JP3062691U - 便利歯磨きセット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 常用の歯磨き用具を揃って一つ所にまとめて
置くことが出来ると同時に、異なった歯磨きを選ぶこと
が出来る他、用具が異なった場所に別々に散らばること
がなく、全体を一つ所にまとめて備え、歯を磨く際、手
っ取り早くて至極便利である便利歯磨きセットを提供す
る。 【解決手段】 歯磨き押出組合せセット器、歯ブラシ、
スプリングコップ、格納棚から構成される。平時歯ブラ
シの先は歯磨き押出器の口に接近して、歯磨き押出器を
押せば、パイプ口が歯ブラシの先に密着して上から下に
移動して、歯磨きを塗りつけるようになっている。且つ
回転リングと歯磨き押出組合せセット器の回転で、迅速
に歯ブラシと歯磨きが互いに呼応してペアを組み、スプ
リングコップは格納棚の小部屋の中に取付けてある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は一種の便利歯磨きセットで、特に回転歯磨き押出組合せセット器のこ とを指し、迅速に歯ブラシと歯磨きを組合せを選択して歯磨き押出し器を押さえ れば、歯磨きがすぐに歯ブラシの先に塗り込まれて歯を磨くのに便利である。そ してスプリングコップは圧縮することでスペースが節約出来、以上の構成でもっ て歯磨き用具をまとめて一つ所に備えて置く効果がある。

【０００２】

【従来の技術】

通常歯磨き用具は歯ブラシ、歯磨き及び口を漱ぐコップは別々に置いてあって 、形態とはほとんど関連しない。歯磨きをを歯ブラシに塗りつける際、片手で歯 磨きのチューブを握り、もう一方の手で蓋を回転させて開けた後に、改めて歯ブ ラシを握ってその先に歯磨きを塗りつけ、その後でまた歯磨きのチューブの蓋を 回転させて閉めて元の場所に置いた後、初めて歯を磨く動作に移る。目下縦式歯 磨き押出し器があって、歯磨きが押出されるようになっているが、歯ブラシと歯 磨きが押出される口は互いにぴったりと合った後に、歯磨きを適量のところで擦 り取る点は従来のステップと変わらず煩瑣である。 なお、現今のトイレ棚は歯ブラシ、歯磨き及びコップなどを中に揃ってしまい こむようになっているが、依然として、棚を開閉、コップや歯ブラシや歯磨きを 取り出す煩瑣なステップを踏んでから、初めて歯を磨く目的に達することが出来 、ステップが煩瑣であり、時間の浪費でもある。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題】

本考案の実用新型の趣旨は便利歯磨きセットを提供することにあり、歯磨き押 出器、回転リングの耳型フックと歯ブラシのフックの組合せの他、スナップキャ ッチと回転リングを同時に回転させて歯磨きと歯ブラシが互いに呼応して組み合 わせることにより、直ちに歯を磨く動作に移ることが出来て便利である。 また本考案の実用新型便利歯磨きセットの主成る趣旨は歯磨き押出器のパイプ 口が歯ブラシの先とぴったり向き合って、使用の際、指一本でキャップを押さえ てパイプ口を開き、更に押さえれば、歯ブラシ先に歯磨きが自動的に塗りつけら れて、直ちに歯ブラシを持ち上げて歯を磨くことが出来る。 その上、本考案の便利歯磨きセットの中における新型の短い歯ブラシは小型歯 磨き押出組合せセット器に差し込むことが出来るようになって、折り畳むことが 出来るから外泊の場合には携帯に便利でもある。 その他、本考案の実用新型便利歯磨きセットの中における新型格納棚は、幾つ かの小部屋に仕切ってあって、スプリングコップをしまうことが出来、その上の スナップキャッチ歯磨き押出セット器には、歯ブラシが引っ掛けられるようにな って、歯磨き用具をまとめて一つ所に備える効果があって便利である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

