JP3067312U - 便器用椅子 - Google Patents
便器用椅子Info
- Publication number
- JP3067312U JP3067312U JP1999006943U JP694399U JP3067312U JP 3067312 U JP3067312 U JP 3067312U JP 1999006943 U JP1999006943 U JP 1999006943U JP 694399 U JP694399 U JP 694399U JP 3067312 U JP3067312 U JP 3067312U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- joint
- toilet
- foot
- frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Non-Flushing Toilets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分解、組立て容易で背もたれの高さの調整が
可能なな便器用椅子を提供する。 【解決手段】 便器用椅子は、足フレーム1、2、横向
フレーム3、4、背部フレーム5、接合台6、設置フレ
ーム7、便器台8、、便器槽9などから構成される。二
つの横向フレームと背部フレームとの接合箇所には、弾
性を有する突出ボタン11、21が設けられる。接合台
6には二つの平行する接合パイプ61、62が形成され
る。二つの接合パイプは、足フレームの接続穴及び横向
フレーム、背部フレームの突出ボタンに対応した位置
に、接続穴ろ若干の係止穴621が設けられる。これに
より、締付けユニットで接合パイプを接合穴に入れ、二
つの足フレームに連結するとともに、弾性を有する突出
ボタンにより二つの横向フレーム、背部フレーム及び接
合パイプの適当な箇所の係止穴に係止される。
可能なな便器用椅子を提供する。 【解決手段】 便器用椅子は、足フレーム1、2、横向
フレーム3、4、背部フレーム5、接合台6、設置フレ
ーム7、便器台8、、便器槽9などから構成される。二
つの横向フレームと背部フレームとの接合箇所には、弾
性を有する突出ボタン11、21が設けられる。接合台
6には二つの平行する接合パイプ61、62が形成され
る。二つの接合パイプは、足フレームの接続穴及び横向
フレーム、背部フレームの突出ボタンに対応した位置
に、接続穴ろ若干の係止穴621が設けられる。これに
より、締付けユニットで接合パイプを接合穴に入れ、二
つの足フレームに連結するとともに、弾性を有する突出
ボタンにより二つの横向フレーム、背部フレーム及び接
合パイプの適当な箇所の係止穴に係止される。
Description
【0001】
本考案は便器用椅子に係り、特に、分解、組立てが容易であるとともに、ユー ザの体格に応じ、椅子のもたれの高さを調整することができ、しかも、便器槽の 取出し、設置が容易にできる便器用椅子に関する。
【0002】
従来より、分解、組立てが容易であり、背もたれの高さの調整ができ、かつ便 器槽の取出し、設置が容易であるような便器用椅子が要望されていた。
【0003】
本考案は、便器用椅子の改良構造に関するものであり、主として、分解、組立 てを容易に行うことができ、ユーザの体格に応じ、椅子のもたれの高さを調整す ることができ、また、便器の取出し設置も容易に行うことができ便器用椅子を提 供することを目的とする。
【0004】
本考案による便器用椅子は、主として、足フレーム、横向フレーム、背部フレ ーム、接合台、設置フレーム、便器台、便器槽などから構成される。二つの横向 フレームと背部フレームとの接合箇所には、弾性を有する突出ボタンが設けられ る。接合台には二つの平行する接合パイプが形成され、接合パイプの直径は足フ レーム、横向フレーム、背部フレームを挿入接続できる程度のものであり、また 、二つの接合パイプは、足フレームの接続穴及び横向フレーム、背部フレームの 突出ボタンに対応した位置に、接続穴と若干の係止穴が設けられる。これにより 、締付けユニットで接合パイプを接合穴に入れ、二つの足フレームに連結すると ともに、弾性を有する突出ボタンにより二つの横向フレーム、背部フレーム及び 接合パイプの適当な箇所の係止穴に係止される。
【0005】
図1は本考案による便器椅子の分解構造図である。図2は本考案の便器椅子の 組立て構造図である。図3は背部のフレームの調整動作を説明する図である。図 4は本考案による便器の取出しの操作を説明する図である。図5は第二の実施例 を説明する図である。図6は第三の実施例の分解説明図である。図7は第三の実 施例の組立て説明図である。図8は第三の実施例の椅子を折り畳んだ状態を説明 する図である。
【0006】 先ず、図1、図2を参照されたい。本考案の構造は、主に、二つの足フレーム 1、2、横向フレーム3、4、背部フレーム5、接合台6、設置フレーム7、便 器台8、便器槽9などの要素から構成される。 二つの足フレーム1、2の底端には、弾性を有する突出ボタン11、21、足 パイプ12、22が設けられ、足フレーム1、2の高さを調節することができる ようになっている。接合台6に締め付けるために、横向フレーム3、4、背部フ レーム5に対応した位置に接続穴が設けられる。そして、その上に手すり15、 25が設けられる。
【0007】 横向フレーム3、4と背部フレーム5の両端に接合部31、41、51が設け られる。接合部31、41、51に、弾性を有する突出ボタン32、42、52 が設けられ、また、背部フレーム5に保護パッドが挿入される。 接合台6は、アルミニウムの合金を押出し成型したの後適当な長さまで裁断し て形成する。それにより、二つの平行接合パイプ61、62が成型される。二つ の接合パイプ61、62の直径は足フレーム1、2と横向フレーム3、4、背フ レーム5を入れるような大きさに設計される。接合パイプ61、62には、足フ レーム1、2の接続穴13、23及び横向フレーム3、4、背部フレーム5の弾 性突出ボタン32、42、52に対応した位置に接続穴611と若干の係止穴6 21が設けられる。そして、接合パイプ61、62の外縁にリング63が嵌めら れる。
