JP2005128190A - 表示用デバイスおよび画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示画面の明るさを低下させることなく、高精細な画像の表示を行うことができる表示用デバイスおよび画像表示装置を提供する。
【解決手段】 表示用デバイス1は、一つの画素を、色の三原色である赤色、緑色および青色のうち、赤色および緑色のサブピクセルの組み合わせによる赤緑画素と、青色および緑色の組み合わせによる青緑画素とによって構成し、高解像度の画像を表示するための表示用デバイス1であって、赤緑画素と、青緑画素とを交互に配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスプレイを構成する表示用デバイスおよびこの表示用デバイスを利用した画像表示装置に関する。
従来、ディスプレイの一種である直視型表示装置または投射型表示装置で、静止画像や動画像(以下、画像という)を、解像度等を上げることにより細部にわたって鮮明に表示する高精細表示を実現するために、当該表示装置の表示画面を構成する素子(表示用デバイス)自体の高精細化が行われている(例えば、特許文献1参照)。
現在、通常の直視型表示装置は、1画素につき、色の三原色である赤色、緑色および青色(RGB)をそれぞれ一つずつ組み合わせた3つのサブピクセルを用いて、画像のカラー表示をしているので、サブピクセル数は画素数の3倍必要になる。なお、画素は、画像を描画したり、表示したりする最小単位であり、画素数は、表示画面の大きさによって異なるが、数十万、数百万が一般的である。
ここで、従来の画素構造を図13に示す。図13は、従来の画素構造の概略図であり、この図に示すように、各画素は赤色のサブピクセル(R1、R2、R3、・・・)、緑色のサブピクセル(G1、G2、G3、・・・)および青色のサブピクセル(B1、B2、B3、・・・)の組み合わせによって成り、これらが横方向に赤色、緑色、青色の順に配置されて構成されている。
また、ここで、従来の画素構造による空間周波数特性を、図14を参照して説明する。図14は、従来の画素構造による赤色、緑色、青色(RGB)の空間周波数特性を図示したものである。従来の画素構造では、各画素に赤色のサブピクセル、緑色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルがすべて1つずつ含まれているので、各色の空間周波数特性は同じ図で描くことができる(同形となる)。
この図14では、横軸が表示画面の水平方向の空間周波数、縦軸が表示画面の垂直方向の空間周波数を示しており、この図14に示すように、空間周波数特性は正方形となり、この正方形の内部が表現可能な周波数範囲を示している。なお、この図14は、水平・垂直共に、表現可能な最高周波数を1.0に規格化して描いたものである。
また、通常、直視型表示装置において、画像を表示する場合に、1画素を、単色(RGB等)の微少な構造に分解しており、サブピクセルは、この微少な構造を指すものである。
例えば、640画素×480画素(ライン)のカラー表示では、必要なサブピクセル数は640画素×480画素(ライン)×3=921600となり、1280画素×1024画素のカラー表示では、必要なサブピクセル数は1280画素×1024画素(ライン)×3=3932160となる。
特開2000−228775号公報(段落0003〜0005、図1)
従来の直視型表示装置において、高精細な画像の表示を行うためには、表示画面上の画素数をさらに増加させる必要があり、当該表示画面上の同じ面積で画素数を増加させるためには、当該表示画面上における1つずつの画素の表面積を極めて小さくする必要がある。
しかしながら、1つずつの画素の表面積を極めて小さくしようとしても、各画素を構成するサブピクセルに画像信号を供給する配線パターン等を設ける必要があり、この配線パターンが直視型表示装置の表示画面の表示面側に、通常、画素を構成する液晶素子が組み込まれた基板上に固定して設けられているので、当該配線パターンが設けられたサブピクセルの表面積を小さくすると、表示画面全面積に対する画素の表面積、つまり、発光面積の割合が小さくなって、表示画面の明るさが低下してしまうという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、表示画面の明るさを低下させることなく、高精細な画像の表示を行うことができる表示用デバイスおよび画像表示装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1記載の表示用デバイスは、一つの画素を、色の三原色である赤色、緑色および青色のうち、赤色および緑色のサブピクセルの組み合わせによる赤緑画素、または、青色および緑色の組み合わせによる青緑画素によって構成する表示用デバイスであって、前記赤緑画素と、前記青緑画素とを交互に配置する構成とした。
