JP3071439B2 - トリチウム含有水除去用の呼吸器濾過装置 - Google Patents
トリチウム含有水除去用の呼吸器濾過装置Info
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- JP3071439B2 JP3071439B2 JP2008523A JP852390A JP3071439B2 JP 3071439 B2 JP3071439 B2 JP 3071439B2 JP 2008523 A JP2008523 A JP 2008523A JP 852390 A JP852390 A JP 852390A JP 3071439 B2 JP3071439 B2 JP 3071439B2
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- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/02—Treating gases
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62B—DEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
- A62B23/00—Filters for breathing-protection purposes
- A62B23/02—Filters for breathing-protection purposes for respirators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/02—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カートリッジ及び濾過材を含む防毒マスク
に使用されかつガスからトリチウム含有水を除去するト
リチウム含有水除去用の呼吸器濾過装置に関する。
に使用されかつガスからトリチウム含有水を除去するト
リチウム含有水除去用の呼吸器濾過装置に関する。
従来の技術 大気中の有害物質を除去する防毒マスクに使用する濾
過装置は周知である。また、大気からトリチウムを含有
する水蒸気を除去する空気浄化用のレスピレータを使用
することも知られている。現在、バーミキュライト交換
ベッドを用いて高水素アイソトープの交換が行われてい
る。ホースを通して呼吸器マスクに接続される容器内に
バーミキュライト交換ベッドが収容される。
過装置は周知である。また、大気からトリチウムを含有
する水蒸気を除去する空気浄化用のレスピレータを使用
することも知られている。現在、バーミキュライト交換
ベッドを用いて高水素アイソトープの交換が行われてい
る。ホースを通して呼吸器マスクに接続される容器内に
バーミキュライト交換ベッドが収容される。
発明が解決しようとする課題 防毒マスクの使用前に、バーミキュライト交換ベッド
は容器内に水を添加して加湿される。バーミキュライト
交換ベッドはトリチウムを含有する水蒸気を所要時間
(≧60分間)内に除去できるが、バーミキュライト交換
ベッドのサイズ重量が比較的大きいため、取り扱いが非
常に厄介である。また、濾過媒体から有害なアスベスト
が露出したり、過剰量の水が漏洩する現象が認められ
る。そこで、本発明の目的は、最小限度の保護回数の確
保に必要なサイズの容器を有しかつトリチウム除去効率
や容量の大きいトリチウム含有水除去用の呼吸器濾過装
置を提供することにある。また、本発明の目的は無害な
トリチウム含有水除去用の呼吸器濾過装置を提供するこ
とである。更に、本発明によるトリチウム含有水除去用
の呼吸器濾過装置は防毒マスクの顔面装着に好適であり
かつ使用者が従来のように水分の添加を必要としない。
即ち、本発明は従来のトリチウム除去用フィルタに生ず
る多くの難点を解消するものである。
は容器内に水を添加して加湿される。バーミキュライト
交換ベッドはトリチウムを含有する水蒸気を所要時間
(≧60分間)内に除去できるが、バーミキュライト交換
ベッドのサイズ重量が比較的大きいため、取り扱いが非
常に厄介である。また、濾過媒体から有害なアスベスト
が露出したり、過剰量の水が漏洩する現象が認められ
る。そこで、本発明の目的は、最小限度の保護回数の確
保に必要なサイズの容器を有しかつトリチウム除去効率
や容量の大きいトリチウム含有水除去用の呼吸器濾過装
置を提供することにある。また、本発明の目的は無害な
トリチウム含有水除去用の呼吸器濾過装置を提供するこ
とである。更に、本発明によるトリチウム含有水除去用
の呼吸器濾過装置は防毒マスクの顔面装着に好適であり
かつ使用者が従来のように水分の添加を必要としない。
即ち、本発明は従来のトリチウム除去用フィルタに生ず
