JP3066864U - 組み立て棚 - Google Patents
組み立て棚Info
- Publication number
- JP3066864U JP3066864U JP1999006413U JP641399U JP3066864U JP 3066864 U JP3066864 U JP 3066864U JP 1999006413 U JP1999006413 U JP 1999006413U JP 641399 U JP641399 U JP 641399U JP 3066864 U JP3066864 U JP 3066864U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- square tube
- shelf
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- reference square
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Assembled Shelves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】角筒状のボックスを組み合わせて装飾棚や収納
棚として利用する組み立て棚において、自由な組み合わ
せと丈夫な組上がり状態を実現する。 【解決手段】縦横の各辺の長さが基準寸法L×Lで奥行
きが一定寸法Dである複数の基準角筒1と、縦横の各辺
の長さが基準寸法L×Lで奥行きが一定寸法Dである複
数の半角筒2を組み合わせて棚を形成する。基準角筒1
及び半角筒2には、それぞれ稜線から1/4 Lで、端面か
ら一定寸法の位置に連結手段を設ける。これにより、本
考案の組み立て棚は一体的に組み立てることができる。
棚として利用する組み立て棚において、自由な組み合わ
せと丈夫な組上がり状態を実現する。 【解決手段】縦横の各辺の長さが基準寸法L×Lで奥行
きが一定寸法Dである複数の基準角筒1と、縦横の各辺
の長さが基準寸法L×Lで奥行きが一定寸法Dである複
数の半角筒2を組み合わせて棚を形成する。基準角筒1
及び半角筒2には、それぞれ稜線から1/4 Lで、端面か
ら一定寸法の位置に連結手段を設ける。これにより、本
考案の組み立て棚は一体的に組み立てることができる。
Description
【0001】
本考案は、一定寸法の角筒を任意に組み合わせて配置し、収納棚や飾り棚として 利用することができる組み立て棚に関する考案である。
【0002】
各種形状の複数の筒状体を利用者が好みに応じて配置し、一種の飾り棚もしくは 飾りそのものとして利用する家具(組み立て棚)は、フリーボックスなどと称し て知られている。
【0003】
従来のこの種組み立て棚は、適当に配置して置くだけであったため不安定である とともに高く積み上げるのは危険であった。また、積み方には自ずと制限があり 不安定な態様に積むことができなかった。 本考案は、このような実情に鑑み、家具や棚として安定よく安全に組み立てるこ とができ、利用者の好みに応じて多様な組み立てが可能な組み立て棚を工夫した ものである。
【0004】
上記目的を達成するため、本考案は縦横の各辺の長さが基準寸法L×Lで奥行き が一定寸法Dである複数の基準角筒1と、縦横の各辺の長さが基準寸法L×1/2 Lで奥行きが一定寸法Dである半角筒2を組み合わせて組み立てるようにする。 基準角筒1及び半角筒2の四面の外周面には、四隅の稜線から1/4 Lの位置であ って端面から一定寸法の位置に連結手段を設ける。
【0005】 基準角筒及び半角筒の奥行きDは基準寸法Lは、異なるものであってもよいが、 同一であれば、方向性を変えることによって正面に盲面を構成する変化を演出す ることができる。 なお使用する基準角筒1及び半角筒2の数は任意であって、いずれか一方のみを 組み合わせて使用することもできる。また、連結手段としては角筒の壁面に穿設 した一定の孔径の貫通孔とし、ジョイントボルト及びジョイントナットによって 隣接させた基準角筒及び半角筒を連結するようにするとよい。
【0006】
以下、本考案組み立て棚の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。 図1は、組み立て棚を構成する基準角筒1と半角筒2の斜視図である。 図1の(a) に示す基準角筒1は、縦横一辺の長さがそれぞれ基準寸法Lである角 筒状とし、その奥行き寸法Dが基準寸法Lと同一となるようにしている。