かかる構成によれば、表示用デバイスは、従来の画素から一つのサブピクセルを割愛した、赤緑画素と、青緑画素とを交互に配置することによって、表示用デバイスの表示面では、当該表示面全体の発光を通じて様々な色を表示することができる。つまり、一つの画素としては、様々な色の表現することができなくても、表示面の各画素の配置を工夫することによって、隣接する画素同士が干渉して、表示面全体として、様々な色を表示することとなる。また、表示用デバイスでは、表示画面の明るさに寄与する緑色のサブピクセルの数を保って、1つずつの画素に含まれるサブピクセルの数を3個から2個に減らすことによって、表示画面の明るさを低下させることなく、画素数を増加させることができ、高精細な画像のカラー表示を行えるようにしている。
請求項2記載の表示用デバイスは、請求項1に記載の表示用デバイスにおいて、前記赤緑画素および前記青緑画素は、同一方向に、縦長または横長の長方形のサブピクセルを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、表示用デバイスは、同一方向に、縦長または横長の長方形のサブピクセルを備えることによって、赤緑画素および青緑画素を形成する際に、赤緑画素および青緑画素を隙間無く配置することができ、単に縦方向と、横方向とに配線を巡らせばよく、配線パターン等も加工しやすくすることができる。
請求項3記載の表示用デバイスは、請求項1または請求項2に記載の表示用デバイスにおいて、前記赤緑画素について、前記赤色のサブピクセル、前記緑色のサブピクセルの位置を交互に配置すると共に、前記青緑画素について、前記青色のサブピクセル、前記緑色のサブピクセルの位置を交互に配置することを特徴とする。
かかる構成によれば、表示用デバイスは、赤緑画素において、赤色のサブピクセルと、緑色のサブピクセルとを交互(上下、左右)に、すなわち、赤色+緑色または緑色+赤色の順序で構成し、青緑画素において、青色のサブピクセルと、緑色のサブピクセルとを交互(上下、左右)に、すなわち、青色+緑色または緑色+青色の順序で構成している。
請求項4記載の表示用デバイスは、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の表示用デバイスにおいて、前記サブピクセルの発色を、当該サブピクセルに当接させた、色の三原色に対応した色フィルタによって実現したことを特徴とする。
かかる構成によれば、表示用デバイスは、サブピクセルの発色が当該サブピクセルに当接された、色フィルタによって、実現される。なお、この色フィルタは、液晶素子、トランジスタ等で構成されるサブピクセルの表示面側に介装されるものである。
請求項5記載の表示用デバイスは、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の表示用デバイスにおいて、前記サブピクセルの発色を、当該サブピクセルに設置したバックライトによって実現したことを特徴とする。
かかる構成によれば、表示用デバイスは、サブピクセルの発色が当該サブピクセルに配置されたバックライトによって実現される。このバックライトは、サブピクセルの背面側の直下(直視型)、或いは一定距離隔てて(投射型)配置されるものである。
請求項6記載の画像表示装置は、一つの画素を、色の三原色である赤色、緑色および青色のうち、赤色および緑色のサブピクセルの組み合わせによる赤緑画素、または、青色および緑色の組み合わせによる青緑画素によって構成する表示用デバイスを表示画面に用いて、高解像度の画像を表示する画像表示装置であって、表示用デバイスと、ローパスフィルタと、電力供給手段と、を備える構成とした。
かかる構成によれば、高精細画像表示装置は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示用デバイスを備え、この表示用デバイスが、駆動電力を供給する電力供給手段によって駆動する。そして、この高精細画像表示装置は、ローパスフィルタによって入力された、赤色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルに供給される映像信号(R用信号およびB用信号)の成分(画素の数)が半減されて、表示用デバイスに入力される。なお、緑色のサブピクセルに供給される映像信号(G用信号)は、そのまま表示用デバイスに入力される。
