JP3065403U - 半自動ポリッシング装置 - Google Patents

半自動ポリッシング装置

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JP3065403U
JP3065403U JP1999000827U JP82799U JP3065403U JP 3065403 U JP3065403 U JP 3065403U JP 1999000827 U JP1999000827 U JP 1999000827U JP 82799 U JP82799 U JP 82799U JP 3065403 U JP3065403 U JP 3065403U
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JP
Japan
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polisher
arm
linear guide
auxiliary handle
semi
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Application number
JP1999000827U
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English (en)
Inventor
裕之 宮野
Original Assignee
裕之 宮野
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】自重を利用して一定のポリッシング圧を与え、
上下方向及び左右方向に自由自在に運動できる機構を備
えて、小さな力で研摩及びコーテイング作業が行えるこ
とを特徴とする半自動ポリッシング装置。 【解決手段】回転支柱BにアームC1を上下移動可能
に、且つ自由な方向に回動可能に設け、外アームC2に
ヒンジ2を介して取り付けた第2アーム先端にリニヤガ
イドD1を上下動可能に装着し、リニヤガイド下部に自
重を利用し一定のポリシング圧を与えるポリシャF部
を、首振り可能に取り付け、更にリニヤガイド下部に取
り付けられたポリシャ部がリニヤガイド下部に装着され
たゴム体の側方に設けられ、ゴム体に設けた対向孔に補
助ハンドルFを介してポリシャを装着することにより固
定されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
電動ポリシャは、自動車の外観美を作る事を目的とする作業に用いられ、新車か ら中古車再塗装車等に於ける研摩お及びコーティング等の用途に応じた要具と用 材を用いて部分的、全面的作業に用いられて使用する電動工具である。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車ボディの研摩及びコーティング作業等に用いる電動ポリシャの使用 方法は、ハンドル及び左右いずれかの補助ハンドルを横振れ等しないよう両手で しっかりと握り、用途に応じた要具と用材を用いて一定の加圧力を均等にかけな がら使用することが通常とされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
自動車ボディの大きさも外車を含め多様化される中で傾斜面の異なる平面の広い 箇所、手の届きかねるルーフ及びボンネット等にあっては一定の加圧力を均等に かけながらの作業は容易ではない。
【0004】 又作業途中に於いての一時中断にあってもポリシャをボディ上に放置することは できない。
【0005】 連日長時間作業に携わる使用は疲労感を生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
ストッパー付キャスターを備える台(A)に回転する支柱(B)を固定し、その 周りに上下いずれにも固定できるアーム(C1)を取り付け、そのアームの先端 にヒンヂ(2)機構を介して、さらにもう1本のアーム(C2)を繋ぎそのアー ムの先端に上下方向に自由に運動するリニヤガイド(D)を垂直に取り付け、そ のリニヤガイドの先端に固定された対向孔(E1)(E2)を有するゴム体(E )に補助ハンドルを介して合体された電動回転ポリシャ(F)のリニヤガイド( D)からの全体の自重は、両手で押し当てる加圧力即ち一定のポリッシング圧を 構成する。
【0007】 固定された対向孔(E1E2)を有するゴム体(E)に補助ハンドル(F1)を 介して合体したポリシャ部は首振り機構を有し2本のアームの回転運動による移 動範囲空間に於いて作業者のポリシャ部の案内動作により、自動車のルーフ部等 の研摩及びコーティング作業が半自動で行なえる装置。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案における移動台(A)に固定された回転する支柱(B)は全長2m70c mその周りに上下いずれにも固定できる手動ねじ(1)を用いたアーム(C1) 1m25cmヒンヂ(2)機構を介してさらにもう1本のアーム(C2)(1m 5cm)の伸縮範囲は作業範囲の安定度を保ち移動設定、アーム格納又ルーフ面 に必要とする上下できる脚立台を兼ね共通便利性による簡単な方法としてストッ パー付キャスターを備える台(A)を用いた。
【0009】 しかし、この装置を一定の場所に設置することも、拡大もしくは縮小することも 可能である。
【0010】 アーム(C2)の先端にリニヤガイド固定板(D1)により取付けされた、その アーム側との加重を分離する上下方向55cmの自由に運動するリニヤガイド( D)を垂直に取付けそのリニヤガイド下部先端に固定された対向孔大(E1)小 (E2)を有するゴム体(E)を含めた自重は1K200gを加圧力の基準とし た。
【0011】 その対向孔を有するゴム体(E)に補助ハンドル左(F1)右(F2)を介して 合体したポリシャ(F)は上記自重1K200gの加圧力、即ち一定のポリッシ ング圧を構成する。
【0012】 さらに加圧力調整は、補助ハンドル空洞のもの50gより通常のもの150g改 良したもの200gまでの補助ハンドル左(F1)右(F2)の取付けをもって 調整することができる。