る多くの難点を解消するものである。
課題を解決するための手段 本発明によるトリチウム含有水除去用の呼吸器濾過装
置は、流体の入口(12)及び出口(14)と、入口(12)
及び出口(14)の間に設けられかつトリチウム濾過媒体
(30)を収容する濾過室(17)とを有するハウジング
(10)を備え、トリチウム濾過媒体(30)は25重量%〜
40重量%の水分を有しかつ6メッシュ〜20メッシュから
12メッシュ〜30メッシュの範囲にある粒度を有する粒状
の活性炭素化及び粒状のシリカゲルからなる群から選択
される。また、本発明は使用時までハウジング(10)を
収容する防湿性保持部材を含む。本発明の実施例では、
トリチウム濾過媒体(30)は、35重量%〜40重量%の水
分及び12メッシュ〜30メッシュの実質粒度を有する活性
化炭素又は25重量%の水分及び6メッシュ〜20メッシュ
の実質粒度を有するシリカゲルである。
置は、流体の入口(12)及び出口(14)と、入口(12)
及び出口(14)の間に設けられかつトリチウム濾過媒体
(30)を収容する濾過室(17)とを有するハウジング
(10)を備え、トリチウム濾過媒体(30)は25重量%〜
40重量%の水分を有しかつ6メッシュ〜20メッシュから
12メッシュ〜30メッシュの範囲にある粒度を有する粒状
の活性炭素化及び粒状のシリカゲルからなる群から選択
される。また、本発明は使用時までハウジング(10)を
収容する防湿性保持部材を含む。本発明の実施例では、
トリチウム濾過媒体(30)は、35重量%〜40重量%の水
分及び12メッシュ〜30メッシュの実質粒度を有する活性
化炭素又は25重量%の水分及び6メッシュ〜20メッシュ
の実質粒度を有するシリカゲルである。
作 用 濾過室(17)内には広い表面積を有する粒状のトリチ
ウム濾過媒体(濾過材)(30)が配置される。本発明で
はトリチウム濾過媒体(30)として500ccに対する6メ
ッシュ〜20メッシュから110ccに対する12メッシュ〜20
メッシュ、好ましくは8メッシュ〜16メッシュのまでの
粒度を有する粒子状のシリカゲル、特に活性化炭素が用
いられる。トリチウム濾過媒体(30)の好適量は少なく
とも110ccで約500ccが適量である。濾過材は20重量%〜
40重量%、好ましくは、25重量%〜38重量%の水分で加
湿される。シリカゲルでは特に水分が約25%であること
が望ましく、活性化炭素では約38%の水分が望まいし
い。トリチウム濾過媒体(30)を加湿した後、必要にな
るまで湿気を遮断して、ハウジング(10)を防湿性保持
部材としての保存用コンテナ内に密封する。加湿された
トリチウム濾過媒体(30)はバクテリア又はイーストの
効能又は醸成を損なわずに2ケ年は保存可能である。本
発明は標準で60分間以上の有効な濾過作用が得られるこ
とが判明した。
ウム濾過媒体(濾過材)(30)が配置される。本発明で
はトリチウム濾過媒体(30)として500ccに対する6メ
ッシュ〜20メッシュから110ccに対する12メッシュ〜20
メッシュ、好ましくは8メッシュ〜16メッシュのまでの
粒度を有する粒子状のシリカゲル、特に活性化炭素が用
いられる。トリチウム濾過媒体(30)の好適量は少なく
とも110ccで約500ccが適量である。濾過材は20重量%〜
40重量%、好ましくは、25重量%〜38重量%の水分で加
湿される。シリカゲルでは特に水分が約25%であること
が望ましく、活性化炭素では約38%の水分が望まいし
い。トリチウム濾過媒体(30)を加湿した後、必要にな
るまで湿気を遮断して、ハウジング(10)を防湿性保持
部材としての保存用コンテナ内に密封する。加湿された
トリチウム濾過媒体(30)はバクテリア又はイーストの
効能又は醸成を損なわずに2ケ年は保存可能である。本
発明は標準で60分間以上の有効な濾過作用が得られるこ
とが判明した。
本発明の数々の改良点は添加図面による以下の詳細な
説明から明らかとなろう。
説明から明らかとなろう。
実 施 例 以下、本発明によるトリチウム含有水除去用の呼吸器
濾過装置の実施例を第1図〜第4図について説明する。
濾過装置の実施例を第1図〜第4図について説明する。
第1図に示すように、ハウジング10は容器状又はカー
トリッジ状に形成される。好ましくは、ハウジング10は
有害ガス又は微粒子を除去するレスピレータ(防毒マス
ク)に使用される既存の化学物質除去用の容器又はカー
トリッジを利用できる。第2図に示すように、ハウジン
グ10は、トリチウムを含む水を除去すべき流体を導入す
る入口12及び流体を排出する出口14を有する。粒状のト
リチウム濾過媒体30を収容する濾過室17は入口12と出口
14の間に形成され、入口12から流入する流体は濾過室17
内のトリチウム濾過媒体30を通り出口14から排出され、
