JP3068318U

JP3068318U - 化粧用コンパクト内のミラ―照明装置

Info

Publication number: JP3068318U
Application number: JP1999007949U
Authority: JP
Inventors: 何秀美
Original assignee: 何秀美
Priority date: 1999-10-20
Filing date: 1999-10-20
Publication date: 2000-05-12
Anticipated expiration: 2005-10-20

Abstract

(57)【要約】【課題】美感に優れ、軽量かつ低電気消費型の化粧用
コンパクト内のミラー照明装置を提供することと、照明
によって高温を発生させない化粧用コンパクト内のミラ
ー照明装置を提供すること。【解決手段】発光ダイオード装置付きの底板１と、底
板１に対応するガラス鏡２を備え、底板１の周縁に透明
プラスチック６で覆われた発光ダイオードチップ５を固
定し、透明プラスチック６は、透光性と隔熱効果を備え
ると共に、発光ダイオードを覆った後の外観が集光効果
を備える水滴状の形状とし、底板１に合わせて、コンパ
クト３内の化粧鏡面を底板１と同じサイズおよび同じ形
状とし、その周縁部分を環状くもり面処理ガラス２４と
し、環状くもり面処理ガラス２４の範囲を発光ダイオー
ドチップ５の位置に対応させると共に、底板１の正面に
ガラス鏡２の後面を貼りあわせて、同時に底板１とガラ
ス鏡２を組合わせてコンパクト３内に嵌め込み、電源を
入れて発光ダイオード装置を発光させると、その光線は
環状くもり面処理ガラス２４を通過可能な構成を有する
化粧用コンパクト内のミラー照明装置とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、発光ダイオードを、各種化粧用コンパクト等のミラー後側に取り付け、通電して照明効果を達成する、化粧用コンパクト内のミラー照明装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】

一般的な化粧用コンパクトの設計スタイルは各種有るが、その中でも内側に化粧用ミラーを有するものは少なくない。コンパクト内の化粧用ミラーを付けることにより、化粧をする時に鏡を他の場所に設置する必要がなく、化粧品を置く場所も必要ない。すなわち、使用者は、片手で化粧用コンパクトを開いて、その中の化粧用ミラーに顔を映しながら、もう一方の手で簡単に化粧をすることができる。したがって、化粧用ミラーを有する化粧用コンパクトは、空間の制限を受けることがなく、室内外あるいは車内等の場所を問わずに、迅速かつスムーズに化粧を行うことを可能とする携帯性に優れたものである。

【０００３】一方、さらに照明を装備した照明付き化粧用コンパクトは、空間の制限を受けないだけでなく、時間の制限も受けない。すなわち、鏡に加えて照明を装備した照明付き化粧用コンパクトは、夜間の時間帯あるいは光が不足している時でも、内部に設けた電球により簡単に化粧することができるものとなっている。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、従来の照明付き化粧用コンパクトは、優れた照明効果を奏するものの、その占めるスペースが大きく、美観に悪影響を与えるものである。また、重量が重すぎて携帯に不便で、かつ電気の消耗が早いといった欠点も有している。さらに、電球により発生する熱が化粧品の品質にまで悪影響を与え、化粧品の長期保存を困難にしている。かかる理由から、照明付き化粧用コンパクトは、あまり市場に出回ることなく、一般的にまだまだ受け入れられていない。

【０００５】上記課題に鑑みて、本考案は、美感に優れ、軽量かつ低電気消費型の化粧用コンパクト内のミラー照明装置を提供することを目的とする。さらに、本考案は、照明が高温を発生させない化粧用コンパクト内のミラー照明装置を提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成すべく、請求項１記載の化粧用コンパクト内のミラー照明装置は、発光ダイオード装置付きの底板と、底板に対応するガラス鏡を備え、底板の周縁に透明プラスチックで覆われた発光ダイオードチップを固定し、透明プラスチックは、透光性と隔熱効果を備えると共に、発光ダイオードを覆った後の外観が集光効果を備える水滴状の形状とし、底板に合わせて、コンパクト内の化粧鏡面を底板と同じサイズおよび同じ形状とし、その周縁部分を環状くもり面処理ガラスとし、環状くもり面処理ガラスの範囲を発光ダイオードチップの位置に対応させると共に、底板の正面にガラス鏡の後面を貼りあわせて、同時に底板とガラス鏡を組合わせてコンパクト内に嵌め込み、電源を入れて発光ダイオード装置を発光させると、その光線は環状くもり面処理ガラスを通過可能な構成とするようにしている。

