JP3066567B2 - 首曲り機構のついた遠隔操作装置 - Google Patents

首曲り機構のついた遠隔操作装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高所作業や狭所作業の
遠隔操作に使用すべく、長尺柄の先端に鋏等を取着し、
長尺柄の後端に該鋏等の操作部を設け、鋏等の切断具又
は挟持具の角度を変えるための首曲り機構のついた遠隔
操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば、
図8にて示すごとく、鋏等81を取着する回動片82
を、筒状長尺柄83に一体的に固定された固定片84に
対して回動自在に枢支連結し、固定片84あるいは回動
片82の一方には円弧状の長孔85を、他方にはその長
孔85を貫通し、かつ撮み86を螺合させるねじ棒87
をそれぞれ設け、鋏等81を所望の角度に保つに当って
は、撮み86をねじ棒87に対して一旦弛緩させ、撮み
86によってねじ棒87を前記長孔85に沿って回動、
つまり回動片82を固定片84に対して所望角度回動さ
せた後、再度緊締することにより、角度調整操作を行う
ようにしたものが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ごとく、固定片に対する回動片の相互の取付傾斜角度を
変化させるとき、つまり角度調整操作による所望の首曲
り変形は、いちいち撮みを緊締させたり、あるいは弛緩
させたりしなければならず、面倒な手数や煩わしさが伴
う上に、前述した撮みの個所において回動片ががたつい
たり、撮みによるねじの緩みなどによって固定片に対す
る回動片の取付き姿勢が不安定になり易い等の問題があ
った。
【0004】本発明は、かかる課題を解消した首曲り機
構のついた遠隔操作装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る首曲り機構
のついた遠隔操作装置は、筒状長尺柄1の開口先端部2
に取着した固定片3と、切断具又は挟持具5を取着し、
かつ前記固定片3に対して回動自在に枢着される回動片
4と、切断具又は挟持具5と筒状長尺柄1の後端部に設
けた該切断具又は挟持具5の操作部6とを連結して操作
部6から切断具又は挟持具5への力の伝達を司る可撓性
部材7と、固定片3に対する回動片4の取付傾斜角度を
可調的に設定する回動角度調整機構8とを備え、筒状長
尺柄1に対する切断具又は挟持具5の角度を、該切断具
又は挟持具5のかみ合う方向に対して直交する平面内で
変化させうるようになした首曲り機構のついた遠隔操作
装置において、前記回動片4の固定片3に対する回動角
度の調整は、回動片4及び固定片3のうちの一方には、
その周壁に突設した複数の突状部9及び該突状部9間に
設けられる凹状部10が形成されるようになすと共に、
他方には係合体11を設け、前記回動片4の回動によ
り、互いに前記突状部9に対して係合体11が丁度乗り
越えられると共に、前記凹状部10にがたつくことなく
嵌入しうるように、凹状部10の深さ及び係合体11の
背丈を設定すると共に、前記突状体9または係合体11
のどちらか一方を適度の弾性力をもつ弾性体でもってな
し、前記固定片3と回動片4との相互に所望の傾斜角度
をもった取付状態になるまで、段階的に変化しうるよう
に構成されていることを特徴とするものである。
【0006】なお、ここでいう可撓性部材とは可撓性の
ある薄鋼板、ワイヤー、紐等をいい、また、弾性体とし
ては、ばね、ゴム、プラスチックは勿論のこと、金属製
ボールをばねでもって支持したいわゆるボールプランジ
ャー等の同等の機能を持ったものを広く総称する。
【0007】
【作用】しかして、本発明に係る首曲り機構のついた遠
隔操作装置の使用に際し、筒状長尺柄1における開口先
端部2に取着されている固定片3に対する回動片4の所
望の首曲り変形を得るべく、つまり回動片4の取付傾斜
角度を変化させるに当っては、回動片4を掌で握り、該
回動片4を可撓性部材7の曲げを利用して回動方向に向
