JP3064034U - うちわ型ポケット扇子親骨留め部分 - Google Patents
うちわ型ポケット扇子親骨留め部分Info
- Publication number
- JP3064034U JP3064034U JP1998010049U JP1004998U JP3064034U JP 3064034 U JP3064034 U JP 3064034U JP 1998010049 U JP1998010049 U JP 1998010049U JP 1004998 U JP1004998 U JP 1004998U JP 3064034 U JP3064034 U JP 3064034U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- tip
- rib
- ribs
- easy
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 うちわを折りたたみ扇子のようにすぼめて小
さく出来ポケットにも自由に入れられる拡げると360
°折目のついた紙がひろがり両親骨(A、B)の先の
C、Dをはめ込むと固定しうちわの如く1本の柄をもつ
様な感じになり指で片方の親骨A又はBを押すと容易に
はずれ元の様に小さくすぼめる事が出来る。 【解決手段】 A及Bの先端部分を改良しAにはBの骨
の先端部を受ける受け皿DをAの先に取りつけBにはD
の先端にはめ込めるように先を削りCを作る事によりD
の所にCをはめ込めばA−Bの親骨は固定しうちわのよ
うに持ち易くあおぎ易くなる。
さく出来ポケットにも自由に入れられる拡げると360
°折目のついた紙がひろがり両親骨(A、B)の先の
C、Dをはめ込むと固定しうちわの如く1本の柄をもつ
様な感じになり指で片方の親骨A又はBを押すと容易に
はずれ元の様に小さくすぼめる事が出来る。 【解決手段】 A及Bの先端部分を改良しAにはBの骨
の先端部を受ける受け皿DをAの先に取りつけBにはD
の先端にはめ込めるように先を削りCを作る事によりD
の所にCをはめ込めばA−Bの親骨は固定しうちわのよ
うに持ち易くあおぎ易くなる。
Description
【0001】 考案の属する技術分野 平らな親骨(A)の裏の先端部に凸部分(D)を取りつけもう一枚の親骨(B) の先端(C)がポケット扇子を拡げた状態の時(図3)カチッとDの上部の内側 にはまり、うちわの柄のようにしっかり2本の親骨が1本のようについている、 たたむ時はBの骨を指で押してやると離れ折りたたむ事が出来、小さくなりポケ ットにも容易に入れる事が可能な便利性がある
【0002】 従来の技術 図1の親骨の如く先端迄平らで両親をとめる所がなく持って握っている時は良い が手を少し離すと図2のように両親骨が離れたりし安定が悪い
【0003】 解決しようとする課題 従来の此の種扇子の両親骨が扇子を拡げた時しっかり固定せず不安定である こ の様な状態を改善し拡げた時二つの親骨が1本の親骨のように感ずるよう固定さ す事により持ち易く手をゆるめても型がくずれる事なくうちわの柄をもってあお ぐような感じが得られる
【0004】 問題を解決する手段 Aの骨の先端にDを貼りつける 又Bの先端がDにはまるように長さをDの先に 合わし角度もDと同じ位に合わし削り(図6)DにCがうまくはまるようにする 角度は両方共45°位にする。
【0005】 考案の実施の形態 扇子をすぼめた所図1のA及びBの骨を各々反対方向に拡げてゆき180°回転 した所でCがDの所にはまるように差し込むようにすると図3のようにうちわ型 の扇子になり、A、Bの骨がカッチリ重なり両親骨をもってあおぐ事によりうち わの柄のような役目をする 両親骨がカチッとはまった状態の為手をゆるめてもA、Bの親骨が離れる心配は なくうちわの柄を持っている感じである
【0006】 考案の効果 A親骨の先端に図5のA親と同型で厚み約3mmで先が約45°内側に削られた 形態の竹等の加工部品を貼りつける 又B親の先端CはDの先の45°の部分に はまるようにしてある為に両親骨が固定しうちわの柄をもってあおぐ様な感じに なります すぼめると小さくなりポケットに入れ易く持ち歩くのに便利である
【提出日】平成11年4月15日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
本考案は開いたとき円形状のうちわ状に開くことの出来るポケット型扇子に関 する。
【0002】
2本の親骨が丸く開く扇子は従来から知られていたが親骨が離れやすく従って 折り畳んだ時も嵩が高くポケット等の内でかさばり又開いた時も親骨同士が離れ ようとしやすく、その為二本の親骨を握って一緒に持てっいる必要があった。
【0003】
考案の目的は上記の問題がなくポッケット内でもコンパクトであり、しかも開 いて使用中も二本の親骨が安定して固定しており使いやすくした扇子を提供する ものである。
【0004】
本考案の扇子は一方の親骨の下端に嵌合凹部が設けられ他方の親骨の下端には 嵌合凸部が設けられ、閉じたとき及び開いたときに上記嵌合凸部と凹部とを嵌合 して固定化し安定できるものである。
【0005】
図1において多本数の中骨6−1.6−2………6−12と2本の親骨1.2 が回転自在に連結され親骨1から多本数の中骨を経て他方の親骨2まで円形状の 地紙8が貼られ親骨1.2の回転により円形状に開く事の出来る扇子であって一 方の親骨1の下端には嵌合部凹部4が設けられ、他方の親骨の下端には嵌合部凸 部3が設けられている。
【0006】