【０００７】また、請求項２記載の考案は、請求項１記載の化粧用コンパクト内のミラー照明装置において、底板の正面に、一層の銅膜をメッキし、銅膜の上周縁に、発光ダイオードチップを並べ、透明プラスチックを底板上に固定し、透明プラスチックを水滴状の形状として発光ダイオードチップ上に粘着し、底板の側面に差し込み槽を設け、そこに電線を接続したスイッチコネクターを嵌め込むと共に、スイッチボタンを底板の辺縁に突出するように設置し、スイッチコネクターと各々の発光ダイオードチップとの間に環溝を設けて、スイッチコネクターと各々の発光ダイオードチップを２つの環溝の間に配置し、環溝は、導電性の銅膜の部分を削って２つの環溝外側の銅膜を隔絶し、２つの環溝の間の銅膜に電流回路を形成し、スイッチボタンを押して電源を入れると、各々の発光ダイオードチップは直ちに電力の作用で光を発生させるようにしている。

【０００８】また、請求項３記載の考案は、請求項１記載の化粧用コンパクト内のミラー照明装置において、発光ダイオードチップを二つのリード線と連接して、透光性が優れ隔熱効果を有する透明プラスチックカバーで覆い、リード線を透明プラスチックカバーの外へ出して小型電球を形成し、底板をプラスチック射出成形により製作し、底板の周縁に、小型電球の底端から伸びるリード線を指し込んで入れるためのはめ込み穴を設け、底板の側面の所定位置に、スイッチコネクターを入れる差し込み槽を設け、底板の後面にバッテリーケースを設けて、バッテリーケースとスイッチコネクターとの間に電流を通すための電路を溶接して設け、底板の後面の周縁で、各々のはめ込み穴とスイッチコネクターとの間に溶接で流通電路を設け、小型電球の底端のリード線を、底板の正面からはめ込み穴に入れると共に、底板の後面のリード線とはめ込み穴との間の電路を溶接で接続し、電池が供給する電流をスイッチコネクターを通して、各々のはめ込み穴上の発光ダイオード装置に送って、発光ダイオードを電力作用で発光させ、透明プラスチックカバーから外へと、光線を発射するようにしている。

【０００９】また、請求項４記載の考案は、請求項１、２または３記載の化粧用コンパクト内のミラー照明装置において、コンパクトを開けると電源が入って、発光ダイオードが発光し、コンパクトを閉めると電源が自動的に切れるようにしている。

【００１０】また、請求項５記載の考案は、請求項１、２または３記載の化粧用コンパクト内のミラー照明装置において、スイッチボタンを、左右にスライドさせて切り替える方式とするようにしている。

【００１１】また、請求項６記載の考案は、請求項１、２または３記載の化粧用コンパクト内のミラー照明装置において、底板後面の電線と電池とを直接固定する固定接続式、あるいは電池を交換可能な方式を採用し、予め、底板の後面に溶接で固定した回路により電流を供給し、固定したバッテリーケース上に連接し、電池を直接にバッテリーケースに入れて電源とつなげ、電池を使い終わった時に新しい電池と交換可能とするようにしている。

【００１２】また、請求項７記載の考案は、請求項１記載の化粧用コンパクト内のミラー照明装置において、光線が不足している場合に、ミラー内の光度を増加可能とするようにしている。

【００１３】このため、照明に起因して発生する熱エネルギーは、化粧品の品質に悪影響を与えない。また、発光ダイオード装置の占めるスペースは小さい為、化粧用コンパクトの美感を損なわせることはなく、また軽量であるために携帯性に優れる。

【００１４】

【考案の実施の形態】

以下、本考案に係る化粧用コンパクト内のミラー照明装置の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。