【0007】 基準角筒1を形成する四つの外周面には、四隅の稜線から1/4 Lであって、前後 の端面から1/4 Dの位置に連結のための貫通孔3,3を設けている。すなわち周 壁の四面の壁にそれぞれ四個の貫通孔3,3を穿設している。図示実施形態にお いて、貫通孔の数は各面に四個を穿設しているが、連結のための貫通孔は積み重 ねたときに一致する位置であれば、六個や八個であってもよい。しかしながら、 前後端面からの寸法が一定である関係、すなわち前後対称位置に設けるようにし ておくと、基準角筒1の前後を反転させて使用することができ、端面の色彩変化 などによって意匠的な変化をもたせることができる。
【0008】 図1の(b) に示す半角筒2は、図1の(a) に示す基準角筒1を二分の一に切断し た形状であって、図面上縦L横1/2 Lの角筒としている。この半角筒2において も四面の外周面には、四隅の稜線から1/4 Lの位置であって端面から一定寸法の 位置に、連結手段としての貫通孔3,3を設けている。左右両側面は、前記基準 角筒1の場合と同じであるが、上下両面は、その大きさが半分である関係から、 稜線から1/4 Lの位置は面の中心位置に該当し、中心線上に二個の貫通孔3,3 を設けることになる。
【0009】 基準角筒1及び半角筒2の連結方法は、例えば任意の連結金具による連結なども 可能であるが、図示例ではジョイントボルト4及びジョイントナット5による連 結状態を図2に示している。図示例では、基準角筒1及び半角筒2の壁面にジョ イントボルト4のガイド部4a及びジョイントナット5の胴部5aが嵌合する孔径の 貫通孔3,3を穿設しておき、基準角筒1及び半角筒2を組み合わせた状態で、 対応する貫通孔3,3にジョイントボルト4を貫挿させ、ジョイントナット5に よって固定するようにしている。貫通孔3はストレートの貫通孔であってもよい が、二段孔とすることもできる。すなわち、貫通孔の箱の内面側をジョイントボ ルトのガイド部4aが通過する大径に、外面側をジョイントボルトのボルト部4bが 通過する小径とした二段孔とすることができる。このようにすると、外面に現れ る孔をなるべく小さなものとすることができる。
【0010】 図3ないし図6は、基準角筒1及び半角筒2による組み合わせの一例を示すもの である。図3は、8個の基準角筒1,1を利用した一例を示すもので、三列二段 に積み重ねた基準角筒の上に1/2 Lピッチ横にずらせ、中央部に二個の基準角筒 1,1を積み上げ、個々の基準角筒1,1は隣接するものどうしで連結する。こ れにより、全体として一体的に連結された大きな棚が形成されることになる。
【0011】 図3に示す使用態様は、5個の基準角筒1,1と6個の半角筒2,2を使用した 状態を示すもので、下段と上段の中央及び中段の左右にそれぞれ2個の角筒2を 縦長位置に配置し、個々の基準角筒1及び半角筒2を連結して全体として正面か ら見て大きな正方形の形の棚家具に組上げた使用状態を示すものである。この完 成した状態では、一体的な飾り棚のようにしっかりとした丈夫なものとなる。
【0012】 図5に示す使用態様は、下段に3個の基準角筒1,1と2個の半角筒2を交互に 配置し、中段には2個の半各筒2,2を左右から基準角筒1で挟み込むように配 置し、上段の左右両端に各々一個の半角筒2を配置した使用状態を示すものであ る。この使用状態では、中段の左右両端部に1/2 Lの段部が形成され花瓶などを 置くことができるとともに、上段の左右に配置した半角筒2が滑り止めとして機 能し、中段上面を自由な物置棚あるいは飾り棚として利用することができる。
【0013】 図6に示す使用態様は、下段の中央に3個の半角筒2,2を、その左右に各1個 の基準角筒1と両端に半角筒2を配置している。そして、中央の半角筒2を1/2 Lだけ上方にずらせて固定し、この上方にずらせた半角筒2の左右両面に中段に 配置した基準角筒1を固定している。中段に配置した基準角筒1の上面には、左 右両端に半角筒2を配置している。この使用態様では、右側の集合と左側の集合 とが、宙に浮いた一個の半角筒2で連結された奇抜な意匠を演出することになり 、かつ全体としてしっかり固定された一体的な家具として取り扱うことが可能で ある。
【0014】 本考案に係る基準角筒1及び半角筒2は、図3ないし図6に示した使用態様以外 に、使用者が好みに応じて、あるいは使用場所の状態に応じて任意に配置して使 用することができる。なお、基準角筒1及び半角筒2の連結手段として凹凸嵌合 その他任意公知の連結手段を採用することができるが、積み重ねたときに邪魔に なる部分がないように、外表面からの突出部分のない連結手段とするのが好まし い。
