JP3066503U - ディスプレ―装置 - Google Patents

ディスプレ―装置

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JP3066503U
JP3066503U JP1999006022U JP602299U JP3066503U JP 3066503 U JP3066503 U JP 3066503U JP 1999006022 U JP1999006022 U JP 1999006022U JP 602299 U JP602299 U JP 602299U JP 3066503 U JP3066503 U JP 3066503U
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遵義 王
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光遠科技股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏光眼鏡をかけたビューアーが見るとき、3
次元画像を発生することのできる回転ディスプレー・パ
ネルを有するディスプレー装置を提供すること。 【解決手段】 このディスプレー装置は、ペデスタル
と、該ペデスタルに回転可能に取り付けられたディスプ
レー本体と、複数の発光アレイであって、各発光アレイ
が複数の発光ユニットを有し、前記ディスプレー本体が
回転する時に情報を表示する前記ディスプレー本体の表
面に等間隔で配置された発光アレイと、前記発光アレイ
に備えられた偏光子であって、隣接する偏光子の偏光方
向が垂直である偏光子とを含む。さらに、発光ユニット
には様々な色彩のものがあり、それによって、回転ディ
スプレー・パネルを有するディスプレー装置は、色彩に
富んだ画像を発生することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ディスプレー装置、特に、偏光眼鏡を着用する観察者が見ることの できる3次元画像を発生させる、偏光子を備えた回転ディスプレー・パネルを有 するディスプレイー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子表示板は、発光ダイオード(LED)、蛍光灯、又は液晶ディスプ レー(LCD)のような非常に多数の発光ユニットで構成されている。例えば、 500×500画素表示板では、その表示板が単色表示モードで作動する場合、 総計250,000のLEDを必要とするであろう。さらに、3色を表示する場 合、必要なLED数は、3倍になる。明らかに、LEDが増えるにつれて、表示 板の価格が高くなり、その結果、維持費も高くなる。
【0003】 上記の欠点を克服する、図1に示す回転ディスプレー・パネルを有するディス プレー装置が米国特許第5,818,401号に開示されている。
【0004】 図1を参照するに、従来のディスプレー装置100は、台座であるペデスタル 10と、このペデスタルに回転可能に取り付けられた円筒形のディスプレー本体 20とを含み、複数の垂直な発光アレイ11が円筒形本体20の壁に等間隔に固 定されている。各発光アレイ11は、LEDのような複数の発光ユニットで構成 されている。ディスプレー本体20は、観察者の眼が個々の発光アレイ11を識 別できないような速度で回転し、LEDが続いて作動される場合、観察者は、視 覚の存続により、回転する本体20の上に対応する情報を見る。ちらつきのない 一様な画面を得るには、発光アレイ11と、ディスプレー本体20の回転速度と が、一定の条件を満たす必要がある。通常の場合、最小フレーム速度は1秒につ き24フレームである。このディスプレー装置100では、フレーム速度は発光 アレイの数とディスプレイ本体の回転速度との積である。したがって、8個の発 光アレイがある場合、ディスプレイ本体の回転速度は、1秒につき3回転又はそ れ以上でなければならない。
【0005】 さらに、米国特許第5,818,401号に記載されているように、前記ディ スプレー装置の回転可能なディスプレー本体は異なる形状であってもよい。第1 変形においては、発光アレイは、球形のディスプレー本体の外側に等間隔に配置 されているので、ディスプレー本体が回転するときに球形のディスプレー・パネ ルが得られる。第2変形においては、発光アレイは、ローラー形の本体のプラナ ー面に置かれ、ディスプレー本体が回転するとき円形のディスプレー・パネルが 得られるように、アレイは放射状に等間隔に配置されている。
【0006】 米国特許第5,818,401号は、視覚の存続により回転ディスプレー本体 に表示画像を発生するように、回転ディスプレー・パネルを有するディスプレー 装置を提供しているが、表示された画像は平面画像、すなわち2次元画像にすぎ ない。