【0013】 又、リニヤガイド(D)自体に重りを用いて調整することができる。
【0014】 又、リニヤガイド(D)に関しては、半自動ポリッシング装置に適合した形状及 び機能を有する専用要具として製造変更もあり得る。
【0015】 請求項2に於ける、固定された対向孔大(E1)小(E2)を有するゴム体(E )は厚さ8mmのゴム板をU字型に折り曲げた巾12cm対向孔の巾外径7cm 長さ15cmとして、その両端部をリニヤガイド下部10cmに固定する。
【0016】 そのゴム体下部中央に施す対向孔大(E1)は補助ハンドル外径(E1)2cm 3mm、小(E2)ねじ部10mmとして補助ハンドル(F1)を介して合体し たポリシャは、直角水平に取付けされ対向孔(E1)360゜密着とねじ部(E 2)の締め付けにより手力に勝る保持力を有する。
【0017】 対向巾7cmをもって首振り角、手の力を借りて45゜前後とした。
【0018】 したがって同材により対向巾を広くする事で、首振り角は制限される。
【0019】 又、ポリシャ方向変換は補助ハンドルを左(F1)右(F2)を脱着、ポリシャ を半回転することでハンドル位置は簡単に変わる。
【0020】 対向孔を有するゴム体は、特有の柔軟性、吸収力を伴って、ポリシャ秒速200 0回転からなる振動横振れ等生じることなく、ポリシャハンドル(F)若しくは 補助ハンドル(F2)を片手で握った状態は、通常の両手使用に比適する。
【0021】 又、補助ハンドルを片手で握った状態に等しいゴム体とポリシャ接触部は、ポリ シャ機能が有する冷却通風孔の妨げにならない。
【0022】 又、通常市販されているポリシャを現状のまま大半使用することができるが、補 助ハンドルの少しの改良で、即半自動ポリッシング装置の使用につながる。
【0023】 又、このゴム体の丸型及び角形及びこれに類似した形状及び、素材の改良を含め 変更もあり得るが、上記に述べた固定された対向孔を有するゴム体に、補助ハン ドルを介して合体する要部の変更はない。
【0024】 この固定された対向孔を有するゴム体の使用は、補助ハンドルを有する電動回転 工具の半自動装置に於ける機構の要部として、考案の範囲は特に請求できるもの と思います。
【0025】 この装置の使用には、先ず移動設置したポリシャ部を平面上の一番高い所に設定 し、これより傾斜面に沿って案内運動することにより前面側、側面側、2箇所に 於いて大半の車を作業完成することができる。
【実施例】
【0026】 ボディの特に極端な形状を除き、傾斜面の異なる平面の広い箇所、手の届きかね るルーフ及びボンネット等も一定のポリッシング圧の構成と首振り機構を有する ポリシャ部は、上下方向及び左右方向に自由自在にあらゆる形状に沿って運動す る。
【0027】 おおむね片手ハンドルを持って、均等な仕上がり効果を確認しながら作業範囲も 拡大される。
【0028】 作業中断に於けるポリシャの放置も、ボディ上適当な箇所にそのまま放置、即作 業続行につながる。
【0029】 連日作業に携わる使用は、従来に比べ比較にならない簡要性で特に疲労度を解消 する。
【考案の効果】
【0030】 省エネ時代を迎える昨今、到底ロボット化の困難とする形と大きさの異なる自動 車の研摩及びコーティング等には考えられないが、せめて半自動ポリッシング装 置により小さな力で製品の仕上がり効果を確認しながら、時間短縮は作業コスト を上げしかも簡要性は今後欠かすことのできない装置の一貫としてさらに進展の 兆しを確認した。
【0031】 高齢化社会に於いても技術習得者あればまだまだ本考案の装置を用いることで作 業従事につながる事を確信した。
【図面の簡単な説明】
【第1図】ストッパー付キャスター台に取付けされた要
部の斜視図である。
【第2図】リニヤガイドに合体したポリッシャの斜視図
である。
【第3図】対向孔大(E1)小(E2)を有するゴム体
の断面図である。
【符号の説明】
A.ストッパー付キャスターを備える台 B.回転する支柱 1.アーム上下固定手動ネジ C1.アーム 2.ヒンヂ C2.アーム D.リニヤガイド D1.リニヤガイド固定板 E.対向孔を有するゴム体 E1.対向孔(大) E2.対向孔(小) F.ポリッシャ F1.補助ハンドル(左) F2.補助ハンドル(右)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月11日(1999.5.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の自由な位置移動、支柱を案内とす
    る上下移動機構を有し、自重を利用したリニヤガイド
    (D)は一定のポリッシング圧を与える機構を構成す
    る。
  2. 【請求項2】 固定された対向孔(E1E2)を有する
    ゴム体(E)に補助ハンドル(F1)を介して合体した
    首振り機構を有するポリシャ部が、上下方向及び左右方
    向に自由自在に運動できる機構を備えて、小さな力で研
    摩及びコーテイング作業が行なえることを特徴とする半
    自動ポリッシング装置。
JP1999000827U 1999-01-12 1999-01-12 半自動ポリッシング装置 Expired - Lifetime JP3065403U (ja)

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Family

ID=43199014

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009235518A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Jfe Steel Corp 研磨装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009235518A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Jfe Steel Corp 研磨装置

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