JP3070898B2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JP3070898B2 JP3070898B2 JP20752094A JP20752094A JP3070898B2 JP 3070898 B2 JP3070898 B2 JP 3070898B2 JP 20752094 A JP20752094 A JP 20752094A JP 20752094 A JP20752094 A JP 20752094A JP 3070898 B2 JP3070898 B2 JP 3070898B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＡＴＭ（非同期転送モー
ド）通信網に利用する。特に、ひとつの物理的ネットワ
ーク上でサービス毎に複数の交換機間接続トポロジを実
現する技術に関する。
ド）通信網に利用する。特に、ひとつの物理的ネットワ
ーク上でサービス毎に複数の交換機間接続トポロジを実
現する技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】図８および図９は二つの従来例通信網構
成を示す。図８は例えば電話に利用される通信網であ
り、加入者線を収容する加入者交換機１１、１３、これ
らの加入者交換機１１、１３を相互に接続する中継交換
機１２、加入者交換機１１、１３と中継交換機１２とを
相互に接続する伝送路３１およびクロスコネクトスイッ
チ２１により構成される。これに対してイーサネットに
代表されるデータ形の通信は、図９に示すように、クロ
スコネクトスイッチ２２および伝送路３２がひとつのル
ープ状もしくはバス状に接続され、情報の分岐、挿入の
ために分岐挿入装置４１が設けられる。
成を示す。図８は例えば電話に利用される通信網であ
り、加入者線を収容する加入者交換機１１、１３、これ
らの加入者交換機１１、１３を相互に接続する中継交換
機１２、加入者交換機１１、１３と中継交換機１２とを
相互に接続する伝送路３１およびクロスコネクトスイッ
チ２１により構成される。これに対してイーサネットに
代表されるデータ形の通信は、図９に示すように、クロ
スコネクトスイッチ２２および伝送路３２がひとつのル
ープ状もしくはバス状に接続され、情報の分岐、挿入の
ために分岐挿入装置４１が設けられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信網構成で
は、上述したような二つのサービスに対して、二つの通
信網が異なったトポロジとして必要となっていた。その
理由は、電話に代表されるようなサービスは、ひとつひ
とつの呼がＣＢＲ（Constant Bit-rate ）であり、比較
的長い接続時間であるリソースを占有し、かつトラヒッ
クは広域に分散しているため、長距離通信のための集線
その他の必要性から中継交換機が必要となっている。こ
れに対してデータは、トラヒック自身がバーストなＶＢ
Ｒ（VariableBit-rate ）が中心で、ピークレートは高
速だが平均的には低速なトラヒックであり、またある程
度の遅延を許容するので、1 つのリソースであるバスや
ループを共同利用するトポロジのネットワークが利用さ
れる。
は、上述したような二つのサービスに対して、二つの通
信網が異なったトポロジとして必要となっていた。その
理由は、電話に代表されるようなサービスは、ひとつひ
とつの呼がＣＢＲ（Constant Bit-rate ）であり、比較
的長い接続時間であるリソースを占有し、かつトラヒッ
クは広域に分散しているため、長距離通信のための集線
その他の必要性から中継交換機が必要となっている。こ
れに対してデータは、トラヒック自身がバーストなＶＢ
Ｒ（VariableBit-rate ）が中心で、ピークレートは高
速だが平均的には低速なトラヒックであり、またある程
度の遅延を許容するので、1 つのリソースであるバスや
ループを共同利用するトポロジのネットワークが利用さ
れる。
【０００４】このように、トラヒック特性が異なるサー
ビスは別なトポロジの物理的通信網を用いていたため、
マルチメディアの時代に新しいサービスやメディアが登
場するたびに最適なトポロジが異なり、いくつもの通信
網を必要とする問題点がある。言い換えれば、サービス
の数だけ同軸ケーブルやファイバが必要となり、フレキ
シビリティに欠けていた。
ビスは別なトポロジの物理的通信網を用いていたため、
マルチメディアの時代に新しいサービスやメディアが登
場するたびに最適なトポロジが異なり、いくつもの通信
網を必要とする問題点がある。言い換えれば、サービス
の数だけ同軸ケーブルやファイバが必要となり、フレキ
シビリティに欠けていた。
【０００５】本発明は、このような課題を解決し、効率
が良く、かつフレキシビリティの高い通信装置を提供す
ることを目的とする。