【００１５】図１と図２に示すように、本考案に係る化粧用コンパクト内のミラー照明装置の第一の実施の形態は、主に発光ダイオード（以後、「ＬＥＤ」という）装置付きの銅膜底板１と、その底板１に対応するガラス鏡２とから構成されている。ＬＥＤ装置を取り付ける底板１の正面には、一層の銅膜がメッキされており、その銅膜上周縁で等間隔にＬＥＤチップ５が並べられている。また、透明プラスチック６は、ＬＥＤ装置が取り付けられた底板１上に粘着して固定されている。透明プラスチック６は、水滴状の形状であり、ＬＥＤチップ５上に粘着してチップをカバーしている。また、透明プラスチック６は、透光性を有し、通電すると発光する小さい電球になる。このため、光線は外側を覆う透明プラスチック６を通して発散される。

【００１６】また、銅膜底板１の側面には差し込み槽７が設けられており、そこに電線９２を接続さしたスイッチコネクター９が嵌め込まれている。そして、スイッチボタン９３は、ＬＥＤ装置が取り付けられている底板１の辺縁に設置されている。スイッチコネクター９の底端と底板１背面の電池とは、電線で接続されている。また、スイッチコネクター９と各ＬＥＤチップ５との間には、環溝１２が設けられている。環溝１２は、導電性の銅膜部分を削って２つの環溝１２外側の銅膜を隔絶し、２つの環溝１２間の銅膜に電流回路１４を形成している。このため、スイッチボタン９３を押して電源を入れると、各ＬＥＤチップ５は、直ちに電力の作用で光が発生して明るくなる。一方、スイッチボタン９３をもう一度押すと、スイッチボタン９３は元の状態に戻り電源は切断される。

【００１７】銅膜底板１に対応するガラス鏡２は、底板１の大きさに対応して同じ大きさとなっている。ガラス鏡２の周縁部分は、環状のくもり面処理ガラス２４となっており、光線を透過可能な程度にくもり面処理されている。くもり面処理ガラス２４の内側は、不透明な化粧鏡であり、環状部分の範囲がＬＥＤチップ５の位置に対応している。ＬＥＤ装置付きの銅膜底板１の正面に、ガラス鏡２の後面を貼りあわせると、ＬＥＤチップ５は、くもり面処理ガラス２４の後側に配置される。

【００１８】ＬＥＤ装置付きの銅膜底板１は、ガラス鏡２の後側に設置されている。また、底板１とガラス鏡２とは、化粧用コンパクト３内に嵌め込まれている。底板１後面の電線９２と電池４とは、ケース内に入れられている。ガラス鏡２は、外側に向けられると共に、スイッチボタン９３はスイッチ３２でカバーされて一体化している。このような構成により、スイッチ３２を押すと、直ちに電源が入ってＬＥＤチップ５が発光することになる。この光線は、直ちにくもり面処理ガラス２４を通過して、鏡面の外側を照らす。そして、この光線の増加によりミラー内の明るさが増加することになる。

【００１９】次に、本考案に係る化粧用コンパクト内のミラー照明装置の第二の実施の形態について、図面に基づいて説明する。

【００２０】化粧用コンパクト内のミラー照明装置の第二の実施の形態は、図３に示すように、ＬＥＤ装置付きの底板１’と、この底板１’に対応するガラス鏡２とから構成されている。第二の実施の形態と前述の第一の実施の形態とは、底板の構造とその上部のＬＥＤチップの取付構造で異なっている。

【００２１】第二の実施の形態におけるＬＥＤチップ５は、二つのリード線８’と連接され、透光性が優れ隔熱効果を有する透明なプラスチックでカバーされ、リード線８ ’を透明プラスチックの外へ出して小型電球６’を形成している．底板１’は、プラスチック射出成形により製作されたものである。底板１’の周縁には、ＬＥＤチップ５の小型電球６’の底端から伸びるリード線８’を指し込み入れるための、二つ一組のはめ込み穴１５’が設けられている。底板１’側面の所定位置には、スイッチコネクター９’を入れるための差し込み槽７’が設けられている。

