JP3070055U - 妊婦用ベッドクッション構造 - Google Patents

妊婦用ベッドクッション構造

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JP3070055U
JP3070055U JP1999009923U JP992399U JP3070055U JP 3070055 U JP3070055 U JP 3070055U JP 1999009923 U JP1999009923 U JP 1999009923U JP 992399 U JP992399 U JP 992399U JP 3070055 U JP3070055 U JP 3070055U
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Japan
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bed
cushion
bed cushion
pregnant woman
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JP1999009923U
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Inventor
明華 李
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金振利有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】妊婦がベッドのクッション上に横になって休ん
だときに、快適で安全に横になれるようにするための妊
婦用ベッドクッション構造に関するものである。 【解決手段】ベッドクッションを備えたベッド構造にお
いて、ベッドクッション2表面のほぼ中央部には、内方
に引っ込んだ収容空胴部22が補助部材によって前記収
容空洞部のベッド表面からの深さ調整自在に形成される
と共に、前記中央部から先端側寄りの表面には、弓形状
の窪み21が形成されており、更に、先端側中央部に形
成された頭部載置部23にはU字形保護パッド24が配
置され、前記保護パッド24の中央には、空気連通用通
路25を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案はベッドクッション構造に関し、更に具体的に云うと、妊婦がベッド のクッション上に横になって休んだときに、快適で安全に横になれるようにする ための妊婦用ベッドクッション構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように従来のベッド構造1は、木製あるいは金属製ベッド枠部10 と、該ベッド枠部10上部に載置されたマットレス等のベッドクッション11と から成る。ベッドの使用者は、この上に横になって休んだり、睡眠をとったりす る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来形のベッドのベッド枠部およびベッドクッションは両方共平坦 にできている。しかし、人間の骨格(背骨)は真っ直ぐ水平ではない。故に、ベ ッドの使用者の中でも特に妊婦などが使用する場合には、使い心地がよいとはと ても言えるものではない。 現在まで、妊婦に役立つ安全で快適な妊婦用ベッドクッション構造は全くない 。 従って、この考案は、妊婦とか、太鼓腹と云われるような腹部の張り出た体形 をした人がベッドの上で休んだり睡眠をとる場合に、快適に安全に横たわれるよ うにする妊婦用ベッドクッション構造を提供することを目的とする。 更に、この考案は、人間工学的に合致する形状をしていて、ごく普通の体形の 人にも快適に使えるというベッドクッション構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の事情に鑑み開発された妊婦用ベッドクッション構造であっ て、請求項1の考案は、ベッドクッションを備えたベッド構造において、 ベッ ド表面のほぼ中央部には、内方に引っ込んだ収容空洞部が形成されると共に、前 記中央部から頭部先端側寄りの表面には、弓形状の窪みが形成されており、更に 、先端側中央部に形成した頭部載置部にはU字形保護パッドが配置されて、前記 保護パッドの中央には、空気連通用通路が形成してあることを特徴とするもので ある。上記構成とすることで、妊婦がそこに自分の胸部を位置付けるにことによ って快適に休めるように、妊婦の胸部に対応するような形の横方向の弓形になる 窪みが形成されており、更に、ベッド表面の中央には、妊婦がうつぶせに寝た場 合に、妊婦の腹部の形状に対応するように、内方に引っ込んだ収容空胴部が形成 されていることにより、腹部が圧迫感なしに快適に安全に収容空洞部に位置づけ されるようになる。また、前記頭部載置部にはU字形保護パッドが配置されてい るので、使用者の顔は、保護パッド上で快適に位置付けられるようになると共に 、保護パッドの中央には、空気連通用通路が形成してあるので、使用者の顔が保 護パッド上に置かれたときに、通常に呼吸ができる。