【考案の効果】 図2は本考案の扇子の親骨の拡大断面図である。図2の(イ)は一方の親骨1 を示しその先端に嵌合凹部4が設けられている。図2の(ロ)は他方の親骨2を 示し先端に嵌合凸部3が設けられている。図2(イ)(ロ)の7は扇子の要であ る。そして、この嵌合凸部3と嵌合凹部4とは両親骨1.2を回転させて合わせ たときに円滑にはまりこんで固定できるようになされている。
【0007】 この親骨の材質としては特に限定されないが持った時の感覚や、嵌合部の加工 しやすさ等の点から竹が好ましい。
【0008】
開いたとき、閉じたとき嵌合凸部と嵌合凹部を嵌合して結合することにより、 両親骨を360度拡げて使用した時親骨は固定され扇子地紙部分の面積が普通の 扇子より広く風も来やすく、また畳むと極端に小型化しポッケット等に便利に収 納することが出来る。
【図1】 うちわ型ポケット扇子のすぼめた時の平面図
【図2】 80%拡げた時の裏から見た平面図
【図3】 完全に拡げた時の表より見た平面図
【図4】 A親骨の裏側にDを先端に貼る
【図5】 Dの斜視図
【図6】 DのH−Hの断面図を拡大したもの
【図7】 A及Dの側面図
【図8】 Bの親骨を正面より見た平面図
【図9】 Bの親骨の側面図
A 表側(画の書いてある方)に取りつける親骨 B 裏側に取りつける親骨 C Bの先の部分約2〜3mmを図9のように先細りに
削ってある部分 D A親骨の先端につけCをはめ込む部分厚さ約2mm
程で図5の様な形をしている E A、B、の親骨やFの中竹(中骨とも言う)をとめ
ておく要 F Gの地紙(折地とも言う)に張る細く薄い竹である G 画を書いて折り目をつけた地紙 之にFを貼るか又
は紙の間に指し込む二通りの仕方がある H Dの断面図の位置を示す符号
削ってある部分 D A親骨の先端につけCをはめ込む部分厚さ約2mm
程で図5の様な形をしている E A、B、の親骨やFの中竹(中骨とも言う)をとめ
ておく要 F Gの地紙(折地とも言う)に張る細く薄い竹である G 画を書いて折り目をつけた地紙 之にFを貼るか又
は紙の間に指し込む二通りの仕方がある H Dの断面図の位置を示す符号
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名稱
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名稱】 うちわ型ポッケット扇子
【提出日】平成11年4月15日
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のうちわ型のポケット扇子を約90%ひ
ろげた時の裏面平面図。
ろげた時の裏面平面図。
【図2】本考案扇子に用いられる親骨の拡大断面図。
【符号の説明】 1.一方の親骨 2.他方の親骨 3.嵌合凸部 4.嵌合凹部 5.扇面部の折山部分 6.中骨 7.要 8.地紙
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】親骨2枚(図1、図2のAとB)が扇子を
ひろげた時にうちわの柄のように1本の親骨のように離
れず持ち易くおあぎ易いように親骨Aの先にBの先の部
分Cを受けとめるD部を取りつけC、Dの角度を大体同
じにし両骨を合した時しっかり固定さす事によりあおぎ
易く手をはなしても親骨が離れずうちわのように使い易
くなる事を目的とした扇子である
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998010049U JP3064034U (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | うちわ型ポケット扇子親骨留め部分 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998010049U JP3064034U (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | うちわ型ポケット扇子親骨留め部分 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3064034U true JP3064034U (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=32983484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998010049U Expired - Lifetime JP3064034U (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | うちわ型ポケット扇子親骨留め部分 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064034U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014217720A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 伊藤 博之 | うちわ型扇子 |
-
1998
- 1998-11-02 JP JP1998010049U patent/JP3064034U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014217720A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 伊藤 博之 | うちわ型扇子 |
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