【００２２】また、底板１’の後面には、バッテリーケース４１’が設けられている。バッテリーケース４１’とスイッチコネクタ−９’との間には、電流を通すための電路９５’が、溶接されている。さらに、底板１’後面の周縁であって、各はめ込み穴１５’とスイッチコネクター９’との間には、環状電路９４’が溶接されている。

【００２３】小型電球６’の底端のリード線８’は、底板１’の正面から、底板１’の周縁に予め設けた二個一組のはめ込み穴１５’の中に入れられている。同時に、底板１’の後面のリード線８’とはめ込み穴１５’との間に、環状電路９４’が溶接によって接続されている。電池４が供給する電流をコネクターを通して各はめ込み穴１５’上のＬＥＤ装置に送ってＬＥＤを電力作用で発光させると、透光性と集光性を有する小型電球６’からの光線が外に向かって発射される。

【００２４】次に、本考案に係る化粧用コンパクト内のミラー照明装置の第三の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図４に示すように、化粧用コンパクトの電力切換は、スライドして切り換える方式となっている。

【００２５】次に、本考案に係る化粧用コンパクト内のミラー照明装置の第四の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図５に示すように、電源スイッチは、化粧ボックスを開けると直ちにＬＥＤ照明装置に電源が入り、化粧用コンパクトを閉めると電源が自動的に切れるようになっている。その他、ＬＥＤ底板後面の電線と電池は、固定接続式を採用している。また、電池と電線は、第一の実施の形態に示すように、一緒に直接接続されている。また第二の実施の形態と同様に、電池交換可能な方式が採用されている。すなわち、予め底板後面に溶接で固定した電線で電流を通し、同時に固定されたバッテリーケース上に連接し、電池を直接にバッテリーケース内に入れて電源を通し、電池を使い終わったときに直接新しい電池と取り替える。

【００２６】なお、本考案に係る化粧用コンパクト内のミラー照明装置は、前述までの化粧用ミラーに留まらず、一般の小型携帯式ミラーやその他のミラー構造に応用することができる。この応用によって、光線不足時に照明を明るくして、ミラー内の光度を高めることができる。

【００２７】

【考案の効果】

本考案によれば、ＬＥＤチップの外層を集光及び隔熱効果を有する透明プラスチックでカバーしているため、照明によって発生する熱エネルギーは、化粧品の品質に悪影響を与えない。また、ＬＥＤ装置の体積は非常に小さいので、その設計空間は小さくなる。したがって、化粧用コンパクトの美感を損なわないと同時に、軽量化も図れるため、携帯性に優れた化粧用コンパクトとなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係る化粧用コンパクト内のミラー照明
装置の第一の実施の形態の構造分解斜視図である。

【図２】図１の化粧用コンパクト内のミラー照明装置を
組み込んだ化粧用コンパクトの使用状態を示す斜視図で
ある。

【図３】本考案に係る化粧用コンパクト内のミラー照明
装置の第二の実施の形態の構造分解斜視図である。

【図４】本考案に係る化粧用コンパクト内のミラー照明
装置の第三の実施の形態を組み込んだ化粧用コンパクト
の使用状態を示す斜視図である。

【図５】本考案に係る化粧用コンパクト内のミラー照明
装置の第四の実施の形態を組み込んだ化粧用コンパクト
の使用状態を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ＬＥＤ装置付きの銅膜底板２ガラス鏡３化粧用コンパクト４電池５ＬＥＤチップ６透明プラスチック７差し込み槽９スイッチコネクター１２環溝１４電流回路２４環状くもり面処理ガラス３２スイッチ９２電線９３スイッチボタン１’ ＬＥＤ装置付きのプラスチック底板６’ 小型電球７’ 差し込み槽８’ リード線９’ スイッチコネクター１５’はめ込み穴４１’バッテリーケース９４’環状電路９５’電路