かって押し曲げるのである。すると、係合体11は首曲
げ量に応じた必要な数の突状部9を乗り越え、かつその
乗り越えた個所の凹状部10に相対すると共に該凹状部
10の両側の突状部9にて挟持拘束された状態に嵌入す
るが、突状体9または係合体11のどちらか一方は、適
度の弾性力をもつ弾性体12でもって形成されているか
ら、何らがたつくことなく円滑かつ確実に、係合体11
と突状部9との係合状態を得る。そして、固定片3と回
動片4との相互に所望の傾斜角度をもった取付状態、換
言すれば、切断具又は挟持具5は、そのかみ合う方向に
対して直交する平面内で段階的に変化しで所望量の傾斜
角度を得るに至るのである。
【0008】さて、前記首曲り機構のついた遠隔操作装
置において注目すべきは、単に回動片4の固定片3に対
する押し曲げだけの簡単な操作で、迅速に筒状長尺柄1
先端開口部に取着される切断具又は挟持具5を、そのか
み合う方向に対して直交する平面内で変化させて所望の
取付傾斜角度を得ることができるのである。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る首曲り機構のついた遠隔操
作装置は、以上の構成及び作用を有するから、次のごと
き効果を有する。即ち、角度調整による首曲り操作は、
いちいち撮みやねじを緊締あるいは弛緩させたりするよ
うな面倒な手数や煩わしさを伴うことなしに、極めて簡
単な操作だけで切断具等のかみ合う方向に対する平面内
で変化させることが達成できるので、迅速かつ円滑な首
曲り操作ができ、いわゆる途頂枝といわれる樹木の途中
から真直ぐ垂直上方に伸びる枝の切断などに対しても、
何ら厄介な手数を必要とせず、容易に地上から梯子に昇
ったりすることなく、安全にしてその根元から切断する
ことを円滑かつ迅速に可能ならしめる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1〜図7は、本発明に係る高枝用長尺
鋏の一実施例を示すもので、図1は装置全体の平面図、
図2は要部の各部材の組合わせ状態を示す分解斜視図、
図3は回動片と固定片がほぼ一直線上の首曲り操作の行
われていない通常の状態を示す要部平面図、図4は図3
の矢印IV−IV方向から見て一部縦断した断面図、図
5は弾性体である板ばねを示す斜視図、図6,図7はそ
れぞれ右又は左方向に首曲り操作完了後の状態を示す図
3相当の図面である。
【0011】これらの図において、1はアルミニューム
製のパイプ材よりなる筒状長尺柄で、この筒状長尺柄1
は170〜190cm程度の長さがあり、その周面には
長手方向に延びる軸線周りの回転止め機能を果たすため
凹溝25が設けられている。そして、筒状長尺柄1の開
口先端部2付近には、前記筒状長尺柄1に固定片3が嵌
挿固定される。そして、固定片3には、該固定片3に対
し、固定刃13,可動刃14からなる切断具5を取着す
る回動片4が支軸15を支点として回動自在に軸支され
ている。
【0012】前記固定片3,回動片4は、いずれも固定
片3に対する回動片4の取付傾斜角度を、可調的に設定
しうる回動角度調整機構8の構成部材となっており、ま
た固定片3は上分割片18,下分割片19からなるよう
に分割形成されている。そして、前記上分割片18,下
分割片19には、それぞれこれらの後半部が、筒状長尺
柄1が嵌挿しうるよう断面半円弧状に湾曲した凹状取付
け面20,21が形成されている。
【0013】また、前記上分割片18,下分割片19内
部のほぼ中央部には、ねじ孔22,22をもっ各台座2
3,23が、更に、前記凹状取付け面20,21の尾端
近くには、円柱状突起24,24がそれぞれ上,下対称
的に内方に向かって突設されるのである。そして、筒状
長尺柄1の開口先端部2近くには、筒状長尺柄1の上,
下面に透孔26,26が開設され、前記円柱状突起2
4,24をこれら透孔26,26に嵌挿することによっ
て固定片3が筒状長尺柄1上で摺動しないようにする。
そして、前記上分割片18中央のやや膨出した部分に開
設した透孔27,27を貫通すると共に各ねじ孔22.