請求項1記載の発明によれば、1つずつの画素に含まれるサブピクセルの数を減らすことによって、1つの画素の表示面を小さくすることで画素数を増加させることができ、各画素の配置を工夫することによって、表示画面の明るさを低下させることなく、高精細な画像のカラー表示を行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、赤緑画素および青緑画素を形成する際に、赤緑画素および青緑画素を隙間無く配置することができ、配線パターン等も加工しやすくすることができる。
請求項3記載の発明によれば、赤緑画素では、赤色のサブピクセルと緑色のサブピクセルとを交互に、青緑画素では、青色のサブピクセルと緑色のサブピクセルとを交互に配置することによって、当該赤緑画素および当該青緑画素の配置の仕方を変えることで、様々なバリーエーションの画素構造を備えることができる。
請求項4記載の発明によれば、サブピクセルに当接させた色フィルタによって、容易にサブピクセルの発色を実現することができる。
請求項5記載の発明によれば、サブピクセルに設置したバックライトによって、容易にサブピクセルの発色を実現することができる。
請求項6記載の発明によれば、供給された駆動電力によって駆動し、ローパスフィルタに入力された赤色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルに供給される映像信号(R用信号およびB用信号)が半減されて、表示用デバイスに入力されると共に、緑色のサブピクセルに供給される映像信号(G用信号)はそのまま表示用デバイスに入力されるので、表示画面を明るく保ったまま、高精細な画像をカラー表示することができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(表示用デバイスの構成)
図1は、表示用デバイスの分解斜視図である。この図1に示すように、表示用デバイス1は、ガラス板・偏光板3、色フィルタ5と、基板7とを備え、これらが密着されて構成されている。この表示用デバイス1は、外観上、通常の液晶ディスプレイの表示面とほぼ同様な様相を呈している。なお、この図1では、図示を省略しているが、表示用デバイス1の基板7の下部にガラス板・偏光板3が備えられており、1組のガラス板・偏光板3に色フィルタ5と基板7との構成要素が挟まれて、「層」が形成されている。さらに、この表示用デバイス1の下部には、入射光を発生させる光源(図示せず)が設けられている。
この表示用デバイス1では、1つの画素が2つのサブピクセルの組み合わせによって構成されており、このサブピクセルの組み合わせの仕方は、赤色のサブピクセルと緑色のサブピクセルとを組み合わせたもの(赤緑画素)と、青色のサブピクセルと緑色のサブピクセルとを組み合わせたもの(青緑画素)との2種類がある。
なお、サブピクセルとは、色の3原色である赤色、緑色および青色のそれぞれの色に対応する、制御側で番地指定(表示面上の位置)が可能な最小の画素(picuture element)の要素のことである。
また、赤緑画素と青緑画素とは、交互になるように配置されており、詳細は後記する。さらに、表示用デバイス1は、後記するように、画素構造による空間周波数特性が4板画素方式とも異なるものである。
ガラス板・偏光板3は、表示用デバイス1の表示面の外装を構成するもので、色フィルタ5において出射される光を透過すると共に、外部からの衝撃から色フィルタ5および基板7を保護するためのものである。なお、ガラス板・偏光板3のガラス板が果たす役割は、基板7に接続されている電極部(図示せず)に通電させる電気の漏れを防ぐことである。ガラス板・偏光板3の偏光板が果たす役割は、不要な偏光成分を取り除くことで、基板7(後記する液晶素子7d)で作り出された画像の成分に関係する光だけを表示させることである。
色フィルタ5は、薄膜のプラスティック素材によって構成されており、基板7で発生された光が通過する際に、赤色である「Red」(赤色のサブピクセル)、青色である「Blue」(青色のサブピプセル)および緑色である「Green」(緑色のサブピクセル)の彩色を施すものである。
すなわち、色フィルタ5の各要素として、色の3原色のそれぞれの色に対応する赤色フィルタ、青色フィルタおよび緑色フィルタを備えている。なお、これらの赤色フィルタ、青色フィルタおよび緑色フィルタの表面積は、従来の色フィルタ(図示せず)の赤色フィルタ、青色フィルタおよび緑色フィルタの表面積よりも、若干大きく形成されており、この実施の形態では、色フィルタ5の各要素の表面積は、従来の3/2程度である。
なお、この色フィルタ5の形成方法には、パターン化した樹脂を染色するゼラチン染色方式、顔料を含んだ樹脂をパターン化する顔料含散方式、顔料を含んだ着色インクを印刷する印刷方式、顔料表面に樹脂コートを電気鍍金する電気鍍金方式等がある。