【0005】 請求項2の考案は、請求項1に記載した妊婦用ベッドクッション構造において 、前記ベッドクッションは、エアーによって膨張可能な本体部からなり、前記本 体部の内部には様々な高さを異ならしめた支持柱あるいは細長い支持板が所定間 隔で多数配置されていて、ベッドクッション構造の強度を高めるようにしたこと を特徴とするものである。
【0006】 請求項3の考案は、請求項1に記載した妊婦用ベッドクッション構造において 、前記ベッドクッションの表面には、人間工学的に人間の骨格に合致する弓形波 状面を形成したことを特徴とする。
【0007】 請求項4の考案は、請求項1に記載した妊婦用ベッドクッション構造において 、前記収容空洞部は、少なくとも1つの補助部材が嵌合可能に配置されることで 、前記収容空胴部の前記ベッドクッション表面からの深さを調整自在としたこと を特徴とするものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の一実施形態について、図面を参照して説明する。 この考案のベッドクッション構造は、図2および図3に示すように、エアー供 給口2aに配設したノズルを介してエアーの供給によって膨張可能なベッドエア クッション2からなる軟質剛性樹脂製の密封された本体部2bと、膨張可能な補 助部材(枕状のもの)3とから構成される。
【0009】 前記本体部2bの内部には、図4に示すように、多数の高さを異ならしめた支 持柱(あるいは支持板)20が配置されていることにより、膨張可能なベッドエ アクッション2の本体部2bは、あまり柔らかすぎることのない堅めのクッショ ン構造が得られるようになる。 ベッドエアクッション2の本体部2bの表面には、人間工学的に人間の骨格に 合致する末端側2cが中央部よりも低く弓形波状面が形成されている。
【0010】 また、ベッドエアクッション2の本体部2b表面には妊婦の胸部に対応する位 置に長手方向に直交する横方向に弓形になる窪みが21形成されており、妊婦が そこに自分の胸部を位置付けることによって快適に休めるようになっている。
【0011】 更に、本体部2bの表面の中央には、妊婦の腹部の形状に対応するように内方 に引っ込んだ収容空洞部22が形成されていて、妊婦がうつぶせに寝た場合に、 圧迫感なしに腹部を安全で快適に収容空胴部22に位置づけできるにしてある。
【0012】 更にまた、ベッドエアクッション2の本体部2bの先端(頭部)側には頭部載 置部23が形成されており、その上部にはU字形保護パッド24が設置されてい る。これによって、使用者はうつぶせに寝て身体を平坦にした状態のまま、自分 の顔を保護パッド24上で快適に位置付けられるようになる。
【0013】 また、前記保護パッド24の中央には、傾斜した空気連通用通路25が形成し てあるので、使用者が顔を保護パッド24上に置いたままでも、通常に呼吸がで きるようになっている。
【0014】 ベッドエアクッション2の本体部2b、頭部載置部23、保護パッド24には 、それぞれ、独立した膨張用のエアー供給用ノズルが設けられている。 なお、3,3は前記収容空胴部22内に配設される補助部材で、前記収容空胴 部22のベッドエアクッション2の本体部2b表面から底部までの深さを調整自 在にするためのもので、エアーによって膨張可能となっている。
【0015】 以上のように構成されたこの考案の一実施形態に係る妊婦用ベッドクッション 構造によれば、実際に使用する場合、まず最初に、頭部載置部23および保護パ ッド24を充分な膨張状態まで膨らませる。図5に示すように、妊婦が自分の顔 を下に向けた状態でうつぶせにベッドエアクッション2上に横たわった場合、妊 婦の突き出た腹部がベッドエアクッション2の中央部の収容空洞部22に位置付 けられるようになる。この場合前記収容空洞部22の深さを補助部材3を嵌合し て調節する。したがって、この中空の収容空洞部22によって妊婦の腹部に圧迫 力がかからないように且つ安定して位置決めできるので、妊婦の就寝中に胎児が 圧迫されるような危険が回避される。
【0016】 また、妊婦の顔はU字形保護パッド24上につけられるが、該保護パッド24 は空気を入れて膨らまされているので、妊婦に顔面のところに不快感を感じさせ ない。また、保護パッドの中央部に空気連通用通路25を形成してあることによ り、使用者の顔がうつぶせになっている状態でも、通常の呼吸に支障がない。
【0017】 更に、膨張可能な補助部材3は、枕としての働きあるいは前記収容空洞部22 の深さを調節をするだけでなく、(図6に示すように)使用者が仰向けになって ベッドの上に横たわって使用するときに、ベッドエアクッション2の表面中央部 分を平らにして本体部上面を平坦に横たわれる状態にするために、収容空胴部2 2に詰め込むように使用される。
【0018】 また、ベッドエアクッション2の表面には人間工学的に人間の骨格に合致した 形状の弓形波状面2cが形成されているので、普通の人も(図7に示すように) 、同様にこの考案のエアクッション2のベッドを快適に使うことができる。
【0019】 上述の構成により、この考案の膨張可能なベッドクッションは妊婦に適用され て、身重の身体を休めたり睡眠する際に、快適感をもたらすことができる。また 、膨張可能なベッドエアクッションは妊婦および胎児の安全を確実に保証する。 故に、膨張可能なベッドエアクッションは、妊婦が休んだり寝たりするときに、 快適性および安全性の両効果をもたらすものである。
