JP3064896U - 簡易背負い袋 - Google Patents

簡易背負い袋

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JP3064896U
JP3064896U JP1999004293U JP429399U JP3064896U JP 3064896 U JP3064896 U JP 3064896U JP 1999004293 U JP1999004293 U JP 1999004293U JP 429399 U JP429399 U JP 429399U JP 3064896 U JP3064896 U JP 3064896U
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貴夫 荒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨水を浸透することのない材質で作られ、小
さく折り畳め、且つ広げた状態では通勤、通学、ショッ
ピングあるいは観光やハイキング等のレジャーなどの際
に持ち歩くリュックサックあるいは鞄、ハンドバッグ、
買い物袋などの手荷物を収容し得る大きさになりうる、
簡易背負い袋を提供する 【解決手段】 少なくとも二枚を重ね左右両端が密閉さ
れた軟質プラスチックフィルム4からなり、その左右両
端に所定幅を同方向に折り曲げて重ねた重ね部5,6を
有し、下端はその重ね部5,6を重ねた状態で全てが接
合シール7され、上端は重ね部5,6のみが接合シール
8されてなるとともに、左右重ね部5,6のそれぞれの
外側端部を上端から所定長さそれぞれ切除して背負い帯
3を形成してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、軟質プラスチックフィルム製の簡易背負い袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
背負い袋の一般的なものとしてはリュックサックがある。このリュックサック は、近年山歩きはもとより通勤時の小物入れ(デイパック、ミニリュック等)あ るいは通学時の教科書や小物入れなどにも使用され、形、大きさも種々のものが ある。また、材料は麻、綿あるいは化学繊維などが一般的に使用され、通常防水 加工が施されている。
【0003】 一方、通勤、通学時には鞄、ハンドバッグ、ショルダーバッグなどが一般に用 いられ、またショッピングなどでは買い物袋などの手提げ袋が一般に用いられて いる。
【0004】 ところで、通勤、通学あるいはショッピングなどの外出の際あるいは外出中に 雨に合うことがある。このような場合、傘を持ち歩き、傘を開いたり閉じたりす る必要がある。その際、上記リュックサックであれば邪魔されることなく傘を開 いたり閉じたりすることができるけれど、鞄、ハンドバッグなどの手に持つもの は傘を開いたり閉じたりする際に邪魔になる。
【0005】 また、傘をさした後は、リュックサックあるいは鞄、ハンドバッグ、買い物袋 などはもとよりその他の手荷物(例えば上着やセーター等の衣服など)があれば 、それらが雨に濡れないように注意して歩くのが一般的であるが、普通傘からは み出た部分ができ、雨に濡れることになる。また、雨に濡れないようにするため 、軟質プラスチック製のシートや袋を被せたりする場合もあるが、にわか作りで 体裁が悪い。
【0006】 本考案は、上述した事情に基づいてなしたものであって、その目的は、雨水を 浸透することのない材質で作られ、小さく折り畳め、且つ広げた状態では通勤、 通学、ショッピングあるいは観光やハイキング等のレジャーなどの際に持ち歩く リュックサックあるいは鞄、ハンドバッグ、買い物袋などの手荷物を収容し得る 大きさになりうる、簡易背負い袋を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案に係る簡易背負い袋は、少なくとも二枚を 重ね左右両端が密閉された軟質プラスチックフィルムからなり、その左右両端に 所定幅を同方向に折り曲げて重ねた重ね部を有し、下端はその重ね部を重ねた状 態で全てが接合シールされ、上端は重ね部のみが接合シールされてなるとともに 、左右重ね部のそれぞれの外側端部を上端から所定長さそれぞれ切除して背負い 帯を形成してなるものである。
【0008】 上記簡易背負い袋の構成では、少なくとも二枚重ねの軟質プラスチックフィル ムからなるので、重ねた軟質プラスチックフィルムの間に物(手荷物など)を収 容することができるとともに、雨水の浸透が防止できる。また小さく折り畳むこ とができ、バッグの隅や、服などのポケットに入れて手軽に持ち歩くことができ る。また、雨の時には鞄、ハンドバッグなどの手荷物を収容して背負うことがで きるので、傘を開いたり閉じたりする際に手荷物が邪魔になることがなくなる。
【0009】 また、軟質プラスチックフィルムの色について特に限定するものではないが、 透明、半透明の材質のものを用いることが好ましい。この場合、内部に収容した 収容品が見えることから、ミニリュック、鞄、ハンドバッグ、買い物袋はもとよ り比較的個性のあるものを、雨に関係なく収容して背負い歩くことができる。ま た、そのように収容品を見せて背負い歩くことでファッション性を持たせること ができる。また、軟質プラスチックフィルムの表面にロゴや、鳥、花、動物、国 旗等の図柄あるいは幾何学的な模様などを施してもよく、この場合も、収容品を 収容して雨に関係なく背負い歩くことができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案に係る簡 易背負い袋の背面図(背負ったときに背に当たる側から見た図)、図2は、本考 案に係る簡易背負い袋の使用状態の説明図である。