基板7は、表示用デバイス1の中核をなしており、図示を省略した電力供給手段によって、供給された電力によって駆動して、発光するもので、X電極7aと、Y電極7bと、トランジスタ7cと、液晶素子7dとを備えている。なお、この基板7には、図示を省略した配向膜、スペーサも備えられている。
この基板7は、アクティブマトリックス駆動方式の画素構造と同様な構造をしており、画素一つずつに対応するトランジスタ7cを備えて、このトランジスタ7cをオンオフすることによって、目的とする画素を確実に点灯させたり、消灯させたりすることができるものである。
X電極7aは、各画素に対応して設けられたトランジスタ7cに配設されており、トランジスタ7cをオンオフするものである。
Y電極7bは、各トランジスタ7cに配設されており、X電極7aによって、トランジスタ7aがオン状態にある際に、電圧をかけて、当該トランジスタ7cに該当する画素を点灯させるものである。
なお、このX電極7aとY電極7bとは、同一平面上に形成されており、液晶素子7dが介在して交差する箇所で接続している。
トランジスタ7cは、各画素(赤緑画素または青緑画素)に対応して設けられたアクティブ素子である。つまり、このトランジスタ7cが駆動すること(オン)によって、画素の情報(後記するR用出力信号、B用出力信号、または、G用出力信号)が送られて、オフになっている間、当該画素の情報が保持される。
なお、このアクティブ素子として、一般的なTFT(Thin Film Transistor)に代表される3端子素子と、MIM(Metal Insulator Metal)に代表される2端子素子とがある。なお、この実施の形態では、トランジスタ7cはTFTの構造を有している。
液晶素子7dは、トランジスタ7cから出力される(保持される)画素の情報に応じて、当該液晶素子7d内の分子が一定の向きに整列し、入射光の偏光方向を変化させることで、出射光を制御するもので、この出射光がガラス板・偏光板3を通過することによって画像が表示される。この液晶素子7dは、従来の液晶とほぼ同じ素材によって構成されている。例えば、この液晶素子7は、TSTN(Triple Super Twisted Nematic)の原理による複屈折性をもつ高分子フィルムを補償フィルムとして採用し、この高分子フィルムを各液晶素子7dの表面、表裏に置くことで、白黒液晶を実現している。なお、補償フィルムを1枚にしたFSTN(Film Super Twisted Nematic)の原理によるものであってもよい。
なお、これら基板7を構成するX電極7a、Y電極7b、トランジスタ7c、液晶素子7dは、色フィルタ5の表面積の拡大(従来の3/2程度)に伴って、3/2程度、拡大されている。
この表示用デバイス1では、色フィルタ5と液晶素子7dとを組み合わせて、赤緑画素、青緑画素を構成しているが、例えば、有機EL(Electro Luminescence)のような自己発光の素子を用いてもよい。
ここで、図2、図3を参照して、基板7に接続している映像信号処理回路、映像信号と各画素との関係について説明する。
図2は、基板7に接続する映像信号処理回路の概略を示したものである。図2に示すように、映像信号処理回路9は、入力された映像信号を処理するもので、LPF9aと、LPF9bとを備えている。なお、この映像信号処理回路9に入力される映像信号はR用信号入力(n×m画素)と、G用信号入力(n×m画素)と、B用信号入力(n×m画素)とである。
入力される映像信号は、通常、1つの画素に対して、赤色、緑色および青色のサブピクセルともに同じ数である。ここでは、この数をn(水平)×m(垂直)としている。この信号処理回路9では、表示用デバイス1の基板7に供給する映像信号を信号処理しているが、当該表示用デバイス1の赤色のサブピクセルと青色のサブピクセルの数が緑色のサブピクセルの半分であるので、表示不可能な周波数成分(高周波部分)を取り去って、サブピクセル数を半分に間引く処理を行っている。
LPF9aは、R用信号入力(n×m画素)の高周波部分を除去して、赤色のサブピクセルに供給するR用出力信号(n×m×0.5画素)を出力するものである。
LPF9bは、B用信号入力(n×m画素)の高周波部分を除去して、青色のサブピクセルに供給するB用出力信号(n×m×0.5画素)を出力するものである。
すなわち、LPF9aとLPF9bとは、入力されたR用信号入力(n×m画素)とB用信号入力(n×m画素)とである画素の数を半減させるものである。なお、この映像信号処理回路9は、基板7に一体に形成されていてもよく、後記する高精細画像表示装置の回路に組み込まれていてもよい。
引き続き、図3を参照して、映像信号処理回路9によって処理された映像信号により、各画素を発色させる駆動回路がどのように駆動するのか(映像信号と各画素との関係)を説明する。図3は、映像信号と各画素の駆動回路との関係を説明した図である。
