 具えた矩形のベースを具え、これら端子収容溝は対応する導電端子を収容並びに 保持し、矩形のカバーが移動可能にベースの上に設置され、該カバーが前述の端 子収容溝に対応し且つCPUの端子を収容する複数の貫通孔を具え、該カバーの 両対角端に耳部が形成され、各耳部に実質上ベースの対角線方向に垂直なストッ パ壁が形成され、カバーの一端上にベースの耳部に対応する垂直壁が設けられ、 各ストッパ壁に別に三角形の切欠きが形成され、該三角形の切欠きは対角線方向 に傾斜する第1側縁と実質上対角線方向に平行な第2側縁を具え、該切欠きはネ ジ回しを収容可能で並びにネジ回しがその内側で回転させられてベースの一側縁 部分がストッパ壁外に突伸してカバーの対応する垂直壁と接触してカバーがベー スに対して移動しCPU端子を駆動してコネクタの端子と接触させられる。
【0007】
【実施例】
図1及び図2に示されるように、本考案のコネクタ10は扁平なベース12を 具え、該ベース12の下表面14は基板(図示せず)上に位置決めされ、上表面 16の上に扁平で移動可能なカバー18が設置される。そのうちカバー18の下 表面20はベース12の上表面16と接触し、カバー18の上表面22は外部設 備例えばCPUを保持し並びに該外部設備をそれと連帯移動させる。該ベース1 2とカバー18はいずれも絶縁材料で製造される。
【0008】 カバー18は複数のその上表面16と下表面14を貫通する貫通孔24を具え 、該貫通孔24は外部設備のピンを収容するのに供される。これらのピンは延伸 されて貫通孔24を通過し並びにカバー18の下表面20外に突伸する。貫通孔 24は列をなすよう設置されて柱状とされ、且つこれら貫通孔24は矢印Aに示 す対角線方向に配列される。カバー18もまた矩形を呈し並びに四つの側縁32 、32’及び二つの対角端44、44’を具備し、該貫通孔24はこれら側縁3 2、32’に平行である。
【0009】 ベース12にはカバー18の貫通孔24に対応する複数の端子収容溝26が設 けられ、該ベース12は矩形を呈して四つの側縁36、36’と二つの対角端3 7、37’を具備する。外部設備のピンは延伸されて部分的に収容溝26内に進 入し並びに収容溝26内を移動可能であり、各一つの収容溝26はそれぞれが対 応する導電端子(図示せず)を収容並びに保持し、これによりカバー18が対角 線方向Aに沿ってベース12に対してスライドする時、これら端子は対応する外 部設備のピンと接触する(図示せず)。外部設備のピンの移動を達成するために 、収容溝26は対角線方向Aに沿って縦長に配置される。ソルダバンプ28(図 3参照)はベース12の下表面14に設けられた各一つの接触部に連接し、BG Aパッケージ技術を透過して基板と電性連接を達成する。
【0010】 図3及び図4に示されるように、カバー18の下表面20に対角線方向に沿っ て延伸された複数の凸塊30が設けられて、該凸塊30がカバー18を案内して スライドさせるのに用いられる。これら凸塊30はカバー18の相対側縁32に 相互に間隔をあけて配設される。ベース12においてカバー18の側縁32に対 応する側縁36に複数の切欠き34が設けられ、各切欠き34が対角線方向Aに 沿って延伸された傾斜するストッパ壁38を具え、該ストッパ壁38にカバー1 8に設けられた対応する凸塊30が移動可能に接触し、これによりカバー18を 案内して対角線方向に沿ってベース12に対して移動させる。ストッパ壁38、 は側縁36外に延伸されてカバー18のスライドを案内する。これによりカバー 18はベース12に対してスライド可能とされ、且つこのスライド方向が貫通孔 24と平行でない。カバー18のベース12の対角線に対するスライドにより発 生する作用力はさらに多くの外部設備のピンに分散され、これにより端子に対す る損害が防止される。
【0011】 突起40は各切欠き34の傾斜するストッパ壁38に設けられて、移動可能に 開口42内に収容され、該開口42はカバー18の対応する凸塊30に設置され 、これによりカバー18のベース12からの離脱を防止している。
【0012】 さらに図1、2、5及び図6に示されるように、ベース12の対角端37に二 つの対応する耳部43が設けられ、これら耳部43は対角端37より対角線方向 に沿ってカバー18の対角端44に対応し延伸されてなり、各耳部43にストッ パ壁46が形成されている。対角端44にカバー18の隣接する側縁32、32 ’と対応するストッパ壁46間の垂直壁48が形成されている。カバー18がベ ース12に対してスライドする時、垂直壁48はストッパ壁46に対して移動し 、並びに選択的にストッパ壁46と接触し、これによりカバー18の移動が当て 止めされる。且つ該ストッパ壁46と垂直壁48は実質上、対角線方向Aに垂直 である。
