JP3069342U - 洗濯用衣料ケ―ス - Google Patents

洗濯用衣料ケ―ス

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真美 北谷
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、デリケート衣料を洗う場合、洗濯機に
おいては洗濯ネットを使用したり、他の洗濯物と分別し
て弱水流機能で洗ったり、あるいは個別に手洗いをした
りしている。しかし、洗濯機において使用する洗濯ネッ
トは網状の袋であるから、一般水流では他の洗濯物とか
らみ合ってしまうなどの問題点があった。 【解決手段】 ケース本体2と蓋3と止め部4から構成
され、ケース本体2は、底面2Aと側壁2Bと、底面、
側壁に設けた通水孔部2Cから構成され、通水孔部2C
は多数の通水孔2C1で構成され、蓋3は天板3Aと縁
状側壁3Bと天板に設けた通水孔部3Cから構成され、
止め部4は、蓋の中心を通る両端に設けた一方の折曲自
在の連結部4Aと他方の止め具部5から構成されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、洗濯用衣料ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものにあっては、下記のようなものになっている。 従来、デリケート衣料を洗う場合、洗濯機においては洗濯ネットを使用したり 、洗濯物の洗濯表示によって、他の洗濯物と分別して弱水流機能で洗ったり、あ るいは個別に手洗いをしたり、クリーニング店に依頼したりしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 デリケート衣料を洗う場合、洗濯機において使用する洗濯ネットは、網状の袋 であるから、一般水流では他の洗濯物とからみ合ってしまい、このことによって 、摩擦やねじれによる、毛玉や糸ほつれが生じる、絞りじわがきつく残るなどの 問題点があった。 また、弱水流機能によって洗う方法は、洗濯物が数分間洗濯水にただよう状態 であるため洗濯前の臭いや汚れが落ちにくく、その上少量であっても一般洗濯物 との洗い分けにより洗濯回数が増え、電気や水を多く消費するほか、時間もかか り、手洗い同様面倒であった。さらに、クリーニング店依頼には費用と時間を要 する。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、次のようなことのできるものを提供しようとするもの である。 本考案は、デリケート衣料を、水流による分別をせずに、洗濯機において強水 流であっても、からみやねじれを防いで損傷させず、手洗いと同様の効果で、や さしく保護して洗うために収納する洗濯用衣料ケースの提供を目的とする。 そのため、本考案の洗濯用衣料ケースは、水流の強さを問わずに手洗いと同様 の効果で洗い上げるため、耐圧性かつ浮力を有する素材で形成され、収納した洗 濯物を一定した隔離空間に保ち常に水面付近に浮かせ、他の洗濯物、撹拌などの 影響を抑える。さらに、点在させた通水孔から内外に通水される洗濯水と適度な 空気が繊維の汚れを落し、面の部分によって50%程水流圧や通水が抑えられ、 収納物の型を保ったまま穏やかに、かつ均一に汚れを落して洗い上げる手段を講 じたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は下記のようになるものである。 すなわち、本考案のものは、ケース本体2と蓋3と止め部4から構成され、ケ ース本体2は、発泡ポリプロピレンなどを素材として構成された底面2Aと、こ の底面の外周に連設された側壁2Bと、これら底面、側壁に所定間隔をもって設 けられた通水孔部2Cから構成され、通水孔部2Cは、底面と側壁に開設した多 数の通水孔2C1が断面円形、角形などの小孔で構成され、蓋3は、発泡ポリプ ロピレンなどを素材として構成された天板3Aと、この天板の外周に連設された 縁状側壁3Bと、天板に所定間隔をもって設けられた通水孔部3Cから構成され 、通水孔部3Cは、天板に開設した多数の通水孔3C1が断面円形、角形などの 小孔で構成され、止め部4は、蓋の中心を通る両端に設けた一方の折曲自在の連 結部4Aと他方の止め具部5から構成され、これらにより、ケース本体2と蓋3 とは開閉自在に連結されている洗濯用衣料ケースである。