が良く、かつフレキシビリティの高い通信装置を提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の通信装置は、バ
ーチャルチャネル（ＶＣ）を単位としてスイッチングを
行う複数の交換機と、バーチャルパス（ＶＰ）を単位と
してその方路を切り替えるクロスコネクト装置と、交換
機およびクロスコネクト装置を物理的に接続する伝送路
と、この伝送路上に複数の交換機を論理的に接続するＶ
Ｐ網を設定すると共に、このＶＰ網上に加入者間を論理
的に接続するＶＣ網を設定する上位手段とを備えた通信
装置において、上位手段は、任意のすべての交換機間に
他の交換機を経由することのないバーチャルパスを設定
し、転送する情報メディアあるいはサービス毎に異なっ
た交換機間接続を設定する手段を含むことを特徴とす
る。
ーチャルチャネル（ＶＣ）を単位としてスイッチングを
行う複数の交換機と、バーチャルパス（ＶＰ）を単位と
してその方路を切り替えるクロスコネクト装置と、交換
機およびクロスコネクト装置を物理的に接続する伝送路
と、この伝送路上に複数の交換機を論理的に接続するＶ
Ｐ網を設定すると共に、このＶＰ網上に加入者間を論理
的に接続するＶＣ網を設定する上位手段とを備えた通信
装置において、上位手段は、任意のすべての交換機間に
他の交換機を経由することのないバーチャルパスを設定
し、転送する情報メディアあるいはサービス毎に異なっ
た交換機間接続を設定する手段を含むことを特徴とす
る。
【０００７】設定する手段は、転送する情報のメディア
あるいはサービス毎に異なるバーチャルパスを割り当て
る手段を含むことがよい。この場合、交換機は同一宛先
のバーチャルパス間で優先制御を行う手段を含むことが
よい。
あるいはサービス毎に異なるバーチャルパスを割り当て
る手段を含むことがよい。この場合、交換機は同一宛先
のバーチャルパス間で優先制御を行う手段を含むことが
よい。
【０００８】また、設定する手段は、宛先が同一の複数
のメディアあるいはサービスをひとつのバーチャルパス
に割り当てる手段を含むこともできる。
のメディアあるいはサービスをひとつのバーチャルパス
に割り当てる手段を含むこともできる。
【０００９】
【作用】ひとつの物理的通信網上で各メディアあるいは
サービス毎に理想的なトポロジを実現するため、ＶＣ網
とＶＰ網とにより構成されたＡＴＭネットワークにおい
て、任意の交換機（バーチャルチャネルハンドラ、ＶＣ
Ｈ）間を自由にダイレクトに（中継交換機を必要としな
いで）接続できるＶＰ網を設け、メディアあるいはサー
ビス毎にＶＰを変える。ＶＰの接続により自由な論理的
交換機接続のトポロジが実現される。
サービス毎に理想的なトポロジを実現するため、ＶＣ網
とＶＰ網とにより構成されたＡＴＭネットワークにおい
て、任意の交換機（バーチャルチャネルハンドラ、ＶＣ
Ｈ）間を自由にダイレクトに（中継交換機を必要としな
いで）接続できるＶＰ網を設け、メディアあるいはサー
ビス毎にＶＰを変える。ＶＰの接続により自由な論理的
交換機接続のトポロジが実現される。
【００１０】
【実施例】図１は本発明第一実施例の通信装置を示すブ
ロック構成図である。この実施例装置は、ＶＣを単位と
してスイッチングを行う複数の交換機１−１〜１−５
と、ＶＰを単位としてその方路を切り替えるクロスコネ
クト装置２と、交換機１−１〜１−５およびクロスコネ
クト装置２を物理的に接続する伝送路３と、この伝送路
３上に複数の交換機１−１〜１−５を論理的に接続する
ＶＰ網を設定すると共に、このＶＰ網上に加入者間を論
理的に接続するＶＣ網を設定するオペレーションシステ
ム４とを備える。ここで本実施例の特徴とするところ
は、オペレーションシステム４に、任意のすべての交換
機間に他の交換機を経由することのないＶＰを設定し、
転送する情報メディアあるいはサービス毎に異なった交
換機間接続を設定するプログラム手段を含むことにあ
る。
ロック構成図である。この実施例装置は、ＶＣを単位と
してスイッチングを行う複数の交換機１−１〜１−５
と、ＶＰを単位としてその方路を切り替えるクロスコネ
クト装置２と、交換機１−１〜１−５およびクロスコネ
クト装置２を物理的に接続する伝送路３と、この伝送路
３上に複数の交換機１−１〜１−５を論理的に接続する
ＶＰ網を設定すると共に、このＶＰ網上に加入者間を論
理的に接続するＶＣ網を設定するオペレーションシステ
ム４とを備える。ここで本実施例の特徴とするところ
は、オペレーションシステム４に、任意のすべての交換
機間に他の交換機を経由することのないＶＰを設定し、
転送する情報メディアあるいはサービス毎に異なった交
換機間接続を設定するプログラム手段を含むことにあ
る。
【００１１】交換機１−１〜１−５はそれぞれいろいろ
な地域に配置され、任意の交換機間がＶＰ網を介してダ
イレクトに接続可能である。交換機間の接続にはクロス
コネクト装置２を経由する場合があるが、このクロスコ
ネクト装置２はＶＣ単位でのスイッチングが不要であ