【0011】 簡易背負い袋1は、収容部2と背負い帯3より基本的に構成されている。この 簡易背負い袋1は、上下が開口され左右両端が密閉された二枚重ねの軟質プラス チックフィルム4を、その左右両端において所定幅を同方向に折り曲げて重ねた 重ね部5,6を有し、下端はその重ね部5,6を重ねた状態で全てが接合シール 7され、一方、上端は重ね部5,6のみが接合シール8され、これにより、上端 中央部に手荷物などの収容品Hの出し入れをする開口9を備える収容部2が形成 される。また更に、左右重ね部5,6のそれぞれの外側端部を上端から所定長さ 切除することで、腕を通す貫通孔10が形成され、背負い帯3が形成される。
【0012】 上記簡易背負い袋1では、手荷物Hなどを開口9より収容部2に入れたり出し たりすることができる。また、簡易背負い袋1自体が、二枚重ねの軟質プラスチ ックフィルム4で形成されているので、雨降りの時に雨水が収容部2内に浸透す ることが防止できる。また小さく折り畳むことができ、バッグの隅や、服などの ポケットに入れて手軽に持ち歩くことができる。また、雨の時には広げることで 鞄、ハンドバッグなどの手荷物Hを収容して背負うことができ、傘を開いたり閉 じたりする際に手荷物Hが邪魔にならなくなる。
【0013】 図3は、本考案に係る別の実施形態の簡易背負い袋の正面図である。この例の 簡易背負い袋1は軟質プラスチックフィルム4の表面に花の図柄Fを施したもの で、その他の基本的な構成は上記図1に示すものと同じものである。このように 図柄Fを施した場合にはファッション性を持たせることができ、手荷物Hを収容 して雨に関係なく背負い歩くことができる。
【0014】 なお、上記の例では、軟質プラスチックフィルム4として上下が開口され左右 両端が密閉された二枚重ねのものを例に説明したが、本考案はこの例に限定され るものではなく、軟質プラスチックフィルム4の左右両端に加えて下端又は上端 あるいは下端と上端の両方が密閉されてあってもよい。上端が密閉されている場 合は、上端の重ね部5,6のみを接合シール8した後で、その上端中央部を切除 して開口9を備えるようにすればよい。
【0015】 また、軟質プラスチックフィルム4の重ね枚数も、二枚に限定するものではな く、二枚以上の複数枚であればよい。その場合、各間を収容部2とすることもで きる。
【0016】 また、上記の例では、開口9は開放したままを例としたが、ホック、ファスナ ーなどで大きく開くのを抑えるようにしてもよい。
【0017】 また、簡易背負い袋1の全体の大きさは特に限定するものではないが、大人用 、子供用、あるいは手荷物Hの大きさに合わせ所望の幾つかの大きさのものとす ることができる。
【0018】 また、接合シール7や8の接合手段は特に限定するものではないが、ヒートシ ール手段あるいは接着剤が好ましい。これらは入手容易でまた汎用されており経 済的で、簡易背負い袋1を比較的安価に製作できる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る簡易背負い袋であれば、重ねた軟質プラス チックフィルムの間に手荷物を収容することができるとともに、雨水の浸透が防 止できる。また、小さく折り畳むことができ、バッグの隅や、服などのポケット に入れて手軽に持ち歩くことができる。しかも、雨の時には広げることで鞄、ハ ンドバッグなどの手荷物を収容して背負うことができるので、傘を開いたり閉じ たりする際に手荷物が邪魔になることがなくなる。
【0020】 また、軟質プラスチックフィルムとして透明、半透明の材質のものを用いた場 合には、内部に収容した収容品(手荷物)が見えることから、ミニリュック、鞄 、ハンドバッグ、買い物袋はもとより比較的個性のあるものを収容して雨に関係 なく背負い歩くことができる。また、軟質プラスチックフィルムの表面にロゴや 、鳥、花、動物、国旗等の図柄あるいは幾何学的な模様などを施すことによって も、収容品を収容して雨に関係なく背負い歩くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る簡易背負い袋の背面図である。
【図2】本考案に係る簡易背負い袋の使用状態の説明図
である。
【図3】本考案に係る別の例の簡易背負い袋の正面図で
ある。
【符号の説明】
1:簡易背負い袋 2:収容部
3:背負い帯 4:軟質プラスチックフィルム
5,6:重ね部 7:下端の接合シール 8:上端の接合シール
9:開口 10:貫通孔 H:手荷物
F:花の図柄

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二枚を重ね左右両端が密閉さ
    れた軟質プラスチックフィルムからなり、その左右両端
    に所定幅を同方向に折り曲げて重ねた重ね部を有し、下
    端はその重ね部を重ねた状態で全てが接合シールされ、
    上端は重ね部のみが接合シールされてなるとともに、左
    右重ね部のそれぞれの外側端部を上端から所定長さそれ
    ぞれ切除して背負い帯を形成してなることを特徴とする
    簡易背負い袋。
  2. 【請求項2】 軟質プラスチックフィルムの下端が密閉
    されてなる請求項1に記載の簡易背負い袋。
  3. 【請求項3】 軟質プラスチックフィルムの上端が密閉
    されてなり、左右重ね部のそれぞれの外側端部を上端か
    ら所定長さそれぞれ切除する際に、左右重ね部の間の上
    端を切除して開口部を形成してなる請求項1又は2に記
    載の簡易背負い袋。
  4. 【請求項4】 軟質プラスチックフィルムが透明、半透
    明フィルムである請求項1乃至3の何れかに記載の簡易
    背負い袋。
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