JP3063813U - ダイエットマスク - Google Patents

ダイエットマスク

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JP3063813U
JP3063813U JP1999001579U JP157999U JP3063813U JP 3063813 U JP3063813 U JP 3063813U JP 1999001579 U JP1999001579 U JP 1999001579U JP 157999 U JP157999 U JP 157999U JP 3063813 U JP3063813 U JP 3063813U
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亨 遠藤
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亨 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】本考案は、鼻から吸気を行い口から呼気をする
呼吸法において、口を覆うマスクで、口からの呼気を調
節できることを最も主要な特徴とする。 【解決手段】人の口をマスクで覆い密閉する。このマス
クで呼気を数秒以内で行うためには、風船膨らましと同
じ程度の腹筋を使用しなければならない程度の通気穴2
を設けることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、人の呼吸を制限するマスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のマスクの使用目的は、外気から病原菌や粉塵等、または毒物が体内に侵 入するのを防ぐことにある。従って従来のマスクの構造は、病原菌や粉塵等を除 去するフイルタとなる材質を使用して、鼻と口を覆う構造とするか、防毒マスク のように空気の通気性がない材質で鼻と口を覆い、別に空気を取り入れる構造に なっている。いずれも鼻と口を覆うが、呼吸が楽にできる構造になっている。
【0003】 一方ダイエットの方法の一つに、風船膨らまし法がある。これは、ゴム風船を 何個か膨らますことで自然に腹式呼吸になる。この効果は、まず腹筋を使用する 。また、深い呼吸になることから血中酸素量が増加する。この腹筋運動と血中酸 素量の増加が体内脂肪分の燃焼を増加する。しかし、風船膨らましの動作を継続 して実施するには多くの風船の準備、実施する場所と時間帯、外観からの羞恥心 等で制限が多い。従って、ダイエット効果はあっても継続実行が困難である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、口にするマスクに呼吸抵抗がでるようにして、風 船膨らましと同様な効果をだすことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、通気性の無い材質に小さい穴加工をした構造か、または通気性を大 幅に悪くした材質で口を覆うマスクを作ることを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
小さい穴加工をした通気性の無い材質か、通気性が大幅に悪い材質で口を密閉 するマスクを作り、数秒で呼気をすることで風船膨らましの強制腹式呼吸動作と 同様に腹式呼吸ができるダイエットマスクを実現した。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案マスクの1実施例の斜視図である。また、1はマスク凸部、2 は呼気調節穴、3はマスクの肌接触部、4はマスク固定バンドの一部を示す。
【0008】 マスクは例えば強化プラスチック材料にして、口に触らないように凸部1の形 状にする。適当な位置に呼気調節穴2を設ける。この穴は、使用する人の呼吸量 に合わせて、内部からテープ等を貼り使用個数を決める。このマスクを固定バン ド4で呼気圧力で浮かない程度に口部分に固定する。鼻部分は吸気が自由にでき るようになっている。肌に接する3部分はマスク固定力で口周辺が痛くなく、ま た異常な跡が残らない材料と形状で作る。この実施例は、マスクを固定バンド4 で固定するものであるが、バンド4が無く、手で押さえる方式でもよい。
【0009】 このようなマスクを口につけて、鼻で吸気をして口で呼気をする。呼気を例え ば3〜5秒以内で終了するようにすると、風船を膨らます呼気と同じようにでき る。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のダイエットマスクは、使用する人に合った腹式呼 吸ができる。この結果、腹筋運動と血中酸素量の増加が得られて、ダイエット効 果をだすことができる。また、両手が使用できることから、日常生活の仕事をし ながらダイエット運動ができる。また、他のダイエット運動と併用することもで きる。また、ぜんそく患者の呼吸訓練法にも有効である。さらに比較的胸式呼吸 になりがちな女性でも腹式呼吸を自然に訓練できる。この結果、血中酸素量も増 して卵巣も元気になり更年期障害も軽くなる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のダイエットマスク説明の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 マスク凸部分 2 呼気量を調節する穴部分 3 マスクの肌接触部分 4 マスク固定バンドの一部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】人の口を覆うマスクにおいて、鼻で吸気を
    して、口で呼気をした時に、この口を覆う部分で大幅に
    呼気量を制限できるようにしたことを特徴とするマス
    ク。
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