【0006】 本考案のものは、下記のように構成することができる。 第1.ケース本体2と蓋3と止め部4から構成され、 A.ケース本体2は、発泡ポリプロピレンなどを素材として構成された平面円 形の底面2Aと、この底面の外周に上方に向け連設された側壁2Bと、これら底 面、側壁に所定間隔をもって設けられた通水孔部2Cから構成され、通水孔部2 Cは、底面と側壁に開設した多数の通水孔2C1が断面円形、角形などの小孔で 構成され、 B.蓋3は、発泡ポリプロピレンなどを素材として構成された平面円形の天板 3Aと、この天板の外周に下方に向け連設された縁状側壁3Bと、天板に所定間 隔をもって設けられた通水孔部3Cから構成され、通水孔部3Cは、天板に開設 した多数の通水孔3C1が断面円形、角形などの小孔で構成され、 C.ケース本体2における側壁2Bの上辺肉厚部の内側に係合用段部2B1が 形成され、蓋3における縁状側壁3Bの下辺肉厚部の外側に、上記係合用段部2 B1に係脱する係合用段部3B1が形成され、 D.止め部4は、蓋の中心を通る両端に設けた一方の折曲自在の連結部4Aと 他方の止め具部5から構成され、これらによりケース本体2と蓋3とは開閉自在 に連結され、 イ.折曲自在の連結部4Aは、ケース本体2と蓋3と同一素材をもって断面略 C字状に屈曲した状態に構成された連結部材4A1を、当該連結部材の下端をケ ース本体2の側壁上辺に連結すると共に、連結部材の上端を蓋3の側壁下辺に連 結して構成され、 ロ.止め具部5は、開閉爪部5Aと開閉爪用受け5Bから構成され、 開閉爪部5Aは、蓋3の天板3Aと縁状側壁3Bにおける止め具部の形成を所 望する箇所を、当該蓋3の内方に少しへこませた爪用段部5A1と、縁状側壁3 Bの上端近傍に水平に突設した支点5A2と、この支点で支持された爪体5A3 から構成され、 爪体5A3は側面略逆L字状に連結された水平辺5A4と垂直辺5A5と、垂 直辺の下端内側に形成された係脱爪5A6から構成され、垂直辺5A5は支点5 A2で起伏自在の状態で連結され、 開閉爪用受け5Bは、ケース本体2における側壁2Bの上辺肉厚部の外側に係 脱爪が係脱するよう係合用段部5B1が形成されている洗濯用衣料ケースである 。
【0007】 第2.止め部4に代えた第1止め部6は、蓋の中心を通る両端に設けた一方の 止め具部5と他方の止め具部5から構成され、止め具部5は、止め部4における 止め具部5と同一の構造に構成されている。 第3.止め部4に代えた第2止め部7は、蓋の中心を通る両端に設けた一方の ヒンジ部7Aと他方の止め具部5から構成され、ヒンジ部7Aは、ケース本体2 の側壁上辺に構成したヒンジ凸部7A2と、蓋3の側壁下辺に構成したヒンジ凹 部7A1と、これらを連結するヒンジピン7A3から構成され、止め具部5は、 止め部4における止め具部5と同一の構造に構成されている。
【0008】 第4.ケース本体2と蓋3の形状は、下記のいずれかに構成することができる 。 A.ケース本体における底面と側壁の連結部分を湾曲させ全体を碗状に構成さ れている。 B.蓋における天板を上方に凸状に湾曲させた状態に構成されている。 C.ケース本体における底面と側壁の連結部分を湾曲させ全体を碗状に構成す ると共に、蓋における天板を上方に凸状に湾曲させた状態に構成されている。 第5.通水孔部の小孔が、ハー卜形、花形などの所望するものを形どったもの に構成されている。 第6.通水孔部における通水孔は、直径ないし一辺が3.0mm〜1.0cm 程の小孔にし、ケース本体、蓋の全表面積の50%程の割合で規則的または不規 則に全体に設けられている。 第7.止め部は、バックルなど、所望する止め具を採用し構成されている。
【0009】 本考案のものは下記のように使用する。 本考案の洗濯用衣料ケース内に、洗濯を所望する洗濯物を収納して、洗濯機槽 内に入れ洗濯する。
【0010】
【考案の実施の形態】
実施の形態について図面を参照して説明する。 1は本考案の洗濯用衣料ケースで、ケース本体2と蓋3と止め部4から構成さ れている。 A.ケース本体2は、発泡ポリプロピレンなどを素材として構成された平面円 形の底面2Aと、この底面の外周に上方に向け連設された側壁2Bと、これら底 面、側壁に所定間隔をもって設けられた通水孔部2Cから構成されている。 通水孔部2Cは、底面と側壁に開設した多数の通水孔2C1が断面円形、角形 などの小孔で構成されている。 B.蓋3は、発泡ポリプロピレンなどを素材として構成された平面円形の天板 3Aと、この天板の外周に下方に向け連設された縁状側壁3Bと、天板に所定間 隔をもって設けられた通水孔部3Cから構成されている。 通水孔部3Cは、天板に開設した多数の通水孔3C1が断面円形、角形などの 小孔で構成されている。 C.ケース本体2における側壁2Bの上辺肉厚部の内側に係合用段部2B1が 形成され、蓋3における縁状側壁3Bの下辺肉厚部の外側に、上記係合用段部2 B1に係脱する係合用段部3B1が形成されている。 これによって、ケース本体と蓋を閉じ合わせた状態の強度を増し、連結部、止 め部、止め具部などにかかる負担を軽減する。
