JP3062451U - ゴ―グル - Google Patents

ゴ―グル

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JP3062451U
JP3062451U JP1999001808U JP180899U JP3062451U JP 3062451 U JP3062451 U JP 3062451U JP 1999001808 U JP1999001808 U JP 1999001808U JP 180899 U JP180899 U JP 180899U JP 3062451 U JP3062451 U JP 3062451U
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JP
Japan
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elastic band
support member
goggles
worn
nose
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JP1999001808U
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English (en)
Inventor
高道 池端
Original Assignee
株式会社イケハタ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着用時に鼻や耳への違和感や鼻部、眼部周囲顔
面、側頭部及び後頭部への圧迫感が殆どなく、又、ずれ
にくく、さらに、内外の間の通気性を確保して透明体の
汗によるくもりを抑制すると同時に、内部への埃の侵入
も殆ど防止可能で、冬季のスポーツ時には耳当ての機能
も兼ねることが可能で、携帯や保管が面倒でなく、ファ
ッション性も良いゴーグルの提供を課題とする。 【解決手段】ゴーグル1を、透視可能な透明体2と、透
明体1を顔面に沿って装着するべく支持する支持部材3
と、支持部材に結合される環状の弾性帯4とを有してお
り、弾性帯4は支持部材3に透明体2の部分で開口部を
有して結合され、また支持部材3の少なくとも上部及び
/又は下部に複数の通気穴5が形成され、複数の通気穴
5の大部分が通気性の膜6で覆われてなり、さらに、着
用したとき、弾性帯4が着用者の少なくとも耳部を覆う
だけの幅を有してなるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ゴーグルに関し、特に、屋外におけるレジャー活動時や、ゴルフ、 スキー、スノーボード、スケート、オートバイドライブや釣り等の屋外スポーツ 活動時等に着用したり、普段のファッション用として着用するにも好適なゴーグ ルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のゴーグル、特に屋外におけるレジャー活動時や、ゴルフ、スキー、スノ ーボード、スケート、オートバイドライブや釣り等の屋外スポーツ活動時等に一 般に着用されるゴーグルは、その約90%が前部を鼻部で支持されると共に、耳 掛けを用いて両耳で支持される形式のものであり、又、残りの約10%が前部を 鼻部で支持すると共に、頭部を一周する細い弾性帯バンドを用いて顔面上部と側 頭部及び後頭部を締め付けるようにしてに支持される形式のものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の耳掛け式のゴーグルは、特にずれやすく、又、鼻や耳への違和感が 大きく、さらに、埃が眼に入り易いという欠点があった。
【0004】 前記従来の頭部を一周する細い弾性帯を用いたゴーグルは、弾性帯による締め 付けを強くすればずれにくい反面、鼻部、眼部周囲顔面、側頭部及び後頭部への 圧迫感が強く、このような圧迫感を軽減するために弾性帯バンドによる締め付け を弱くすればずれ易くなるという欠点があった。又、内部への埃の侵入を防ぐべ く透明体の周囲のプラスティック樹脂製の支持部材(フレーム)を顔面に密着さ せると汗で透明体がくもりやすいという欠点もあった。
【0005】 前記従来の両形式のゴーグルを冬季のスキー、スノーボードやスケート等のス ポーツ時に着用する場合は、防寒のために耳当てや帽子等を別に着用せねばなら ず、携帯・保管が面倒であるばかりではなく、着用した場合のファッション性も あまり良くないという欠点も合った。