以上の長所を有する本考案の便利歯磨きセットは、主として歯磨き押出組合 せセット器、歯ブラシ、スプリングコップ、格納棚から構成される。その中にお ける格納棚は壁に掛けて、その他の装置をも収納する用に供する。歯磨き押出組 合せセット器は格納棚の上に据付け、少なくとも一つ以上の歯磨き押出器を含ん で歯磨きを充填する用に供する。歯ブラシは歯磨き押出組合せセット器の回転リ ングの耳型フックに引っ掛けるか、または小型歯磨き押出器に取付けた軸栓ホル ダーに嵌め込む。平時ブラシの先は歯磨き押出器のパイプ口に接近して、歯磨き 押出器を押せば、パイプ口が歯ブラシの先に密着して上から下に移動して、歯磨 きを塗りつけるようになっている。且つ回転リングと歯磨き押出組合せセット器 の回転で、迅速に歯ブラシと歯磨きが互いに呼応して組合せ、スプリングコップ は格納棚の小部屋の中に取付けてある。

【０００５】

【作用】

上述の便利歯磨きセットは常用の歯磨き用具を、揃って一つ所にまとめて置く ことが出来ると同時に、異なった歯磨きを選ぶことが出来る他、用具が異なった 場所に別々に散らばることがなく、全体を一つ所にまとめて備え、歯を磨く際、 手っ取り早くて至極便利である。

【０００６】

【実施例】

以下図を参照して本考案の実施例を示し、もって本考案の技術内容とその目的 及び効果を明らかにする。 図１は本考案が提供した便利歯磨きセットである。主として分離構造の歯磨き 押出組合せセット器１０、１０Ｍ、歯ブラシ４０、４０Ｍ、スプリングコップ６ ０、６０Ｍ及び格納棚７０などから構成され、歯磨き用具が全部ひとまとめに一 体となった方式で、歯を磨く用に供する他、まとめて収納するのにも便利である 。 図２と図３は各々歯磨き押出組合せセット器１０の立体説明図と分解図である 。歯磨き押出組合せセット器１０はキャップ１２、パイプネック１４、歯磨き充 填筒１９から構成されて、歯磨き押出し器１１及び耳型フック３３の回転リング ３２、上蓋３０、ベース３４更にスナップキャッチ３７を含んだ組合せから成る 。スナップキャッチ３７はベース３４と結合し、歯磨き充填筒１９はベース３４ の差込穴３６内に取付けて、止め金３５でこれを食い止める。歯磨き充填筒１９ の上端は上蓋３０で被せ、上蓋３０はまた外側の回転リング３２で嵌め込まれて いる。歯磨き充填筒１９の上端のユニオン口２１とパイプ ネック１４の下端部 は接合されていて、これにより歯磨き押出組合せセット器１０の全体構造が成る 。 図３と図４は図４の解剖図が示すように、歯磨き押出組合せセット器１０の構 造特性が分かり易いよう描いたものである。歯磨き押出器上端にキャップ１２、 下方は差込で外側の上パイプネック１４Ｂと接続し、更に下端のピストン２０の 内の上パイプネック１４Ａと連結され、両者間の隙間にスプリング１８が取付け てあり、下方は上蓋３０の外側下パイプネック１４Ｄと嵌合し、中に内側下パイ プネック１４Ｃが取付けてあって、末端はユニオン口２１と同じく各々ネジ溝２ ５を設けるか、または円錐リング（未表示）で相互に接続させる。そして回転リ ング３２は上蓋３０の外縁に嵌め込まれるように設ける。歯磨き充填筒１９下端 にピストン２０を中に取付け、その内部に戻り止め２３及び底蓋２４を取付け、 密閉室内に歯磨き２２を充填した後、全体をベース３４の差込穴３６内に挿入し て止め金３５で歯磨き充填筒１９を支えてこれを止める。スナップキャッチ３７ はスナップ部位３８でもってベース３４の止め金３５Ａの外側の角に挟み込み、 且つ上端は歯磨き充填筒１９を支える役目をする。下端は軸ボール３９と格納棚 ７０の軸穴７１がスナップでキャッチされて回転が出来るようになっている。