【0013】 切欠き50は各ストッパ壁46に設けられ、且つその寸法はちょうど外部工具 、例えば扁平なネジ回し52の一部分を収容可能で、該ネジ回し52は切欠き5 0内を回転可能で、その一端はストッパ壁46外に延伸され、並びにカバー18 を駆動して垂直壁48とストッパ壁46(図5参照)の相互接触部分より垂直壁 48がストッパ壁46より離れた部分に向けて移動させられる(図6)。カバー 18の相対側のストッパ壁46の設置により、並びに補助工具例えばネジ回し5 2により使用者は選択的にカバー18を駆動してベース12に対して移動させる ことができる。また、切欠き50はストッパ壁46の中部に設置され、これによ りカバー18の垂直壁48の両相対端縁に連接するときに発生する応力を防止す る。
【0014】 切欠き50は相互に連接し並びに垂直壁48と垂直な第1内表面54及び第2 内表面56を具え、そのうち第2内表面56は実質上対角線方向に垂直で、第1 内表面54は傾斜して設置され、且つ第1内表面54の傾斜により表面54、5 6の連接部分と垂直壁48の間にある距離が保持され、この距離が垂直壁48と ストッパ壁46の接触時にネジ回し52の作動に供される。表面54、56の連 接部分はネジ回し52が第1内表面54(図5参照)より第2内表面56(図6 参照)に向けて回される時の支持を行い、該ネジ回し52は明らかにストッパ壁 外に突出し並びにカバー18を駆動してストッパ壁46外に移動させる。 両側の延伸壁58、60はストッパ壁46よりカバー18の対角端44の側縁 32、32’に対向するよう延伸して形成されて、対角端44の垂直壁48がス トッパ壁46の方向に移動する時に側縁32、32’と接触する。
【0015】 カバー18のベース12に対する移動はまた開口42の所定の長さの制限を受 け、該開口42は移動可能にストッパ壁38の突起40を収容する。
【0016】 注意すべきは、切欠き50は対応する方式でベース12の両対角端に固定され 、カバー18は駆動されてベース12に対して該対角端が確定する対角線方向に 沿ってスライドし、各切欠き50は直角を呈して第1内表面54と第2内表面5 6を具え、そのうち第2内表面56は実質上、対角線方向に平行で、このような 配置は駆動時に必要な作用力を節約できる。
【0017】
【考案の効果】
総合すると、本考案は容易に開閉できる零挿入力コネクタを提供し、それは確 実に実用新案登録の要件に符合している。なお、以上の説明は本考案の実施例に 係るものであって本考案の請求範囲を限定するものではなく、本考案に基づきな しうる細部の修飾或いは改変はいずれも本考案の請求範囲に属する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコネクタの斜視図である。
【図2】本考案のコネクタの分解斜視図である。
【図3】本考案のコネクタの組合せ後の底視立体図であ
る。
【図4】本考案のコネクタの底視立体分解図である。
【図5】本考案のコネクタのベースの耳部拡大後の底視
部分立体図であり、そのうちカバーは外部工具による移
動を発生していない。
【図6】本考案のコネクタのベースの耳部拡大後の底視
部分立体図であり、そのうちカバーは外部工具により移
動を発生している。
【符号の説明】
10 コネクタ 12 ベース 14、20 下表面 16、22 上表面 18 カバー 24 貫通孔 26 収容溝 28 ソルダバンプ 30 凸塊 32、32’、36、3
6’ 側縁 34 切欠き 37、37’、44、4
4’ 対角端 38、46 ストッパ壁 40 突起 42 開口 43’ 耳部 48 垂直壁 50 切欠き 52 ネジ回し 54 第1内表面 56 第2内表面 58、60 延伸壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 500174959 66, Chung Shan Road, Tu−Chen, Taipei Hs ien, Taiwan

Claims (20)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースとされ、上表面と下表面及び二つ
    の第1対角端を具え、該第1対角端が一つの対角線方向
    を確定し、複数の収容溝がベースの上表面と下表面間に
    形成されて対応する導電端子を収容並びに保存する、上
    記ベース、 カバーとされ、移動可能にベースの上表面に当接する下
    表面を具え、第1位置と第2位置の間で対角線方向に沿
    ってスライドし、及び外部電子設備を収容可能な上表面