【0011】 D.止め部4は、蓋の中心を通る両端に設けた一方の折曲自在の連結部4Aと 他方の止め具部5から構成されている。 これらによりケース本体2と蓋3とは開閉自在に連結されている。 イ.折曲自在の連結部4Aは、ケース本体2と蓋3と同一素材をもって断面略 C字状に屈曲した状態に構成された連結部材4A1を、当該連結部材の下端をケ ース本体2の側壁上辺に連結すると共に、連結部材の上端を蓋3の側壁下辺に連 結して構成されている。 ロ.止め具部5は、開閉爪部5Aと開閉爪用受け5Bから構成されている。 開閉爪部5Aは、蓋3の天板3Aと縁状側壁3Bにおける止め具部の形成を所 望する箇所を、当該蓋3の内方に少しへこませた爪用段部5A1と、縁状側壁3 Bの上端近傍に水平に突設した支点5A2と、この支点で支持された爪体5A3 から構成され、爪体5A3は側面略逆L字状に連結された水平辺5A4と垂直辺 5A5と、垂直辺の下端内側に形成された係脱爪5A6から構成され、垂直辺5 A5は支点5A2で起伏自在の状態で連結されている。 開閉爪用受け5Bは、ケース本体2における側壁2Bの上辺肉厚部の外側に係 脱爪が係脱するよう係合用段部5B1が形成されている。 E.止め部4に代えて下記の止め部6とすることができる。 そこで、止め部6は、蓋の中心を通る両端に設けた一方の止め具部5と他方の 止め具部5から構成されている。 イ.止め具部5は、止め部4における止め具部5と同一の構造に構成されてい る。 F.止め部4に代えて下記の止め部7とすることができる。 そこで、止め部7は、蓋の中心を通る両端に設けた一方のヒンジ部7Aと他方 の止め具部5から構成されている。 イ.ヒンジ部7Aは、ケース本体2の側壁上辺に構成したヒンジ凸部7A2と 、蓋3の側壁下辺に構成したヒンジ凹部7A1と、これらを連結するヒンジピン 7A3から構成されている。 ロ.止め具部5は、止め部4における止め具部5と同一の構造に構成されてい る。
【0012】 洗濯用衣料ケース1におけるケース本体2と蓋3の形状は、下記のように構成 することができる。 A.図21を参照して、ケース本体における底面と側壁の連結部分を湾曲させ 全体を碗状に構成する。 B.図22を参照して、蓋における天板を上方に凸状に湾曲させた状態に構成 する。 C.図23を参照して、ケース本体における底面と側壁の連結部分を湾曲させ 全体を碗状に構成すると共に、蓋における天板を上方に凸状に湾曲させた状態に 構成する。
【0013】
【実施例】
さらに、以下のような条件で実験した結果、極めて良好な結果が得られた。 A.洗濯用衣料ケース1で使用される素材である発泡ポリプロピレンは、低発 泡又は中発泡されたもので浮力があり、折曲作用にも耐えるヒンジ特性に優れ、 耐圧性、緩衝性を備えており、ほか、これらの条件を満たす素材によると、ケー ス本体2と蓋3と止め部4を同一素材で全体を一体に構成できる利点がある。 B.ケース本体や蓋の厚さは2.0mm〜3.0mm程度である。 C.折曲自在の連結部4A、5Aの厚さは、0.8mm〜1.0mm程度であ る。 D.通水孔部の小孔が、ハート形、花形などの所望するものを形どったものに できる。 また、通水孔部における通水孔は、直径ないし一辺が3.0mm〜1.0cm 程の小孔にし、ケース本体、蓋の全表面積の50%程の割合で規則的または不規 則に全体に設けることができる。 E.例示した止め部は、この他、バックルなど多様な方法による止め具を採用 することができる。 F.洗濯用衣料ケースの全様形態を浅い円柱形などで例示したが、これを梅の 花形や二枚貝のように形どった所望する異形にすることができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 1.圧力が加わっても変形しない一定した空間構造により、ねじれを防ぎ、収 納された洗濯物は、糸ほつれや型くずれなど、損傷させずに洗うことができる。 2.外面の部分によって水流圧を軽減するので、強水流であっても収納された 洗濯物に、洗いから脱水まで負担をかけずに保護できる。 3.洗濯用衣料ケースは、衝撃を緩和する素材で形成されるので、他の洗濯物 や洗濯槽内を傷めることがない。 4.収納された洗濯物は、弱水流、手洗いなどの洗濯表示であっても、強水流 で使用でき、分別洗いの必要がなく手間もかからず、洗濯回数を減らすことがで きるので、水や電気の節約ができ、洗濯時間の短縮で時間の有効利用ができる。 5.脱水が弱くかかり、絞りじわが少なく、型くずれなくほとんど収納したま まの形で洗い上げられる。 6.擦れ合わないので毛玉、糸屑を防ぎ風合いが保たれる。
