JP3070518U - ペット用繋留具 - Google Patents

ペット用繋留具

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JP3070518U
JP3070518U JP2000000271U JP2000000271U JP3070518U JP 3070518 U JP3070518 U JP 3070518U JP 2000000271 U JP2000000271 U JP 2000000271U JP 2000000271 U JP2000000271 U JP 2000000271U JP 3070518 U JP3070518 U JP 3070518U
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rotating body
column
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匠 佐藤
敏 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペットの運動により繋留柱に取り付けた回転
体が激しく回転した場合であっても、金属騒音が生ずる
ことがなく、また、ペットにより繋留柱が強く引っ張ら
れた場合であっても、繋留柱を安定且つ強固に地面に起
立保持しておくことができ、しかも、構成部品の分解・
組立が容易で、余計な保管スペース・運搬スペースを要
しないペット用繋留具を提供する。 【解決手段】 地面に設置固定される繋留柱3と、当該
繋留柱3に貫挿され、ぺットPを繋いでいる連結具Qを
結んでいる筒状の回転体6とから成り、各構成部品との
間に、軸受5を配している。これらの繋留柱3と回転体
6と軸受5は、分解・組立可能である。また、軸受5
は、合成樹脂製である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、犬等のペットを繋ぎ留めるための、所謂ドッグポールと称される簡 易組立式のペット用繋留具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のペット用繋留具としては、例えば、実開平2−49852号公 報に開示されているようなペットつなぎ用回転杭がある。このペットつなぎ用回 転杭は、地面等に打ち込んで固定された芯杭に回転自在となるように丸筒を差し 込み、この丸筒が芯杭から外れないようにするため、芯杭の上端に杭頭拡径部を 設けると共に、芯杭の下方に環状係止部を設け、芯杭の杭頭拡径部と環状係止部 とで、丸筒を挟持固定したものである。そして、丸筒の外周に固設した横U字型 の結びフックに、ペットを繋いでいるチェーンや紐等を結んでおくことにより、 ペットが芯杭の周囲を走り回っても、芯杭に取り付けた丸筒が自由に回転するこ とで、チェーンや紐等が芯杭に絡まることを防止している。
【0003】 この他、実開昭51−138578号公報に開示されているような家畜用繋留 具も存在する。この家畜用繋留具は、地面に打ち込まれる繋留柱に回転自在な回 転体を配し、この回転体の下方に、繋留柱の軸方向に沿って移動自在に取り付け た、ストッパー部材を、ネジ止め等の手段を用いて固定したものである。そして 、回転体の側面に突設した接続アームの先端に、ペットを繋いでいる繋留体を結 んでいる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、実開平2−49852号公報に開示されているペットつなぎ用 回転杭は、芯杭に差し込んだ丸筒を芯杭の杭頭拡径部と環状係止部とで挟持固定 していることから、ペットが動いて丸筒が回転した際に、丸筒が芯杭・芯杭の杭 頭拡径部・芯杭の環状係止部夫々に当たって、煩わしい金属騒音が生じていた。 また、地面等に打ち込んで固定した1本の芯杭のみで丸筒を保持しているため、 ペットが激しい運動を繰り返し行なうと、地面に打ち込んでいる芯杭がペットに 引っ張られて次第に傾倒し、地面から外れてしまう弊害が生じていた。さらに、 ペットつなぎ用回転杭を構成する各部品の分解が困難で、略完成品のまま保管し たり、運搬することから、広い保管スペース・運搬スペースを要していた。