【０００７】 以上の組合せによる構造で、歯を磨く際の予備動作はキャップ１２を押すだけ で、内部以外の上パイプネック１４Ｂの前軸栓１５を主軸として、中の上パイプ ネック１４Ａの軸栓１５Ａを利用して、外側の上パイプネック１４Ｂの軸穴１６ Ｂ上端が下降して、連動でキャップ１２の露出したパイプ口１３が開かれ、圧力 を加えられたピストン２０が戻り止め２３の抵抗で、歯磨き２２がパイプ口１３ から押出されるとともに下に向かって移動しながら、歯ブラシの先に平均して歯 磨きが塗りつける。そしてもう一方の手で、歯ブラシ４０、４０Ｍを引き抜いて 、別の手をゆるめる。そうすると同時にスプリング１８がパイプネック１４を弾 き返して、キャップ１２が回転軸１５Ａの上昇力でパイプ口１３を閉じて元の状 態に復する。これはパイプネック１４内の歯磨きが充填されている歯磨き充填筒 １９よりも管径が小さく、粘着抵抗力が大きいため、ピストン２０と戻り止め２ ３を上昇させて、再び押すまでの待機状態に入らしめるのである。 また外側の上パイプネック１４Ｂの下端と、外側の下パイプネック１４Ｄ内下 端及び上蓋３０内側トップと歯磨き充填筒１９の上端に各々円錐リング２６、２ ６Ａ、２６Ｂを設けて互いに嵌合出来るようになっている。後者には一対の２６ Ｂを設けて、両者が一つの円錐リングしかない場合、スプリング１８の圧縮でス ペースが縮小されて運送に便利である。更に上蓋３０を押さえると、後者の一対 の円錐リングが互いに嵌合し、すると前者の円錐リングはスプリングから弾かれ て離れ、歯磨きを押出す。前記ユニオン口２１の上端と外側上パイプネック１４ Ｂ下端に各々歯形みぞ２７、２７Ａを設けて、歯磨き充填筒１９を交換する便を 計り、また回転の場合、ネジ溝が空轉しないよう工夫した。ただネジ溝を円錐リ ングに換えた場合はこれを設ける必要がない。 なお、外キャップ１２内に密閉式汽笛を設けるなり、あるいはチップ音楽器２ ８を取付け、キャップ１２を開けるとスイッチにタッチして音楽が放送されて使 用者を楽しませる。また前記パイプネック１４Ｃ、１４Ｄの上蓋３０、歯磨き充 填筒１９、ベース３４は部分ないしは全体を一体成型にすることが出来、ただ止 め金３５だけは薄片状に製作し、もって下から使用済みの空になった歯磨き充填 筒（未表示）を交換する便に供する。

【０００８】 図５は上蓋３０と回転リング３２の解剖図で、図６はベース３４及びスナップ キャッチ３７の結合を示した断面説明図である。図中からも分かるようにその構 造とス ナップキャッチの結合状態が明白に示されている。回転リング３２、上 蓋３０Ａ及びベース３４Ａは、また図７、図８が示すように双穴形式と組合せる ことが出来る実用新型で、前記回転リングは波形欠けリング３２Ｃにすることが 出来る。あるいは単独セット型を採用してもよく、歯磨き押出器は直接スナップ キャッチ３７と下で嵌合し、上で単穴回転リング３２Ｂと嵌合する。 あるいはまた図９が示すように、もしａ〜ｆの図のように回転リング３２Ｂ、 耳型フック３３Ｂは数種の形式の実用新型と為すことも出来る。これにより各種 形状の歯ブラシ４０、４０Ｍに適応させる。もしくはフック４２をその上に装置 して、それの実用性と美観を強化させる。以上の説明からも明らかなように本考 案の実用新型は必要に応じて、シングルセット型またはマルチセット型の歯磨き 押出器１１に作ることが出来、これと組合せて歯磨き押出組合せセット器１０を 構成して応用する。なお耳型フック３３Ｃはその他の引っ掛け（未表示）型など でもってこれを設ける。 図１０は歯ブラシ４０Ｍが歯磨き押出組合せセット器に差し込んだ時の正面図 と側面図で、図１１は折り畳んでしまう時の説明図である。該小型歯磨き押出組 合せセット器１０Ｍは軸栓ホルダー５１、スプリング５２と歯磨き押出し器１１ Ｍなどといった各部の組合せから構成され、短い柄の歯ブラシ４０Ｍは軸栓を中 心として、軸栓ホルダー５１に差し込み、平常は垂直状を採り、フック４２を利 用して回転リングの耳型フック３３に 引っ掛けてこれを使用するようになって いる。もし外出携帯の場合は１８０度に折り畳んでしまいこみ、スプリングフッ ク５７で歯磨きの柄を引っ掛け、フック４２のフック穴４４でこれを止める 図１２は歯を磨く際、キャップ１２Ａを押さえるだけでよく、歯磨きが自動的 に歯ブラシ先に塗りつけられる過程は前述と同じである他、更にスプリングフッ ク５７の突片５８を押すと、歯ブラシのフック４２が脱けて、スプリング５２の 弾力でもって真っ直ぐに伸びて使用に供する。使用し終れば折り畳んで元に戻す 。また電動歯ブラシの柄とも結合することが出来て、携帯に便利であり、一種以 上の用途を兼ね備えた歯磨き用具である。なお、前記歯ブラシ４０Ｍ、軸栓４３ 、スプリング５２、軸栓ホルダー５１は連結片で連結することが出来、部分もし くは全体を一体成型にこしらえることも出来る。