り、交換機１−１〜１−５に比べて一般的に簡単なハー
ドウェアで高速に動作する。したがって、このクロスコ
ネクト装置２によりパスの方路が切り替えられるＶＰ網
は、高速かつ高品質でセル損失も少ない網である。
な地域に配置され、任意の交換機間がＶＰ網を介してダ
イレクトに接続可能である。交換機間の接続にはクロス
コネクト装置２を経由する場合があるが、このクロスコ
ネクト装置２はＶＣ単位でのスイッチングが不要であ
り、交換機１−１〜１−５に比べて一般的に簡単なハー
ドウェアで高速に動作する。したがって、このクロスコ
ネクト装置２によりパスの方路が切り替えられるＶＰ網
は、高速かつ高品質でセル損失も少ない網である。
【００１２】図２は本発明で実現できる各種サービスご
との論理的な網トポロジの例を示す。（１）のカテゴリ
ー１は電話に代表されるスタートポロジ、（２）のカテ
ゴリー２は電子メールやデータに代表されるループトポ
ロジ、（３）のカテゴリー３は特に信頼性を要求される
オンラインバンキングその他に利用されるメッシュトポ
ロジである。
との論理的な網トポロジの例を示す。（１）のカテゴリ
ー１は電話に代表されるスタートポロジ、（２）のカテ
ゴリー２は電子メールやデータに代表されるループトポ
ロジ、（３）のカテゴリー３は特に信頼性を要求される
オンラインバンキングその他に利用されるメッシュトポ
ロジである。
【００１３】図３は図２に示した複数のトポロジをひと
つの物理網上で実現する構成を示す。カテゴリー１で
は、交換機１−５を中継交換機とし、交換機１−１〜１
−４を加入者交換機とする。交換機１−５と交換機１−
１〜１−４とはバーチャルパスＶＰ１−１〜ＶＰ１−４
で接続され、交換機１−１〜１−４の相互間のすべての
トラヒックが交換機１−５経由で接続できる。カテゴリ
ー２はカテゴリー１のＶＰとは全く独立であり、バーチ
ャルパスＶＰ２−１〜ＶＰ２−５によりループトポロジ
が実現される。カテゴリー３の場合には、カテゴリー
１、２とは独立に、バーチャルパスＶＰ３−１〜３−１
０によりメッシュトポロジが実現される。このように、
各交換機間が所望のトポロジとなるようにＶＰを用いて
接続される。これらのトポロジにおいて、例えば交換機
１−５は、カテゴリー１では中継交換機、カテゴリー２
では分岐／挿入、カテゴリー３では加入者交換機として
機能する。
つの物理網上で実現する構成を示す。カテゴリー１で
は、交換機１−５を中継交換機とし、交換機１−１〜１
−４を加入者交換機とする。交換機１−５と交換機１−
１〜１−４とはバーチャルパスＶＰ１−１〜ＶＰ１−４
で接続され、交換機１−１〜１−４の相互間のすべての
トラヒックが交換機１−５経由で接続できる。カテゴリ
ー２はカテゴリー１のＶＰとは全く独立であり、バーチ
ャルパスＶＰ２−１〜ＶＰ２−５によりループトポロジ
が実現される。カテゴリー３の場合には、カテゴリー
１、２とは独立に、バーチャルパスＶＰ３−１〜３−１
０によりメッシュトポロジが実現される。このように、
各交換機間が所望のトポロジとなるようにＶＰを用いて
接続される。これらのトポロジにおいて、例えば交換機
１−５は、カテゴリー１では中継交換機、カテゴリー２
では分岐／挿入、カテゴリー３では加入者交換機として
機能する。
【００１４】図４は交換機の構成例を示す。この交換機
は、同一宛先のセルを振り分けるサービス振り分け部５
を備え、振り分けられたセルを一時的に蓄えてそれぞれ
別々のＶＰに送出するシェーパー６をカテゴリ毎に備え
る。各交換機では、サービス毎にＶＰを分け、各サービ
スカテゴリ毎に必要なスピードでシェーピングを行う。
ＶＰは、宛先すなわち送り先の交換機毎、サービス毎に
設定されている。
は、同一宛先のセルを振り分けるサービス振り分け部５
を備え、振り分けられたセルを一時的に蓄えてそれぞれ
別々のＶＰに送出するシェーパー６をカテゴリ毎に備え
る。各交換機では、サービス毎にＶＰを分け、各サービ
スカテゴリ毎に必要なスピードでシェーピングを行う。
ＶＰは、宛先すなわち送り先の交換機毎、サービス毎に
設定されている。
【００１５】図５は交換機の別の構成例を示す。この交
換機は、図４に示した構成に加えて、シェーパー６の読
み出しを制御する読み出しコントロール部７を備える。
この読み出しコントロール部７は、同一宛先の範囲で各
サービスカテゴリーの優先または非優先により読み出し
制御を行う。例えば、リアルタイム性の強い電話トラヒ
ックが多くなった場合には、対応するＶＰの帯域を拡
げ、待ちを許容できる他のカテゴリーのトラヒックを待
たせる。伝送路３上の各ＶＰのようすを図６に示す。
換機は、図４に示した構成に加えて、シェーパー６の読
み出しを制御する読み出しコントロール部７を備える。
この読み出しコントロール部７は、同一宛先の範囲で各
サービスカテゴリーの優先または非優先により読み出し
制御を行う。例えば、リアルタイム性の強い電話トラヒ
ックが多くなった場合には、対応するＶＰの帯域を拡