【0005】 一方、実開昭51−138578号公報に開示されている家畜用繋留具におい ても、繋留柱に取り付けた回転体がストッパー部材の上面に載設されているので 、ペットが動いて回転体が回転した際に、繋留柱・ストッパー部材夫々に回転体 が当たって、煩わしい金属騒音が生じていた。また、繋留柱に取り付けた回転体 は、ストッパー部材の上面に載設されているだけで、回転体の上方に保持部材が 何等存在しないため、ペットが激しい跳躍運動等を行なうと、繋留柱の上方から 回転体が外れてしまう弊害が生じていた。さらに、家畜用繋留具は、繋留柱の軸 方向に沿ってストッパー部材を移動させることで、ペットの大きさに対応して回 転体の高さ位置を変更するものであるので、必然的に繋留柱が長尺となり易く、 その保管や運搬が非常に面倒であった。
【0006】 そこで本考案は、叙上のような従来存した問題点に鑑み創案されたもので、ペ ットの運動により繋留柱に取り付けた回転体が激しく回転した場合であっても、 金属騒音が生ずることがなく、また、ペットにより繋留柱が強く引っ張られた場 合であっても、繋留柱を安定且つ強固に地面に起立保持しておくことができ、し かも、構成部品の分解・組立が容易で、余計な保管スペース・運搬スペースを要 しないペット用繋留具を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案にあっては、繋留柱3と、繋留柱3に取り付けた回転体6と から成り、この回転体6には、ぺットPを繋いでいる連結具Qを結んでいること で、上述した課題を解決した。
【0008】 また、地面に設置固定される繋留柱3と、当該繋留柱3に貫挿され、ぺットP を繋いでいる連結具Qを結んでいる筒状の回転体6とから成り、各構成部品との 間に、軸受5を配したことで、同じく上述した課題を解決した。
【0009】 さらに、繋留柱3と回転体6と軸受5とが、分解・組立可能であることで、同 じく上述した課題を解決した。
【0010】 また、軸受5が、合成樹脂製であることで、同じく上述した課題を解決した。
【0011】 加えて、軸受5は、繋留柱3の軸方向に沿って貫挿される筒胴部5Aの一端開 口部に、拡径環状のフランジ部5Bを突設して成ることで、同じく上述した課題 を解決した。
【0012】 また、軸受5を、繋留柱3に貫挿している回転体6の上端及び下端に配したこ とで、同じく上述した課題を解決した。
【0013】 この他、繋留柱3は、下端側外周に環状の係架用フランジ部3Bを突設すると 共に、上側先端に雄ネジ部3Cを設け、繋留柱3の係架用フランジ部3Bの上面 側に回転体6を押圧保持させる袋ナット8を螺着したことで、同じく上述した課 題を解決した。
【0014】 また、繋留柱3は、台座2を介して地面に設置固定されていることで、同じく 上述した課題を解決した。
【0015】 一方、繋留柱3と回転体6と軸受5と台座2とが、分解・組立可能であること で、同じく上述した課題を解決した。
【0016】 本考案に係るペット用繋留具1においては、回転体6が、合成樹脂製の軸受5 (筒胴部5A)を介して繋留柱3に貫挿されているため、ペットPが激しく運動 した場合であっても回転体6が滑らかに回転し、その際に金属騒音も生じない。 また、回転体6が、合成樹脂製の軸受5(フランジ部5B)を介して繋留柱3の 係架用フランジ部3Bと袋ナット8とで挟持されているため、回転体6が滑らか に回転し、その際に金属騒音も生じない。これは、軸受5が、所謂緩衝部材とし ての役割を果たしているからである。
【0017】 さらに、繋留柱3、回転体6、軸受5、台座2とが、分解・組立可能であるた め、使用前の保管時・運搬時における省スペース化を実現している。
【0018】 加えて、繋留柱3が、台座2を介して地面に設置固定されるため、ペットPの 激しい運動により繋留柱3が強く引っ張られた場合であっても、繋留柱3を安定 且つ強固に地面に起立保持できる。
【0019】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して、本考案の一実施の形態を説明する。本考案に係るペッ ト用繋留具1は、所定の繋留柱3と、繋留柱3に取り付けた回転体6とから成り 、この回転体6には、ペットPを繋いでいる連結具Qを結んでいる。繋留柱3は 、連結具Qを結んでいる回転体6を取り付け得るものであれば、どのような形状 であっても差し支えない。回転体6も、繋留柱3の適位置において、回転自在に 取り付けられるものであれば、どのような形状であっても差し支えない。
