JP3062117U - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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Publication number
JP3062117U
JP3062117U JP1999001450U JP145099U JP3062117U JP 3062117 U JP3062117 U JP 3062117U JP 1999001450 U JP1999001450 U JP 1999001450U JP 145099 U JP145099 U JP 145099U JP 3062117 U JP3062117 U JP 3062117U
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JP
Japan
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leather
chair
small holes
covering material
surface covering
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Application number
JP1999001450U
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English (en)
Inventor
良文 永田
Original Assignee
刈谷木材工業株式会社
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ革で椅子の意匠性を高める。 【解決手段】 表張材2として、所望の部分に多数の小
孔3を明けた本革または合成皮革を用いたことを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は椅子に関する。なお、ここに椅子とは、ソファー、長椅子、スツール 、腰掛け、食堂椅子、アームチェアー、デスクチェアー、座椅子、ベッド、カウ チ等をいう。
【0002】
【従来の技術】
従来、前記のような椅子の表張材として使用される主な皮は本革(牛革)が殆 どであり、仕様も外観上、座部や背部や肘部に牛革が使用され、その他の部分に は合成皮革を使用した椅子が多い。
【0003】 また、椅子の仕様には、張りこんだもの(ソフト感のある椅子)や、クッショ ンをのせるだけの椅子や、食堂椅子のようにハード感に仕上げる椅子などがある 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の椅子においては、表張材として同じ革を使用した場合には、その色 調でしかその革に変化をもたせることができない。また、仕様で変化を付けるに は、野球のグローブなどのように太目の糸で変化をもたせる必要がある。また、 通気性を必要とする場合には、革は急激に通気を有しないことから、通気性を有 する布を使用する必要がある。
【0005】 そこで、本考案は、同じ革を使用して意匠性を高めるとともに革使用であって も通気性をもたせることができるなど、従来の問題を解決する革仕様の椅子を提 供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記の課題を解決するために、表張材として、所望の部分に多数の小 孔を明けた本革または合成皮革を用いたことを特徴とするものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
図は表張材として孔明き革を使用した椅子の例を示すもので、図1は本考案を ソファーに適用した例、図2はスツールに適用した例である。
【0008】 椅子1の表張材2である革は、椅子1を形成する所望の大きさ及び形状に裁断 するとともに、デザイン等を考慮してその革の所望の部分にポンチによって多数 の小孔3を明けたもので、これを椅子1の表部に張って椅子を形成する。
【0009】 小孔3を明ける部分としては、例えば図1及び図2に示すような座部や背の部 分である。また、革に焼き印や傷跡等の欠点部分がある場合には、この部分に多 数の小孔3を明けて、その欠点部分を目立たないようにする。更に、通気性を考 慮して小孔3の形成位置を定める。
【0010】 また、ポンチの太さや形状を所望に選定して、小孔3の形状を変えたり、更に は多数の小孔3の集合で所望の模様を形成することにより多彩なデザインが可能 になる。
【0011】 なお、前記の表張材2としての革は、牛革などの本革や合成皮革である。 また、図はソファーとスツールに適用した例であるが、その他、長椅子、腰掛 け、食堂椅子、アームチェアー、デスクチェアー、座椅子、ベッド、カウチ等の 椅子を革や合成皮革で形成する場合も本考案を適用できるものである。
【0012】
【考案の効果】
以上のようであるから、本考案によれば、多数の小孔を所望の位置に形成した り、多数の小孔の集合形状を所望の形状にすることにより、従来のように単に革 の色調を変えるのみのものに比べてデザインが多彩にでき、同じ革で椅子の意匠 性を高めることができる。
【0013】 また、革に付けられた焼き印や傷跡等の欠点部に多数の小孔を明けてその欠点 部をカバーすることにより、従来廃棄されたこの欠点部も使用できる。そのため 、革の歩留りが上り、製造コストの低減が図り得るとともに革の廃棄量を低減し て環境問題も低減できる。
【0014】 更に、椅子の一部に通気性を求める場合にも、その使用する革自体に小孔によ る通気部を形成できるため、通気部に革とは別材の布を張る必要がなく、製造が 容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案をソファーに適用した斜視図。
【図2】本考案をスツールに適用した斜視図。
【符号の説明】
1 椅子 2 表張材 3 小孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表張材として、所望の部分に多数の小孔
    を明けた本革または合成皮革を用いたことを特徴とする
    椅子。
JP1999001450U 1999-03-12 1999-03-12 椅 子 Expired - Lifetime JP3062117U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262393A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Toyota Boshoku Corp 車両用シートの表皮材

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