【0008】 設置フレーム7は、横向フレーム3、4に設けられる。設置フレーム7の両端 から上方に向けて便器槽9の上部のフランジ91の高さより若干大きい延長部7 1、72が延びている。延長部71、72の上端に、横向フレーム3、4と組み 合わせるために、接合部711、721が設けられる。また、設置フレーム7の 一端に止め口ヘッド73が設けられており、便器槽9を係止するようにしている 。さらに、便器槽9を嵌め込むために、設置フレーム7の中央に便器槽9の大き さに対応して嵌合部75が設けられている。
【0009】 本考案による便器様椅子の組立て状態は図2に示すようになる。工場から出荷 されるとき、二つの足フレーム1、2はそれぞれリング63が嵌められる。各接 続穴13、14、23、24を利用して締付けユニットで接合台6の接合パイプ 61に締付け、各リング63を接合パイプの外周にはめて締付けユニットを覆う ため組立て体の美観が向上される。
【0010】 ユーザが横向きフレーム3、4及び背部フレーム5を組み立てるとき、横向フ レーム5及び背部フレーム5の両端を接合台6の他の接合パイプ62に挿入する 。弾性を持つボタン32、42、52を係止穴621に入れて位置決めする。設 置フレーム7は接合部711、722で横向フレーム3、4に据付けられる。次 いで、便器槽9を嵌合部75に嵌め込む。延長部71、72の設計により、便器 9の上端高さは横向フレーム3、4の高さより低くされる。
【0011】 図3を参照されたい。ユーザが弾性を有するボタン52を押して適当な高さの 係止穴に係止することにより、背部フレーム5をユーザの体格に応じて調整する ことができる。 次に、図4を参照されたい。便器槽9を清浄する場合には、ユーザは設置フレ ーム7の側溝74から便器槽9を取り出す。つまり、便器台8を開けなくても便 器槽9を取り出すことができ、便器槽9を清掃することが容易となる。
【0012】 次に、図5を参照されたい。図5は本考案の第二の実施例を示し、足フレーム 1、2の底端を接合パイプ61に接合する。二つの横向フレーム3、4を弾性突 出ボタン32、42を利用して接合パイプ62の適当な高さの係止穴621に係 止する。その結果、便器台8の高さは横向フレーム3、4の弾性突出ボタン32 、42の適当な高さにおける係止穴621との係止位置変更により調整すること ができる。要するに、足フレーム1、2の底端に挿入管がなくても、便器台8の 高さが調節できる。
【0013】 次に、図6、図7を参照されたい。この実施例においては、前方横向フレーム 3の末端の適当な箇所に止めリング33を取り付ける。横向フレーム3の末端を 各足フレーム1、2の前方接合台6に挿入して、止めリング33をストッパーと して下方へ摺動するのを防ぐようにしている。同時に、設置フレーム7の4箇所 の隅の弧形接合部711には、それぞれ細長い貫通溝712が形成される。そし て、前後の横向きフレーム3、4には細長い貫通溝712に対応した所にねじ穴 30、40が形成される。ねじAを細長い貫通溝712に挿通し、ねじ穴30、 40にねじ込むことにより適当なギャップが保持でき、ロックすることなく、各 接合部に取り付けることができる。これにより、前後の横向フレーム3、4が設 置フレーム7に連結されるが、前後の横向フレーム3、4が設置フレーム7の両 端に沿って自在に回転できるので、図8に示すように、前方横向フレーム3は後 方横向フレーム4を支点として上へ向かって回転しながら折り畳むことができる 。また、各接合台6の両端にリング63を挿入する。リベットで背部フレーム5 、後方横向フレーム4及び足フレーム1、2の前方を各接合台6に締め付ける。 足フレーム1、2の後側を各接合台6の中に入れる。そして、各接合台6の上下 の両端にそれぞれ止めリング64を設け、リベットでリング64を足フレーム1 、2に締め付ける。それにより、両側における足フレーム1、2は接合台6を支 点として自由に回転できる。このように、上述の前方横向フレーム3を上へ向か って回転して折り畳み、図8に示すように、側辺の足フレーム1、2を内へ向け て折り畳むことができる。これにり、便器用椅子は体積を最小限まで縮小し、収 納にあたり便利なものとなる。
【0014】
本考案の便器用椅子によれば、分解、組立てがきわめて容易となり、背もたれ の高さをユーザに合わせて調整することが可能となる。また、便器槽の取出し、 設置も容易で、便器槽を清掃する際にも作業が簡単となる。
【図1】本考案による便器椅子の分解構造図である。
【図2】本考案の便器椅子の組立て構造図である。
【図3】背部のフレームの調整動作を説明する図であ
る。
る。
【図4】本考案による便器の取出しの操作を説明する図
である。
である。
【図5】第二の実施例を説明する図である。
【図6】第三の実施例の分解説明図である。
【図7】第三の実施例の組立て説明図である。
【図8】第三の実施例の椅子を折り畳んだ状態を説明す
る図である。
る図である。
1、2 足フレーム 3、4 横向フレーム 5 背部フレーム 6 接合台 7 設置フレーム 8 便器台 9 便器槽 11、21 突出ボタン 31、41、51 接合部 32、42、52 突出ボタン 61、62 接合パイプ 63 リング
Claims (3)
- 【請求項1】 足フレームと、前記足フレームに連結す
るための接合部をそれぞれ有する横フレーム及び背部フ
レームと、接合台と、前記横向きフレームに設置される
設置フレーム及び便器台と、前記設置フレームの中央部
に形成された嵌合部に嵌め込まれる便器槽とからなる便
器用椅子であって、 前記足フレームは、高さが調整でき、前記横向フレーム
と背部フレームに対応する位置に接続穴が設けられ、 前記横向フレーム及び背部フレームの接合部は弾性を有