【0006】 本考案は、前記の従来のゴーグルの持つ欠点を解消し、着用時に鼻や耳への違 和感や鼻部、眼部周囲顔面、側頭部及び後頭部への圧迫感が殆どなく、又、ずれ にくく、さらに、内外の間の通気性を確保して透明体の汗によるくもりを抑制す ると同時に、内部への埃の侵入も殆ど防止でき、冬季のスポーツ時には耳当てや ヘヤバンド又は耳当てと帽子の機能も兼ねることが可能であり、携帯や保管が面 倒でなく、ファッション性も良いゴーグルの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記の課題を解決するために、請求項1では、透視可能な透明体と 、透明体を顔面に沿って装着するべく支持する支持部材と、支持部材に結合され た少なくとも環状の弾性帯とを有し、弾性帯が支持部材に開口部有して結合され ていることを特徴としたものである。 このように、構成することにより、着用時に鼻や耳への違和感や鼻部、眼部周 囲顔面、側頭部及び後頭部への圧迫感が殆どなく、又、ずれにくい。
【0008】 請求項2では、前記支持部材の少なくとも上部及び/又は下部に複数の通気穴 が形成され、該複数の通気穴の大部分が通気性の膜で覆われてなるように形成す ることが望ましい。 このように構成すれば、内外の間の通気性が確保されて透明体の汗によるくも りを抑制すると同時に、内部への埃の侵入も殆ど防止可能となる。
【0009】 請求項3では、ゴーグルを着用したとき、前記弾性帯が着用者の少なくとも耳 部を覆うだけの幅を有してなるように構成してもよい。 このように構成すれば、前記第1の手段を採用した本考案と同様の作用がより 確実になる他に、冬季には前記弾性帯が耳当ての防寒機能を兼ね備えて、携帯や 保管の面倒が少なくなり、さらにヘアバンドの役割も果たすことができるのでフ ァッション性も良くなる。
【0010】 請求項4では、前記ゴーグルを着用したとき、前記弾性帯が着用者の頭部の少 なくとも上半分を覆う形状に形成されてなるように構成してもよい。 このように構成すれば、前記第1の手段を採用した本考案と同様の作用がより 確実になる他に、冬季には前記弾性帯が耳当及び帽子の防寒機能を兼ね備えて、 携帯や保管の面倒が少なくなり、さらにファッション性も良くなる。
【0011】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を、添付の図面を参照して、以下に説明する。ただし、本 考案は以下の実施の形態に限られるものではない,。 図1は、本考案の実施の一形態を斜め前方の上方からみた斜視図、図2は、本 考案の別の実施の形態のゴーグルを着用した状態を側頭部側から見た側面図であ る。
【0012】 図1に示す本考案の実施の一形態におけるゴーグル1は、透視可能なガラス板や プラスティック樹脂板からなる透明体2と、透明体2を顔面に沿って装着するべ く支持する例えばプラスティック樹脂製の支持部材(フレーム)3と、支持部材 3に結合される環状の弾性帯4とから主に構成されている。 弾性帯4は環状に形成されることで、ゴーグルを装着すると弾性帯4が頭部を一 周するような形で固定される。 このように、構成することにより、着用時に鼻や耳への違和感や、鼻部、眼部 周囲顔面、側頭部及び後頭部への圧迫感が殆どなく、又、ずれにくい。
【0013】 なお、前記の実施の形態においては、弾性帯4は支持部材3の顔面側端面の全 周にわたり接着剤により接着・結合されており、かつ、この弾性帯4はゴムひも を織り込んだ弾性の織布か、ゴムひもを編み込んだ編物で形成されている。 このように構成することにより、硬いプラスティック樹脂製の支持部材(フレ ーム)3の顔面端面が直接顔面に接することがなく、柔らかくて肌触りのよい弾 性の織布か編物が顔面や耳部、さらには側頭部及び後頭部に接するので、着用時 に鼻や耳への違和感や、鼻部、眼部周囲顔面、側頭部及び後頭部への圧迫感がさ らに緩和され、不快感は全くないといってよい。
【0014】 さらに又、前記の実施の形態におけるゴーグル1は、支持部材3の少なくとも 上部及び/又は下部に複数の通気穴5,5,……が形成され、複数の通気穴5, 5,……の大部分が、例えば薄いスポンジ状の通気性の膜6(図1の網状の部分 )で覆われてなるように形成されている。 このように構成したことにより、ゴーグル1の内外の間の通気性が確保されて 透明体2の汗によるくもりを抑制すると同時に、通気性の膜6により内部への埃 の侵入も殆ど防止できるようになる。