【0015】
請求項1記載の本考案の組み立て棚によれば、基準角筒や半角筒を組み合わせて 任意の棚を、ずれたり崩れたりすることなくしっかりと一体的に組み立てること ができる。とくに、宙に浮いた基準角筒や半角筒を配置し、宙に浮いた基準角筒 や半角筒に別の基準角筒や半角筒を配置して連結するといった態様で使用するこ とが可能となる。
【0016】 請求項2記載の考案によれば、一部の基準角筒や半角筒を90度平面回動させて 配置し、正面に盲面を構成することができる。
【0017】 請求項3記載の考案によれば、ジョイントボルト及びジョイントナットによって 隣接させた基準角筒及び半角筒を簡単かつしっかりと連結することができる。ま た、基準角筒及び半角筒には連結用の貫通孔を穿設するだけで製造が簡単で、外 表面には小さな孔が表れるだけですっきりと仕上げることができる。
【図1】本考案に係る組み立て棚を構成する基準角筒及
び半角筒の斜視図、
び半角筒の斜視図、
【図2】連結部の一例を示す拡大断面図、
【図3】基準角筒のみを使用した組み立て状態の一例を
示す正面図、
示す正面図、
【図4】基準角筒と半角筒を使用した組み立て状態の一
例を示す正面図、
例を示す正面図、
【図5】基準角筒と半角筒を使用した別の組み立て状態
の一例を示す正面図、
の一例を示す正面図、
【図6】基準角筒と半角筒を使用した、さらに別の組み
立て状態の一例を示す正面図。
立て状態の一例を示す正面図。
1…基準角筒、 2…半角筒、 3…貫通孔、 4…ジ
ョイントボルト、 4a…ガイド部、 4b…ボルト部、
5…ジョイントナット、 5a…胴部。
ョイントボルト、 4a…ガイド部、 4b…ボルト部、
5…ジョイントナット、 5a…胴部。
Claims (3)
- 【請求項1】縦横の各辺の長さが基準寸法L×Lで奥行
きが一定寸法Dである複数の基準角筒及び/又は縦横の
各辺の長さが基準寸法L×1/2 Lで奥行きが一定寸法D
である半角筒で構成し、基準角筒及び半角筒の四面の外
周面には、四隅の稜線から1/4Lの位置であって端面か
ら一定寸法の位置に連結手段を設けたことを特徴とする
組み立て棚。 - 【請求項2】基準角筒及び半角筒の奥行きDが基準寸法
Lと同一であって、前後の端面から一定寸法の前後対称
位置に連結手段を設けてなる請求項1記載の組み立て
棚。 - 【請求項3】基準角筒及び半角筒に設ける連結手段は一
定の孔径の貫通孔とし、ジョイントボルト及びジョイン
トナットによって隣接させた基準角筒及び半角筒を連結
する請求項1又は2記載の組み立て棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006413U JP3066864U (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 組み立て棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006413U JP3066864U (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 組み立て棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3066864U true JP3066864U (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=43200413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999006413U Expired - Lifetime JP3066864U (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 組み立て棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066864U (ja) |
-
1999
- 1999-08-24 JP JP1999006413U patent/JP3066864U/ja not_active Expired - Lifetime
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