【0015】 7.ドライマーク衣料も適した洗剤に変えるだけの手軽さで使用でき、クリー ニング代が節約できる。 8.洗濯用衣料ケースは、浮力によって洗濯槽の水面部に浮き、パルセーター (洗濯機の回転羽根)による撹拌が起きても、収納された洗濯物は極めて穏やか な動きに抑えられたまま水面にて左右に回転し、適度な空気と洗濯水の通水する 力によって手洗い、弱水流効果でムラなく汚れを落すことができる。 9.脱着可能な網状などの板を付属させた場合は、洗濯用衣料ケース内を上段 と下段、又は左右などに間仕切ることができる。ブラジャーとストッキングと言 うようにホックなどの引っ掛かり部を有するものと一緒に使用する場合、それぞ れを個別化させることができる。 しかも、洗濯用衣料ケースの収納量に対して洗濯物が極めて少ない場合、間仕 切りの使用によって容積を狭くし、洗濯物の余分な動きを止め、洗濯用衣料ケー スと一体化させて使用することができる。 10.このほか、安価に製造できる、部品点数が少ないので組立が容易である 、経済的であるなどの効果をも有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の洗濯用衣料ケースの平面図である。
【図2】斜視図である。
【図3】A−A線における要部拡大断面図である。
【図4】B−B線における要部拡大断面図である。
【図5】A−A線における要部拡大断面図である。
【図6】他の実施例の斜視図である。
【図7】正面図である。
【図8】平面図である。
【図9】分解斜視図である。
【図10】C−C線における要部拡大断面図である。
【図11】D−D線における要部拡大断面図である。
【図12】他の実施例の平面図である。
【図13】斜視図である。
【図14】正面図である。
【図15】蓋の開閉状態を示す正面図である。
【図16】要部拡大分解斜視図である。
【図17】蓋の開閉状態を示す斜視図である。
【図18】E−E線における要部拡大断面図である。
【図19】F−F線における要部拡大断面図である。
【図20】E−E線における要部拡大断面図である。
【図21】洗濯用衣料ケースの形状の他の実施例を示す
正面図である。
【図22】洗濯用衣料ケースの形状の他の実施例を示す
正面図である。
【図23】洗濯用衣料ケースの形状の他の実施例を示す
正面図である。
【符号の説明】
1 洗濯用衣料ケース 2 ケース本体 3 蓋 4 止め部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体(2)と蓋(3)と止め部
    (4)から構成され、ケース本体(2)は、発泡ポリプ
    ロピレンなどを素材として構成された底面(2A)と、
    この底面の外周に連設された側壁(2B)と、これら底
    面、側壁に所定間隔をもって設けられた通水孔部(2
    C)から構成され、通水孔部(2C)は、底面と側壁に
    開設した多数の通水孔(2C1)が断面円形、角形など
    の小孔で構成され、蓋(3)は、発泡ポリプロピレンな
    どを素材として構成された天板(3A)と、この天板の
    外周に連設された縁状側壁(3B)と、天板に所定間隔
    をもって設けられた通水孔部(3C)から構成され、通
    水孔部(3C)は、天板に開設した多数の通水孔(3C
    1)が断面円形、角形などの小孔で構成され、止め部
    (4)は、蓋の中心を通る両端に設けた一方の折曲自在
    の連結部(4A)と他方の止め具部(5)から構成さ
    れ、これらにより、ケース本体(2)と蓋(3)とは開
    閉自在に連結されていることを特徴とする洗濯用衣料ケ
    ース。
  2. 【請求項2】 ケース本体(2)と蓋(3)と止め部
    (4)から構成され、 ケース本体(2)は、発泡ポリプロピレンなどを素材と
    して構成された平面円形の底面(2A)と、この底面の
    外周に上方に向け連設された側壁(2B)と、これら底
    面、側壁に所定間隔をもって設けられた通水孔部(2
    C)から構成され、通水孔部(2C)は、底面と側壁に
    開設した多数の通水孔(2C1)が断面円形、角形など
    の小孔で構成され、 蓋(3)は、発泡ポリプロピレンなどを素材として構成
    された平面円形の天板(3A)と、この天板の外周に下