図2に示した映像信号処理回路9によって、R用信号出力(n×m×0.5画素)と、G用信号出力(n×m画素)と、B用信号出力(n×m×0.5画素)とが表示用デバイス1に供給されると、当該表示用デバイス1の各画素のサブピクセルは駆動することになる。ただし、各画素のサブピクセルの垂直方向についての駆動は、図3に示した信号(垂直位置選択用信号(1)〜(5)・・・)に従うことになる。
この図3において、×マークの付いた部分は、垂直位置を選択し、液晶素子7dを駆動するための駆動回路であり、入力されたR用信号出力(n×m×0.5画素)、G用信号出力(n×m画素)およびB用信号出力(n×m×0.5画素)と、表示面上の表示位置とに応じて、当該駆動回路が応答し、選択された位置で対応する画素のサブピクセルに、入力されたR用信号出力(n×m×0.5画素)、G用信号出力(n×m画素)およびB用信号出力(n×m×0.5画素)が送られる。
この図3において、四角で囲った「G11」〜「G15」、「R11」〜「R15」、「G21」〜「G25」、「B21」〜「B25」は、各画素に対応した液晶素子7dを示すものである。赤色のサブピクセルと青色のサブピクセルについては、緑色のサブピクセルの半分の数しかないので、液晶素子7dは半分となる。
例えば、図3の一番左側上部に示した液晶素子7d「G11」を駆動させる場合には、Gの映像信号aラインにG用信号出力(n×m画素)を送り、垂直位置選択用信号(1)を選択する。また、同様に、図3の一番右側下部に示した液晶素子7d「B25」を駆動させる場合には、Bの映像信号bラインにB用信号出力(n×m×0.5画素)を送り、垂直位置選択用信号(5)を選択する。
表示用デバイス1によれば、赤緑画素と、青緑画素との2種類の画素によって構成し、各サブピクセルの表示面積を増加させる(3/2程度、1.5倍)ことによって、高解像度の画像表示が実現される。なお、この赤緑画素と、青緑画素との配置は、上下左右の方向に対して、それぞれ交互になるようにしている。このように赤緑画素と、青緑画素とを交互に配置することによって、表示用デバイスの表示面では、当該表示面全体の発光を通じて様々な色を表示することができる。
また、この実施の形態では、表示用デバイス1では、サブピクセルの表示面積を増加させているが、サブピクセルの表示面積を従来と同程度にして、画素数を増加させてよい。つまり、1つずつの画素に含まれるサブピクセルの数を減らすことによって、画素数を増加させ、各画素(赤緑画素、青緑画素)の配置を工夫することによって、表示面の明るさを低下させることなく、高精細な画像のカラー表示を行うことができる。
また、表示用デバイス1によれば、サブピクセルの発色が当該サブピクセルに当接された、色フィルタ5によって行っているので、容易に、高精細な画像のカラー表示を実現することができる。
さらに、表示用デバイス1の色フィルタ5と液晶素子7dとの組み合わせによって画素構造を構成する以外に、例えば、自己発光型の有機ELを採用することによって、容易に、高精細な画像のカラー表示を実現することができる。
(画像をカラー表示する際の動作)
次に、図4に示すフローチャートを参照して、表示用デバイス1によって、入力された映像信号をカラー表示する際の動作を説明する。
まず、表示用デバイス1に駆動電力供給手段(図示せず)から駆動電力が供給される(S1)。続いて、映像信号処理回路9に映像信号(R用信号入力(n×m画素)、G用信号入力(n×m画素)およびB用信号入力(n×m画素))が入力されて(S2)、この映像信号のうち、R用信号入力(n×m画素)およびB用信号入力(n×m画素)がLPF9aおよびLPF9bによって、表示不可能な周波数成分が除去される(S3)。
そして、表示用デバイス1の基板7に映像信号(R用信号出力(n×m×0.5画素)、G用信号出力(n×m画素)およびB用信号出力(n×m×0.5画素))が入力され、垂直位置選択用信号(図4では選択用信号)に従って、各画素のサブピクセルに映像信号(R用信号出力(n×m×0.5画素)、G用信号出力(n×m画素)およびB用信号出力(n×m×0.5画素))が出力される(S4)。
(高精細画像表示装置の概略)
次に、図5、図6を参照して、表示用デバイス1を利用した高精細画像表示装置(請求項では、画像表示装置)の概略を説明する。
図5に示すように、高精細画像表示装置Aは、直視型の表示装置であって、表示用デバイス1のガラス板・偏光板3、色フィルタ5および基板7と、ライトガイド11と、バックライト13とから構成されている。
ライトガイド11は、表示用デバイス1の背面側に設置され、バックライト13で発生された光を反射させて表示用デバイスの基板7に入射させるものである。このライトガイドは、通常、アクリル等の透明樹脂によって形成され、当該透明樹脂の臨界角(内面反射)を利用して、一端(図5中、下方)に備えられたバックライト13からの入射した光を、表示用デバイス1の基板7の液晶素子7dに効率よく導く導光体である。