げ、待ちを許容できる他のカテゴリーのトラヒックを待
たせる。伝送路３上の各ＶＰのようすを図６に示す。
【００１６】このような優先制御は同一宛先の中での優
先制御であり、ＶＰ網でのリソース管理に影響すること
なく、効率よくかつ複数のクオリティオブサービス（遅
延やセル損失）を交換機でコントロールすることができ
る。
先制御であり、ＶＰ網でのリソース管理に影響すること
なく、効率よくかつ複数のクオリティオブサービス（遅
延やセル損失）を交換機でコントロールすることができ
る。
【００１７】以上の実施例では、メディア毎すなわちサ
ービスカテゴリー毎に別個のＶＰを割り当てる場合につ
いて説明したが、宛先が同一の複数のメディアをひとつ
のＶＰに割り当てることもできる。そのような場合の交
換機構成を図７に示す。
ービスカテゴリー毎に別個のＶＰを割り当てる場合につ
いて説明したが、宛先が同一の複数のメディアをひとつ
のＶＰに割り当てることもできる。そのような場合の交
換機構成を図７に示す。
【００１８】図７に示した交換機は、カテゴリー別のシ
ェーパー６−１と、宛先毎のＶＰシェーパー６−２と、
シェーパー６−１の読み出しを制御する読み出しコント
ロール部７とを備える。シェーパー６−１は、カテゴリ
ー別にクオリティオブサービスを制御する。ＶＰシェー
パー６−２は、カテゴリー別のシェーパー６−１から読
み出したセルを共通のＶＰに送出する。この場合、例え
ばカテゴリー１をバーチャルチャネル識別子ＶＣＩの
「１」〜「１００」、カテゴリー２をＶＣＩの「１０
１」〜「２００」というようにグループ分けする。伝送
路上では宛先別のＶＰとなり、ＶＰの数を減らすことが
でき、小型のクロスコネクト装置で通信網を実現でき
る。
ェーパー６−１と、宛先毎のＶＰシェーパー６−２と、
シェーパー６−１の読み出しを制御する読み出しコント
ロール部７とを備える。シェーパー６−１は、カテゴリ
ー別にクオリティオブサービスを制御する。ＶＰシェー
パー６−２は、カテゴリー別のシェーパー６−１から読
み出したセルを共通のＶＰに送出する。この場合、例え
ばカテゴリー１をバーチャルチャネル識別子ＶＣＩの
「１」〜「１００」、カテゴリー２をＶＣＩの「１０
１」〜「２００」というようにグループ分けする。伝送
路上では宛先別のＶＰとなり、ＶＰの数を減らすことが
でき、小型のクロスコネクト装置で通信網を実現でき
る。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信装置
は、各サービスやメディア毎にひとつの物理網で理想的
な網トポロジを実現できる。また、必要に応じてサービ
ス毎にクオリティオブサービスをコントロールすること
ができるので、経済的に、かつフレキシブルにマルチメ
ディアを扱うことができる。
は、各サービスやメディア毎にひとつの物理網で理想的
な網トポロジを実現できる。また、必要に応じてサービ
ス毎にクオリティオブサービスをコントロールすること
ができるので、経済的に、かつフレキシブルにマルチメ
ディアを扱うことができる。
【図１】本発明第一実施例の通信装置を示すブロック構
成図。
成図。
【図２】各種サービスごとの論理的な網トポロジの例を
示す図。
示す図。
【図３】複数のトポロジをひとつの物理網上で実現する
構成を示す図。
構成を示す図。
【図４】交換機の構成例を示す図。
【図５】交換機の別の構成例を示す図。
【図６】伝送路上の各ＶＰのようすを説明する図。
【図７】交換機の別の構成例を示す図。
【図８】従来例通信網構成を示す図。
【図９】別の従来例通信網構成を示す図。
１−１〜１−５ 交換機 ２ クロスコネクト装置 ３ 伝送路 ４ オペレーションシステム ５ サービス振り分け部 ６、６−１ シェーパー ６−２ ＶＰシェーパー ７ 読み出しコントロール部 １１、１３ 加入者交換機 １２ 中継交換機 ２１、２２ クロスコネクトスイッチ ３１、３２ 伝送路 ４１ 分岐挿入装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 電子情報通信学会技術研究報告ＳＳＥ 94−93（1994年９月１日) 電子情報通信学会技術研究報告ＳＳＥ 94−47（1994年５月26日) 電子情報通信学会技術研究報告ＳＳＥ 93−161（1994年３月11日) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/28 H04L 12/56
Claims (4)
- 【請求項１】 バーチャルチャネル（ＶＣ）を単位とし
てスイッチングを行う複数の交換機と、 バーチャルパス（ＶＰ）を単位としてその方路を切り替
えるクロスコネクト装置と、 前記複数の交換機および前記クロスコネクト装置を物理
的に接続する伝送路と、 この伝送路上に前記複数の交換機を論理的に接続するバ
ーチャルパス網（ＶＰ網）を設定すると共に、このバー
チャルパス網上に加入者間を論理的に接続するバーチャ
ルチャネル網（ＶＣ網）を設定する上位手段とを備えた