22に螺合するねじ棒28,28によって、前記上分割
片18,下分割片19を筒状長尺柄1に一体的に固着す
るのである。
【0014】前記固定片3即ち、上分割片18,下分割
片19の前部には、それぞれ図2にて明示されるように
軸線に沿って左,右はさみ状突部30,30間に銀杏形
の切欠29,29が設けられると共に、前記回動片4に
もほぼ軸線方向に沿う通孔31が設けられている。そし
て、順次前記固定片3の凹状取付け面20(21),各
台座23間,切欠溝29を貫通した後、回動片4の軸線
に沿って貫設した通孔31をも貫通しうるように薄鋼板
製の可撓性部材7を臨ましめる。
【0015】前記回動片4前部には二股状切割り部32
が開設されており、該二股状切割り部32の部分に開設
した透孔51,52に、それぞれ一対のボルト34、ナ
ット35及びノックピン16を貫設することによって固
定刃13を挿着し、該固定刃13に対して枢支される可
動刃14の基端に、前記通孔31を貫通した可撓性部材
7の先端を、図1の仮想線で示すように臨ましめて連結
するのである。
【0016】筒状長尺柄1の後端部には、周知のごと
く、固定把持片及び可動把持部からなる操作部6が開き
勝手になるようばね39が付勢されており、そして、前
述のごとく操作部6と可動刃14との可撓性部材7によ
る連結でもって操作部6から可動刃14へ駆動力が伝達
され、切断具5の切断機能を発揮できるようになってい
る。なお、38は特開平6−62664号公報にて示さ
れるごとき、筒状長尺柄1及び操作部6から切断具5へ
の伝達部材たる可撓性部材7を、伸縮操作するための押
圧レバーで、ワンタッチ操作することにより筒状長尺柄
1及び可撓性部材7の伸縮が可能となるもので、押圧レ
バー38は既に公知となっているものである。
【0017】前記固定片3の上分割片18,下分割片1
9の前部には,それぞれ上,下から段状に凹んだ平坦面
をもつ円座部40,41が形成され、また、前記回動片
4の後部には、上,下に二つのボルト孔42,43を開
設した鍔部44及び45が、それぞれ突出している。そ
して、これら鍔部44,45との間には、丁度前記固定
片3の円座部40,41が挿嵌されるのであるが、前記
鍔部44と円座部40との間には滑らかな波形となる後
部周端を残して円周端面をもつ薄鋼板からなる挟み片4
9が挿入されており、鍔部44,挟み片49,円座部4
0,円座部41.鍔部45が互いに突出しないほぼ同一
面内に納まるように重合状態に保たれるのである。
【0018】換言すれば、前記円座部40の中央には、
図4にて明示されるごとく、上,下に貫通する軸孔46
が穿設され、この軸孔46には、前記挟み片49の軸心
部において垂直下方へ一体的に突設される軸棒50が嵌
装されるのである。そして、前記円座部41の軸孔46
真下の対向位置には、軸棒47が垂直下方へ向かって一
体的に突設される。
【0019】前記軸棒47は、鍔部45の後端から該鍔
部45の中央にまで延設される切溝48内に図4に示す
ごとく挿脱可能に挿嵌され、前記軸棒47及び50が一
つの支軸15の役目をなして回動片4が固定片3に対し
て回動可能ならしめる支点を形成するのである。そし
て、上分割片18,下分割片19の円座部40及び41
には、軸孔46を中心とした一定距離離間した部位に、
それぞれ二つずつの円弧状長孔53,53,54,54
が開設されていると共に、前記挟み片49にも軸心とな
る軸棒50から一定距離離間した部位に透孔55,55
が開設される。
【0020】そして、前記鍔部44の各ボルト孔42,
42に挿通されたねじ捧57,57は、それぞれ順次透
孔55,55、円弧状長孔53,53及び円弧状長孔5
4,54を貫通した後、ナット,56,56によって抜
け止め機能が施され、固定片3に対する回動片4の回動
(首曲り)に伴って、ねじ棒57,57がそれぞれ円弧
状長孔53,54内に沿って摺動移行し、それに伴って
回動片4と一体になる挟み片49が固定片3に対しても
回動しうるようになっている。
【0021】また、前記上分割片18の円座部40と後
端の段部には、円座部40から上分割片18内部へ連通
する抜け孔58が開設されており、この抜け孔58に
は、図5で示すごとく、中央部分に前方へ膨らんだ膨出
部12が形成され、全体として門形を呈する適度の弾性
力をもつ薄銅板からなる係合体11が挿入される。そし
て、前記係合体11の膨出部12は、前記抜け孔58内
にて上分割片18に前後方向に揺動しないように拘束保
持されるのである。
【0022】一方、前記回動片4の上側鍔部44の周壁
には、複数の(本実施例においては、四つの)突状体9
が形成されており、また、これら相隣り合う突状体9間
には、凹状部10が形成されるようになす。そして、前
記凹状部10のうちのどれか一つに係合体11の膨出部
12が、がたつくことなく嵌入しうるようになし、前記
凹状部10のの深さおよび係合体11の背丈は、前記回