バックライト13は、光源となるもので、この実施の形態では、超小型のエレクトロルミネセンス(蛍光灯)およびインバーターを含んで構成されている。このバックライト13は白色(単色)に発光するものである。このバックライト13は、ライトガイド11の直下に配置されている、
なお、このバックライト13を単色の光源とするのではなく、表示用デバイス1の色フィルタ5の代わりとして、当該バックライト13に3種類のLED(電界発光半導体、赤色用LED、青色用LED、緑色用LED)を用いて、色の三原色を発生させて、色フィルタ5の配列に対応するように、当該表示用デバイス1の基板7の液晶素子7dに供給する構成としてもよい。
すなわち、表示用デバイス1におけるサブピクセルの発色が、当該表示用デバイス1に入射光を供給する光源であるバックライト13によって実現することができる。
図6に示すように、高精細画像表示装置Bは、投射型の表示装置であって、表示用デバイス1のガラス板・偏光板3、色フィルタ5および基板7と、バックライト15と、投射レンズ17と、スクリーン19とから構成されている。
このバックライト15は、光源となるもので、この実施の形態では、ハロゲンランプ灯によって構成されている。このバックライト15は白色(単色)に発光するものである。このバックライト15は、表示用デバイス1の基板7から一定距離、離間されて設置されている。
投射レンズ17は、表示用デバイス1の表示面であるガラス板・偏光板3と同程度の表示面積を備える凸レンズであり、当該表示用デバイス1のガラス板・偏光板3から出射される光(高精細な画像)を拡散させて、スクリーン19に投射させるものである。
スクリーン19は、投射レンズ17から投射された光(高精細な画像)を映し出す役目を果たすものである。
なお、高精細表示装置A、Bには、図示を省略したが、表示用デバイス1を駆動させるための駆動電力を供給する電力供給手段が備えられている。また、この高精細表示装置A、Bには、映像信号処理回路9(図2参照)が組み込まれており、表示用デバイス1の赤色サブピクセルおよび青色のサブピクセルに供給される映像信号の画素の数が半減されている。
また、この高精細表示装置A、Bでは、表示用デバイス1の色フィルタ5が赤緑画素および青緑画素を備える画素構造を有していおり、バックライト13、15から出射された光は、表示用デバイス1の色フィルタ5を通過するときにRGBの色に分解される。その後、高精細表示装置Aでは、ガラス板・偏光板3を直視することによって、高精細表示装置Bでは、スクリーン19に投射されることによって、高精細な画像を観察することができる(高精細な画像が表示される)。
これら、高精細画像表示装置A、Bによれば、表示用デバイス1によって、1つの画素を構成するサブピクセルの数が減少されており、サブピクセルの表示面積が増加することによって高解像度(高精細)の画像の表示を実現することができる。
(サブピクセルの配置について)
次に、図7から図10を参照して、サブピクセルの配置の例について説明する。
図7から図10は、表示用デバイス1の画素構造(サブピクセルの配置)を示したものである。これら図7から図10において、縦“1”、横“1”の両矢印で示した部分が1画素に該当する。
図7では、1画素を、縦長の長方形のサブピクセル、つまり、緑色のサブピクセルおよび赤色のサブピクセルと、緑色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルとによって構成している。緑色のサブピクセルの右側に赤色のサブピクセルを配置した赤緑画素と、緑色のサブピクセルの右側に青色のサブピクセルを配置した青緑画素とを、水平方向には交互に配置し、垂直方向には互い違いになるように配置している。
すなわち、緑色のサブピクセルについては、1画素に必ず含まれているので、従来の表示装置(図示せず)と等しい解像度(いわゆるフルの解像度)を持っているが、赤色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルは、緑色のサブピクセルの半分の数であり、これら赤色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルの位置は、斜め画素ずらしのサンプリング位置に対応しているため、斜め方向の解像度は、従来の表示装置(図示せず)の半分になっている。
