JP3066768U

JP3066768U - 靴の健康中敷

Info

Publication number: JP3066768U
Application number: JP1999007352U
Authority: JP
Inventors: 晴雄中村
Original assignee: 晴雄中村
Priority date: 1999-08-20
Filing date: 1999-08-20
Publication date: 2000-03-07
Anticipated expiration: 2005-08-20

Abstract

(57)【要約】【目的】体の不調部に、足のツボを、刺激する突起物
を、自在に合わせ、刺激することが出来る足のムレな
い、衛生的な、靴の中敷を、提供することを目的とす
る。【構成】靴の中敷本体１に、足裏のツボに合わせた貫通
孔２を、多数儲け、脱着できる突起物本体３に依って、
足裏のツボを、自在に刺激する場所を変えることが出
来、中敷本体１の裏面に突起物を多数儲け、靴の内底面
と中敷との間に空気の流れを確保できるように構成され
たものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の技術分野】

本考案は、靴の健康中敷に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来靴の健康中敷で足裏全体を刺激したり、両面テープや、マジックテープ等で、部分的に突起物を張る足壺指圧などは有った。

【０００３】足裏全体を刺激するものは、足裏が非常に痛く、一日中の、使用に耐えうる物ではなかった。

【０００４】両面テープやマジックテープで張るものは、剥がした後に、接着剤が残ったり、歩行の時に、突起物が外れるなど、非常に不快であった。

【０００５】又、突起物と、突起物の間にゴミやホコリ等が挟まり、非衛生的ばかりでなく、洗ってもなかなか取れず、異臭の原因となっていた。

【０００６】

【考案が解決しようとする課題】

本考案の目的は、上途の問題を解決して、体の不調部に合わせ、足のツボを刺激することの出来る、足のムレない、靴の健康中敷を提供しようとする物である。

【０００７】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成のために、靴の中敷本体１に複数の貫通孔２を設け、突起物本体３を差し込むことにより、自在に刺激するツボを変えることが出来る。

【０００８】突起物本体３は、くびれ部４を形成し、貫通孔２に、差し込んだときのズレを防止する。

【０００９】尚、突起物３は、くびれ部４の下部に、平坦部の底面５を、形成している。

【００１０】平坦部の底面５により、貫通孔２に差し込んだ突起物本体３を、上から足で、押し圧したときの安定感を増すことが出来る。

【００１１】

【考案の実施形態】

本考案の、靴の健康中敷は、左右一対とし、中敷本体１と、複数の突起物本体３とに依ってパーツ構成されている。

【００１２】中敷の右側を示す、図１のように、中敷本体１に足のツボに、合わせた、複数の貫通孔２が、形成されており、

【００１３】複数の貫通孔２の中に、図２に示す、突起物本体３を、中敷本体１の、裏側より差し込み、足の押し圧により足のツボを刺激することが出来る。

【００１４】突起物本体３は、図２に示すように、くびれ部４を、形成し、中敷本体１の、貫通孔２に、差し込んだときのズレを、防止する役目を果たすものである。

【００１５】尚、突起物本体３は、くびれ部４の下部に、平坦部の底面５を形成している。

【００１６】図４に示すように、中敷本体１の裏面には、図２に示す、突起物本体３の、平坦部５の高さ寸法Ｈと、同じ高さ寸法Ｌの突起物６が、貫通孔２の周辺を避けて多数もうけられている。

【００１７】使用実施状態、図３のＡ−Ａ断面、図４に示すように、平坦部の底面５は、中敷本体１に、突起物本体３に差し込み、靴に装着した場合、足の押し圧により、突起物本体３が、ブレる事無く、依り安定した刺激を、足裏に伝えるものである。

【００１８】図４に示すように、中敷本体１裏面の、突起物６に依って、靴中の接面との間に隙間が生じ、中敷本体１の貫通孔２より、空気の流れを確保することができる。

【００１９】

【考案の効果】

中敷本体と、突起物が、別々のため、自分のからだの不調部に合わせ、自在に刺激の部位を変えることが出来るばかりでなく、

【００２０】突起物が、脱着式で部分的な刺激の為、足の痛みを我慢することなく、歩行する度に、押し圧でき健康増進につながる。

【００２１】尚、突起物が脱着式のため、左右別々の部位を刺激することもでき、

【００２２】掃除が容易で、洗いも簡単にでき、衛生的である。

【００２３】突起物６と、貫通孔２とによって、空気の流れを確保し、足のムレを防ぐ事ができる。

【００２４】中敷本体１の裏に、マジックテープを使用すればスリッパ等にも使用可能である。

【００２５】中敷本体を、防臭材料等を、用いることにより、足の匂いを防ぎ、健康にもつながり、一石二鳥の人に優しい健康中敷である。（注）考案の詳細な説明中マジックテープは登録商標である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案、靴の健康中敷の平面図である。

【図２】案、靴の健康中敷、突起物の正面図である。

【図３】本考案の使用実施例を示す平面図である。

【図４】図３の使用実施例を示すＡ−Ａ断面の正面図
である。

【符号の説明】

１中敷本体２貫通孔３突起物本体４くびれ部５平坦底面部６裏面突起物Ｈ突起物本体平坦部の高さ寸法Ｌ裏面突起物の高さ寸法

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】靴の中敷に、足のツボに合わせた複数の
貫通孔を設け、体の不調部位に合わせ、自在に付け替え
ることの出来る突起物によって、足のツボを刺激する構
造を特徴とする、靴の健康中敷である。
【請求項２】靴の中敷本体の裏面に、多数の突起物を
設け、靴の中の空気の流れを確保しうる構造を特徴とす
る。