通信装置において、 前記上位手段は、任意のすべての交換機間に他の交換機
を経由することのないバーチャルパスを設定し、ある交
換機が情報メディアあるいはサービス毎に加入者交換機
あるいは中継交換機の機能を同時にもつように、転送す
る情報メディアあるいはサービス毎に異なった交換機間
接続を設定する手段を含むことを特徴とする通信装置。 - 【請求項２】 前記設定する手段は、転送する情報のメ
ディアあるいはサービス毎に異なるバーチャルパスを割
り当てる手段を含む請求項１記載の通信装置。 - 【請求項３】 前記交換機は同一宛先のバーチャルパス
間で優先制御を行う手段を含む請求項２記載の通信装
置。 - 【請求項４】 前記設定する手段は、宛先が同一の複数
のメディアあるいはサービスをひとつのバーチャルパス
に割り当てる手段を含む請求項１記載の通信装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20752094A JP3070898B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 通信装置 |
| EP95113613A EP0700230B1 (en) | 1994-08-31 | 1995-08-30 | Communication network design method and communication system |
| DE69532844T DE69532844T2 (de) | 1994-08-31 | 1995-08-30 | Verfahren zum Kommunikationsnetzentwurf und Kommunikationssystem |
| US08/521,981 US5812532A (en) | 1994-08-31 | 1995-08-31 | Communication network design method and communication equipment |
| CA002157319A CA2157319C (en) | 1994-08-31 | 1995-08-31 | Communication network design method and communication equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20752094A JP3070898B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0879257A JPH0879257A (ja) | 1996-03-22 |
| JP3070898B2 true JP3070898B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=16541088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20752094A Expired - Fee Related JP3070898B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3070898B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6308281B1 (en) * | 1998-09-02 | 2001-10-23 | International Business Machines Corporation | Virtual client to gateway connection over multiple physical connections |
| CN107204820B (zh) * | 2012-02-22 | 2019-05-03 | 日本电信电话株式会社 | 多通道传送装置以及多通道传送方法 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20752094A patent/JP3070898B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (3)
| Title |
|---|
| 電子情報通信学会技術研究報告ＳＳＥ９３−１６１（１９９４年３月１１日） |
| 電子情報通信学会技術研究報告ＳＳＥ９４−４７（１９９４年５月２６日） |
| 電子情報通信学会技術研究報告ＳＳＥ９４−９３（１９９４年９月１日） |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0879257A (ja) | 1996-03-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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