より具体的に説明すると、表示用デバイス1をハイビジョン対応とした場合、緑色のサブピクセルの数は1920×1080であり、赤色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルの数は1920×1080×1/2であり、緑色のサブピクセルの半分になる。なお、一般的に、解像度には、輝度(輝度信号)が最も重要であり、輝度に対する寄与(輝度に及ぼす影響)は、緑色のサブピクセルが一番大きい。このサブピクセルの配置例では、赤色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルは、従来の表示装置(図示せず)のフルの解像度を持っておらず、緑色のサブピクセルのみ従来の表示装置(図示せず)のフルの解像度を持っているので、表示用デバイス1全体としては、ほぼ1920×1080画素の解像度を有することができる。表示用デバイス1の画素数が従来の表示装置(図示せず)の画素数と同数とすると、表示用デバイス1のサブピクセルは、従来の表示装置(図示せず)のサブピクセルよりも1.5倍大きく、製造が容易となり、表示面上の明るさを優位にすることができる。
図8では、1画素を、縦長の長方形のサブピクセル、つまり、緑色のサブピクセルおよび赤色のサブピクセルと、緑色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルとによって構成している。緑色のサブピクセルの右側に赤色のサブピクセルを配置した赤緑画素(R)と、緑色のサブピクセルの左側に赤色のサブピクセルを配置した赤緑画素(L)と、緑色のサブピクセルの右側に青色のサブピクセルを配置した青緑画素(R)と、緑色のサブピクセルの左側に青色のサブピクセルを配置した青緑画素(L)とを備え、水平方向には赤緑画素(R)と青緑画素(R)とを交互に配置し、垂直方向には各列毎に、赤緑画素(R)と青緑画素(L)とを交互に、または、青緑画素(R)と赤緑画素(L)とを交互に配置している。
この図8では、図7に示した画素構造(サブピクセルの配置)における解像度に比べ、単純な画素ずらしではないので、赤色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルの解像度がやや低下することになる。
図9では、1画素を、横長の長方形のサブピクセル、つまり、緑色のサブピクセルおよび赤色のサブピクセルと、緑色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルとによって構成している。緑色のサブピクセルの下側に赤色のサブピクセルを配置した赤緑画素と、緑色のサブピクセルの下側に青色のサブピクセルを配置した青緑画素とを、水平方向には交互に配置し、垂直方向には互い違いになるように配置している。これら赤色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルの位置は、斜め画素ずらしのサンプリング位置に対応しているため、斜め方向の解像度は、従来の表示装置(図示せず)の半分になっている。
図10では、1画素を、横長の長方形のサブピクセル、つまり、緑色のサブピクセルおよび赤色のサブピクセルと、緑色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルとによって構成している。緑色のサブピクセルの下側に赤色のサブピクセルを配置した赤緑画素(下)と、緑色のサブピクセルの上側に赤色のサブピクセルを配置した赤緑画素(上)と、緑色のサブピクセルの上側に青色のサブピクセルを配置した青緑画素(上)と、緑色のサブピクセルの下側に青色のサブピクセルを配置した青緑画素(下)とを備え、水平方向には赤緑画素(下)と青緑画素(上)とを交互に配置し、垂直方向には各列毎に、赤緑画素(下)と青緑画素(下)とを交互に、または、青緑画素(上)と赤緑画素(上)とを交互に配置している。
この図10では、図9に示した画素構造(サブピクセルの配置)における解像度に比べ、単純な画素ずらしではないので、赤色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルの解像度がやや低下することになる。
これら図7から図10に示した画素構造では、赤緑画素および青緑画素が、縦長または横長の長方形のサブピクセルを備えているので、赤緑画素および青緑画素を形成する際に、赤緑画素および青緑画素を隙間無く配置することができ、配線パターン等も加工しやすくすることができる。
また、これら図7から図10に示した画素構造では、赤緑画素において、赤色のサブピクセル、緑色のサブピクセルの位置を交互にすると共に、青緑画素において、青色サブピクセル、緑色のサブピクセルの位置を交互にしているので、様々バリエーションの画像構造を得ることができる。
(画素構造による空間周波数特性について)