【0020】 前記実施形態においては、ベッドクッション2をエアーによって膨張可能とし たベッドエアークッション構造のものについて説明したが、これに限定されるこ となく、エアーに代えて本体部内部にスポンジ,ばね等の発泡体あるいは弾性部 材を装填してもよいことは勿論である。
【0021】 以上説明したように、上述の実施形態はこの考案の単なる例示すぎず、その範 囲を限定するものではない。数多くの変更・修正が、この考案の精神から逸脱す ることなく、上述の実施形態からなされ得ることを承知されたい。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案の妊婦用のベッドクッション構造には、以下の ような効果がある。 ベッドクッション表面には、妊婦の胸部に対応するような形の横方向の 弓形になる窪みが形成されており、妊婦がそこに自分の胸部を位置付けるにこと によって快適に休めるように成っている。 ベッドクッション表面の中央部には、内方に引っ込んだ収容空胴部が形成 され且つ補助部材によって、上記空胴部の深さを調整可能とできる構造となって いるので、妊婦がうつぶせに寝た場合に、妊婦の腹部が圧迫感なしに快適に安全 に収容空洞部に位置決めされるようになり、妊婦および胎児の安全がはかれる。 U字形保護パッドが配置され且つ下方に貫通する空気連通用通路の形成 された頭部載置部がベッドクッションの先端側に配置されているので、使用者の 顔が保護パッド上で快適に位置付けられるようになると共に、呼吸に支障を来た すことがない。 ベッドクッションの表面は人間工学的に人間の骨格に合致する弓形波状 面を有するように設計されているので、普通の体形の人間もベッドクッションを 快適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のベッド構造の斜視図。
【図2】この考案の妊婦用ベッドクッション構造の好ま
しい実施形態を示す一部破断斜視図。
【図3】この考案の妊婦用ベッドクッションの好ましい
実施例で、補助部材をベッドエアークッションの表面中
央の収容空胴部に嵌め込んだ状態を示す斜視図。
【図4】この考案の一実施形態に係る妊婦用ベッドエア
ークッションの縦断面図。
【図5】この考案の一実施形態の妊婦用ベッドエアーク
ッションを妊婦がうつぶせ状態で寝ている好ましい使用
状態を示す概略側面図。
【図6】この考案の妊婦用ベッドクッションの1つの実
施態様を示す斜視図。
【図7】この考案の妊婦用ベッドクッションを普通の体
形の人があお向けで寝ている状態で使用するのを示す概
略側面図。
【符号の説明】
2 膨張可能なベッドエアクッション 2a エアー供給口 2b 本体部 2c 弓形波状面 20 支持柱(あるいは支持板) 22 収容空洞部 23 頭部載置部 24 保護パッド24 25 空気貫通通路 3 膨張可能な補助部材(枕状のもの)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベッドクッションを備えたベッド構造にお
    いて、ベッド表面のほぼ中央部には、内方に引っ込んだ
    収容空胴部が形成されると共に、前記中央部から先端側
    寄りの表面には、弓形状の窪みが形成されており、更
    に、先端側中央部に形成された頭部載置部にはU字形保
    護パッドが配置され、前記保護パッドの中央には、空気
    連通用通路が形成してあることを特徴とする妊婦用ベッ
    ドクッション構造。
  2. 【請求項2】 前記ベッドクッションは、エアーによ
    って膨張可能な本体部からなり、前記本体部の内部には
    様々な高さを異ならしめた支持柱あるいは細長い支持板
    が所定間隔で多数配置されていて、ベッドクッション構
    造の強度を高めるようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載した妊婦用ベッドクッション構造。
  3. 【請求項3】 前記ベッドクッションの表面には、人
    間工学的に人間の骨格に合致する弓形波状面を形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載した妊婦用ベッド構
    造。
  4. 【請求項4】 前記収容空洞部は、少なくとも1つの
    補助部材が嵌合可能に配置されることで、前記収容空胴
    部の前記ベッドクッション表面からの深さを調整自在と
    したことを特徴とする請求項1に記載した妊婦用ベッド
    クッション構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006000245A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Achilles Corp 上半身受け用クッションマット
KR20220010078A (ko) * 2020-07-17 2022-01-25 최희 임신부용 마사지 베드

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