【0007】 過去において、従来の3次元映画のような3次元画像は、周知の工学技術に基 づく特殊なプロセスを経て平面ディスプレー・パネル上に発生させることができ た。慣習的には、それぞれ2つの投光器のレンズに、異なる偏光方向を有する偏 光子が備えられている。この配列では、観察者の左右の眼に対する画像は、2つ の異なる偏光方向に偏光され、画面に投影され観察者の眼に反映されるので、観 察者は、偏光眼鏡をとおしてその3次元画像を見ることができる。
【0008】 その上、3次元視覚効果を発生するように、左右の画像を同位相に見るために 光学電子管が利用される。しかし、光学電子管が形成された眼鏡は、高価で、よ り使用しにくい。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、本考案の1つの目的は、偏光眼鏡をかけた観察者が見るとき、3 次元画像を発生することのできる回転ディスプレー・パネルを有するディスプレ ー装置を提供することにある。
【0010】 本考案の別の目的は、色彩に富んだ画像を発生することのできる回転ディスプ レー・パネルを有するディスプレー装置を提供することにある。
【0011】 本考案のさらに別の目的は、ディスプレー・パネルのコストと、ひいては維持 費を節減するような、回転ディスプレー・パネルを有するディスプレー装置を提 供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るディスプレー装置は、ペデスタルと、このペデスタルに回転可能 に取り付けられたディスプレー本体と、該ディスプレー本体が回転するとき情報 を表示するために前記ディスプレー本体の表面に等間隔に配置され、それぞれが 複数の発光ユニットを含む複数の発光アレイと、各発光アレイに備えられた偏光 子とを含み、隣接する偏光子の偏光方向は直角である。
【0013】 奇数番目の発光アレイ上の偏光子は、水平に偏光され、偶数番目の発光アレイ 上の偏光子は、垂直に偏光される。
【0014】 本考案の一面によれば、ディスプレー装置のディスプレー本体は円筒形であり 、発光アレイは軸線方向に配列され、前記円筒形のディスプレー本体の壁に等間 隔に配置されている。
【0015】 前記ディスプレー装置のディスプレー本体は、発光アレイのそれぞれが球形デ ィスプレー本体の表面に等間隔に配置された、球形のものであってもよい。
【0016】 前記ディスプレー装置のディスプレー本体は、発光アレイのそれぞれがローラ ー形ディスプレー本体のプレナー面に放射状に等間隔に配置された、ローラー形 のものであってもよい。
【0017】
【考案の実施の形態】
図2を参照するに、本考案に係るディスプレー装置200は、ペデスタル10 と、このペデスタル10に回転可能に取り付けられたディスプレー・パネルすな わちディスプレー本体20と、それぞれがディスプレー本体20の表面に等間隔 に配置された複数の発光アレイ21、22とを含む。発光アレイ21、22のそ れぞれは、発光ダイオードのような複数の発光ユニットからなる。簡略化のため 、以下すべての発光ユニットのことをLEDと称する。
【0018】 回転可能なディスプレー本体20は、種々の形状とすることができる。例えば 、図2に示すように、ディスプレー本体20は円筒形で、それぞれの発光アレイ 21、22が、円筒形のディスプレー本体20の壁に、軸線方向に、かつ等間隔 に配置されている。しかし、ディスプレー本体20は、球形であってもよく、そ の場合、各発光アレイはポールと交差し、球形のディスプレー本体の外側に長手 方向に等間隔に離して配置される。さらに、ディスプレー本体は、ローラー形で あってもよく、その場合、発光アレイは、回転軸線を起点とし、ローラー形ディ スプレー本体のプレナー面に放射状に等間隔に配置される。
【0019】 その上、ディスプレー本体20の回転速度とディスプレー装置上に表示された 情報とを制御するために、制御回路(図示せず)がディスプレー本体20に取り 付けられている。また、ディスプレー装置に必要な電力を供給するために、正電 極と負電極を有する電源(図示せず)が、ペデスタル内に取り付けられている。 通常の技術を有する回路設計者は、本考案で必要とされる回路を容易に作ること ができるので、制御回路および電源に関する記載は省略する。
【0020】 各発光アレイ21、22に備えられた偏光子の働きを、図3および4を参照し て詳細に説明する。
【0021】 図3に示すように、水平に偏光する発光アレイ21は、回路板210に取り付 けられた3組のLED211、212、213を含み、各組のLEDは、それぞ れ異なる色彩の複数のLEDで構成されている。例えば、第1組のLED211 の色彩は赤であり、第2組のLED212の色彩は緑であり、最後の組のLED 213は青である。各組211、212、213における個々のLEDの明るさ は、パルス幅変調(PWM)を利用する制御回路(図示せず)によって制御され るので、組み合わせられた色彩画像が、視覚の存続により回転ディスプレー本体 20上に発生し、表示される。特に、第1の透明な偏光子214が、水平方向に 偏光された発光アレイ21に備えられている。この実施例では、水平方向に偏光 された発光アレイ21上の第1偏光子214の偏光方向は、水平方向Xである。