する突出ボタンを有し、 前記接合台は、前記足フレームと横向フレームと背部フ
レームが挿入される径を有する平行に接合された二つの
接合パイプからなり、前記接合パイプには足フレームの
接続穴に対応する位置に締付けユニットで締め付けるた
めの接続穴が設けられ、横向フレームと背部フレームの
突出ボタンに対応する位置に係止穴が形成され、 前記設置フレームは、両端から上部に向けて便器槽のフ
ランジの高さより高く延びる延長部を有し、該延長部の
上端に前記横向フレームに連結するための接合部を有
し、一端に便器槽を係止する止めロッドを有し、他端は
開放溝とされたことを特徴とする便器用椅子。 - 【請求項2】 前記接合台の両端にリングが取り付けら
れ、前記背部フレームと前記横向きフレーム後側及び足
フレームの前側をリベットで前記接合台に固定し、前記
足フレームの後側を前記各接合台に挿入し、各接合台の
上下両端に止めリングを設け、リベットにより足フレー
ムに取付け、両側の足フレームを接合台を支点に回転可
能としたことを特徴とする請求項1に記載の便器用椅
子。 - 【請求項3】 前側横フレームの末端に止めリング取付
け、前記横向フレームの末端を前記各足フレーム前方接
合台に挿入し、前記設置フレームの4隅の弧形接合部
に、前後の横向フレームにねじにより取り付けるための
細長い貫通溝が形成され、前後の横向フレームが前記設
置フレームの両端に沿って回転できるようにしたことを
特徴とする請求項1に記載の便器用椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006943U JP3067312U (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 便器用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006943U JP3067312U (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 便器用椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3067312U true JP3067312U (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=43200846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999006943U Expired - Lifetime JP3067312U (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 便器用椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3067312U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023189327A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | アロン化成株式会社 | ポータブルトイレ |
-
1999
- 1999-09-09 JP JP1999006943U patent/JP3067312U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023189327A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | アロン化成株式会社 | ポータブルトイレ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7494188B1 (en) | Headrest for an office chair | |
JPS63159527U (ja) | ||
KR200417322Y1 (ko) | 등받이를 갖는 절첩 의자를 구비한 테이블 | |
US20090013454A1 (en) | Toilet seat elevator assembly | |
JP3067312U (ja) | 便器用椅子 | |
JP2012527933A (ja) | シート | |
JP4789149B2 (ja) | パネル構造及びそれを備えたキッチン台 | |
CN211244156U (zh) | 一种可折叠的轮椅 | |
EP2555656B1 (en) | Seat element | |
CN201171502Y (zh) | 简便组装的洗澡椅 | |
KR100459987B1 (ko) | 보조등받이가 설치된 의자 | |
KR20110001595U (ko) | 접이식 수강대를 갖는 의자 | |
KR101691749B1 (ko) | 조립이 용이한 지지대를 갖는 절첩식 의자 일체형 테이블 | |
CN220494622U (zh) | 一种折叠椅 | |
CN219206310U (zh) | 一种凳板转动卡接机构 | |
CN218515445U (zh) | 一种便于拆装的椅架 | |
JPH0574347U (ja) | 肘掛け付き椅子 | |
KR200331205Y1 (ko) | 탄성경첩이 구비된 침대 프레임 | |
CN212912396U (zh) | 一种椅子 | |
CN214386920U (zh) | 睡篮装置 | |
JP3097290U (ja) | 椅子の組合せ式足乗せ装置 | |
JPS5927176Y2 (ja) | 椅子におけるメモ台の取付装置 | |
KR101016012B1 (ko) | 의자 일체형 테이블의 결합구조 | |
JPS643400Y2 (ja) | ||
KR100434014B1 (ko) | 높낮이 조절장치가 구비된 책상 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |