JP3068451U - 吸着磁性物除去機能を備えた磁力選別機 - Google Patents
吸着磁性物除去機能を備えた磁力選別機Info
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- JP3068451U JP3068451U JP1999009021U JP902199U JP3068451U JP 3068451 U JP3068451 U JP 3068451U JP 1999009021 U JP1999009021 U JP 1999009021U JP 902199 U JP902199 U JP 902199U JP 3068451 U JP3068451 U JP 3068451U
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- Japan
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- magnet
- magnetic
- case
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マグネットに吸着した磁性異物を容易に除去
可能な機能を備えた磁力選別機を提供すること。 【解決手段】 表面に磁性物を吸着させるためのケース
（２）と、ケース内に移動自在に収納されたマグネット
（１）と、ケースの任意の箇所に連結した遮蔽板（３）
とにより構成される吸着磁性物除去機能を備えた。
可能な機能を備えた磁力選別機を提供すること。 【解決手段】 表面に磁性物を吸着させるためのケース
（２）と、ケース内に移動自在に収納されたマグネット
（１）と、ケースの任意の箇所に連結した遮蔽板（３）
とにより構成される吸着磁性物除去機能を備えた。
Description
【０００１】
本考案は、吸着した磁性物を容易に除去可能な機能を備えた磁力選別機に関す る。
【０００２】
従来から、磁性異物を除去する方法ために、マグネットを用いた磁力選別機が 使用されている。
【０００３】 この磁力選別機は、液体あるいは粉体等に含まれる磁性異物をマグネットによ り吸着し、それにより磁性異物を除去する方法であり、これを用いることにより 、液体あるいは粉体等の中から磁性異物を容易に除去することができる。
【０００４】
ところで、磁力選別機により磁性異物を取り除いた後には、マグネットに吸着 した磁性異物をマグネットから取り除く必要があるが、従来の磁力選別機では、 このマグネットに吸着させた磁性異物をマグネットから取り除く作業を手作業で 行っていた。そのため、吸着磁性異物の除去作業に時間と労力を必要とし、特に 自動化の流れに逆行した形となっていた。
【０００５】 そこで、本考案は、マグネットに吸着した磁性異物を容易に除去可能な機能を 備えた磁力選別機を提供することを課題としている。
【０００６】
本考案は、表面に磁性物を吸着させるためのケースと、ケース内に移動自在に 収納されたマグネットと、ケースの任意の箇所に連結した遮蔽板とにより構成さ れる吸着磁性物除去機能を備えたことを特徴とする。
【０００７】 本考案の磁力選別機によって磁性異物を吸着する場合には、まず、遮蔽板を境 にして一方側にマグネットを移動させておき、それにより、マグネットを移動さ せた側のケース表面に磁性異物を吸着させる。
【０００８】 そしてその後に、遮蔽板を境にした他方側にマグネットを移動させる。そうす ると、マグネットの移動に伴ってケース表面に吸着された磁性異物もケース表面 上を移動するが、遮蔽板が障害となり、遮蔽板を境にしたケースの他方側へは移 動できず、その結果、ケース表面から落下することとなる。
【０００９】 このように、本考案によれば、ケース内のマグネットを移動させることにより 、ケース表面に吸着させた磁性異物を容易に除去することができる。
【００１０】
図１において１はマグネットであり、このマグネット１は、マグネットケース ２内に移動自在に収納されている。
【００１１】 また、図において３は遮蔽板であり、前記マグネットケース２はこの遮蔽板３ を貫通しており、遮蔽板３は、マグネットケース３の中央部分に固定されている 。
【００１２】 また、マグネットをケース２の一方あるいは他方の先端部まで移動させた場合 には、マグネット１と遮蔽板３との間に磁気が作用しない空間部が形成されるよ うにしておく。
【００１３】 このような構成において、まず、マグネットケース２内のマグネット１を、マ グネットケース２の一方の先端部にまで移動させ、磁気の作用により、マグネッ トケース２の表面に磁性異物を吸着させる。
【００１４】 次に、マグネット１を、マグネットケース２内の他方の先端部にまで移動させ る。
【００１５】 そうすると、マグネットケース２の表面に吸着された磁性異物はマグネット１ の移動に伴って、マグネットケース２上を、マグネットケース２の他方側へ移動 する。
【００１６】 一方、マグネットケース２の中央部分には遮蔽板３が固定されており、マグネ ットケース２に吸着された磁性異物の移動を妨げている。そのため、マグネット １がこの遮蔽板３を超えてマグネットケース２の他方側へ移動してしまった場合 には、磁性異物は磁力を失ったマグネットケース２から落下する。
【００１７】 このように、本考案を用いることにより、マグネットの磁力により磁性異物を 吸着可能であるとともに、吸着させた磁性異物の除去をも自動的に容易に行うこ とができる。
【００１８】 また、マグネットと遮蔽板との間に磁気が作用しない空間部を形成するように しているため、より有効に吸着した磁性異物の除去を行うことができる。
【００１９】
本考案によれば、マグネットの磁気により容易に磁性異物を吸着することがで きるとともに、マグネットを移動させることにより、吸着した磁性異物の除去を 自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】は 本考案の実施の形態を説明するための図で
ある。
ある。
１ マグネット ２ マグネットケース ３ 遮蔽板
Claims (1)
- 【請求項１】表面に磁性物を吸着させるためのケース
（２）と、ケース内に移動自在に収納されたマグネット
（１）と、ケースの任意の箇所に連結した遮蔽板（３）
とにより構成される吸着磁性物除去機能を備えた磁力選
別機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999009021U JP3068451U (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 吸着磁性物除去機能を備えた磁力選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999009021U JP3068451U (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 吸着磁性物除去機能を備えた磁力選別機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3068451U true JP3068451U (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=43201944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1999009021U Expired - Lifetime JP3068451U (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 吸着磁性物除去機能を備えた磁力選別機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3068451U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109530081A (zh) * | 2017-09-21 | 2019-03-29 | 河南省高压电器研究所 | 一种金属分离装置及回收设备 |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP1999009021U patent/JP3068451U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109530081A (zh) * | 2017-09-21 | 2019-03-29 | 河南省高压电器研究所 | 一种金属分离装置及回收设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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