JP3069602U - 履 物 - Google Patents
履 物Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】例えば台所等で立ち仕事をしている間などに、
足に対して自動的に振動が得られるようにして、マッサ
ージ等の作用が得られるようにすること。 【解決手段】履物(サンダル1)の踏面6aの下に、足
を乗せると通電するフットスイッチ2と、該フットスイ
ッチ2の通電により振動する振動器3を埋設した構成。
足に対して自動的に振動が得られるようにして、マッサ
ージ等の作用が得られるようにすること。 【解決手段】履物(サンダル1)の踏面6aの下に、足
を乗せると通電するフットスイッチ2と、該フットスイ
ッチ2の通電により振動する振動器3を埋設した構成。
Description
【0001】
この考案は、履物の技術分野に属し、より詳しくは、振動器を備え、足に振動 を伝えられるようにした履物に関する。
【0002】
足の裏には多数の経穴が存在しているので、以前より、青竹踏みや回転ローラ によるマッサージで疲労回復等がなされてきた。
【0003】 しかしこのような方法では作用・効果を得るのに特別に時間を作らねばならぬ 上、青竹踏みの場合には自ら脚を動かさねばならず面倒であって、なかなか長続 きしなかった。
【0004】
そこでこの考案は、例えば台所等で立ち仕事をしている間に足に振動が得られ るようにして、マッサージやその他種々の作用が得られるようにすることを課題 とする。
【0005】 そのための手段は、踏面の下に、足を乗せると通電するフットスイッチと、該 フットスイッチの通電により振動する振動器を埋設した履物であるとを特徴とす る。
【0006】 すなわち、踏面に足を乗せればフットスイッチが投入されて通電し、自動的に 振動器が振動を始める。体重が掛かりやすく経穴も多い部分に振動器を埋設すれ ばマッサージになり、冷えや痺れの予防等ができる。また、トレーニングの意味 で爪先立ちを行う場合には、フットスイッチを踏面の踵部分に埋設すると、爪先 立ちの状態を維持できずに着いてしまったときに振動が足に伝わる。つまり警告 を意味する刺激が自動的に得られる。このようにフットスイッチと振動器の埋設 位置によって目的に応じた履物が得られる。このほか、回路に他の機器、例えば タイマーを接続して、所定時間後に自動的に振動が起こるようにすれば、目覚ま し等に利用できる履物が得られる。
【0007】 なお、不要な時には振動が起こらないようにして履物としてのみの使用もでき るようにするには、前記振動器への通電の可否を切換えるメインスイッチを、前 記フットスイッチに直列接続するとよい。
【0008】 また、フットスイッチの投入なしでも振動器の振動が得られるようにして汎用 性を高めるには、前記振動器への通電を切換えるサブスイッチを、前記フットス イッチに並列接続するとよい。
【0009】 さらに、前記踏面は、係合手段を介して履物台に着脱可能に取付ける天板シー トの上面に設定するとよい。履物としての普通の外観が得られるとともに、汚れ たら天板シートのみを洗濯、あるいは取替えることで衛生さを保てるからである 。
【0010】 さらにまた、上述のような構成を、甲被を設けたサンダル状の履物に適用し、 上記甲被を、係合手段を介して相互に着脱する左右2枚の甲被部材で形成した履 物であるもよい。
【0011】 使用に際してはまず係合手段を解除して甲被を左右に開き、この状態で脚を乗 せてから甲被部材を係合手段で合わせて足を止めつける。このフィットした状態 で振動器を振動させれば、足に対して安定した振動が確実に伝えられる。
【0012】 また、前記フットスイッチは、踏面の前方部位に埋設するとよい。常に体重の かかる踵対応部位であれば、立っているとき常にフットスイッチが投入されるが 、前方部位であれば、必要なとき、体重を掛けることによってフットスイッチを ON状態にできるからである。
【0013】
この考案の実施の形態を以下図面を用いて説明する。 図1は履物の一例であるサンダル1の斜視図であり、このサンダル1は、足の マッサージを行うのに適したもので、フットスイッチ2と、振動器3と、電源4 とを内蔵したサンダル台5の上面に、天板シート6を着脱可能に取付け、またサ ンダル台5の中間部の前方側にアーチ状になる甲被7を取付けて構成している。
【0014】 フットスイッチ2は、上記天板シート6の上面である踏面6aに足を乗せた時 に通電状態にするもので、上方へ付勢されたピン2aを上へ突出している。足を 乗せることによってピン2aが押下されればON状態になり、足を外せばピン2 aが付勢力により元に戻ってOFF状態になるのである。ピン2aが押下される 圧力等の条件は目的に応じて適宜設定する。この他、例えば圧力スイッチ等の適 宜スイッチを用いるもよい。
【0015】 図示した例では、埋設位置は、踏面6aの前方部位、具体的には足の指の付け 根に近い部位に設定している。このように前方部位に設定すると、常に体重のか かる踵対応部位であれば、立っているとき常にフットスイッチが投入されるが、 前方部位であれば、必要なとき、体重を掛けることによってフットスイッチをO N状態にできる。
【0016】 振動器3は周知の構造ゆえ説明は省略するが、上記フットスイッチ2の通電に より振動する。
【0017】 電源4は、乾電池やバッテリで構成したり充電器を内臓したりすればよいが、 図1に仮想線で示したようにコードの接続口8を形成して外部電源を利用するよ うに構成してもよい。
【0018】 図2がサンダル台5の平面図、図3は断面図であって、上記フットスイッチ2 と振動器3は、サンダル台5の前側部に埋設し、上記電源4はサンダル台5の後 端部に埋設している。サンダル台5の上記埋設位置に所定の寸法形状の空間を形 成して、この空間に収容すればよい。
【0019】 上記空間の上面は、厚みのある柔軟な合成樹脂シートに「コ」字状の切込み5 aを入れて形成した開閉蓋5b,5cで被う。乾電池の入換えや修理保守に都合 が良いからである。