出口14は防毒マスクの顔面装着部材の空気導入ポートに
接続される。出口14は、好ましくは図示の大きさと形状
を有し、外周ねじ16によって従来のトリチウム用人工呼
吸器に使用される標準の顔面装着部材に容易に取り付け
られる。濾過室17は内部ハウジング壁18、上部フィルタ
カバー19(好ましくはグラスファイバ製マット)及びセ
パレータ21によって形成される。第2図及び第4図の破
断部Aでセパレータ21を示す。第4図に示すように、セ
パレータ21は環状の固定リング22及び通過時に浄化され
る流体の通過可能なフィルタ板(好適にはフィルタ材)
23によって構成される。また、セパレータ21は環状フラ
ンジ26上に配置されたばね部材24によって固定リング22
に対して押圧される。濾過室17は110cc〜500ccの濾過材
(トリチウム濾過媒体)30を保持するのに十分な大きさ
を有する。ハウジング10の底部には除去可能なシール部
材31が入口12を覆って貼着され、キャップ32は出口14に
挿入される。使用前にシール部材31及びキャップ32が除
去されるが、後の使用のため防湿性保持部材となる断熱
用アルミニウム箔(図示せず)でハウジング10を包んで
保存するとよい。好適実施例の濾過材30は粒度12メッシ
ュ〜30メッシュの活性化炭素である。濾過材の好適粒子
成分は: 12メッシュ以下 最大2% 12メッシュ以下、16メッシュ以上 10〜30% 16メッシュ以下、20メッシュ以上 40〜65% 20メッシュ以下、30メッシュ以上 10〜40% 30メッシュ以下 最大2.5% 水分は35重量%〜40重量%である。
トリッジ状に形成される。好ましくは、ハウジング10は
有害ガス又は微粒子を除去するレスピレータ(防毒マス
ク)に使用される既存の化学物質除去用の容器又はカー
トリッジを利用できる。第2図に示すように、ハウジン
グ10は、トリチウムを含む水を除去すべき流体を導入す
る入口12及び流体を排出する出口14を有する。粒状のト
リチウム濾過媒体30を収容する濾過室17は入口12と出口
14の間に形成され、入口12から流入する流体は濾過室17
内のトリチウム濾過媒体30を通り出口14から排出され、
出口14は防毒マスクの顔面装着部材の空気導入ポートに
接続される。出口14は、好ましくは図示の大きさと形状
を有し、外周ねじ16によって従来のトリチウム用人工呼
吸器に使用される標準の顔面装着部材に容易に取り付け
られる。濾過室17は内部ハウジング壁18、上部フィルタ
カバー19(好ましくはグラスファイバ製マット)及びセ
パレータ21によって形成される。第2図及び第4図の破
断部Aでセパレータ21を示す。第4図に示すように、セ
パレータ21は環状の固定リング22及び通過時に浄化され
る流体の通過可能なフィルタ板(好適にはフィルタ材)
23によって構成される。また、セパレータ21は環状フラ
ンジ26上に配置されたばね部材24によって固定リング22
に対して押圧される。濾過室17は110cc〜500ccの濾過材
(トリチウム濾過媒体)30を保持するのに十分な大きさ
を有する。ハウジング10の底部には除去可能なシール部
材31が入口12を覆って貼着され、キャップ32は出口14に
挿入される。使用前にシール部材31及びキャップ32が除
去されるが、後の使用のため防湿性保持部材となる断熱
用アルミニウム箔(図示せず)でハウジング10を包んで
保存するとよい。好適実施例の濾過材30は粒度12メッシ
ュ〜30メッシュの活性化炭素である。濾過材の好適粒子
成分は: 12メッシュ以下 最大2% 12メッシュ以下、16メッシュ以上 10〜30% 16メッシュ以下、20メッシュ以上 40〜65% 20メッシュ以下、30メッシュ以上 10〜40% 30メッシュ以下 最大2.5% 水分は35重量%〜40重量%である。
本発明によるトリチウム濾過材を用いて試験を行っ
た。このトリチウム濾過材は、25℃、95%RHで40リット
ル/分の流量において、60分間10-4マイクロキューリ/c
cに曝露したとき、ハウジング10内のトリチウム含有水
の95%を除去しなければならない。出口14の温度は35℃
での試験時に41℃以下でなければならない。各試験結果
を下表I、II、III及びIVに示す。表Iは、25℃での人
工呼吸器のシリカゲル(6メッシュ〜16メッシュ)寿命
(分)を示す。表IIは、水分38%の活性化炭素(12メッ
シュ〜20メッシュ)150ccによるカートリッジ(2)の
寿命(分)を示す。表IIIは、水分25%の活性化炭素
(6メッシュ〜16メッシュ)150ccによるカートリッジ
(2)の寿命(分)を示す。表IVは、試験条件:40リッ
トル/:分、26℃、90RHでの試験時間(分)を示す。
た。このトリチウム濾過材は、25℃、95%RHで40リット