【0020】 また、ペット用繋留具1は、図1、図4に示すように、地面に設置固定される 繋留柱3と、当該繋留柱3に貫挿され、ペットPを繋いでいる連結具Qを結んで いる筒状の回転体6とから成り、各構成部品との間に、軸受5を配している。
【0021】 この繋留柱3は、図2、図3に示すように、台座2を介して地面に設置固定さ れている。これらの繋留柱3・回転体6・軸受5・台座2は、夫々分解・組立可 能である。
【0022】 繋留柱3を起立させる台座2は、図1に示すように、ペグ9等を介して地面に 固定されるもので、円形平面部の中央が半球状に突出した円盤型に形成されてい る。そして、繋留柱3は、図1、図2に示すように、下方側からボルト4を捩じ 込んで台座2に起立固定させるべく、円柱の下端側にネジ孔3Aを設けている。 また、繋留柱3は、下端側外周に環状の係架用フランジ部3Bを突設すると共に 、上側先端に雄ネジ部3Cを設け、繋留柱3の係架用フランジ部3Bの上面側に 回転体6を押圧保持させる袋ナット8を螺着している。一方、繋留柱3に貫挿し ている回転体6の上端及び下端に配した軸受5は、図1に示すように、繋留柱3 の軸方向に沿って貫挿される筒胴部5Aの一端開口部に、拡径環状のフランジ部 5Bを突設して形成される。この軸受5は、合成樹脂製であり、例えばフッ素樹 脂・ナイロン樹脂等のプラスチック部材から成る。また、回転体6には、図1、 図4に示すように、ペットPを繋いでいるチェーンや紐等の連結具Qを結んでお くために、横U字型の結びフック7を設けている。これらの繋留柱3・回転体6 ・台座2・袋ナット8は、その堅牢性を維持するため、主に金属を用いて形成さ れている。
【0023】 上記した台座2の半球最上部には、図1に示すように、筒型突起状の取付孔部 2Aを設けており、繋留柱3の係架用フランジ部3B側先端をこの取付孔部2A に挿入して、係架用フランジ部3Bを取付孔部2Aの開口面上に当接させた状態 で、繋留柱3を台座2上に起立保持している。そして、図1、図2に示すように 、取付孔部2Aより台座2の裏側へ突出した繋留柱3のネジ孔3Aに、スプリン グワッシャー10を介して、例えばM10サイズのボルト4を捩じ込んで繋留柱 3を台座2上に固定している。また、台座2の半球周囲から水平に突出した円形 平面部には、例えば4箇所に長円状の孔部2Bを設け、この孔部2Bにペグ9等 を打ち込むことで、図2に示すように、台座2を地面に固定している。
【0024】 上記した回転体6は、その長さが、繋留柱3の係架用フランジ部3Bから雄ネ ジ部3Cの根元までの長さと略一致している。また、回転体6の筒外径は、繋留 柱3の係架用フランジ部3Bの外径と略一致している。そして、図1、図2に示 すように、回転体6の上下開口端の夫々に、筒胴部5Aを嵌め込んで軸受5を配 している。このとき、軸受5の筒胴部5A内径は、繋留柱3の外径と略一致して おり、繋留柱3に貫挿させた回転体6が、ガタ付かずに滑らかに回転できるよう にしている。このように、回転体6の上下開口端の夫々に軸受5を配した状態で 繋留柱3に回転体6を貫挿すると、回転体6の下端において、軸受5のフランジ 部5Bが、回転体6の下端開口と繋留柱3の係架用フランジ部3Bとの間で挟持 された状態となる。同時に、回転体6の上端開口に配した軸受5のフランジ部5 Bから繋留柱3の雄ネジ部3Cが突出し、この雄ネジ部3Cに半球型キャップ状 の袋ナット8を捩じ込むことで、当該袋ナット8と回転体6の上端開口との間で 、軸受5のフランジ部5Bが挟持された状態となる。このように、回転体6が軸 受5の筒胴部5Aを介して繋留柱3に貫挿され、また、回転体6の上下開口端が 軸受5のフランジ部5Bを介して繋留柱3の係架用フランジ部3Bと袋ナット8 に挟持されていることから、軸受5が緩衝部材としての役割を果たし、回転体6 が金属騒音を生じることなく滑らかに回転するのである。そして、図4に示すよ うに、回転体6の結びフック7に、ペットPを繋いでいるチェーンや紐等の連結 具Qを結んでおくことにより、ペットPが繋留柱3の周囲を走り回った場合であ っても、繋留柱3に貫挿した回転体6が金属騒音を生じることなく滑らかに回転 するため、チェーンや紐等の連結具Qが繋留柱3に絡まることもない。
