JP3064474U - 腕時計バンドの貼替えパット - Google Patents
腕時計バンドの貼替えパットInfo
- Publication number
- JP3064474U JP3064474U JP1999004920U JP492099U JP3064474U JP 3064474 U JP3064474 U JP 3064474U JP 1999004920 U JP1999004920 U JP 1999004920U JP 492099 U JP492099 U JP 492099U JP 3064474 U JP3064474 U JP 3064474U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- band
- adhesive
- wristwatch
- watch band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】腕時計バンドの貼替えパットを剥す時に見られ
る腕時計バンド面の粘着剤残の防止と、腕時計装着時の
汗の浸透による腕時計バンドの機能汚損防止構造をした
腕時計バンドの貼替えパットで、汗のベタツキ、悪臭、
冷たさ、肌かぶれや、金属バンドのドキッとする冷たさ
の緩和などの保健衛生面と併せ、汗による腕時計バンド
の機能汚損などを緩和防止する。 【解決手段】パット素材の安定化と粘着剤加工適性条件
を整える為に、ポリエステルフィルムシートを粘着剤全
面塗布貼合をしたパット生地を作る。
る腕時計バンド面の粘着剤残の防止と、腕時計装着時の
汗の浸透による腕時計バンドの機能汚損防止構造をした
腕時計バンドの貼替えパットで、汗のベタツキ、悪臭、
冷たさ、肌かぶれや、金属バンドのドキッとする冷たさ
の緩和などの保健衛生面と併せ、汗による腕時計バンド
の機能汚損などを緩和防止する。 【解決手段】パット素材の安定化と粘着剤加工適性条件
を整える為に、ポリエステルフィルムシートを粘着剤全
面塗布貼合をしたパット生地を作る。
Description
【0001】
本考案は、腕時計バンドからパットを剥がす時、時計バンド面に見られる粘着 剤残りの改善と、汗による時計バンドの機能汚損障害を改善する。
【0002】
腕時計を使用する時におきる悩みである、汗のベタツキ、悪臭、冷たさ、肌か ぶれなどの緩和防止を目的とした腕時計貼替えパットは従来からあるが、パット 貼替え時にみられるバンド面の粘着剤残り問題は未解決であり、美観上からも喜 ばれないばかりか不衛生である。また、汗による時計バンドの機能汚損上からも 改善すべき点があった。一般的に素材表面のケバ、凹凸や歪み、ねじれ形状や伸 縮等不安定なパット素材にあって、腕時計バンドの貼替え式パットとバンドの接 着方法には従来から、パット素材へ直接粘着剤塗布仕上げした物を接着する方 法と、両面接着テープによる接着方法がある。両接着方法とも次の理由により 腕時計バンド面の粘着剤残りとなる。接着方法の場合:粘着剤塗布作業工程時 、パット素材表面のケバや凹凸が粘着剤の不均一なつきかた即ち粘着力の差を作 り、不安定な素材とあいまって粘着力の部分差が部分ちぎれや粘着剤剥れをおこ す。 接着方法の場合:前述の様に不安定なパット素材に、テープ自体の伸縮も伴う 一般的な両面接着テープを、部分的に貼合わせるだけではこの課題は解決しない 。何故ならパット貼替え時、伸縮を伴う両面接着テープが、不安定な素材の部分 チギレや粘着剤剥れ(粘着剤移行)、即ち粘着剤残りの原因となるからである。 美観を損なわず保健衛生的で爽快な気分にするのが目的の腕時計バンド貼替えパ ットなのに、腕時計バンド面の粘着剤残りは不衛生であり、その目的を為してい ない。また、従来のパットでは、汗を吸収する事に重点がおかれ、時計バンドへ の配慮は為されてなく、汗の浸透が時計バンドの悪臭、発錆、機能汚損発生の原 因となっていた。
【0003】
本考案の課題は、腕時計バンドの貼替えパットを剥す時に見られる腕時計バン ド面の粘着剤残りの防止と、時計装着時の汗の浸透による腕時計バンドの機能汚 損防止構造をした腕時計バンドの貼替えパットを提供することにある。
【0004】
前記本考案の課題は、皮膚に当接するパット素材と、パット素材の裏面に全面 貼合されて安定性及び均一粘着性に要をなす、平らで引裂きに強く、伸縮の少い ポリエステルフィルムシートと、このシートの全面に塗布された粘着剤層とから なる構造を有する腕時計バンドの貼替えパット生地によって解決される。
【0005】
歪み、ひねり、チギレ、伸縮を伴うパット素材の安定化をはかる為に、図1で 示すように、パット素材5と、ポリエステルフィルムシート3を粘着剤全面塗布 貼合し、そのフィルム3の片面にも同じ粘着剤2を施し、粘着面に離型紙1を貼 った。
【0006】
図面に従って実施例を説明すると、パット裏面5の離型紙1を剥し、粘着剤面 2を時計バンド裏面6に貼り使用する。
【0007】
パット素材とポリエステルフィルムシートを全面粘着剤塗布貼合してパット生 地とした事により素材は安定、粘着剤もパット面に完全定着して、腕時計バンド から貼替えパットを剥す時点に生じる腕時計バンド面の粘着剤残り(粘着剤移行 )が改善され、衛生・美観上からも好ましい腕時計バンド貼替えパットとなった 。又、ポリエステルフィルムシートを全面貼合した事で時計バンドへの汗の浸透 防止の役目もなし、汗による発錆など時計バンドの機能汚損が緩和された。よっ て、時計装着時の腕時計バンドに生じる汗のベタツキ、悪臭、肌かぶれや、金属 バンドのドキッとする冷たさの緩和などの保健衛生面と併せ、時計バンド機能も 護る腕時計バンド貼替えパットとなった。
【図1】 パット断面図
【図2】 パット平面図
【図3】 時計バンドにパット装着図
1 離型紙 2 粘着剤 3 ポリエステルフィルム 4 パット素材 5 パット裏面(離型紙) 6 腕時計バンド(裏面)
Claims (5)
- 【請求項1】 皮膚に当接するパット素材と、パット素
材の裏面に全面貼合されて安定性及び均一粘着性に要を
なす、平らで引裂きに強く、伸縮の少いポリエステルフ
ィルムシートと、このシートの全面に塗布された粘着剤
層とからなる構造を有する腕時計バンドの貼替えパッ
ト。 - 【請求項2】パット素材が不織布からなる請求項1記載
の貼替えパット。 - 【請求項3】パット素材が綿布からなる請求項1記載の
貼替えパット。 - 【請求項4】パット素材が紙からなる請求項1記載の貼
替えパット。 - 【請求項5】パット素材がフェルトからなる請求項1記
載の貼替えパット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004920U JP3064474U (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 腕時計バンドの貼替えパット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004920U JP3064474U (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 腕時計バンドの貼替えパット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3064474U true JP3064474U (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=43198128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999004920U Expired - Lifetime JP3064474U (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 腕時計バンドの貼替えパット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064474U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107890174A (zh) * | 2016-10-04 | 2018-04-10 | 斯沃奇集团研究和开发有限公司 | 抗过敏原贴片 |
-
1999
- 1999-06-01 JP JP1999004920U patent/JP3064474U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107890174A (zh) * | 2016-10-04 | 2018-04-10 | 斯沃奇集团研究和开发有限公司 | 抗过敏原贴片 |
JP2018057849A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド | 抗アレルゲン性のパッチ |
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