【０００９】 図１、図１１、図１２が示すように該歯ブラシ４０、４０Ｍは皆フック４２を 含み、あるいは軸栓４３を兼ね備えている。前者は回転リング３２、３２Ａ、３ ２Ｂの耳型フック３３、３３Ａ、３３Ｂの上に、後者は歯磨き押出組合せセット 器の軸栓ホルダー５１に差し込まれている。両者は等しく歯ブラシの先がパイプ 口１３にぴったり向いていて、押さえると順序に従って歯ブラシ先の上から下へ 向って移動する。電動歯ブラシの場合のフック４２もまた分離の動力握りの上に 同じく設けることが出来る。前記歯ブラシの柄はフックの下端に凹み溝を設ける ことが出来、兩邉は波形状になる。 なお図１３、図１４はスプリングコップ６０の立体図と分解説明図である。該 スプリングコップ６０はコップ本体６１、コップ底、締め輪６３、スプリング６ ７及び握り６２から構成され、コップ本体６１の外縁には環状みぞ６６が設けて あって、環状みぞ ６６の上に別々に三つのスプリング穴６６１が設けてある。 コップ底６４の下端はフランジ６５になって、フランジ６５の上に対応した押さ え板６５１が設けてある。スプリング６７はスプリング穴６６１の中に取付け、 コップ底６４の上の押さえ板６５１は対応して環状みぞ６６のスプリング穴６６ １内に進入し、締め輪６３でもって結合させればスプリングコップ６０の実用新 型品となる。 平常はスプリング６７が圧縮されて環状みぞ６６の底の対応突起点を利用して コップが傾斜し、凹みみぞ輪６９は締め輪６３の上に挟まれて、格納棚７０内に 収納するのに便利である。使用の際、コップを取り出し、両側の対になった突起 ７６を使って傾斜体を圧縮すれば、コップ底６４が平行に復する。即ち弾力で弾 き出し、もって装置容量を増大させる。また環状みぞ６６は大きく円形にして、 図１が示すようなスプリングコップ６０Ａにして、単一の大型スプリングを取付 けることも出来る。 図１５は格納棚７０の構造説明図である。格納棚７０の上端に軸穴７１を設け て、歯磨き押出組合せセット器１０の下端の軸ボール３９が嵌め込まれて自由に 回転出来る便に供し、中は仕切り板７２が設けてある。別に掛釘穴７４があって 、格納棚７０を壁に掛けるなりもしくは粘着剤で貼り付けるなりすることが出来 る。 以上上述した部品セットを組合せることにより、実用新型の便利歯磨きセット が出来上がり、格納棚７０上端に歯磨き押出組合せセット器１０を嵌め込み、該 歯磨き押出組合せセット器１０の外側に歯ブラシ４０、４０Ｍを引っ掛け、格納 棚７０の仕切り部屋内にスプリングコップ６０あるいは６０Ｍを置けば、歯磨き 用具が全部で一体と成る。

