JP3068305U - 爪装飾具 - Google Patents

爪装飾具

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JP3068305U
JP3068305U JP1999007922U JP792299U JP3068305U JP 3068305 U JP3068305 U JP 3068305U JP 1999007922 U JP1999007922 U JP 1999007922U JP 792299 U JP792299 U JP 792299U JP 3068305 U JP3068305 U JP 3068305U
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JP
Japan
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nail
fiber
accessory
polish
adhesive
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JP1999007922U
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Inventor
田 拓 世 山
部 佐武朗 竹
Original Assignee
株式会社 アネックスジャパン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 爪の表面に付着させることによりソフト感の
ある暖か味を持った装飾とすることを可能とする。 【解決手段】 天然繊維、合繊繊維等の着色繊維材を微
粉末状に細断した繊維粉からなり、爪の表面にマニキュ
アまたは接着剤を介して付着させることにより植毛状の
質感を呈するようにしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は爪装飾具に係り、特にソフト感を有する形態とすることのできる爪装 飾具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から女性が爪を化粧する用具としてマニキュアを塗布して光沢を出すよう にしたり、あるいはステンシル(型紙)を用いて好みの絵柄を着色塗料により転 写するなどの装飾が一般に行なわれている。
【0003】 また自己の爪によらず、種々の形態に作られた付爪を装着して爪の形態を整え ることも広く愛用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかして従来のマニキュアによる装飾では、透明感やつやを出すものであるか ら、夏季等の季節においては好ましい感じを与えるが、冬季などでは寒々しいも のとなり、季節に合わないことが多い。これについては付爪においても同様であ る。
【0005】 本考案は、主として冬季など寒い季節に爪を装飾しても暖か味をかもし出すこ とができ、従来にないソフトな質感を持った装飾を行なうことのできる爪装飾具 を提供することを課題としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する手段として本考案は、天然繊維、合成繊維等の着色繊維材 を微粉末状に細断した繊維粉からなり、爪の表面にマニキュアまたは接着剤を介 して付着させることにより、植毛状の質感を呈するようにしたことを特徴とする 。上記爪が付爪であっても同様である。
【0007】 したがって本考案による爪装飾具を偏平な容器に収納しておき、爪にマニキュ アあるいは接着剤、両面接着テープを付着させたのち爪を容器内の爪装飾具に押 し当てて付着させ、マニキュアまたは接着剤が乾燥することにより爪装飾具は爪 の表面に万遍なく固着され、あたかもビロードのようなソフトな質感の装飾を得 ることができ、冬季であっても暖か味のある形態とすることができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図面に示す実施の形態を参照して説明する。
【0009】 本考案による爪装飾具1は、天然繊維、合成繊維に着色(白色を含む)を施し た繊維材を微粉末状に細断して得るもので、図1に例示するように底の浅い容器 2に収納して使用するようにされる。2aは容器2を密閉し得る蓋を示す。
【0010】 使用に際しては、爪3の表面にマニキュア4または接着剤を塗布し、未乾燥状 態のうち爪3を容器2内の爪装飾具1に押し当てるか、あるいはふり掛けて万遍 なく付着させ、余分な爪装飾具は払い落す。
【0011】 こうしてマニキュア4(または接着剤)が乾燥すると、爪装飾具1は爪3に接 着され、ビロードのような質感を有するソフトで暖か味のある爪の装飾となる。 上記のようにして付着させた爪装飾具1の表面に、図4に示すようにステンシ ル(抜き型紙)を用いて着色塗料により適宜な絵柄5を転写したり、あるいは油 性インキのペンを用いて絵柄5を施すことができ、さらなる装飾効果を出すこと ができ、ビロード感覚の質感を損うことなく簡単にネールアートを楽しむことが できる。
【0012】 爪装飾具1にラメ(金色や銀色に着色した金属細片)を混入すれば、ソフト感 に加えキラキラした輝きを与えることができ、独特の表現が可能であり、高級感 を与えることができる。この場合、ラメと爪装飾具1との比重が仮に異なってい ても、爪装飾具1が繊維材であるためラメがからまって均等にちりばめることが できる利点がある。
【0013】 またマニキュア4にトップコート(透明マニキュア)を使用すれば、爪装飾具 1の色をそのまま爪の色とすることができる。爪装飾具1の接着には、両面接着 テープを用いてもよい。
【0014】 図3に示すように、プラスチックその他の材料により成形された付爪6に対し ても、前記生爪の場合と同様にして爪装飾具1を付着させることができ、また付 爪6として予め爪装飾具1を付着させた各色の付爪商品として販売に供するよう にすることができる。この場合においても、ステンシルや油性ペンによる絵柄5 の付加は任意である。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、通常使用されるマニキュアを利用して爪 の表面に付着させるだけで植毛状の質感が得られ、ソフト感があって暖か味があ り、冬季における爪の装飾として最適である。
【0016】 またマニキュアを塗布したあと爪装飾具を付着させることによりマニキュアの 乾燥を待つ必要がなく、マニキュア塗布後の傷付きを気にせずにすみ、傷付きを 防ぐ器具等の使用も不要にすることができる。
【0017】 また請求項2のように、プラスチック等により爪形に成形された付爪の表面に 本考案による爪装飾具を付着させた商品とすれば、自己で爪装飾具を付着させず とも前述の質感を有する爪の装飾ができ、手軽に楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による爪装飾具を容器に入れた状態を示
す斜視図。
【図2】爪の表面に爪装飾具を付着させた状態を示す断
面図。
【図3】付爪の表面に爪装飾具を付着させた状態を示す
断面図。
【図4】爪装飾具を付着固化したのちその表面にステン
シルにより絵柄を施した状態を示す正面図。
【符号の説明】
1 爪装飾具 2 容器 3 爪 4 マニキュア(接着剤) 5 絵柄 6 付爪

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天然繊維、合成繊維等の着色繊維材を微粉
    末状に細断した繊維粉からなり、爪の表面にマニキュア
    または接着剤を介して付着させることにより、植毛状の
    質感を呈するようにしたことを特徴とする爪装飾具。
  2. 【請求項2】前記爪が付爪である請求項1記載の爪装飾
    具。
JP1999007922U 1999-10-19 1999-10-19 爪装飾具 Expired - Lifetime JP3068305U (ja)

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ID=43201804

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013153957A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Pias Arise Kk 爪の装飾方法、及び爪の装飾用キット

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