ル/分の流量において、60分間10-4マイクロキューリ/c
cに曝露したとき、ハウジング10内のトリチウム含有水
の95%を除去しなければならない。出口14の温度は35℃
での試験時に41℃以下でなければならない。各試験結果
を下表I、II、III及びIVに示す。表Iは、25℃での人
工呼吸器のシリカゲル(6メッシュ〜16メッシュ)寿命
(分)を示す。表IIは、水分38%の活性化炭素(12メッ
シュ〜20メッシュ)150ccによるカートリッジ(2)の
寿命(分)を示す。表IIIは、水分25%の活性化炭素
(6メッシュ〜16メッシュ)150ccによるカートリッジ
(2)の寿命(分)を示す。表IVは、試験条件:40リッ
トル/:分、26℃、90RHでの試験時間(分)を示す。
発明の効果 以上説明したように、本発明によるトリチウム含有水
除去用の呼吸器濾過装置は、最小の保護回数の確保に必
要なサイズの容器を有しかつ従来のように水分の添加を
必要とせず、十分に大きなトリチウム除去効率及び容量
を備え、無害でありかつ防毒マスクの顔面装着に好適で
ある。
除去用の呼吸器濾過装置は、最小の保護回数の確保に必
要なサイズの容器を有しかつ従来のように水分の添加を
必要とせず、十分に大きなトリチウム除去効率及び容量
を備え、無害でありかつ防毒マスクの顔面装着に好適で
ある。
第1図は本発明によるトリチウム含有水除去用の呼吸器
濾過装置の側面断面図、第2図は第1図に示すハウジン
グの部分正面断面図、第3図は平面図、第4図は第2図
に示す濾過室の固定構造の片側断面図である。 10……ハウジング、12……人口、14……出口、16……外
周ねじ、17……濾過室、18……内部ハウジング壁、19…
…上部フィルタカバー、21……セパレータ、22……固定
リング、23……フィルタ板、24……ばね部材、26……環
状フランジ、30……濾過材(トリチウム濾過媒体)、31
……シール部材、32……キャップ、
濾過装置の側面断面図、第2図は第1図に示すハウジン
グの部分正面断面図、第3図は平面図、第4図は第2図
に示す濾過室の固定構造の片側断面図である。 10……ハウジング、12……人口、14……出口、16……外
周ねじ、17……濾過室、18……内部ハウジング壁、19…
…上部フィルタカバー、21……セパレータ、22……固定
リング、23……フィルタ板、24……ばね部材、26……環
状フランジ、30……濾過材(トリチウム濾過媒体)、31
……シール部材、32……キャップ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−7598(JP,A) 特開 昭60−78625(JP,A) 特開 昭54−28214(JP,A) 特開 平1−232298(JP,A) 特開 昭63−315974(JP,A) 特開 昭52−137600(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 16/00 - 16/10 A62B 7/00 - 7/10
Claims (4)
- 【請求項1】A.流体の入口及び出口と、流体の入口及び
出口の間に設けられかつトリチウム濾過媒体を収容する
濾過室とを有するハウジングを備え、 B.トリチウム濾過媒体は、25重量%〜40重量%の水分を
有しかつ6メッシュ〜20メッシュから12メッシュ〜30メ
ッシュの範囲にある粒度を有する粒状の活性化炭素及び
粒状のシリカゲルからなる群から選択されることを特徴
とするトリチウム含有水除去用の呼吸器濾過装置。 - 【請求項2】使用時までハウジングを収容する防湿性保
持部材を含む請求頃1に記載のトリチウム含有水除去用
の呼吸器濾過装置。 - 【請求項3】トリチウム濾過媒体は、35重量%〜40重量
%の水分及び12メッシュ〜30メッシュの実質粒度を有す
る活性化炭素である請求項1に記載のトリチウム含有水
除去用の呼吸器濾過装置。 - 【請求項4】トリチウム濾過媒体は、25重量%の水分及
び6メッシュ〜20メッシュの実質粒度を有するシリカゲ
ルである請求項1に記載のトリチウム含有水除去用の呼
吸器濾過装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/301,664 US4964900A (en) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | Respirator filter means for removal of tritiated water |
US301.664 | 1989-01-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02234770A JPH02234770A (ja) | 1990-09-17 |