【0025】 一方、図3には、本考案の他の実施の形態が示されている。具体的には、ペグ 9等を用いて台座2を地面に固定する代わりに、繋留柱3自体をペグタイプに形 成し、繋留柱3の先端を地面に打ち込んだものである。すなわち、繋留柱3にお ける係架用フランジ部3Bの下端をさらに下方へ延長して地面に打ち込むための 尖端部11を設け、この尖端部11の側面に、例えば両翼状の抜け止め用羽根1 2を形成したのである。そして、繋留柱3の尖端部11を地面に打ち込んだ際に は、台座2による係止状態と相俟って、繋留柱3がより強固に地面に起立保持さ れるのである。
【0026】 尚、台座2・繋留柱3・軸受5・回転体6・袋ナット8夫々の構成は、図1、 図2に示すものと略同一であるため、詳細な説明を省略する。
【0027】 次に、本考案に係るペット用繋留具1の組立・使用の一例を説明する。まず、 図1に示すように、台座2の取付孔部2Aに繋留柱3のネジ孔3Aを挿入し、取 付孔部2Aから台座2の裏側へ突出した繋留柱3のネジ孔3Aにスプリングワッ シャー10を介してボルト4を捩じ込み、繋留柱3の係架用フランジ部3Bとボ ルト4とで台座2の一部を挟み込んで繋留柱3を台座2に起立固定する。そして 、回転体6の上下開口端に軸受5を配して、回転体6を繋留柱3に貫挿させる。 その後、回転体6の上端開口に配した軸受5のフランジ部5Bから突出した繋留 柱3の雄ネジ部3Cに袋ナット8を捩じ込み、軸受5を介して繋留柱3に回転可 能となるように回転体6を支承させることで、ペット用繋留具1を完成させる。 最後に、台座2の円形平面部に設けた長円状の孔部2Bにペグ9等を打ち込んで 、台座2自体を地面に固定する。そして、図4に示すように、回転体6の結びフ ック7には、犬等のペットPを繋いでいるチェーンや紐等の連結具Qを結んでお く。そのため、ペットPが繋留柱3の周囲を走り回った場合であっても、回転体 6が滑らかに回転するため、チェーンや紐等の連結具Qが繋留柱3に絡まること がない。しかも、合成樹脂製の軸受5を介して回転体6が繋留柱3に貫挿される ため、回転体6の回転に際して金属騒音が生じることもない。
【0028】 尚、本考案は上記した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の目的を 達成できる範囲での改良・変形等は、本考案に全て包含されるものである。
【0029】
【考案の効果】
本考案は、繋留柱3と、繋留柱3に取り付けた回転体6とから成り、この回転 体6には、ぺットPを繋いでいる連結具Qを結んでいることから、極めて少ない 部品によりペット用繋留具1を構成できる。
【0030】 また、地面に設置固定される繋留柱3と、当該繋留柱3に貫挿され、ぺットP を繋いでいる連結具Qを結んでいる筒状の回転体6とから成り、各構成部品との 間に、軸受5を配したことから、ペットPが繋留柱3の周囲を走り回った場合で あっても、回転体6が滑らかに回転して繋留柱3に連結具Qが絡まる弊害を防止 している。その結果、連結具Qが徐々に短かくなってペットPの運動する範囲が 次第に狭くなるようなことがない。また、回転体6の回転に際して金属騒音も生 じないため、近隣に迷惑をかけることがない。
【0031】 さらに、繋留柱3と回転体6と軸受5とが、分解・組立可能であるため、ペッ ト用繋留具1の使用前において、省スペース化を実現し、各構成部品の保管・運 搬等が容易である。
【0032】 また、軸受5が、合成樹脂製であり、繋留柱3に貫挿している回転体6の上端 及び下端に軸受5を配しているため、軸受5が緩衝部材の役割を果たして回転体 6を静かに回転させる。
【0033】 加えて、軸受5は、繋留柱3の軸方向に沿って貫挿される筒胴部5Aの一端開 口部に、拡径環状のフランジ部5Bを突設して成るため、繋留柱3と回転体6の 間に軸受5の筒胴部5Aが介在して、回転体6が静かに回転する。同時に、繋留 柱3の係架用フランジ3Bと回転体6の下端開口の間、及び、袋ナット8と回転 体6の上端開口の間に軸受5のフランジ5Bが介在して、回転体6が静かに回転 するのである。
