JP3063937U - バケット - Google Patents

バケット

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JP3063937U
JP3063937U JP1999003347U JP334799U JP3063937U JP 3063937 U JP3063937 U JP 3063937U JP 1999003347 U JP1999003347 U JP 1999003347U JP 334799 U JP334799 U JP 334799U JP 3063937 U JP3063937 U JP 3063937U
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operating rod
bucket
hydraulic cylinder
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JP1999003347U
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Inventor
康治 寺崎
Original Assignee
株式会社アトム農機
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のバケットは鋼板で構成され、作動杆の
長さが固定されているので、透視できず視界に難があ
り、アオリの高いトラックへの積込みには困難である。 【解決手段】 バケットを一定角度を保持しながら昇降
できるよう構成されていると共に、バケットはメッシュ
で構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トラクタなどに装着使用するバケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のバケットは作動杆の長さが固定されたものとなっている。 しかも、被処理物をすくったり排出したりするバケット本体は、鋼板で構成さ れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のバケット本体は、作動杆の長さが固定されているので、アオリの高いト ラックへの積込みには困難があった。 バケット本体が鋼板で構成されているものにあっては、後方作業をする際、バ ケット本体が鋼板で構成されているので透視できず視界に難がある。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、上述の問題を解決できるものを提供しようとするもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本考案のものは、バケット本体2と支持枠3とから構成され、バケッ ト本体2は、正面方形のメッシュで構成された背面板2Aの底面に連設されたメ ッシュで構成された底板2Bおよびメッシュで構成された左右側板2C、2Dか ら構成され、 支持枠3は、上下の横杆3A、3Bの両端に左右の縦枠3C、3Dを連設した 正面方形に構成され、バケット本体2の背面板2Aの前面に配設され、左右の縦 枠3C、3Dの中間位置には伸縮自在に構成された第1作動杆4の後端がピン5 で連結され、かつこの第1作動杆4の先端はバケット本体2における左右側板2 C、2Dの下辺先端にピン6で連結され、 左右の縦枠3C、3Dの下端とピン7で連結された第1油圧シリンダ8の先端 はピン9で第1作動杆4の下面に連結され、左右の縦枠3C、3Dの上端にピン 10で連結された第2作動杆11の先端は第1作動杆4の先端近傍にピン12で 連結され、 一方、第1リンク13の下端はピン9と平行なピン13Aで第1作動杆4に連 結されると共に、上端はピン13Bで第2作動杆11の上面に位置する第2油圧 シリンダ14の後端に連結され、この第2油圧シリンダ14の先端は、左右側板 2C、2Dの先端部分にピン14Aで連結され、また、先端がピン12で第1作 動杆4の先端近傍部分に連結されている第2リンク15の後端は、第1リンク1 3におけるほぼ中央部分にピン15Aで連結されているバケットである。
【0006】 この場合、下記のように構成することができる。 バケット本体2における背面板2A、底板2B、左右側板2C、2Dをパンチ ングメタルで構成する。
【0007】
【考案の実施の形態】
実施の形態について図面を参照して説明する。 1は本考案のバケットで、バケット本体2と支持枠3とから構成されている。 そこで、バケット本体2は下記のように構成されている。 バケット本体2は、正面方形のメッシュで構成された背面板2Aの底面に連設 されたメッシュで構成された底板2Bおよびメッシュで構成された左右側板2C 、2Dから構成されている。
【0008】 また、支持枠3は下記のように構成されている。 上下の横杆3A、3Bの両端に左右の縦枠3C、3Dを連設した正面方形に構 成され、バケット本体2の背面板2Aの前面に配設されている。 図中、3Eは支持枠3の背面中央に突設したトップリンク連結用の縦枠、3F は支持枠3の背面中央下方に設けたロアーリンク連結用の下枠である。 左右の縦枠3C、3Dの中間位置には伸縮自在に構成された第1作動杆4の後 端がピン5で連結され、かつこの第1作動杆4の先端はバケット本体2における 左右側板2C、2Dの下辺先端にピン6で連結されている。 この場合、第1作動杆4は前方に位置する角パイプ4Aと、この角パイプ内に 伸縮自在に嵌め込まれた伸縮杆4Bとから構成されている。