動片4の回動により、互いに前記突状部9に対して係合
体11が丁度乗り越えられると共に、前記凹状部10に
弾発的に係合しうるように設定されるのである。
【0023】そして、図3に示す固定片3と回動片4と
が、ほぼ一直線上の首曲り操作の行われていない通常の
状態から、固定片3に対して回動片4の係合体11が、
一山分ずつの突状部9を乗り越えることによって、図6
に示すごとく、右にあるいは左にそれぞれθ(本実施例
ではそれぞれ30゜)回動した所望の傾斜角度をもった
取付状態、換言すれば、切断具5は、そのかみ合う方向
に対して直交する平面内で段階的に変化して所望量の傾
斜角度を得るに至るのである。なお、前記取付傾斜角度
θ及び突状部9の数は、本実施例に限定されることな
く、必要に応じて適宜増減できることは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る首曲り機構のついた遠隔操作装置
を備える高枝用長尺鋏全体の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】図1の要部各部材の組合わせ状態を示す分解斜
視図である。
【図3】図1の筒状長尺柄先端部分の回動片と固定片が
ほぼ一直線上の首曲り操作の行われていない通常の状態
を示す要部平面図である。
【図4】図3の矢印IV−IV方向から見て一部縦断し
た断面図である。
【図5】弾性体である板ばねを示す斜視図である。
【図6】右方向に首曲り操作完了後の状態を示す図3相
当の図面である。
【図7】左方向に首曲り操作完了後の状態を示す図3相
当の図面である。
【図8】従来の首曲り状態を示す高枝用長尺鋏先端部の
図面である。
【符号の説明】
1;筒状長尺柄、2;開口先端部、3;固定片、4;回
動片、5;切断具又は挟持具、6;操作部、7;可撓性
部材、8;首曲り機構、9;突状体、10;凹状体、1
1;係合体、12;膨出部(係合体の)、13;固定
刃、14;可動刃、15;支軸、16;ノックピン、1
7;緊締具、18;上分割片、19;下分割片、20,
21;凹状取付面、22;ねじ孔、23;台座、24;
円柱状突起、25;凹溝(筒状長尺柄1の)、26;透
孔(筒状長尺柄1の)、27;透孔(上分割片18
の)、28;ねじ棒、29;切欠溝、30;突部、3
1;通孔(回動片4の)、32;二股状切割り部(回動
片4の)、33;透孔、34;ボルト、35;ナット、
37;連結(可撓性部材7と可動刃14)、38;押圧
レバー、39;ばね(操作部6の)、40,41;円座
部、42,43;ボルト孔、44;上側鍔部、45;下
側鍔部、46;軸孔、47;軸棒、48;切溝、49;
挟み片、50;軸棒(円座部40の)、51,52;透
孔(回動片4の)、53,54;円弧状長孔(円座部4
0の)、55;透孔、56;ナット、57;ねじ棒、5
8;抜孔、81;切断具等、82;回動片、83;筒状
長尺柄、84;固定片、85;長孔、86;撮み、8
7;ねじ棒、88;支軸。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状長尺柄1の開口先端部2に取着した固
    定片3と、切断具又は挟持具5を取着し、かつ前記固定
    片3に対して回動自在に枢着される回動片4と、切断具
    又は挟持具5と筒状長尺柄1の後端部に設けた該切断具
    又は挟持具5の操作部6とを連結して操作部6から切断
    具又は挟持具5への力の伝達を司る可撓性部材7と、固
    定片3に対する回動片4の取付傾斜角度を可調的に設定
    する回動角度調整機構8とを備え、筒状長尺柄1に対す
    る切断具又は挟持具5の角度を、該切断具又は挟持具5
    のかみ合う方向に対して直交する平面内で変化させうる
    ようになした首曲り機構のついた遠隔操作装置におい
    で、前記回動片4の固定片3に対する回動角度の調整
    は、回動片4及び固定片3のうちの一方には、その周壁
    に突設した複数の突状部9及び該突状部9間に設けられ
    る凹状部10が形成されるようになすと共に、他方には
    係合体11を設け、前記回動片4の回動により、互いに
    前記突状部9に対して係合体11が丁度乗り越えられる
    と共に、前記凹状部10にがたつくことなく嵌入しうる
    ように、凹状部10の深さ及び係合体11の背丈を設定
    すると共に、前記突状体9または係合体11のどちらか
    一方を適度の弾性力をもつ弾性体でもってなし、前記固
    定片3と回動片4との相互に所望の傾斜角度をもった取
    付状態になるまで、段階的に変化しうるように構成され
    ていることを特徴とする首曲り機構のついた遠隔操作装
    置。
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