【００１０】

【考案の効果】

１．本考案の実用新型便利歯磨きセットは、常用の歯磨き用具を組合せて一体と 為して一つ所にまとめて備え付け、美観である上に使用便利である。 ２．回転リングと歯磨き押出組合せセット器を回転させることにより、歯磨きと 歯ブラシが迅速にペアとなって組み合わされる。 ３．指で押さえるだけで歯ブラシに歯磨きが塗り込まれて、直ちに歯を磨くこと が出来て至極便利な上、時間が節約される。 ４．製品の縮減機能を倍増させて、一本のスプリングを利用するだけでキャップ が開いて、自動的に歯磨きが歯ブラシに塗り込まれ、且つ双の円錐リングが 順序に従って嵌合され、先に圧縮して後に弾き返し、スペースや材料が節約 されて環境保護にも符合する。 ５．歯ブラシ歯磨きが接続式になって折り畳むことが出来て携帯に便利である上 、実用性に富んでいる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の立体解剖図である。

【図２】本考案の歯磨き押出組合せセット器の組合せ説
明図である。

【図３】本考案の歯磨き押出組合せセット器の分解説明
図である。

【図４】本考案の歯磨き押出組合せセット器の断面説明
図である。

【図５】本考案の歯磨き押出組合せセット器の回転リン
グ及び上蓋の組合せ断面説明図である。

【図６】本考案の歯磨き押出組合せセット器のベース及
びスナップキャッチの組合せ断面説明図である。

【図７】本考案の歯磨き押出組合せセット器の回転リン
グ及び上蓋の別の実施例説明図である。

【図８】本考案の歯磨き押出組合せセット器のベースの
別の実施例説明図である。

【図９】本考案の歯磨き押出組合せセット器回転リング
の別の六種類の実施例説明図である。

【図１０】本考案の歯ブラシと歯磨き押出組合せセット
器の別の組合せ実施例正面図と側面図である。

【図１１】本考案の歯ブラシと歯磨き押出組合せセット
器の別の組合せ実施例の折り畳んだ後の構造を示した正
面図と側面図である。

【図１２】図１２は本考案の歯ブラシと歯磨き押出組合
せセット器の別の組合せ実施例の折り畳んだ後の構造を
示した断面説明図である。

【図１３】本考案のスプリングコップの立体説明図であ
る。

【図１４】本考案のスプリングコップの立体分解説明図
である。

【図１５】本考案の格納棚の構造を示した断面図であ
る。

【符号の説明】

１０、１０Ｍ 歯磨き押出組合せセット器 １１、１１Ｍ 歯磨き押出器 １２、１２Ａ キャップ １３ パイプ口 １４、１４Ａ パイプネック １４Ｂ、Ｃ、Ｄ パイプネック １５、１５Ａ 回転軸 １６Ａ、Ｂ、Ｃ 軸穴 １８ スプリング １９、１９Ａ 歯磨き充填筒 ２０、２０Ａ ピストン ２１ ユニオン口 ２２ 歯磨き ２３、２３Ａ 戻り止め ２４、２４Ａ 底蓋 ２５ ネジ溝 ２６、Ａ、Ｂ 円錐リング ２７、２７Ａ 歯形みぞ ２８ 音楽器 ３０、３０Ａ 上蓋 ３１ 丸穴 ３２、３２Ｂ 回転リング ３２Ｃ 波形欠けリング ３３、３３Ａ 耳型フック ３３Ｂ、３３Ｃ 耳型フック ３４、３４Ａ ベース ３５、３５Ａ 止め金 ３６ 差し込み穴 ３７ スナップキャッチ ３８ スナップ部位 ３９ 軸ボール ４０、４０Ｍ 歯ブラシ ４１ 歯ブラシ先 ４２ フック ４３ 軸栓 ４４ フック穴 ５１ 軸栓ホルダー ５２ スプリング ５７ スプリングフック ５８ 突片 ６０、６０Ｍ スプリングコップ ６１ コップ本体 ６２ 握り ６３ 締め輪 ６４ コップ底 ６５ フランジ ６５１ 押さえ板 ６６ 環状みぞ ６６１ スプリング穴 ６７ スプリング ６８ 内フランジ ６９ 凹み溝輪 ７０ 格納棚 ７１ 軸穴 ７２ 仕切り板 ７４ 掛釘穴 ７６ 突起