    を具え、カバーが別に対角線方向に形成された二つの第
    2対角端を具え、且つ該カバーの上表面と下表面の間に
    ベースの収容溝に対応する複数の貫通孔が設けられて該
    貫通孔が外部電子設備のピンを対応収容し、該ピンがカ
    バーの下表面外に突伸して部分的に収容溝内に収容さ
    れ、カバーが第1位置よりベースに対して第2位置に向
    けて移動する時、これらピンが一部収容溝内に収容され
    並びにカバーにより端子と導接する、上記カバー、 駆動機構とされ、カバーを駆動してベースに対して対角
    線方向に沿ってスライドさせる、上記駆動機構、 以上を具えたことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記カバーに対角線方向に沿って複数の
    凸塊が突出形成され、該凸塊がベースに形成された切欠
    き内に移動可能に収容され、各一つの切欠きが対角線方
    向に沿って延伸されたストッパ壁付近に設置されて、移
    動可能にカバーの凸塊と接触し、これによりカバーの対
    角線方向に沿ったスライドを案内することを特徴とす
    る、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記切欠きのストッパ壁が移動可能な突
    出部を具え、該突出部がカバーの対応する凸塊に設けら
    れた開口内に収容されたことを特徴とする、請求項2に
    記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記開口は所定の長さを有してカバーの
    ベースに対する移動を制限することを特徴とする、請求
    項3に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記カバーの各一つの第2対角端に一つ
    の垂直壁が形成され、ベースの各一つの第1対角端に一
    つのストッパ壁が形成され、該ストッパ壁は選択的にカ
    バーの垂直壁と接触可能で、ストッパ壁を対角線方向に
    沿ってベースに対してスライドさせるのに用いられるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記駆動機構が一つの垂直壁を具え、該
    垂直壁がカバーの各第2対角端に形成され、該垂直壁が
    さらにベースの各一つの第1対角端に該第2対角端に対
    応するよう形成されたストッパ壁を具え、該ストッパ壁
    に切欠きが設けられて外部工具が該切欠きの内側で回転
    させられ、この時、該工具の一側縁があきらかにストッ
    パ壁外に突出して垂直壁と接触し、これによりカバーが
    駆動されスライドすることを特徴とする、請求項1に記
    載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記垂直壁が実質上対角線方向に垂直で
    あることを特徴とする、請求項6に記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記カバーとベースがいずれも矩形を呈
    し且つ対応する寸法を具え、且つベースの各第1対角端
    に耳部が形成され、ストッパ壁が該耳部に形成されたこ
    とを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 カバーを具え、該カバーがベース上に当
    接し並びに所定の方向にベースに対して移動可能とさ
    れ、該カバーがピンを具えた電子設備を収容する上表面
    を具え、貫通孔がカバーに形成されて該電子設備のピン
    を収容し、ベースに別に複数の端子収容溝が設けられて
    対応する端子を収容し、且つこれらの端子収容溝は縦長
    に設置されてカバーのベースに対する移動に有利であ
    り、そのうちカバーの移動により電子設備のピンとコネ
    クタの上記端子が接触させられ、別に、該ベースの所定
    方向に二つの相対する耳部が延設され、各一つの耳部に
    カバーの側壁と接触する側壁が設けられ、切欠きが該側
    縁の内側に設けられて外部の工具を収容し並びに該切欠
    き内で回転させるのに用いられ、且つ該工具の一端がこ
    の部分の外側に突伸して対応するカバーの側縁と接触す
    ることによりカバーがベースに対してスライドすること
    を特徴とする、コネクタ。
  10. 【請求項10】 前記切欠きが第1内表面を具え、該第
    1内表面が所定の方向に傾斜することを特徴とする、請