【0022】 同様に、図4に示すように、垂直に偏光された発光アレイ22は、回路板22 0に取り付けられた3組のLED221、222、223を含み、各組のLED D221、222、223は、それぞれ異なる色彩の複数のLEDで構成されて いる。例えば、第1組のLED221の色彩は赤であり、第2組のLED222 の色彩は緑であり、最後の組のLED223の色彩は青である。各組の221、 222および223におけるLEDの明るさは、パルス幅変調(PWM)を利用 する制御回路(図示せず)によって制御されるので、組み合わせられた色彩画像 が、視覚の存続により回転ディスプレー本体20上に発生し、表示される。特に 、第2の透明な偏光子224が、垂直方向に偏光された発光アレイ22に備えら れている。この実施例では、垂直方向に偏光された発光アレイ22上の第2偏光 子224の偏光方向は、垂直方向Yである。
【0023】 図3に示す水平に偏光された発光アレイ21を、図4に示す垂直に偏光された 発光アレイ22と比較すると、両者間の唯一の相違は、発光アレイ21に備えら れた第1偏光子214が水平方向に偏光されているのに対して、発光アレイ22 に備えられた偏光子224は垂直方向に偏光されている。すなわち、水平方向に 偏光された発光アレイ21に備えられた偏光子214の偏光方向は、垂直方向に 偏光された発光アレイ22に備えられた偏光子224の偏光方向に対して直角で ある。
【0024】 このように、隣接する発光アレイ上の偏光子の偏光方向は異なる。より具体的 には、この実施例において、奇数番目の発光アレイ21上の各偏光子は、水平方 向に偏光され、偶数番目の発光アレイ22上の各偏光子は垂直に偏光される。
【0025】 各奇数番目の発光アレイ21上に備えられた偏光子の偏光方向は水平方向であ るから、奇数番目の各LEDが放射する光は、その上に備えられた対応する偏光 子によって水平方向に偏光される。同様に、各偶数番目の発光アレイ22上に備 えられた偏光子の偏光方向は、垂直方向に偏光されるので、偶数番目の発光アレ イ22の各LEDによって放射される光は、その上に備えられた対応する偏光子 によって垂直方向に偏光される。
【0026】 その結果、2つの異なる方向に偏光された画像が発生される。より具体的には 、奇数番目の発光アレイ21は、水平方向に偏光された画像を発生し、偶数番目 の発光アレイ22は、垂直方向に偏光された画像を発生する。
【0027】 2つの異なる方向に偏光された画像が、左右の眼に対して適度に異なった視線 の角度で偏光されるならば、対応する偏光方向で偏光された眼鏡を着用する観察 者は、左右別々の画像を見ることができる。したがって、本考案に係るディスプ レー装置は、3次元の視覚効果を得ることができる。
【0028】 さらに、発光アレイ21、22によって発生され、それぞれが2つの異なる偏 光方向に偏光される左右の画像が、観察者の眼に間接的に反映されるのではなく 、観察者によって直接見られるので、本考案に係るディスプレー装置は、3次元 の視覚効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】円形の回転ディスプレー・パネルを有する従来
のディスプレー装置の斜視図。
【図2】本考案に係る回転円形ディスプレー・パネルを
備えるディスプレー装置の斜視図。
【図3】図2に示したディスプレー装置の水平方向に偏
光される発光アレイの斜視図。
【図4】図2に示したディスプレー装置の垂直方向に偏
光される発光アレイの斜視図。
【符号の説明】
10 ペデスタル 20 ディスプレー本体 200 ディスプレー装置 21、22 発光アレイ 211、212、213 発光ダイオード(LED) 214、224 偏光子

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレー装置であって、 ペデスタルと、 該ペデスタルに回転可能に取り付けられたディスプレー
    本体と、 前記ディスプレー本体が回転するとき情報を表示するた
    めに前記ディスプレー本体の表面に等間隔に配置され、
    それぞれが複数の発光ユニットを含む複数の発光アレイ
    と、 各発光アレイに備えられた偏光子とを含み、隣接する偏
    光子の偏光方向は直角である、ディスプレー装置。
  2. 【請求項2】各発光アレイは、異なる色彩の複数の発光
    ダイオードからなる、請求項1に記載のディスプレー装
    置。
  3. 【請求項3】前記ディスプレー本体は、円筒形、球形又
    はローラー形である、請求項1に記載のディスプレー装
    置。
JP1999006022U 1999-08-10 1999-08-10 ディスプレ―装置 Expired - Lifetime JP3066503U (ja)

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