JP3071439B2 true JP3071439B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=23164330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008523A Expired - Fee Related JP3071439B2 (ja) | 1989-01-25 | 1990-01-19 | トリチウム含有水除去用の呼吸器濾過装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4964900A (ja) |
EP (1) | EP0383049A1 (ja) |
JP (1) | JP3071439B2 (ja) |
CA (1) | CA1319115C (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6216693B1 (en) | 1995-01-20 | 2001-04-17 | 3M Innovative Properties Company | Respirator having a compressible press fir filter element |
US6375724B1 (en) * | 1997-05-13 | 2002-04-23 | James Kahekili Foti | Humidifilter |
US6408845B1 (en) | 1997-05-19 | 2002-06-25 | Michael Pereira | Respiratory filter |
US7005001B2 (en) * | 2004-02-26 | 2006-02-28 | Dayco Products, Llc | X-spring volume compensation for automotive carbon canister |
US20060096911A1 (en) * | 2004-11-08 | 2006-05-11 | Brey Larry A | Particle-containing fibrous web |
FR2928488B1 (fr) * | 2008-03-07 | 2014-12-26 | Sperian Prot Clothing | Scaphandre autonome pour une personne se deplacant dans une atmosphere contenant du tritium |
KR200459674Y1 (ko) | 2010-05-13 | 2012-04-06 | 한국원자력연구원 | 삼중수소수 오염공기의 정화호흡기 |
US8900338B2 (en) | 2012-08-07 | 2014-12-02 | Honeywell International Inc. | Accessory cap for a respiratory filter cartridge |
FR2994860B1 (fr) * | 2012-09-05 | 2014-08-22 | Irsn | Dispositif de prelevement passif de tritium |
CA2797323C (en) * | 2012-11-29 | 2019-04-23 | Filterspec Inc. | Filter cartridge apparatus |
WO2014130623A2 (en) * | 2013-02-20 | 2014-08-28 | Unitech Services Group, Inc. | Respiratory filtration device |
US9922742B2 (en) * | 2013-09-13 | 2018-03-20 | Hideki Koyanaka | Tritium adsorbent, method for separating tritium in water, and method for regenerating tritium adsorbent |
CN107875535B (zh) * | 2017-11-24 | 2020-05-01 | 北京欧美中科学技术研究院 | 便于更换的化学实验防毒面具用过滤装置 |
CN109011246A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-12-18 | 西京学院 | 一种基于复合层结构的氚防护装置及其制作方法 |
Family Cites Families (25)
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