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】発光ダイオード装置付きの底板と、上記底
板に対応するガラス鏡を備え、上記底板の周縁に透明プ
ラスチックで覆われた発光ダイオードチップを固定し、
上記透明プラスチックは、透光性と隔熱効果を備えると
共に、上記発光ダイオードを覆った後の外観が集光効果
を備える水滴状の形状とし、上記底板に合わせて、コン
パクト内の化粧鏡面を上記底板と同じサイズおよび同じ
形状とし、その周縁部分を環状くもり面処理ガラスと
し、上記環状くもり面処理ガラスの範囲を上記発光ダイ
オードチップの位置に対応させると共に、上記底板の正
面に上記ガラス鏡の後面を貼りあわせて、同時に上記底
板と上記ガラス鏡を組合わせて上記コンパクト内に嵌め
込み、電源を入れて上記発光ダイオード装置を発光させ
ると、その光線は上記環状くもり面処理ガラスを通過可
能な構成としたことを特徴とする化粧用コンパクト内の
ミラー照明装置。
【請求項２】前記底板の正面に、一層の銅膜をメッキ
し、上記銅膜の上周縁に、前記発光ダイオードチップを
並べ、前記透明プラスチックを前記底板上に固定し、前
記透明プラスチックを水滴状の形状として前記発光ダイ
オードチップ上に粘着し、前記底板の側面に差し込み槽
を設け、そこに電線を接続したスイッチコネクターを嵌
め込むと共に、スイッチボタンを前記底板の辺縁に突出
するように設置し、上記スイッチコネクターと各々の前
記発光ダイオードチップとの間に環溝を設けて、上記ス
イッチコネクターと各々の前記発光ダイオードチップを
２つの上記環溝の間に配置し、上記環溝は、導電性の前
記銅膜の部分を削って２つの上記環溝外側の前記銅膜を
隔絶し、２つの上記環溝の間の前記銅膜に電流回路を形
成し、上記スイッチボタンを押して電源を入れると、各
々の前記発光ダイオードチップは直ちに電力の作用で光
を発生させることを特徴とする請求項１記載の化粧用コ
ンパクト内のミラー照明装置。
【請求項３】前記発光ダイオードチップを二つのリード
線と連接して、透光性が優れ隔熱効果を有する透明プラ
スチックカバーで覆い、上記リード線を上記透明プラス
チックカバーの外へ出して小型電球を形成し、前記底板
をプラスチック射出成形により製作し、前記底板の周縁
に、上記小型電球の底端から伸びる上記リード線を指し
込んで入れるためのはめ込み穴を設け、前記底板の側面
の所定位置に、前記スイッチコネクターを入れる差し込
み槽を設け、前記底板の後面にバッテリーケースを設け
て、上記バッテリーケースと前記スイッチコネクターと
の間に電流を通すための電路を溶接して設け、前記底板
の後面の周縁で、各々の上記はめ込み穴と前記スイッチ
コネクターとの間に溶接で流通電路を設け、上記小型電
球の底端の上記リード線を、前記底板の正面から上記は
め込み穴に入れると共に、前記底板の後面の上記リード
線と上記はめ込み穴との間の電路を溶接で接続し、電池
が供給する電流を前記スイッチコネクターを通して、各
々の上記はめ込み穴上の前記発光ダイオード装置に送っ
て、前記発光ダイオードを電力作用で発光させ、上記透
明プラスチックカバーから外へと、光線を発射すること
を特徴とする請求項１記載の化粧用コンパクト内のミラ
ー照明装置。
【請求項４】前記コンパクトを開けると電源が入って、
前記発光ダイオードが発光し、前記コンパクトを閉める
と電源が自動的に切れることを特徴とする請求項１、２
または３記載の化粧用コンパクト内のミラー照明装置。
【請求項５】前記スイッチボタンが左右にスライドさせ
て切り替える方式としたことを特徴とする請求項１、２
または３記載の化粧用コンパクト内のミラー照明装置。
【請求項６】前記底板後面の電線と電池とを直接固定す
る固定接続式、あるいは電池を交換可能な方式を採用
し、予め、前記底板の後面に溶接で固定した回路により
電流を供給し、固定したバッテリーケース上に連接し、
上記電池を直接に上記バッテリーケースに入れて前記電
源とつなげ、電池を使い終わった時に新しい電池と交換
可能としたことを特徴とする請求項１、２または３記載
の化粧用コンパクト内のミラー照明装置。
【請求項７】光線が不足している場合に、ミラー内の光
度を増加可能としたことを特徴とする請求項１記載の化
粧用コンパクト内のミラー照明装置。