    求項9に記載のコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記耳部の側壁に設けられた切欠きに
    第1内表面に連接する第2内表面が設けられてこの第
    1、第2内表面が直角を形成することを特徴とする、請
    求項10に記載のコネクタ。
  12. 【請求項12】 前記カバーが扁平な矩形の主体を具
    え、該主体が二つの対角端を具え、各一つの該対角端は
    カバーの側縁より延伸されてなり、且つ各一つの該対角
    端に両側縁間に連接された傾斜側縁が形成され、ベース
    が一つの矩形主体を具え、その両対角端が延伸されて耳
    部が形成され、該耳部は所定の方向に沿って対角端の間
    が延伸されてなり、並びにカバーの傾斜側縁と当接する
    ことを特徴とする、請求項9に記載のコネクタ。
  13. 【請求項13】 前記耳部のストッパ壁がカバーの両側
    縁に対応する二つの延伸されたストッパ壁を具えたこと
    を特徴とする、請求項12に記載のコネクタ。
  14. 【請求項14】 前記切欠きが延伸された側壁間のスト
    ッパ壁の中部に設けられたことを特徴とする、請求項1
    3に記載のコネクタ。
  15. 【請求項15】 前記ベースの開口が対角線方向に沿っ
    て縦長に設置されたことを特徴とする、請求項12に記
    載のコネクタ。
  16. 【請求項16】 矩形のベースとされ、四つの側縁及び
    対角端を具え、複数の端子収容溝が該ベースに設けられ
    且つ該側縁に平行に列をなして配置されて対応する導電
    端子を収容し、該端子収容溝が二つの対角端の間で対角
    線方向に沿って縦長に配置され、両対角端にそれぞれ一
    つの延伸部分が形成され、且つ該延伸部分に各一つのス
    トッパ壁がそれぞれ対角線方向に実質上垂直に設けられ
    た、上記ベース、 矩形のカバーとされ、四つの側縁と対角端を具え、該カ
    バーは該ベースの上に設置され並びにベースに対して対
    角線方向に沿ってスライド可能とされ、両対角端それぞ
    れに一つの傾斜部分が延伸形成されてベースの延伸部分
    に対応するストッパ壁が形成され、該ストッパ壁が最近
    と最遠の位置間をストッパ壁に対して移動可能で、複数
    の貫通する貫通孔がカバーにあってベースの端子収容溝
    に対応する位置に設けられた、上記カバー、 以上を具え、そのうち切欠きはベースの各一つの延伸部
    分のストッパ壁に設けられ、一つの第1内表面を具え、
    該第1内表面は対角線方向に対して傾斜して外部の工具
    を収容するのに用いられると共に外部工具の回転に供さ
    れ、該回転の動作は外部工具の側縁をストッパ壁外に突
    伸させ並びにカバーの壁面と接触させ、これによりカバ
    ーが最近位置より最遠位置に向けてベースに対してスラ
    イドさせられることを特徴とする、コネクタ。
  17. 【請求項17】 前記切欠きが一つの第2内表面を具
    え、該第2内表面は第1内表面に連接して一つの直角を
    形成し、且つ第2内表面が実質上対角線方向に平行であ
    ることを特徴とする、請求項16に記載のコネクタ。
  18. 【請求項18】 前記ストッパ壁が二つの側部を具え、
    これら側部が実質上カバーの側縁に平行でカバーの側縁
    と接触することを特徴とする、請求項16に記載のコネ
    クタ。
  19. 【請求項19】 前記切欠きが二つの側部間の中段に形
    成されたことを特徴とする、請求項16に記載のコネク
    タ。
  20. 【請求項20】 ベースとされ、垂直方向に貫通し延伸
    された複数の端子収容溝と二つの第1対角端を具えた、
    上記ベース、 カバーとされ、ベースの上に移動可能に連接され、垂直
    方向に沿って延伸された複数の貫通孔と、前述の二つの
    第1対角端に対向する二つの第2対角端を具えた、上記
    カバー、 一対の切欠きとされ、ベースの第1対角端に対応するよ
    う設置され、各一つの切欠きが傾斜する第1内表面と第
    2内表面を具え、該第2内表面が実質上該二つの第1対
    角端の定める対角線方向に平行とされ、外部の工具がそ
    のうちの一つの切欠き内に挿入され並びに回されること
    により、該カバーが該対角線方向に沿ってベースに対し
    てスライドを発生することを特徴とする、コネクタ。
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