Claims (5)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 分離した構造の歯磨き押出組合せセット
   器、歯ブラシ、スプリングコップ、格納棚から成り、そ
   の中における歯磨き押出組合せセット器は回転リング及
   び下端のスナップキャッチを利用して各々格納棚の上に
   回転出来るようになっていて、前記歯ブラシにはフック
   または軸栓を付け加え、前者は歯磨き押出器の回転リン
   グの耳型フックの上に引っ掛け、後者は歯磨き押出組合
   せセット器の軸栓ホルダーに差し込めるようになってい
   て、以上の組合せにより歯ブラシ先が、自ら歯磨き押出
   組合せセット器のパイプ口に接近するようになっている
   から、押さえると、キャップが開き、更に押すと歯ブラ
   シ先が開いたキャップに密着しながら上下に移動するに
   つれ、パイプ口から押出された歯磨きが歯ブラシの先に
   粘着し、前記数個のスプリングコップは格納棚内の仕切
   った小部屋に置き、前記格納棚は壁に粘着するかまたは
   掛かるようになっていることを特徴とする便利歯磨きセ
   ット。
2. 【請求項２】 前記歯磨き押出組合せセット器が一つ以
   上の歯磨き押出器、耳型フックの回転リング、上蓋、ベ
   ース及びスナップキャッチを含んだ構造からなり、その
   回転リングは各々波形欠けリングにこさえることが出
   来、前記歯磨き押出器にはキャップ、パイプネックと歯
   磨き充填筒から組み立てられ、もって歯磨き充填筒をベ
   ースの差込穴に差し込んでフックで止め、上部は上蓋と
   外側回転リングで被せ、トップはパイプネックとキャッ
   プを結合させ、前記スナップキャッチ上端はベースの中
   に嵌め込み、下端は格納棚のトップ軸穴に嵌め込み、さ
   らに上蓋、回転リング及びベースは一つ以上の歯磨き押
   出器を含む取り合わせから成り、単独セットの場合は、
   歯磨き押出器下端が直接スナップキャッチに嵌め込み、
   上端は単一穴の回転リングに嵌め込む。前記キャップ内
   に音楽チップまたは弾性密閉式汽笛を嵌め込むことが出
   来ることを特徴とする請求項１記載の便利歯磨きセッ
   ト。
3. 【請求項３】 前記歯磨き押出器のキャップ両側におけ
   るその前方軸穴を、外側上方のパイプネックに設けた軸
   栓に嵌め込み、後方軸穴の軸栓は上記の軸穴を通って、
   内側上方のパイプネックに設け、末端はピストンに連結
   し外側にスプリングを取付けて、内側下方のパイプネッ
   ク内に活動させ、前記パイプネック、上蓋、歯磨き充填
   筒は各々円錐リングを設けて相互に嵌め込むことが出来
   るようになって、スプリングを圧縮する用に供すること
   を特徴とする請求項１記載の便利歯磨きセット。
4. 【請求項４】 前記歯磨き押出組合せセット器が、軸栓
   ホルダー、スプリングフック付の歯磨き押出器及びスプ
   リングを合わせて設けた構造からなり、折り畳むことが
   出来るようになって、使用の際、スプリングを利用して
   真っ直ぐに開いて伸ばせば使用することが出来ることを
   特徴とする請求項１記載の便利歯磨きセット。
5. 【請求項５】 前記歯ブラシの柄に耳型フックに合せた
   フックを付け加え、電動歯ブラシの場合はそのフックあ
   るいは軸栓ホルダー、スプリングフックは分離の動力握
   りの上に設けることが出来、短い歯ブラシの場合は、そ
   の末端の傍に軸栓を設けることを特徴とする請求項１記
   載の便利歯磨きセット。