【0009】 左右の縦枠3C、3Dの下端とピン7で連結された第1油圧シリンダ8の先端 は、ピン9で第1作動杆4(角パイプ4A)の下面に連結されている。 左右の縦枠3C、3Dの上端にピン10で連結された第2作動杆11の先端は 、第1作動杆4(伸縮杆4B)の先端近傍にピン12で連結されている。 一方、第1リンク13の下端はピン9と平行なピン13Aで第1作動杆4に連 結されると共に、上端はピン13Bで第2作動杆11の上面に位置する第2油圧 シリンダ14の後端に連結されている。 そして、この第2油圧シリンダ14の先端は、左右側板2C、2Dの先端部分 にピン14Aで連結されている。 また、先端がピン12で伸縮杆4Bの先端近傍部分に連結されている第2リン ク15の後端は、第1リンク13におけるほぼ中央部分にピン15Aで連結され ている。
【0010】
【実施例】
さらに、以下のような条件で実験した結果、極めて良好な結果が得られた。 メッシュについては下記のものを使用した。 パンチングメタル
【0011】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 トラクタの三点リンクを利用して、本考案のバケットを装着してトラクタを後 進させることで、当該バケット内に所望する例えば箱入りの収穫物を収納する。 すなわち、 1.第1油圧シリンダ8を伸張させると、図4における鎖線のごとくバケット は所定高さに一定角度で上昇支持される。 この場合、第1作動杆4は必要分伸張することになる。 また、第2油圧シリンダ14に連結された第1リンク13は、伸縮杆4Bと第 2リンク15で連結されているため、第1作動杆4が伸縮するとそれに伴って、 バケットが一定角度で上昇する。(箱入り野菜、コンテナ等はこの操作のみで所 定高さで積込み収納できる。) 2.この後、第2油圧シリンダ14を伸張させると、バケットをピン6を支点 として反転させ、バケット内の収穫物を排出することができる。 3.当然のことながら、第1油圧シリンダ8と第2油圧シリンダ14を収縮さ せると、上述とは逆の作用を営むことになる。 このように、本考案のものでは作動杆の長さが伸縮自在であり、また、バケッ ト本体は一定角度で上昇するため、箱入り野菜、コンテナ等をアオリの高いトラ ック等の高い位置に効率よく積込み収納できる。 4.メッシュでバケットが構成されているので、後方作業をする際、視界がよ くなる。 5.メッシュでバケットが構成されているので、土、雪などを処理する場合、 接触面積が少ないので落ちやすい。 6.このほか、安価に製造できる、部品点数が少ないので組立が容易である、 経済的である、などの効果をも有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図である。
【図2】側面図である。
【図3】バケット本体の1部を切欠いた斜視図である。
【図4】作用を説明する側面図である。
【符号の説明】
1 バケット 2 バケット本体 3 支持枠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケット本体(2)と支持枠(3)とか
    ら構成され、バケット本体(2)は、正面方形のメッシ
    ュで構成された背面板(2A)の底面に連設されたメッ
    シュで構成された底板(2B)およびメッシュで構成さ
    れた左右側板(2C、2D)から構成され、支持枠
    (3)は、上下の横杆(3A、3B)の両端に左右の縦
    枠(3C、3D)を連設した正面方形に構成され、バケ
    ット本体(2)の背面板(2A)の前面に配設され、左
    右の縦枠(3C、3D)の中間位置には伸縮自在に構成
    された第1作動杆(4)の後端がピン(5)で連結さ
    れ、かつこの第1作動杆(4)の先端はバケット本体
    (2)における左右側板(2C、2D)の下辺先端にピ
    ン(6)で連結され、左右の縦枠(3C、3D)の下端
    とピン(7)で連結された第1油圧シリンダ(8)の先
    端はピン(9)で第1作動杆(4)の下面に連結され、
    左右の縦枠(3C、3D)の上端にピン(10)で連結
    された第2作動杆(11)の先端は第1作動杆(4)の
    先端近傍にピン(12)で連結され、一方、第1リンク
    (13)の下端はピン(9)と平行なピン(13A)で
    第1作動杆(4)に連結されると共に、上端はピン(1
    3B)で第2作動杆(11)の上面に位置する第2油圧
    シリンダ(14)の後端に連結され、この第2油圧シリ
    ンダ(14)の先端は、左右側板(2C、2D)の先端
    部分にピン(14A)で連結され、また、先端がピン
    (12)で第1作動杆(4)の先端近傍部分に連結され
    ている第2リンク(15)の後端は、第1リンク(1
    3)におけるほぼ中央部分にピン(15A)で連結され
    ていることを特徴とするバケット。
  2. 【請求項2】 バケット本体(2)における背面板(2
    A)、底板(2B)、左右側板(2C、2D)がパンチ
    ングメタルで構成されている請求項1記載のバケット。
JP1999003347U 1999-05-17 1999-05-17 バケット Expired - Lifetime JP3063937U (ja)

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