次に、図11、図12を参照して、表示用デバイス1の空間周波数特性について説明する。図11、図12は表示用デバイス1の空間周波数特性を図示したものである。表示用デバイス1では、1つの画素に1つの緑色のサブピクセルが配置されているので、緑色のサブピクセルの空間周波数特性について、図11で示したようになる。また、赤色のサブピクセルおよび青色のサブピクセルの空間周波数特性については、1つおきの画素に赤色のサブピクセルまたは青色のサブピクセルが配置されているので、空間周波数特性は、図12に実線で示したようになる。
つまり、水平方向、垂直方向については、緑色のサブピクセルと同様の空間周波数特性を有することになるが、斜め方向については、緑色のサブピクセルよりも低い空間周波数特性を有することになる。しかし、人間の視覚を通じて観察される画像の解像度は、輝度(明るさ)によるものであり、この輝度は緑色のサブピクセルによるものであるので、表示用デバイス1で表示される画像を観察した場合、解像度については従来の表示装置(図示せず)とほとんど同じに見える。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、本実施形態では、表示用デバイス1と映像信号処理回路9とを別の装置構成として説明したが一体の装置として製造してもよい。また、映像信号処理回路9は、高精細表示装置A、Bに組み込んで製造してもいい。
実施形態に係る表示用デバイスの分解斜視図である。 映像信号処理回路の概略図である 映像信号と各画素の駆動回路との関係を説明した図である。 表示用デバイスの動作を説明したフローチャートである。 高精細画像表示装置(直視型)の概略を説明した図である。 高精細画像表示装置(投射型)の概略を説明した図である。 表示用デバイスの画素構造(縦長)を説明した図である。 表示用デバイスの画素構造(縦長)を説明した図である。 表示用デバイスの画素構造(横長)を説明した図である。 表示用デバイスの画素構造(横長)を説明した図である。 空間周波数特性(緑色のサブピクセル)について説明した図である。 空間周波数特性(赤色、青色のサブピクセル)について説明した図である。 従来の画素構造について説明した図である。 従来の画素構造における空間周波数特性を説明した図である。
符号の説明
1 表示用デバイス
3 ガラス板・偏光板
5 色フィルタ
7 基板
7a X電極
7b Y電極
7c トランジスタ
7d 液晶素子
9 映像信号処理回路
9a、9b ローパスフィルタ
11 ライトガイド
13、15 バックライト
17 投射レンズ
19 スクリーン
A、B 高精細画像表示装置(画像表示装置)

Claims (6)

  1. 一つの画素を、色の三原色である赤色、緑色および青色のうち、赤色および緑色のサブピクセルの組み合わせによる赤緑画素、または、青色および緑色の組み合わせによる青緑画素によって構成する表示用デバイスであって、
    前記赤緑画素と、前記青緑画素とを交互に配置したことを特徴とする表示用デバイス。
  2. 前記赤緑画素および前記青緑画素は、同一方向に、縦長または横長の長方形のサブピクセルを備えることを特徴とする請求項1に記載の表示用デバイス。
  3. 前記赤緑画素において、前記赤色のサブピクセル、前記緑色のサブピクセルの位置を交互に配置すると共に、前記青緑画素において、前記青色のサブピクセル、前記緑色のサブピクセルの位置を交互に配置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示用デバイス。
  4. 前記サブピクセルの発色を、当該サブピクセルに当接させた、色の三原色に対応した色フィルタによって実現したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の表示用デバイス。
  5. 前記サブピクセルの発色を、当該サブピクセルに設置したバックライトによって実現したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の表示用デバイス。
  6. 一つの画素を、色の三原色である赤色、緑色および青色のうち、赤色および緑色のサブピクセルの組み合わせによる赤緑画素、または、青色および緑色の組み合わせによる青緑画素とによって構成する表示用デバイスを表示画面に用いて、画像を表示する画像表示装置であって、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示用デバイスと、
    前記赤色のサブピクセルおよび前記青色のサブピクセルに供給する映像信号の成分を半減させるローパスフィルタと、
    前記表示用デバイスに駆動電力を供給する電力源供給手段と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
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