【0015】 さらに又、前記の実施の形態におけるゴーグル1は、着用したとき、弾性帯4 が着用者の少なくとも耳部を覆うだけの幅を有してなるように構成されている。 このように構成したことにより、前記と同様の作用がより確実になる他に、弾 性帯4が冬季には耳当ての防寒機能を兼ね備えて、携帯や保管の面倒が少なくな り、さらにヘヤバンドの役割も兼ね備えファッション性も良くなる。
【0016】 図2に示す本考案の別の実施の形態におけるゴーグル1は、着用したとき、弾 性帯4が着用者の頭部の少なくとも上半分を覆う帽子の形状に形成されている。 このように構成することにより、前記の基本的な構成を備えた実施の形態と同 様の作用がより確実になる他に、冬季には前記弾性帯4が耳当及び帽子の防寒機 能を兼ね備えて、携帯や保管の面倒が少なくなり、さらにファッション性も良く なる。
【0017】 なお、前記の実施の形態の変形例として、図2の一点鎖線で示すように弾性帯 4の下部4aが耳の下端よりも下まで覆うようにしたり、さらに図2の二点鎖線 で示すように弾性帯4の下部4bが顎まで覆うようなマスク状に形成してもよい 。 このように構成すれば、防寒性がさらに増すとともに、遊びやユーモアのセン スを取り入れたファッション用としても利用できる。
【0018】 なお、前記の本実施の形態における弾性帯4をゴムひも等を織り込んで弾性( 伸縮性)を付与した通気性の織布や、ゴムひもを編み込んだ編物で形成すれば、 肌触りがよく、かつ冬季の防寒性も高く、さらに、スポーツ活動で頭部に発汗し た場合でも、汗の水分が蒸発して弾性帯4の外部へ発散されるので、頭部が汗で べたついて不快感が増すのを最小限に抑制できる。 又、上記の織布や編物を綺麗に着色したり、種種の模様をつけておけば、ファ ッション性がさらに良くなり、普段のファッション用とし使用できるという効果 もある。
【0019】
【考案の効果】
本考案のゴーグルは、以下のような優れた効果を奏する。 (1)請求項1に係る本考案によれば、着用時に鼻や耳への違和感や鼻部、眼部 周囲顔面、側頭部及び後頭部への圧迫感が殆どなく、又、ずれにくい。 (2)請求項2では、ゴーグルの内外の間の通気性が確保されて透明体の汗によ るくもりを抑制すると同時に、内部への埃の侵入も殆ど防止可能となる。 (3)請求項3では、前記(1)項と同様の効果がより確実になる他に、弾性帯 が冬季には耳当ての防寒機能を兼ね備えて、携帯や保管の面倒が少なくなり、さ らにヘヤバンドの役割も兼ね備えファッション性も良くなる。 (4)請求項4では、前記(1)項と同様の効果がより確実になる他に、弾性帯 が冬季には耳当て及び帽子の防寒機能を兼ね備えて、携帯や保管の面倒が少なく なり、さらにファッション性も良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の一形態を斜め前方の上方からみ
た斜視図である。
【図2】本考案の別の実施の形態のゴーグルを着用した
状態を側頭部側から見た側面図である。
【符号の説明】
1 ゴーグル 2 透明体 3 支持部材(フレーム) 4 弾性帯 4a 弾性帯下部 4b 弾性帯下部 5 通気穴 6 通気性の膜

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透視可能な透明体と、該透明体を顔面に
    沿って装着するべく支持する支持部材と、該支持部材に
    結合された少なくとも環状の弾性帯とを有し、前記弾性
    帯が前記支持部材に開口部有して結合されていることを
    特徴とするゴーグル。
  2. 【請求項2】 前記支持部材の少なくとも上部及び/又
    は下部に複数の通気穴が形成され、該複数の通気穴の大
    部分が通気性の膜で覆われていることを特徴とする請求
    項1に記載のゴーグル。
  3. 【請求項3】 前記ゴーグルを着用したとき、前記弾性
    帯が着用者の少なくとも耳部を覆うだけの幅を有してい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゴー
    グル。
  4. 【請求項4】 前記ゴーグルを着用したとき、前記弾性
    帯が着用者の頭部の少なくとも上半分を覆う形状に形成
    されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載のゴーグル。
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