【0034】 一方、繋留柱3は、下端側外周に環状の係架用フランジ部3Bを突設すると共 に、上側先端に雄ネジ部3Cを設け、繋留柱3の係架用フランジ部3Bの上面側 に回転体6を押圧保持させる袋ナット8を螺着したことで、繋留柱3に貫挿した 回転体6を係架用フランジ3Bと袋ナット8とで挟持し、回転体6を回転可能に 保持できる。
【0035】 また、繋留柱3は、台座2を介して地面に設置固定されているため、ペットP が激しく運動して繋留柱3を強く引っ張った場合でも、繋留柱3が倒れるような ことがない。
【0036】 さらに、繋留柱3と回転体6と軸受5と台座2とが、分解・組立可能であるた め、ペット用繋留具1の使用前において、省スペース化を図っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るペット用繋留具の分解斜視図であ
る。
【図2】台座を介してペット用繋留具を地面に固定した
状態を示す断面図である。
【図3】繋留柱の先端を地面に打ち込んでペット用繋留
具を地面に固定した状態を示す断面図である。
【図4】ペット用繋留具の使用状態を示した斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…ペット用繋留具 2…台座 2A…取付孔部 2B…孔部 3…繋留柱 3A…ネジ孔 3B…係架用フランジ部 3C…雄ねじ部 4…ボルト 5…軸受 5A…筒胴部 5B…フランジ
部 6…回転体 7…結びフック 8…袋ナット 9…ペグ 10…スプリングワッシャー 11…尖端部 12…抜け止め用羽根 P…ペット Q…連結具

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繋留柱と、繋留柱に取り付けた回転体と
    から成り、この回転体には、ぺットを繋いでいる連結具
    を結んでいることを特徴とするペット用繋留具。
  2. 【請求項2】 地面に設置固定される繋留柱と、当該繋
    留柱に貫挿され、ぺットを繋いでいる連結具を結んでい
    る筒状の回転体とから成り、各構成部品との間に、軸受
    を配したことを特徴とするペット用繋留具。
  3. 【請求項3】 繋留柱と回転体と軸受とが、分解・組立
    可能である請求項2記載のペット用繋留具。
  4. 【請求項4】 軸受が、合成樹脂製である請求項2また
    は3記載のペット用繋留具。
  5. 【請求項5】 軸受は、繋留柱の軸方向に沿って貫挿さ
    れる筒胴部の一端開口部に、拡径環状のフランジ部を突
    設して成る請求項2乃至4のいずれか記載のペット用繋
    留具。
  6. 【請求項6】 軸受を、繋留柱に貫挿している回転体の
    上端及び下端に配した請求項2乃至5のいずれか記載の
    ペット用繋留具。
  7. 【請求項7】 繋留柱は、下端側外周に環状の係架用フ
    ランジ部を突設すると共に、上側先端に雄ネジ部を設
    け、繋留柱の係架用フランジ部の上面側に回転体を押圧
    保持させる袋ナットを螺着した請求項2または3、請求
    項5または6のいずれか記載のペット用繋留具。
  8. 【請求項8】 繋留柱は、台座を介して地面に設置固定
    されている請求項2または3、請求項5乃至7のいずれ
    か記載のペット用繋留具。
  9. 【請求項9】 繋留柱と回転体と軸受と台座とが、分解
    ・組立可能である請求項8記載のペット用繋留具。
JP2000000271U 2000-01-25 2000-01-25 ペット用繋留具 Expired - Lifetime JP3070518U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220122177A (ko) * 2021-02-26 2022-09-02 노상완 동물 목줄 고정용 말뚝장치
KR20220141500A (ko) * 2021-04-13 2022-10-20 노상완 목줄 고정용 말뚝장치

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