    方に向け連設された縁状側壁(3B)と、天板に所定間
    隔をもって設けられた通水孔部(3C)から構成され、
    通水孔部(3C)は、天板に開設した多数の通水孔(3
    C1)が断面円形、角形などの小孔で構成され、 ケース本体(2)における側壁(2B)の上辺肉厚部の
    内側に係合用段部(2B1)が形成され、蓋(3)にお
    ける縁状側壁(3B)の下辺肉厚部の外側に、上記係合
    用段部(2B1)に係脱する係合用段部(3B1)が形
    成され、 止め部(4)は、蓋の中心を通る両端に設けた一方の折
    曲自在の連結部(4A)と他方の止め具部(5)から構
    成され、これらによリケース本体(2)と蓋(3)とは
    開閉自在に連結され、 折曲自在の連結部(4A)は、ケース本体(2)と蓋
    (3)と同一素材をもって断面略C字状に屈曲した状態
    に構成された連結部材(4A1)を、当該連結部材の下
    端をケース本体(2)の側壁上辺に連結すると共に、連
    結部材の上端を蓋(3)の側壁下辺に連結して構成さ
    れ、 止め具部(5)は、開閉爪部(5A)と開閉爪用受け
    (5B)から構成され、開閉爪部(5A)は、蓋(3)
    の天板(3A)と縁状側壁(3B)における止め具部の
    形成を所望する箇所を、当該蓋(3)の内方に少しへこ
    ませた爪用段部(5A1)と、縁状側壁(3B)の上端
    近傍に水平に突設した支点(5A2)と、この支点で支
    持された爪体(5A3)から構成され、爪体(5A3)
    は側面略逆L字状に連結された水平辺(5A4)と垂直
    辺(5A5)と、垂直辺の下端内側に形成された係脱爪
    (5A6)から構成され、垂直辺(5A5)は支点(5
    A2)で起伏自在の状態で連結され、開閉爪用受け(5
    B)は、ケース本体(2)における側壁(2B)の上辺
    肉厚部の外側に係脱爪が係脱するよう係合用段部(5B
    1)が形成されていることを特徴とする洗濯用衣料ケー
    ス。
  3. 【請求項3】 止め部(4)に代えた第1止め部(6)
    は、蓋の中心を通る両端に設けた一方の止め具部(5)
    と他方の止め具部(5)から構成され、止め具部(5)
    は、止め部(4)における止め具部(5)と同一の構造
    に構成されている請求項2記載の洗濯用衣料ケース。
  4. 【請求項4】 止め部(4)に代えた第2止め部(7)
    は、蓋の中心を通る両端に設けた一方のヒンジ部(7
    A)と他方の止め具部(5)から構成され、ヒンジ部
    (7A)は、ケース本体(2)の側壁上辺に構成したヒ
    ンジ凸部(7A2)と、蓋(3)の側壁下辺に構成した
    ヒンジ凹部(7A1)と、これらを連結するヒンジピン
    (7A3)から構成され、止め具部(5)は、止め部
    (4)における止め具部(5)と同一の構造に構成され
    ている請求項2記載の洗濯用衣料ケース。
  5. 【請求項5】 洗濯用衣料ケース(1)におけるケース
    本体(2)と蓋(3)の形状が下記のいずれかに構成さ
    れている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の洗
    濯用衣料ケース。 A.ケース本体における底面と側壁の連結部分を湾曲さ
    せ全体を碗状に構成されている。 B.蓋における天板を上方に凸状に湾曲させた状態に構
    成されている。 C.ケース本体における底面と側壁の連結部分を湾曲さ
    せ全体を碗状に構成すると共に、蓋における天板を上方
    に凸状に湾曲させた状態に構成されている。
  6. 【請求項6】 通水孔部の小孔が、ハー卜形、花形など
    の所望するものを形どったものに構成されている請求項
    1ないし請求項5のいずれかに記載の洗濯用衣料ケー
    ス。
  7. 【請求項7】 通水孔部における通水孔は、直径ないし
    一辺が3.0mm〜1.0cm程の小孔にし、ケース本
    体、蓋の全表面積の50%程の割合で規則的または不規
    則に全体に設けられている請求項1ないし請求項6のい
    ずれかに記載の洗濯用衣料ケース。
  8. 【請求項8】 止め部は、バックルなど、所望する止め
    具を採用し構成されている請求項1ないし請求項7のい
    ずれかに記載の洗濯用衣料ケース。
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