【0020】 またサンダル台5の上面の先側部と後側部には、上記天板シート6を着脱可能 に取付ける係合手段としての面ファスナの一方9を装着している。他方、天板シ ート6の下面には、面ファスナの他方(図示せず)を貼着している。なお、図示 はしないが上記天板シート6の上面には、足の裏の経穴を刺激する突起を形成す るもよい。
【0021】 前記甲被7は、サンダル台5の左右両側から延設した2枚の甲被部材7a,7 bで構成し、これらは相互に係合する係合手段の一例としての面ファスナ10で 、適宜の締め付け具合で係合できるようにしている。足の大きさや形にかかわら ず、フィット感を得られるようにするためである。
【0022】 なお、図4に示したように、振動器3への通電の可否を切り替えるメインスイ ッチ11を、上記フットスイッチ2に直列接続したり、振動器3への通電を切り 替えるサブスイッチ12をフットスイッチ2に並列接続したりするもよい。これ らメインスイッチ11やサブスイッチ12は、図1に仮想線で示したように、サ ンダル台5の側面等に形成すればよい。
【0023】 メインスイッチ11をOFFにすれば、足を乗せた時でも振動器3が振動しな いようにして、通常のサンダルとして使用できる。またメインスイッチ11をO Nにしてサブスイッチ12をONにすれば、足を乗せない状態でも、あるいはフ ットスイッチ2をONにするほど圧力が掛かっていない状態でも振動器3を振動 させることができる。
【0024】 このように構成したサンダル1では、甲被7を解いて踏面6aの上に足を乗せ てから、甲被部材7a,7bを面ファスナ10で相互に係合して足をサンダル1 に固定するとよい。
【0025】 足がフットスイッチ2のピン2aを押下すると振動器3に通電して振動器3が 振動し、足に対してマッサージが行える。作業をしながら、立ち仕事の場合には 特に冷えや痺れを予防できる。しかも、電源4にはバッテリを用いているので移 動も可能で作業に支障を来さない。
【0026】
以上のようにこの考案によれば、例えば台所等で立ち仕事をするなど、着用し ている間に、足に対してマッサージやその他所望の種々の作用が得られる履物が 得られる。着用しているときに自動的に作用が得られるので、特別な時間を作る 必要はなく、また作用を得るために脚を動かしたりする必要もない。この結果、 例えばマッサージ用に使用する場合には従来の種々の器具を使用する場合に比し て無理なく長期間に渡って効果を享受することができる。
【図1】 サンダルの斜視図。
【図2】 サンダル台の平面図。
【図3】 サンダル台の断面図。
【図4】 回路構成図。
1…サンダル 2…フットスイッチ 3…振動器 4…電源 5…サンダル台 6…天板シート 6a…踏面 7…甲被 7a,7b…甲被部材 9…面ファスナの一方 10…面ファスナ 11…メインスイッチ 12…サブスイッチ
Claims (6)
- 【請求項1】踏面の下に、足を乗せると通電するフット
スイッチと、該フットスイッチの通電により振動する振
動器を埋設した履物。 - 【請求項2】前記振動器への通電の可否を切換えるメイ
ンスイッチを、前記フットスイッチに直列接続した請求
項1に記載の履物。 - 【請求項3】前記振動器への通電を切換えるサブスイッ
チを、前記フットスイッチに並列接続した請求項1また
は請求項2に記載の履物。 - 【請求項4】前記踏面を、係合手段を介して着脱可能に
取付ける天板シートの上面に設定した請求項1から請求
項3のうちのいずれか一項に記載の履物。 - 【請求項5】請求項1から請求項4のうちのいずれか一
項に記載の構成を、甲被を設けたサンダル状の履物に適
用するとともに、上記甲被を、係合手段を介して相互に
着脱する左右2枚の甲被部材で形成した履物。 - 【請求項6】前記フットスイッチを、踏面の前方部位に
埋設した請求項1から請求項5のうちのいずれか一項に
記載の履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999009435U JP3069602U (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 履 物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999009435U JP3069602U (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 履 物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3069602U true JP3069602U (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=43203057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999009435U Expired - Fee Related JP3069602U (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 履 物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069602U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030075757A (ko) * | 2002-03-20 | 2003-09-26 | 박치순 | 발열 및 맛사지 기능을 갖는 신발깔창 |
-
1999
- 1999-12-13 JP JP1999009435U patent/JP3069602U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030075757A (ko) * | 2002-03-20 | 2003-09-26 | 박치순 | 발열 및 맛사지 기능을 갖는 신발깔창 |
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